九条の大罪 烏丸真司の過去や最後は?有馬との関係は?薬師前との恋仲?名言も!

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半グレやヤクザから厄介な相談ばかり受ける弁護士九条の活躍を描いた漫画『九条の大罪』

 

『九条の大罪』は、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2020年から連載されています。

 

『闇金ウシジマくん』で有名な真鍋昌平氏が作者であり、単行本の累計部数は300万部を超える人気作品です。「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」では第10位を獲得しました。

 

本日はその中から主人公九条の右腕ともいえる烏丸真司(からすましんじ)をご紹介します。

 

『九条の大罪』は漫画アプリ『サンデーうぇぶり』『マンガワン』で無料で読める

『九条の大罪』は、こちらの小学館が運営する漫画アプリサンデーうぇぶり』『マンガワンにて無料で読むことができます。

サンデーうぇぶり

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マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

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『サンデーうぇぶり』『マンガワン』は大手総合出版社・小学館が運営する漫画アプリです。公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

『サンデーうぇぶり』『マンガワン』では、このように『九条の大罪』を惜しげもなく無料で公開してくれています

 

安心安全に、そしてタダで『九条の大罪』を最新巻まで読破したい方は『サンデーうぇぶり』『マンガワン』を使う方法がベストです。

 

『サンデーうぇぶり』『マンガワン』共に1日に無料で読める話数に制限がありますので、2つのアプリを併用して読み進めることをオススメします。

 

半端ない量の有名マンガを随時、無料配信してくれるので、マンガ好きの私は、とても重宝しているアプリです!

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烏丸真司の基本情報からおさらい!犬好きの一面や友人有馬との過去も紹介!

まずは烏丸の基本情報からおさらいしていきます。

 

烏丸の初登場は第1巻。

 

九条の部下にあたるので基本的に毎回のストーリーに登場します。

 

主人公の九条に次いで多く登場する人物といえるでしょう。

ただのイソ弁にあらず!超エリートだった!

烏丸は九条法律事務所のイソ弁こと居候弁護士です。

 

居候弁護士とは一般的にアソシエイト弁護士と呼ばれており、ひとことで言えば見習い弁護士です。

 

ちなみに主人公の九条は今となっては金の亡者、山城祐蔵(やましろゆうぞう)のイソ弁でした。

 

イソ弁だからと侮るなかれ!烏丸はそんじょそこらのイソ弁とはレベルが違います。

 

烏丸は東大法学部を主席で卒業した超エリートです!

 

大学卒業後は、東大法学部の中でも成績優秀者しか就職ができない大手法律事務所に就職します。

 

しかしそこをなぜか1年も経たずに辞めて九条のもとにやってきます。

 

超エリートの烏丸が、なぜ世間から悪徳弁護士と噂される九条のもとにやってきたのでしょうか?

 

九条のもとに来た理由とは?

烏丸が九条のもとにやってきた理由をソーシャルワーカーの薬師丸に問われた際にこう答えています。

 

「だって、九条先生面白いから」

 

衝撃じゃないですか!?

 

東大法学部を主席で卒業した超エリートが、そんな理由で就職先を選ぶとは。

 

烏丸は普段エリートらしいクールな印象で描かれるシーンが多いのですが、子供のようなお茶目な面も持ち合わせています。

 

九条の飼い犬であるブラックサンダーを可愛がったり、クレーンゲームを研究したことがあったり、バイクに乗っていたり。

 

話は変わりますが、烏丸は大学時代の友人を自殺で亡くしています。

 

友人の命日には彼が自殺したホテルの部屋を借りて感傷に浸るシーンが描かれています。

 

翌日には二日酔いで出勤する烏丸。人間臭さを感じられるシーンです。

 

クールだけじゃない烏丸のギャップに魅力を感じる方も多いのではないでしょうか?

 

主人公・九条の右腕としての烏丸!烏丸なくして九条なし!?

続いて烏丸が作品の中でどんな立ち位置にいるのかをみていきましょう!

