かつてサンデーで連載されていた不朽の名作『烈火の炎』。
そんな『烈火の炎』に登場する人気キャラクター・紅麗の原作ラストはどうなったのか?
紅麗の強くかっこいい技や名言などについてまとめてご紹介します!
さらには異母兄弟の烈火や、実母の麗奈、そして養母の月乃との絆や感動の別れシーンなどもまとめていきます。
また『烈火の炎』を全巻無料で読む方法も解説していますので、ぜひ最後までお付き合いください。
『烈火の炎』は漫画アプリ『サンデーうぇぶり』で読める
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紅麗の初登場はいつ?
紅麗の初登場は第2巻其之十「金の少年・木の男」でした。
初登場時は口の裂けた仮面をつけた姿で、非常に不気味な雰囲気を漂わせています。
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仮面で顔が隠れていることもあり、初登場の時点では烈火の兄弟とは思えない風貌でした。
主人公・烈火との関係は?
紅麗は主人公・烈火の異母兄弟の兄であり、烈火と同じ炎術士の力を持つ人物です。
烈火の存在により「呪いの児」として扱われることになった紅麗は、烈火に強い恨みを持っていました。
物語の中で紅麗は何度も烈火の前に立ちはだかりますが、裏武闘殺陣のトーナメント決勝戦で転機が訪れます。
紅麗と烈火は、言い争い拳を交える中で互いの過去や境遇、思いを知っていきます。
その中で烈火に対して紅麗が持っていた憎悪の念は少しずつ薄れていきました。
その後、紅麗は表面上は烈火に対して憎まれ口を叩くものの、協力的な姿勢へと変化していきます。
烈火に真剣勝負で負けたことで、紅麗の中で烈火を認める気持ちが生まれたのかもしれません。
紅麗の原作ラストはどうなったのか?
紅麗はもともと戦国時代に生まれた人間です。
しかし、烈火の母・陽炎が使った「時空流離の術」で現代へとタイムスリップしました。
紅麗は原作のラストで、「時空流離の術」を使って戦国時代へと帰ります。
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そのため、烈火たちとは二度と会えなくなってしまいました。
つまり、明確な死亡シーンは描かれていません。
烈火たちが生きる現代は約400年後であることから、現代では実質死んでいるという扱いになります。
紅麗の原作ラストはどうなった?なぜ戦国時代に帰ったのか?
紅麗は戦国時代に帰って、火影を滅ぼした張本人である織田信長を討ち取りに行きます。
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紅麗は本能寺で織田信長と相まみえ、敵討ちを果たしました。
その後は戦で亡くなった火影の人々を弔うため、火影の里へと向かいました。
紅麗のかっこいい名言や名シーンで振り返る仲間たちとの別れを紹介!
紅との別れ
紅は紅麗と同じく森光蘭の養子でした。
心優しい紅に、紅麗は初めて母親以外の人間に心を開きます。
しかし、森光蘭は紅麗が愛や感情を持つことを良しとしていませんでした。
そのため、森光蘭は紅を殺してしまいます。
森光蘭の卑劣な手により、命の灯が消える寸前の紅は「どんなに醜くなってもいい…ずっと…あなたといたかった…」と紅麗に話します。
「共に永遠を歩もう」
そんな紅の願いに答えたときの紅麗のセリフが「共に永遠を歩もう」でした。
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紅は紅麗の炎となり、一心同体ともいえる存在になりました。
実の母との別れ
紅麗の母親は戦国時代のくノ一・麗奈です。
麗奈は火影の魔道具を狙った織田信長の軍によって瀕死の重傷を負わされます。
死を覚悟した麗奈は、我が子を生かすため、火影を存続させるために紅麗を戦火から逃がそうとします。
そんな麗奈と紅麗の別れのシーンは烈火の炎の名シーンの1つです。
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義母との別れ
紅麗にはもう1人母親がいます。
それは、紅麗が現代にタイムスリップしてから面倒を見てくれた森光蘭の妻・月乃でした。
月乃は紅麗の養母でもあります。
月乃は森光蘭とは違い、紅麗を本当の我が子のようにかわいがっていました。
月乃の無償の愛に恩義を感じていた紅麗は、森光蘭との決戦前に月乃のもとを訪れます。
紅麗は決戦を前に、最後の別れのつもりで月乃に会いに行ったようです。
この時すでに戦国時代に帰ることを決めていたのかもしれません。
紅麗は最後の別れになることを月乃に伝えませんでした。
しかし、何も言わなくても紅麗の覚悟は月乃には伝わってたようです。
「行って参ります。母上」
