軍靴のバルツァー最終回完結した?結末や最後ラストをネタバレ!どうなる?

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『軍靴(ぐんか)のバルツァー』は、講談社の『別冊少年マガジン』にて連載中の軍事・戦記漫画です。

 

さらに『軍靴のバルツァー』は、19世紀ヨーロッパとよく似た架空の世界をモデルとし、重厚な世界観とリアリティの高い軍事描写が評価され、歴史・軍事好きの読者を中心に高い支持を集めている注目作品となっています。

 

あらすじですが、物語世界の軍事大国ヴァイセンのエリート軍人ベルント・バルツァーが隣国バーゼルラントに赴任し、士官学校の教官として未熟な生徒たちを鍛えながら、国内外の戦いや外交に巻き込まれていく物語です。

 

合理主義を貫くバルツァーと、彼を取り巻く仲間や各国の思惑が複雑に絡み合い、戦争の本質に迫る展開が描かれています。

 

単行本は現在20巻まで刊行されており、物語はいよいよ劇中世界を大きく変化させる時代に突入し、バルツァーをはじめとする主要人物たちの運命が大きく動き始めています。

 

今回はそんな、『軍靴のバルツァー』に登場した人物や兵器、今後の展開の予想をご紹介します。

『軍靴のバルツァー』は漫画アプリ『マガポケ』で無料で読める?

『軍靴のバルツァー』はこちらの講談社が運営する漫画アプリマガポケにて無料読むことができます。

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『軍靴のバルツァー』は完結した??最新巻は何巻??

原作は完結した??

結論からお伝えすると、『軍靴のバルツァー』はまだ完結していません!

 

『軍靴のバルツァー』は19世紀のヨーロッパとよく似た世界、そこでエリート軍人バルツァーを主人公に、戦争と外交を縦糸に、謎の多い人物との絡みを横糸としながら、バルツァーとその仲間が成長していく物語です。

 

なお、最近の展開では、劇中世界の情勢がいよいよ大詰めに近くなっているような気配が強くなり、そして登場人物でも序盤からの主要キャラクターの退場、と話が大きく動き出しています。

 

話の内容的に折り返し点を過ぎ、後半に入ってきていると思われますが、話の進み具合はゆっくり目です。そのため、原作完結はもう少し先となると思います。

最新巻は何巻まで出ている??

2026年4月現在、『軍靴のバルツァー』の単行本は20巻まで刊行されています。

 

『軍靴のバルツァー』は、当初、新潮社の『月刊コミックバンチ』で連載され、単行本はBUNCH COMICSレーベルで刊行されていました。

 

2011年発行の第1巻から2021年発行の第14巻までが該当します。

 

その後、2022年より講談社「別冊少年マガジン」に連載が移りました。

 

現在、講談社週刊少年マガジンコミックスから、単行本第1巻から第14巻までの既刊分と移籍後連載分を収録した第15巻以降が刊行され、現在(2026年4月)は20巻が最新巻となっています。

 

次回21巻は、今までの発売間隔から、おおよそ2026年の5月から6月の間に発売される可能性が高いと思います。

 

ただ、最近では、各巻の刊行スパンが長くなる傾向があり、19巻から20巻の発売間隔は270日以上となっています。

 

なので、21巻の発売はこの夏の7月以降にずれ込むかもしれませんね。

 

いずれにせよ、最新巻21巻の発売を待つのみです!

あと何巻で完結する??

結論から述べますと、完結は当面なさそうです。

 

現在、20巻まで刊行されていますが、完結までにはまだ何巻もかかりそうです。

 

作者の中島三千恒(なかじま みちつね)さんは、SNSにアカウントを開設していますが、実は巻数や今後のストーリー展開に関する話題はほぼなされていません。

 

『軍靴のバルツァー』の時代が終わった先の世界について、かつて言及されたことが一度だけありました。

 

しかし、これ以上、具体的な内容に触れる投稿がありませんでしたので、やはり今後のストーリー展開や完結までに要する巻数は作者の胸の内、だけの状況ではないでしょうか。

 

バルツァーがかかわっている戦乱がどういう形で終息するのか、あるいはさらに大きな戦争が到来するのか…

 

作中の世界と登場人物たちの運命の行く末を、じっくりと見届けていきたいです。

 

『軍靴のバルツァー』最終章に至るまでのネタバレまとめ

敵か味方か??リープクネヒトの過去は??また、裏切るのか??

