葬送のフリーレンに登場する魔王とは、ヒンメルやフリーレンを含む勇者一行が倒した魔族の一人なのですが、その正体については未だ多くの謎が明かされずに残っています。
彼はこの世界において、数多の人間を殺めてきた魔族です。
しかし、名前も正体も、一体どんな力を持っているのかも明かされてはいません。
そこで、今回はそんな魔王についてネタバレ・考察を含みながらご紹介していきたいと思います。
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勇者ヒンメル一行が倒したとされる魔王は何者なのか?名前は?正体は?姿は一体?強さとは?
魔王の配下は一体どんな構成なのか
物語中で詳しい情報が出ていない魔王ですが、その正体や強さ、姿は魔王が従える他の魔族から正体を読み解くヒントがあるかもしれません。
まず、魔王が従える魔族の種類ですが、彼が直接に従えている強力な魔族の集団、七崩賢(しちほうけん)と呼ばれる大魔族が七人いることが確認されています。
そして、その他に魔王軍屈指の魔法使いであるクヴァール、魔王の腹心である全知のシュラハトなどを率いています。
七崩賢とは
七崩賢とは魔王が従える7人の大魔族の総称です。
彼等は7人いることは確定なのですが、その中でも全ての七崩賢の名前や姿が明かされているというわけではありません。
現在名前が判明している七崩賢は、断頭台のアウラ・奇跡のグラオザーム・不死なるベーゼ・黄金郷のマハトの4人です。
そして、そのうちアウラ・マハト・グラオザームに関しては直接本編にてフリーレン達の目の前に立ちはだかり活躍しています。
【人物紹介】
●断頭台のアウラ●
元魔王直下の大魔族。七崩賢の1人。グラナト伯爵領を狙い、人間たちと争う。 pic.twitter.com/YC9tHUYhhC— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) October 27, 2023
その他のベーゼに関しては名前だけの登場に留まり、名前すら判明していない他の3人は全てが未知数の存在です。
魔王の正体や力も謎ですが、七崩賢の存在も多くが謎に包まれています。
しかし、登場したアウラやマハトは両者共に作中でその強大な力を発揮し、人類にとって脅威になっていることから、彼等を従えている魔王は彼等と同等、もしくはそれ以上に強いと言う可能性が極めて高いです。
その他の魔族について
七崩賢の他にも彼が従えている魔族は存在します。
それが、魔王の腹心である全知のシュラハトです。
彼は未来視の力を持っており、未来で何が起こるのか、全てを知っている人物になります。
彼の力は作中内でも強者である南の勇者が相打ちでしか倒せないという評価をするほどに強力な魔族であり魔王の右腕にふさわしい人物でした。
他にもクヴァールという魔族が登場します。
彼は人を殺す魔法であるゾルトラークを開発し、現代でもフリーレン達が魔族を殺す魔法として応用する魔法を生み出した魔王軍屈指の魔法使いでした。
その力は当時魔王討伐の旅の最中であるヒンメルですら、倒せないほどに強いものでした。
そのため、多くの人が彼によって葬り去られた作中でも語られており、当時のフリーレン達も彼を封印という形で現代まで残し、発達した現代魔法の力によって最後はフリーレンによって打ち倒されています。
ここまで魔王の配下について解説してきましたが、魔王の配下達ですら、相当な力を持っていることが覗えます。
そんな彼等を指揮する魔王が強くないワケがないということはお分かりいただけたと思います。
実は魔王を倒していなかった?実は生きている?何故魔王が倒されても平和になっていないのか
魔王配下の残党とは
物語内では、魔王が倒されてからは80年経過した時代が描かれています。
登場人物の多くが平和な時代という言葉を口にしていますが、それでも多くの魔族が存在しており、彼が従えていた魔族はまだ存命であることも覗えます。
その中でも、屈指の強さを誇る七崩賢のアウラは魔王が倒されたとされる本編の時間軸でも、多くの人間を殺める等、その凶暴さは健在です。
七崩賢のアウラはどうして健在なのか
フリーレン達が天国を目指す本編の時間軸では、魔王直属の配下である七崩賢の生き残りはわずか2名とされています。
そのうちの一人が断頭台のアウラです。
彼女はフリーレンやフェルンが旅する中で出会う最初の大魔族ですが、彼女はどうして、ヒンメルが旅をした中で倒されることなく今も健在なのでしょうか。
彼女はヒンメルとの戦いに敗れてしまいました。
しかし、命は奪われなかったので、再び活動を始めたのです。