紅麗は月乃に自分の胸の内を何も伝えず、ただ「行って参ります。母上」とだけ口にします。
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言葉にせずとも通じる思いは、血のつながった親子以上の関係であったことを思わせる名シーンでした。
麗の終わり
紅麗は「麗」という戦闘集団を従えていました。
しかし、裏切りや戦死により最後には主要メンバーが2人になってしまいます。
森光蘭・天堂地獄との最後の戦いが終わった後、紅麗は「麗の解散」を宣言します。
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麗は紅麗にとって数少ない心のよりどころでした。
戦いが終わり解散を宣言する紅麗は、これまでにないほど優しい顔をしています。
紅麗の心の闇が晴れたことがよくわかるシーンです。
「兄弟となろうぞ」
しかし、ただ一人だけ過去へと戻る紅麗についていく人物がいました。
元・麗の1人、小金井薫です。
孤児だった薫は、紅麗のことを兄のように慕っていました。
かつて紅麗が言った「兄弟となろうぞ」という言葉を薫はずっと覚えていたのです。
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麗はなくなってしまいましたが、新たな絆を生むきっかけとなったセリフでした。
烈火との別れ
戦国時代に帰る紅麗は、異母兄弟である烈火とも別れることになります。
しかし、今生の別れのシーンで2人は実は一言も会話を交わしていません。
アイコンタクトだけで意思疎通する2人のシーンは、やっと本当の兄弟になれたことを思わせるシーンでした。
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紅麗は極悪非道な性格だが、仲間想い・母親想いな一面も!
紅麗は養父である森光蘭に、感情を捨てて非情になるよう育てられました。
その育成方針は虐待そのもので、躾と称して幼い紅麗に何度も暴力をふるっています。
それだけでなく、紅麗の目の前で大事な人を傷つけ続けました。
そのため、紅麗は森光蘭の思惑通りに情の無い冷酷な大人に育ちました。
立ち向かう相手は老若男女問わず殺そうとする紅麗の姿は、まさに極悪非道です。
紅麗は義母・月乃を人質に取られていたため、森光蘭に従っていました。
「義母を守るためには森光蘭に従うしかない」という、非常につらい境遇に立たされていたのです。
そんな紅麗の実情を知る麗の一部のメンバーは、心から紅麗を信頼していました。
あまり感情をあらわにしない紅麗ですが、紅麗を慕う1人、磁生の死には特別な対応をしています。
死者を自らの炎として戦う紅麗は、戦死した磁生の魂を炎として戦うことを選んでいます。
また、麗の1人であるジョーカーの死に対する紅麗の反応も描かれています。
表情こそ描かれていませんが、紅麗は血がでるほど拳を握りしめ、悔しさと無念さが伝わってくるシーンになっていました。
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紅麗は強い?技がカッコイイ!
炎の型「不死鳥」
紅麗は、死者の魂を炎の化身にして戦う炎の型「不死鳥」の力を持っています。
そのため、紅麗の技はすべて死者そのものの人型の炎で、推定温度は1800度となっています。
紅麗の技はこの不死鳥のみですが、この不死鳥が協力で肉弾戦でもかなりの強さを誇っていました。
さらに実力者揃いの戦闘集団・麗を従えていたことからも、作中での強さはトップクラスです。
紅
紅は紅麗が心を許す、恋人のような存在の女性でした。
森光蘭に殺されたことにより、紅麗の炎の型「紅」となりました。
炎でできた天使のような翼が生えており、炎の羽を飛ばして攻撃します。
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また、口から炎を吐いたり、紅自身が敵に抱き着き、敵を燃やし尽くすといった攻撃方法もありました。
近~遠距離までマルチに対応できる万能な技を持っています。
磁生
戦死した麗・磁生の無念を、紅麗が自らの炎として晴らしたのが炎の型「磁生」です。
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紅よりも体が大きく、甚平のようなものを着た巨体の男性です。
剛腕の巨体から繰り出されるタックルやパンチそのものが炎である、パワータイプの攻撃のようです。
また、体が大きいことから盾のような役割も担っていました。
まとめ
以上が烈火の炎・紅麗についてでした。
原作では非道なふるまいが目立つ存在でしたが、その裏にはたくさん別れやの葛藤があったということです。
最後にすべてを捨てて過去へ帰ってしまったのは寂しいですが、新たな絆も生まれて希望のあるラストになりました。