 

隻眼(せきがん)の青年リープクネヒトは、卓越した洞察力と機転を持ち、時にはバルツァーをも上回る知略を感じさせる謎多き人物です。

 

物語初期から登場し、「軍国(ぐんこく)」とよばれる軍事大国ヴァイセン、その陸軍大学時代の同期としてバルツァーと対峙しながら、各国の思惑の中で重要な役割を担います。

 

リープクネヒトは物語序盤では、『軍靴のバルツァー』の主要な舞台となる小国バーゼルラント邦国(ほうこく)で、ヴァイセンと敵対する大国エルツライヒ側の意を受けて暗躍(あんやく)しています。

 

しかし国際情勢などに応じて即座に立場を変え、常に政治や戦局の裏側で影響を及ぼし続けています。

 

その行動は単なる謀略ではなく、戦争そのものを早期に終結させるという大きな目的に基づいている可能性が示唆されています。

 

バルツァーとの関係もまた流動的であり、協力と対立を繰り返す中で、物語の行方を左右する存在となっています。

 

バルツァーが変えた「戦争の本質」とは??

 

バルツァーは、彼の思考が生み出す合理的な軍事教育と戦術によって、戦争技術の発展と普及の速度そのものを加速させる存在として描かれています。

 

その影響は教え子たちを通じて戦場全体へと広がり、敵味方双方へ影響を与えていき、ついには戦争の本質そのものを変化させていることが描かれています。

 

そして戦争は個人の武勇ではなく、技術と運用によって支配される段階へと急速に移行していきます。

 

結果として彼の存在は、戦争の進化を早めると同時に、その破滅的な到達点すら引き寄せかねない危うさを内包しているのではないでしょうか。

作中に登場する新兵器と実在兵器の関係は??

 

『軍靴のバルツァー』の魅力は、様々な兵器が登場し、それをバルツァーが使いこなして敵を倒し、ある時は敵の新兵器に智略と奇策で対処する、などのエピソードが読者を楽しませてくれます。

 

『軍靴のバルツァー』には様々な兵器が登場していますが、それらと現実の兵器との関係を見ていきたいと思います。

斉射砲

それまでライフル銃と大砲などが戦場で用いられていた『軍靴のバルツァー』劇中で最初に登場する新兵器が、「斉射砲」(せいしゃほう)です。

 

5巻で敵騎兵をなぎ倒すシーンで印象深い斉射砲は、多銃身(たじゅうしん)による一斉射撃で騎兵突撃(きへいとつげき)を無力化する火器として描かれています。

 

『軍靴のバルツァー』では、時代が個人の武勇(ぶゆう)ではなく、火力に優れた兵器の運用こそが戦場の雌雄(しゆう)を決する時代への移り変わりの象徴、として描かれています。

 

機関銃とよく似ていますが、多数の銃身に弾を装填し一斉射撃(いっせいしゃげき)する固定火器(こていかき)です。

 

この兵器のモデルは1860年代フランスに実在したミトライユーズと呼ばれる兵器で、まだまだ発展の余地のある、過渡期の兵器としての性格が色濃いです。

気球

空を飛ぶ手段が存在しなかった時代、戦場における敵味方の配置を正確に把握することは極めて困難でした。

 

高地や建造物からの観測といった工夫はあったものの、地形に依存するうえ不確実性も大きく、指揮官は常に不完全な情報のもとで判断を迫られていました。

 

