ヒカルの碁 伊角慎一郎はメンタル弱くて反則？プロの強さやヒカルとの勝敗は？かっこいい名言「越智黙れ」紹介！中国人気

日本に囲碁ブームをもたらした『ヒカルの碁』

その中でも、主人公・進藤ヒカル（しんどうひかる）の成長に欠かせない人物として人気の高い伊角慎一郎（いすみしんいちろう）

今回は、伊角の魅力を紹介していきます。

伊角とヒカルの最初の出会いは、囲碁棋士を養成する機関に所属する青少年、通称「院生」として囲碁のプロを目指す場所でした。

伊角はヒカルより前に院生としてプロを目指しており、年上の先輩です。

ヒカルの１つ上の和田義高（わだよしたか）と伊角は仲が良く、２人で一緒に切磋琢磨していましたが、その中にヒカルが入っていきます。

伊角と和田は１組の上位グループで、プロ試験に合格する可能性がある場所にいたことから、その時点でかなりの強さが伺えますね。

対して、ヒカルは２組の１６位の一番下からスタートなので２人とはかなりの差がありました。

伊角、和田、ヒカルは、囲碁の力をつけるために大人達が集まる碁会所へ団体戦に挑みます。

そうして、仲良くなっていった３人ですが、プロ試験ではお互いが敵同士です。

伊角の囲碁のレベルは、プロレベルですが、長いプロ試験で挫折を経験します。

伊角は、囲碁に対して自信がありますが、一度崩れると精神的に脆いという弱点があります。

そんな伊角はなぜ人気があるのか？

その人柄やプロ試験に不合格になった理由、その後の伊角の様子や自信を取り戻した経緯を解説していきます。

最後まで当たらなかった伊角慎一郎さんですが、漫画もアニメも最高に美しいので是非。ヒカ碁ほんとに面白いので是非。 pic.twitter.com/KsOuk3xkYC

— さな (@sana__in) February 11, 2016

『ヒカルの碁』をお得に読む方法はあるの？

昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。

例えば、小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』では、サンデー系列で連載中のマンガや過去の名作マンガに至るまで幅広く無料で読むことができます。（←1番オススメの漫画アプリ）

サンデーうぇぶり

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

しかし、『ヒカルの碁』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません。

見つけ次第、追記いたします。

オススメ漫画アプリ紹介

漫画アプリに関していうと、講談社が運営する『マガポケ』や小学館が運営する『マンガワン』も特にオススメです。

マガポケ – 人気マンガが毎日楽しめるコミックアプリ

Kodansha Ltd.無料posted withアプリーチ

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

「無料でマンガを楽しみたい！」という方は、ぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか？

もちろん、ダウンロードする際もお金はかかりません。

マガポケ – 人気マンガが毎日楽しめるコミックアプリ

Kodansha Ltd.無料posted withアプリーチ

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

サンデーうぇぶり

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

ヒカルの碁の伊角慎一郎はかっこいい？人気の理由を紹介！

『ヒカルの碁』のピカイチキャラコンテスト１位に輝くほど人気のある伊角慎一郎。

今回は、伊角の人気の秘密を紹介します。

伊角慎一郎のかっこ良さとは？

囲碁で急成長をするヒカルと天性の才能がある塔矢アキラ（とうやあきら）と比べると脇役ではありますが、彼の持ち味は囲碁に対してストイックであることです。

囲碁をすることを心から楽しみ、囲碁に対して躊躇なく教えを乞います。

感情コントロールもその１つで、プレッシャーや緊張などを跳ねのけ、プロになるためには出来るだけの努力をしていくという真っ直ぐな姿勢は、勇ましくカッコ良さを感じます。

