今回は、「転生したらスライムだった件」に登場するハクロウについて解説します。
主人公のリムルやゴブタたちゴブリンに剣術教える師匠的なキャラであり、リムルの配下の中でも指折りの実力を持っています。
そんなハクロウの強さや能力、若い頃などを解説していきます。
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みんなの師匠！「転スラ」のハクロウの強さ、能力、声優を解説！
大鬼族の家臣
ハクロウは、元々大鬼族（オーガ族）の里で族長の家臣をしていました。
オークロードの軍の侵攻によって里が滅ぼされた時には、族長のベニマルやその妹のシュナ達とともに逃げ、リムルたちのもとへ辿り着きました。
そこでリムルの配下となり、「白老（ハクロウ）」という名を授かります。
少ない魔素量ながら指折りの強さ
ハクロウはベニマルやソウエイなど他の大鬼族と比べて魔素量がそれほど多くありませんが、剣術の腕がとても優れていて、魔素量で比べると格上の相手とも互角以上に戦うことができます。
本編では異世界人の剣術使いであるキョウヤを圧倒するなど多くの活躍を見せています。
アニメ「転生したらスライムだった件」でハクロウを演じている声優は大塚芳忠
アニメ「転スラ」でハクロウの声を演じているのは声優の大塚芳忠さんです。
大塚さんは他に「鬼滅の刃」の鱗滝左近次や、「仮面ライダー電王」のデネブを演じています。
第三の目を持つ剣鬼！ハクロウの技、スキル、死亡説を解説！
朧流の剣豪
ハクロウは、魔素量は他の大鬼族と比べると多くありませんが、「朧流（おぼろりゅう）」という流派の剣豪として知られています。
ハクロウは、自身の祖父であり、異世界人の荒木白夜（あらき びゃくや）に弟子入りし、この朧流を学びました。
その後、ハクロウはその剣の腕前から「剣鬼（けんき）」と呼ばれるようになりました。
転スラ 第2期
28話「謀略のファルムス王国」
本日は以下の放送局で放送！福岡放送：25:59～
四国放送：26:02～
日本海テレビジョン：26:05～※放送時間は変更の可能性があるため各局の番組表等でご確認ください。#転スラ pic.twitter.com/PIKm4fbrRR
— 【公式】アニメ『転生したらスライムだった件』 (@ten_sura_anime) October 17, 2022
第三の目を開眼！エクストラスキル「天空眼」！
ハクロウはエキストラスキルの「天空眼（てんくうがん）」を使うことができます。
このスキルを使用すると、ハクロウの額に第3の目が現れ、自身の周りの魔素の流れや相手の動きを細かく見分けることができます。
作中では異世界人のキョウヤとの戦闘で使われました。
キョウヤも同じようなエクストラスキルの「天眼（てんがん）」を持っていましたが、ハクロウの「天空眼」はその上位互換であり、ハクロウはキョウヤを圧倒し勝利しました。
ハクロウに死亡説？
ハクロウは作中主要キャラクターであるため、今後死亡してしまうのではないかと言われています。
しかし、現時点では、ハクロウが死亡してしまうような描写は見られません。
ハクロウの主人であるリムルの国、テンペストは順調に拡大しており、それが崩れることは現在では考えにくく、リムルの配下たちに危険が及ぶことはないように感じます。
転スラ 第1期
第20話「ユウキ・カグラザカ」
本日は以下の放送局で放送！BS11：24:00～
鹿児島讀賣テレビ：25:34～
北日本放送：25:54～
札幌テレビ：25:59～※放送時間は変更の可能性があるため各局の番組表等でご確認ください。#転スラ pic.twitter.com/Sh5FtgS1CA
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カエデとの出会いや弟子達への稽古、ハクロウの若い頃を解説！
異世界人との混血
実は、ハクロウには異世界人の祖父がいます。
祖父の名前は荒木白夜（あらき びゃくや）といい、異世界人で朧流の剣豪でした。
ハクロウは祖父から朧流の剣術を学んでいました。
ガゼル王をはじめ多くの弟子に稽古をつける
荒木白夜から朧流の剣術を学び、剣鬼（けんき）と呼ばれていたハクロウは、大鬼族の里にいた頃から多くの人に剣術を教えていました。
その中には「武装国家ドワルゴン」の国王であり、剣聖（けんせい）と呼ばれているガゼル・ドワルゴもいました。
リムルの配下になってからは、リムルやゴブタ、英雄ヨウムたちに剣術を教えています。
カエデと出会い、恋に落ちる
ハクロウは荒木白夜に剣術を教わっていた頃、同じく朧流を学んでいた長鼻族（テング族）のカエデと出会います。
カエデはハクロウに剣の腕前で追いつこうと何度も勝負を挑みました。