このような不確実性は、プロイセンの軍人であるカール・フォン・クラウゼヴィッツによって「戦場の霧(せんじょうのきり)」と表現されています。

 

この「戦場の霧」を打ち払う手段として用いられたのが、戦場を上空から一望できる気球です。

 

『軍靴のバルツァー』では8巻から登場した気球が、空から戦場を俯瞰(ふかん)する新たな視点をもたらし、敵情の把握や砲撃支援を可能にする装備として描かれています。

 

個々の兵士の視界や指揮官の経験・勘に依存していた戦争が、より客観的かつ広域的な情報に基づいて運用される時代への移行を象徴する存在です。

 

この兵器のモデルは、フランス革命戦争期から普仏戦争(ふふつせんそう)にかけて運用された観測用の気球で、19世紀後半に本格的な軍事利用が進みました。

 

近代戦において「情報」が戦闘力そのものに直結することを先取りした存在といえます。

 

さらに15巻では、気球から地上の騎兵部隊へ爆弾を投下し殲滅(せんめつ)する描写も見られ、観測用途にとどまらず攻撃手段としての有効性を示しています。

 

これは後の航空爆撃(こうくうばくげき)を想起させるものであり、戦場が平面的なものから立体的なものへと変化していく過程を象徴する演出となっています。

 

列車砲(鉄道砲)

16巻で、ヴァイセン軍の類を見ない超兵器(ちょうへいき)、超巨大列車砲(ちょうきょだいれっしゃほう)Gisela(ギーゼラ)です。

 

砲の口径750mmで最大射程(さいだいしゃてい)30kmという大砲の化け物といえる存在で、著者の中島三千恒さんも「明らかにこの世界ではオーバーテクノロジーの産物なのですが」と16巻巻末「暮らしのワンポイント 作中設定紹介ページ」で書いています。

 

モデルになったのは、第二次世界大戦期にドイツが開発した80cm列車砲です。

 

80cm列車砲は、口径800mm、大砲全体の重さ1,350トン、最大射程48kmで砲を操作する人員は1400人、さらに支援要員(しえんよういん)4000人以上とされています。

 

80cm列車砲は人類が実戦投入した中でも最大級の火砲として知られています。

 

列車砲の登場で、鉄道技術(てつどうぎじゅつ)と重火器(じゅうかき)の結合によって、戦争のスケールが国家規模(こっかきぼ)へ拡大したことを示しています。

 

その巨大さは、近代の戦争の総力戦化を象徴する演出として、象徴的に描かれています。

自動車と機械化歩兵

16巻で登場したヴァイセンの超巨大列車砲対策として、バーゼルラント側が繰り出したのが自動車を活用した機械化歩兵でした。

 

ロケット砲「コングリーヴロケット」を装備した歩兵が自動車の機動力を生かして敵後方に素早く進出し、歩兵がコングリーヴロケットの一斉攻撃で、巨大列車砲を破壊する、というものでした。

 

「コングリーヴロケット」は、19世紀初頭にイギリスのウィリアム・コングリーヴが開発した、初期の軍用ロケット兵器です。

 

ただ、自動車は民生用のもので、1901年に登場したメルセデス35PSがモデルと作者が書いています。

 

この自動車には装甲などはまったくないため、搭乗したバーゼルラント兵のパウルは、鉄製の盾を持参して防御に活用しています。

 

『軍靴のバルツァー』最終回結末や最後ラストを予想ネタバレ!

『軍靴のバルツァー』に次に登場する新兵器は??

「『軍靴のバルツァー』で、次にどんな新兵器が登場するのか…

 

本当に楽しみですよね!