伊角慎一郎の魅力とは？

伊角の年齢は１９歳であり、温厚で穏やかな性格と誠実な人柄から院生から慕われてるキャラクターです。

また、囲碁の実力も院生の中でもトップクラスで、次はプロになるだろうと誰もが予測するほどの実力の持ち主です。

しかし、精神的に脆いこともあり一度崩れると立ち直るのに時間を要します。

囲碁の実力者であろうとも、失敗からの挫折を経験するという何とも人間味溢れるキャラクターとなっています。

挫折から、自身と向き合うと共に囲碁とも再度向き合い、単身で中国へ武者修行に行きます。

この行動力もまた魅力の１つですね。

中国で、底知れぬ力をつけた伊角は、１度は挫折を味わったプロ試験に再度挑戦し、全勝合格でプロの道へと進みます。

決して、楽な道ではないですが最後まで諦めず自分と向き合い続けた伊角のかっこ良さに読者は惹かれていったのではないでしょうか。

伊角慎一郎のプロとしての強さは？ヒカルとの勝敗からどちらが強いのか？

伊角の棋力は？強さを解説！

院生で１組の上位というプロになる目前の棋力を持っている伊角。

『ヒカルの碁』の漫画を通して、棋力を考察します。

伊角は、プロ試験でヒカルには負けましたが、同時期にプロになった越智康介（おちこうすけ）や和田に勝ったことから、プロ試験を受けた中でも１番棋力が高かったのでは無いかと考察できます。

しかし、調子を崩してプロ試験には不合格になってしまい、武者修行で中国へ行きます。

そこから、メンタルを鍛え上げ、囲碁でプロ棋士として重要な精神力を身につけさらに気力が上がったと考えられています。

メンタルを鍛えた伊角は、次のプロ試験で全勝してプロの道へと進みます。

桑原本因坊（くわばらほんいんぼう）を唸らすぐらいの実力があり、桑原本因坊もその強さから伊角の名前を覚えることにしたというエピソードは有名です。

ヒカルとの勝敗からどちらが強いのか？

プロ試験での伊角は、メンタルの脆さが出てしまい反則負けとなってヒカルに負けてしまいますが、棋力でいうとその時点ではヒカルよりは上でしょう。

しかし、プロ試験の予選の話であり、ここからヒカルはさらなる飛躍をしていきます。

そして、伊角もまた、中国へ修行に行き、中国棋院のレベルの高さに圧倒されながらも、強い者と何回も対局することで力をつけます。

最終的には、どちらが強いかは作中では描かれていないのでわかりませんが、お互いプロになったばかりで、まだ発展途上であるということです。

プロになったヒカルVS伊角の対局が描かれていたら読者は釘いるように勝敗を見届けていくでしょう。

メンタル強化のため中国で囲碁の経験を積んだ伊角慎一郎はどう変化した？

中国棋院のレベルの高さに圧倒！楊梅との出会い

伊角は、中国棋院が日本よりも遥にレベルが高いと感じます。

中国での院生のレベルは、日本のプロ棋士並みの実力があります。

楊梅（やんはい）と出会い、伊角に優しく接しますが、囲碁で負け続けた伊角は自信が無くなり、誰とも打ち解けられない状態でした。

伊角は、自信のない自分を見つめ、「ここで何も得なかったら中国に来た意味が無くなる」とプロ試験合格に向けて、中国で数ヶ月間勉強することを決めたのです。

中国で残る滞在費を浮かせるために、楊梅の部屋でお世話になることを決めます。

楊梅も明るく伊角を迎え入れ、２人は仲良くなります。

中国で一流棋士達との交流と楽平（れいぴん）との出会い

伊角は、中国でも名が通っている棋士が自分のために一局打ってくれ、検討会まで開いてくれたことに対して、ありがたい気持ちになっていました。

そこで、自信と力をつけてきた伊角は、以前自分が負けた楽平（れいぴん）と再度対決することとなります。

遊んでばかりの楽平を何とかしてほしいという楊梅の希望で、伊角は笑顔で頷くと共に、同時に楽平に感謝します。

それは、楽平と対決することで、楊梅に囲碁の指導をしてもらえるからです。

そして、前回楽平に負けた理由とプロ試験に合格できなかった伊角の事情を楊梅は聞き、心のコントロールが下手だと伝えます。

その心のコントロールを鍛えたら、大きな武器になる！そう思うことで、対局前は周りの表情や声を意識しないようにして、落ち着いた状態で望むようになります。

こうして、心のコントロールを身につけ楽平に勝った伊角は、自信という武器を手に入れたのです。

伊角慎一郎きゅん/ヒカルの碁
年上でイケメンなのにメンタルガタガタでｻｲｺｰ
わざわざ中国に行ってショタとイチャイチャするところもｻｲｺｰ pic.twitter.com/wOJo768z4m