そうしているうちに2人は恋仲となりました。
その後、カエデはこどものモミジを授かりましたが、ハクロウはそのことを知らずに里を発っていました。
ハクロウとカエデの再会はあるのか？実の娘「モミジ」へかけたセリフとは？
ベニマルがテング族の長老となったカエデと謁見
リムルは、テンペスト近隣の国家「魔導王朝サリオン」との間に街道を建設しようと考えました。
建設予定の進路には長鼻族（テング族）の棲家があったため、リムルは配下であり元大鬼族族長の息子、ベニマルに建設許可をもらいに行かせました。
ベニマルはそこで、カエデと謁見します。
ハクロウとカエデの娘、モミジをベニマルのお嫁さんに！？
カエデは、通行と街道建設の許可、そして長鼻族がテンペストへ従属することの代わりとして、ベニマルとモミジが結婚することという条件を提示しました。
モミジがその条件にノリノリだったこともあり。ベニマルはその場で条件を呑むことができず、取引を保留にし、そのままリムルのもとに帰りました。
転スラ 第2期
40話「会議は踊る」
本日は以下の放送局で放送！西日本放送：25:55～
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— 【公式】アニメ『転生したらスライムだった件』 (@ten_sura_anime) January 22, 2023
謁見式でモミジとハクロウが交流、ハクロウとカエデの再会はあるのか？
その後、リムル達と長鼻族との謁見式が行われました。
カエデは体調を考慮して参加はせず、かわりに手紙で挨拶しました。
そこには長く会えていなかったハクロウへの想いが綴られており、ハクロウはその手紙を嬉しそうに読んでいました。
そして、そこで初めてハクロウは娘のモミジと話しました。
今回は手紙だけでしたが、今後ハクロウとカエデが再会することはあるのでしょうか？
国交が結ばれ、テンペストと長鼻族の交流が今後盛んになると思われるため、ハクロウとカエデが再会する可能性は高いと思います。
しかし、カエデはモミジに名付けを行った関係で魔素がほとんどなくなっており、先が長くないと予想されます。
そのため、ハクロウとカエデの再会はなるべくはやめの方が良いと思います。
戦闘に料理に大活躍！ハクロウの作中での活躍を解説！
大鬼族の里を追われ、リムルのもとに流れ着く
ハクロウは、自分の住んでいた大鬼族の里をオークロード軍の侵攻によって滅ぼされ、族長の息子のベニマルや姫のシュナたちとともに里から逃げ、リムルのもとにたどり着きます。
最初はリムルの配下のゴブタ達と戦闘になりますが、その後に和解し、リムルの配下になります。
その時にリムルから「白老（ハクロウ）」という名前を授かり、鬼人族（きじん族）へ進化します。
そしてリムルのオークロード討伐作戦で活躍し、その後もリムルの配下となることを選びました。
リムルやゴブタに剣を教える
ハクロウは、リムルの配下になったあと、リムルやゴブタたちゴブリン、人間の英雄ヨウムなど、様々に人々に稽古をつけ、テンペストの戦力アップに貢献しました。
戦闘面では、テンペスト侵略を目論むファルムス王国軍や異世界人キョウヤと戦うことになります。
最初の戦闘では、リムルの決めた「人間に危害を加えない」というルールに従っていたため手加減をしていました。
その間にファルムス王国の張った結界によって、ハクロウは弱体化してしまい、キョウヤに敗れてしまいました。
しかし２回目の戦闘では結界の外での本気の戦闘だったこともあり、「天空眼」を発動して、キョウヤを一方的に倒しました。
その後、リムルが魔王化したことによってリムルの配下達は祝福（ギフト）を授かり、ハクロウは妖鬼（オニ）へと進化しました。
転スラ 第2期
34話「神之怒」
本日は以下の放送局で放送！福岡放送：25:59～
四国放送：26:02～
日本海テレビジョン：26:05～※放送時間は変更の可能性があるため各局の番組表等でご確認ください。#転スラ pic.twitter.com/XvF54SZ2aj
— 【公式】アニメ『転生したらスライムだった件』 (@ten_sura_anime) December 5, 2022
開国祭では寿司を振る舞う
ハクロウは料理も得意であり、テンペストの開国祭では、「槍頭鎧魚（スピアトロ）」という魚系魔獣を使って、祖父から聞いていた寿司を作り、各国の要人たちに振る舞いました。
最初はみんな、魔獣を、しかも生で食べることに躊躇っていました。
しかし、異世界人で聖騎士団長のヒナタ・サカグチや同じく異世界人で自由組合総帥（グランド・マスター）のユウキ・カグラザカが真っ先に寿司を食べ出したこともあり、各国の要人たちからも受け入れられました。