 

これまで『軍靴のバルツァー』世界では巻数が進むにつれ、様々な新兵器や新戦術が登場し、旧来の思考法では対抗できない状況が何度も描かれてきました。

 

14巻以降の「新時代の戦争」編では、より威力のある新型火砲、そして攻撃兵器としての気球の運用など、戦争の様相が大きく変化する様が描かれていました。

 

『軍靴のバルツァー』の序盤では19世紀普仏戦争後半レベルの兵器や戦術だったのが、物語が進んた最近の巻では20世紀前半の第一次世界大戦、さらに第二次世界大戦頃に現れたような大砲なども登場しています。

 

現実の世界の第一次世界大戦といえば戦車や航空機、潜水艦などの新兵器が登場したことが知られていますが、『軍靴のバルツァー』でもそれらが登場するのでしょうか?

 

次に登場するのは、もっと洗練された軽機関銃(けいきかんじゅう)や、自動車・装甲車両の改良版、それとも気球や飛行機に近い航空技術の進化かもしれませんね。

 

バルツァーが撒いた種が、こうした新兵器の誕生を後押ししているのでしょうし、それらに対しバルツァーがどう対応していくのか、どちらにしても、技術の進歩が人間の運命をどう変えていくのか、ますます興味深い展開になりそうな気がします。

バーゼルラントの士官学校生徒の皆の運命は??

 

バーゼルラント士官学校に集った生徒たちは本来、平穏な人生や最低限の生活を求めて軍に身を置いた若者たちでしたが、バルツァーの登場によってその運命は大きく変化していきます。

 

時代の変化に適応できず命を落とす者もいる一方で、生き残った者たちは戦場で鍛えられ、それぞれの立場で成長を遂げていきます。

 

かつての士官候補生たちは、やがて指揮官や一兵士として戦争の現実に組み込まれていき、その姿は大きく変容しています。

 

彼ら一人ひとりの運命は、「戦争と平和の狭間」という本作のテーマを象徴しており、バルツァーの抱く複雑な感情もまた強く印象づけられます。

 

バルツァーはヘルムートと結ばれる??

 

ヘルムート・マルクス・フォン・バッベルは、男装した令嬢という姿の士官学校生徒として登場し、当初は幼馴染(おさななじみ)ユルゲンとの未来を思い描いていましたが、その死を契機に大きく立場を変えていきます。

 

バルツァーの合理主義と改革に共感する中で信頼を深め、戦場で生死を共にする中で深い信頼関係へと発展していきます。

 

そして彼女の想いは次第に個人的な感情へと傾き、作中でも距離の近さを感じさせる描写が見られます。

 

しかし物語の性質上、その関係は恋愛として結実するか、あるいは戦友としての絆にとどまるのか、なお不確定なまま描かれています。

バルツァーとリープクネヒト、最後は「和解」??それとも「決裂」する??

 

「『軍靴のバルツァー』で、バルツァーとリープクネヒトの関係が最後はどうなるのか、とても気になりますよね!

 

陸軍大学時代の同期で親友だった二人が、陸軍大学学生のクーデター未遂事件を経て道を分かち、リープクネヒトがエルツライヒ側・ヴァイセン側のエージェントとして暗躍するようになります。

 

そして流転する情勢の中、13巻でヴァイセン参謀総長と縁を切り、ついにバーゼルラントにいるバルツァーに与するシーンが描かれます。

 

しかし18巻でリープクネヒトはヴァイセン軍の捕虜になりました。

 

そして再びヴァイセン側で地位を得て、暗躍し始めています。

 

ただ、これも何か強い意志のもとで行動しているように描かれています。

 

せっかくバーゼルラント側でともに戦っていたバルツァーとリープクネヒトでしたが、今後の二人の関係はどうなるのでしょうか。

 

これから二人が直接対峙したとき、互いの信念を認め合って和解する展開になるのかもしれません。

 

それとも、理想の違いから決裂してしまうのかもしれません。

 

どちらに転んでも、切なくて胸に残る結末になりそうな気がします。

 

主要キャラクターを紹介!