— みらんださんじゅうななさい🗝 (@maid_miranda) October 23, 2019

プロ試験で反則を犯す！伊角慎一郎とヒカルはその後どうした？

伊角の反則はどうして起こってしまったのか？

プロ試験で、伊角VSヒカルの対局では、伊角が優勢でした。

しかし、伊角はプロの塔矢アキラ（とうやあきら）がヒカルをライバル視していることが頭にちらつき、打ち損じをしました。

伊角は、少し指が離れたのを一瞬ごまかして打ち直しをします。打ち直しは囲碁では反則です。

ヒカルは、「一瞬指が離れたのでは無いか？」と思い、目の前の白星欲しさに伊角に尋ねます。

伊角は、その時点ですぐに「負けました」と投了し、ヒカルの勝ちとなります。

この対局で負けた伊角はもちろん、勝ったヒカルも後味が悪く次の試合も調子を崩したままとなります。

伊角とヒカルはその後プロ試験どうなった？

ヒカルは、伊角との対局のことが頭にちらつき集中できずにいました。

あの対局では、わずかに逆転を狙う手があったものの反則勝ちにしがみついた自分の弱さを後悔します。

その後、ヒカルは佐為と一緒に、伊角との対局の続きを打つことで落ち着きを取り戻し、プロへと歩みました。

一方、伊角は、調子が出ないまま連敗してしまいます。伊角らしくない囲碁で、ずっとメンタルを保てずにいました。

そこで、越智が伊角を「ライバルだと思っていたのに残念だ」と口にします。

越智のその言葉に怒りと苛立ちから再度奮起し、いつも通りの伊角として盤上で戦うことができて、越智にも勝利します。

しかし、ヒカルに反則負けからの連敗が響き、プロ試験は不合格となります。

伊角慎一郎の『ヒカルの碁』でのかっこいい名言を紹介！「黙れ越智」

名言①「黙れ越智」

プロ試験で、ヒカルに反則負けをしてから調子を崩して連敗してしまった伊角。プロ試験全勝で１番にプロになった越智は伊角をライバル視していました。

しかし、連敗で崩れている伊角を見て、対局する前に「がっかりだ」と言います。

それを聞いた伊角は、奮起したように「黙れ越智」と言い返します。

そこから、いつもの伊角の碁に戻り越智に勝利します。

温厚な伊角の、激しい表情や感情が分かる名セリフです。

「目標だけどゴールじゃない。道はずっと続いている。」ってヒカルの碁で伊角慎一郎が言ってましたよ。

これはトレーニングの3原理の1つ「可逆性の原理」と同じ事を言っていて、鍛えた器官は発達するが、使わなければ元に戻るという事を意味します。

何事もこれで終わりは無いのです。#ヒカルの碁 pic.twitter.com/gvznTOPnjz

— 女性専用フィットネスLBC (@XYosvNTCqsqBy5N) December 12, 2019

名言②「おまえの強さは認めても、おまえにかなわないと思ったことはない！」

これは、越智に対して伊角が言ったセリフです。

強さは認めているが、自分も強い。だから敵わないとは思わないという伊角の囲碁に対する自信が表れています。

プロ試験合格を決めた越智に言ったセリフなので、自分もプロになる可能性は十分にあるという心の強さが分かります。

連敗から完全に立ち直り、伊角が自分を取り戻したことが分かります。

名言③「オレはオレだ　自信を失ったわけじゃない　俺の碁が俺を支えている！」

ヒカルとの対局の苦い経験を思い出しながらも、越智の攻撃を鮮やかな一手でしのぎます。

伊角は、本調子ではないのかなと侮った越智は、完全に伊角の術中にはまります。

そして、越智と碁を打ちながら、今まで自分がしてきた経験に間違いはないと自信を取り戻します。

「俺の碁が俺を支えている」と積み重ねてきたことが自信に繋がっていくと分かる名セリフです。