その後、フリーレンによって無事討伐されましたが、平和な時代と呼ばれている中でも七崩賢の一人が暴れる世界はまだ完全に平和な時代を迎えたと言うには難しいかもしれませんね。
それを踏まえると、例の「アウラ自害しろ」も、色々取り沙汰されましたけど、結局「地雷踏まれてガン切れしたから一番屈辱的な形(自分の魔法によって自ら死なせる)でぶっ殺した」ということだったのではないかなあと思い直したり。#フリーレン pic.twitter.com/oqZ83404Uj
— 神無月久音 (@k_hisane) December 9, 2023
魔王の腹心は何を考えていたのか
魔王の腹心である全知のシュラハト、彼は南の勇者との相打ちという形で敗れました。
彼の魔法は未来を予知し、この後何が起こるのかを見通すことができる魔法を使います。
【人物紹介】
●全知のシュラハト●
魔王の腹心。未来視の力を持つ。数えきれぬほど予知した未来の世界で南の勇者と戦い、相打ちの結末を視る。 pic.twitter.com/dingHWjXCS— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) August 17, 2022
そんな彼でも、南の勇者とは相性が悪く、南の勇者もシュラハトを道連れにして倒すしかありませんでした。
そうして、彼はこの世を去るのですが、その後彼の使える魔王はヒンメルによって倒されてしまいます。
果たして、魔王の腹心である彼が魔王が倒されることも知りながら、その未来を放置して退場するのかという点には疑問が残ります。
そして、この戦いは未来の魔族のための戦いであるともシュラハトは発言しており、本編で将来的にも回収されることが期待されています。
それが魔王の生死や正体に繋がる可能性もあるかもしれません。
魔王は本当に人類と敵対を望んでいたのか?
魔王は多くの人間を虐殺するという悪行が目立ちますが、実は人類との共存も望んでいたという話しがあります。
一体魔王は何を望んでいたのでしょうか。
フリーレンも魔王を認めていた
1000年という長い時を生きた魔王ですが、彼は人類の半数以上を殺めながらも人類との共存を望んでいたという前述の行為からは想像できない思想を持っていたと言われています。
そんな彼の思いは一見嘘であるかのように思えますが、フリーレン自身もその考えを認めていたことから魔王が人類との共存を心から望んでいたことは真実のようですね。
マハトは魔王と思想が似ていた?
七崩賢のマハトは唯一共存を心から願い、そして共生を果たした魔族でした。
彼は七崩賢であることから、とても強者であることに違いはないのですが、彼自身は争うということに対しては前向きではなく、魔王が倒された後は彼の望み通りに人類との共存のために動きます。
そして、人を理解しようと行動に動きます。
黄金卿のマハト
葬送のフリーレン人類を理解して共存したいから、悪意という種族的に欠落した感情を知る為に人類を殺して少しでも知ろうとしてる人。 pic.twitter.com/6zGKOCDir3
— イチカワ=ラムネ (@N58906221) February 12, 2023
しかし、その中で彼は人を理解しきれずにいました。
中でも悪意というものを理解することができず、彼はその感情の理解を望むようになります。
人類との共存のために動いてきた彼でしたが、共に生きる友人を見つけ、そして彼等との友情も育まれた中で、悪意という感情を理解する方法として黄金郷を作り出し人間に魔法をかけてしまいます。
心の底から共存を願った彼だからこそ及んでしまった行動なだけに後の結果も含めてとても皮肉が効いていますね。
そして、彼もまた魔王と同じように人類共存を望みながらも多くの人間を傷付けてこの物語世界から退場するという悲しい最後を迎えています。
実は共存思想?エルフだけは皆殺しにしようとしていた理由とは
前述通り、魔王はたしかに人類との共存を望んでいました。
しかし、それはあくまでも、人類との共存だっただけで、他になんとしても皆殺しにしろという命令を下している種族が存在します。
それがエルフでした。
フリーレンが魔族を嫌悪し、敵と見なすようになった理由
フリーレンは、物語開始以前、フランメという女性の下に弟子入りします。
フリーレンは幼いときに魔王の命を受けた魔族にエルフの村を襲撃され、彼女の親などはその時に失っています。
その時にフランメに拾われ魔法を教わることになるのですが、このときに魔族について教わったことが彼女が魔族を敵とみなした大きな原因になるのです。