ベルント・バルツァー

本作の主人公バルツァーは、近代軍事の合理性を体現する軍人として描かれています。

 

士官学校教官として未熟な生徒貴族たちを教育しながらも、その本質は戦場で培われた戦略家であり、冷徹(れいてつ)に「勝つための戦争」を追求する人物です。

 

バルツァーという人物は、個人の武勇ではなく、組織と技術が戦争の帰趨を決める「近代精神」の象徴であり、本作における「近代そのもの」を体現した存在といえるのではないでしょうか?

ルドルフ・フォン・リープクネヒト

リープクネヒトはバルツァーと陸軍大学時代を共にした旧友でありながら、その立ち位置は単なる友人にとどまりません。

 

軍人としての合理性を共有しつつも、国家や権力構造の中で独自の行動原理と理想を持つ、極めて政治的な人物として描かれています。

 

表面的には彼の言動は常に変化し続け、その真意が明示されることは少なく、物語における不確実性そのものを、といえるでしょう。

 

物語の中でバルツァーが「軍事」を象徴するキャラクターであるとすれば、リープクネヒトは「政治」を表現している、といえるのではないでしょうか。

 

その関係性は単なる友情ではなく、同じ時代を異なる方法で生き抜こうとする者同士の対比として機能しています。

ヘルムート・マルクス・フォン・バッベル

ヘルムートは男装してバーゼルラントの王立士官学校に在籍する貴族の令嬢であり、旧来の身分制度と近代化の狭間に立つ存在として描かれています。

 

高い資質と強い意志を持ちながらも、性別という制約によって本来の立場を隠さざるを得ない点に、時代の限界が色濃く表れています。

 

ちなみに本作内では3巻で士官学校側からバルツァーにその秘密が明らかにされ、さらに6巻で友人ユルゲンが、士官学校の同期生へ彼女が性別を偽っていたことをばらしてしまいます。

 

彼女の存在は、能力ではなく属性によって役割が決められていた不合理な社会への問題提起として機能しており、バルツァーの合理主義とも共鳴する側面を持っています。

 

一方で、その立場ゆえに常に危うさを内包しており、物語に緊張感を与える要素ともなっています。

 

近代化が進む中でも、いまだ古い時代の考え方や制度の縛られている、社会的制約を象徴する人物であり、本作のもう一つのテーマを体現しています。

ライナー・アウグスト・ビンケルフェルト

ビンケルフェルトはバーゼルラント王族として生きながら、近代国家への移行の中で政治体制の変革を主導する人物です。

 

時代の変革で国のありようが大きく変わる中で、自らの王子としての出自に関わる問題すら政治的に利用し、血統ではなく統治能力を前面に押し出すしたたかさを見せています。

 

王から大統領へと至るその歩みは、国家そのものの変化を体現する存在といえます。

ホルスト・フォン・シュタウフェンベルク

シュタウフェンベルクはヴァイセン陸軍参謀総長(りくぐんさんぼうそうちょう)として、物語前半から中盤にかけてバルツァーと対峙する存在として描かれます。

 

国家戦略を最優先とする冷徹な合理主義者であり、個人ではなく国家規模で戦争を捉える近代的参謀像を体現しています。

 

その存在は、戦争が現場の戦いから国家総力による運用へと変質していく過程を象徴しています。

 

シュタウフェンベルクは19巻で物語から退場してしまいましたが、これは彼の理想を、さらに現実が超えてしまった、ということを表しているのではないでしょうか。

バルツァーの祖母

バルツァーの祖母こと「マダム」は、ヴァイセン政財界の裏側に影響力を持つ秘密結社「テリシークラブ」の中核人物として、彼に不足する政治的センスや謀略能力を補っていた存在です。

 

さらに本作物語世界の各国中枢に広がる人脈を背景に、表の政治とは異なる「見えない力」として戦争や国家運営に関与し、物語に多層的な構造を与えています。

 

その正体や名前が明かされない点も含め、権力の匿名性と本質を象徴する存在といえます。

 

しかし20巻で彼女も物語から退場してしまいました。

 

このことによりバルツァーは、今後、自らの力だけで政治の領域と向き合わねばならなくなったのはないでしょうか。

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