魔族は言葉を扱う獣であり、言葉に意味や感情はなく、人を陥れる道具として扱う。
交渉は不可能であり、敵として対処するしかない。
ゾルトラークに魔改造を重ねて魔族を殺す魔法とまで言われてなお人を殺す魔法と唱え続けているフリーレン、古い名を使い続ける長命種仕草とか開発者への敬意とかあるだろうけど、魔族は猛獣と言いながら人型の生物を殺している意識から逃れられないのも感じられて好き(だからソリテールの言葉が刺さる) pic.twitter.com/yAkNIVYyt3
— 蒼色一号 (@aoiro_1go) October 1, 2023
彼女はフランメからこの考え方を教わり、ヒンメルにもそしてフェルンにも同じように考えを伝えています。
幼い頃、魔族に家族を殺され、その後の旅を経た経験上でこういう考えになるのは最早仕方がないことかもしれません。
魔王を倒せる存在ゼーリエ
魔王は多くの命を奪いながらも人類との共存を望みましたが、エルフに関しては皆殺しにするように命令するなど、とても好戦的だったように見えます。
その理由はどうしてなのか、それはエルフであるゼーリエの存在が大きかったのかもしれません。
ゼーリエとは、フリーレンの師匠であるフランメの師匠にあたるエルフであり、今世最強の魔法使いとされています。
彼女はこの世界のほとんどの魔法を扱うことができ、更にはとても好戦的な性格をしています。
その実力からも魔王を倒せる存在の一人とされていました。
しかしながら、彼女は魔王を倒した平和な世界、争いのない世界に居る自分を想像することができずにいました。
それを理由に魔王討伐には行かずに時代を過ごします。
それでもエルフは他にフリーレンもいます。
彼女はヒンメルと共に魔王を倒した一人であることから、エルフという種族がそもそも魔王を討伐できるだけの力を持つ存在が多く存在する種族であるようにも思えます。
そのため、魔王もエルフを皆殺しにしようととても好戦的だったのではないでしょうか。
魔王の居城魔王城とは?
魔王の正体を考察していく中で、そのヒントが多く含まれていそうな場所が魔王城です。
そこで、以下で魔王城について解説していきます。
フリーレン達の最終的な目的地
魔王の居城である魔王城のある場所はフリーレン達が目指している魂の眠る地(オレオール)があるとされている場所にあります。
そこは死者に会えるとされており、フリーレンはヒンメルに、フェルンはハイターに会うために旅をしているのです。
単行本1巻 第7話「魂の眠る地」p186、187、189。
フランメは、フリーレンを弟子にした時よりも前にオレオールに辿り着いた?
その帰路で、フリーレンのいた集落を通り掛かったのかな。
フリーレンはその集落では1番強かったらしいけど、その時点で何歳だったのかなぁ。#葬送のフリーレン pic.twitter.com/gEKJzGJMUv
— ひだか (@iwhdkyk) December 31, 2023
かつてフランメも訪れていた場所
今から1000年近く前にフリーレンの師匠であるフランメも魂の眠る地には訪れたとされています。
そこで彼女はかつての仲間と会ったという話しを書物に書いており、それを読んだことによってフリーレンは魂の眠る地の存在を知るのでした。
魔王城と魂の眠る地は同じ場所にあるようにも思えます。
しかし、この場所はヒンメル達が訪れた時にはどうなっていたのかは、物語中ではまだ明かされていませんが、この物語の目的地であるため、いずれ全貌が明らかになるのは間違いないと思います。
最終的に魔王は登場する?復活するのか?
ここまで魔王という登場人物は原作に直接は登場していません。
しかし、いつかは実際に姿も名前も判明して登場すると思います。
それは、どのような形で登場するのでしょうか。
実は生きていたパターン
魔王は実は倒されていなくて、生きていたという登場パターンです。
こうなると、未だに魔族が世界に多く存在し、人類の脅威として健在であるのも納得がいく展開だと思います。
復活するパターン
魔王は倒されていたが、何らかの形で復活するという登場パターンです。
この場合になると、全知のシュラハトが未来では魔王が生き返ることを予測していたから、あの場所で死んだということに納得がいきます。
ここまでをまとめますと、魔王の強さや名前、姿などの具体的な内容はまだ描かれてはいませんが、登場人物の描写からちょっとずつ分かってくることがありましたね。
いずれ登場する魔王の活躍を楽しみに待ちましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。