九条と依頼人の間に烏丸あり

九条のイソ弁である烏丸はその役割を忠実にこなしています。

 

九条のサポートをし、時には九条に代わって依頼人に説明をすることもあります。

 

基本の立ち位置は九条の優秀な右腕であり、理解者といったところでしょうか。

 

九条が烏丸に相談するシーンも描かれ、九条からの信頼も厚いのが伺えます。

 

烏丸の優秀さは九条だけでなく九条の兄鞍馬蔵人(くらまくろうど)や刑事嵐山義信(あらしやまよしのぶ)も認めています。

 

さすが、東大法学部を主席で卒業した超エリートですね。

 

九条から学び、九条を支える青年

烏丸は前述の通り九条が面白いという理由から九条法律事務所にやってきました。

 

つまり前の大手法律事務所では学べないことを九条から学ぼうとしているわけです。

 

実際に事務所や留置所以外の場所でも烏丸は九条と多くの時間を過ごしています。

 

仕事柄といえばそこまでかもしれませんが、烏丸が九条から学ぼうという姿勢の表れだと思います。

 

仕事とプライベートを分ける人が増えているこの時代になかなか見られないタイプかもしれません。

 

九条に魅せられて、九条からひとつでも多くのことを学ぼうとするからこそ烏丸は仕事以外の場面でも九条と共に多くの時間を過ごしているのでしょう。

 

九条との別れ、薬師前との恋仲?今後最後はどんな立ち位置になるか?

まさかの九条と袂を分かつ展開が!

そんな烏丸ですが、実は作中で九条と一度袂を分かつことになります。

 

九条に対して基本リスペクトの姿勢を崩さない烏丸ですが、時おり九条に苦言を呈していました。

 

それは九条がヤクザや半グレなどの依頼を断らず関係を持つから。

 

九条の身を案じて何度か話をするものの依頼人を選ばない九条は聞く耳を持ちません。

 

なぜなら九条は「道徳上許しがたいことでも、依頼者を擁護するのが弁護士の使命だ」という信念を持っているから。

 

そしてとうとう烏丸は九条のもとを去る決断をします。

 

九条のもとを離れ、九条の師匠である流木のもとで働くことを選ぶのですが読者としては寂しい思いがぬぐえません。

 

しかし、やはりと言うべきか、二人の絆はここで途切れませんでした!

 

その後、九条が逮捕されそうになると九条は烏丸を弁護人として指名します。

 

説明をするとややこしいのですが烏丸はすぐに九条の弁護をできる状態にありませんでした。

 

しかしかつての師匠九条を救うために烏丸はしがらみを捨てて弁護人を引き受けるのです。

 

接見時の二人のやり取りは見応え十分ですのでぜひご注目ください。

 

ソーシャルワーカー薬師前との仲が気になる

九条と同じくらい烏丸が作中で絡むのがソーシャルワーカーの薬師前仁美(やくしまえひとみ)です。

 

最初はモブキャラかと思われた薬師前ですが思いのほか登場回数が多いです。

 

そして烏丸との関係は弁護士とソーシャルワーカーという業務上のもの。

 

にも関わらず仕事以外の場面でも結構絡んでいます。

 

しかもやり取りがどことなく良い感じだと感じるのは私だけでしょうか?

 

少なくとも薬師前は烏丸に好意を抱いているように感じます。

 

もしかしたら、烏丸と薬師前が付き合う展開が見られるかもしれません。

 

そんなところにも注目してみてください!

 

烏丸の名言!

最後に烏丸の名言と過去を紹介します。

「人だと憎しみ。災害だと悲しみ」

この台詞は烏丸一家に起きた悲惨な事件から烏丸が得た教訓です。

 

自身の中にある負の感情を人に向けると憎しみとなり復讐することでしか解決ができない。

 

しかし災害と捉えることで悲しみへと変わり時間とともに消化していける。

 

といったところでしょうか。

 

烏丸の父は無差別殺人事件の被害者です。

 

事件の名前は「東海道新幹線新横浜駅連続殺人」

 

心神喪失が疑われる加害者によって殺されてしまいます。

 

この事件は烏丸本人にはもちろん烏丸の兄や母親にも大きな影響を及ぼす結果となります。

 

そして実はこの事件の公判時に烏丸と九条が出会っていたことも発覚します。

 

「だって、九条先生面白いから」

烏丸が九条のもとにやってくる理由を説明した際に紹介したこの台詞。

 

烏丸のこの台詞を見ると小さなことを気にせず、心の向くままに進んでいいんだ!
と思わされますね!

 

何かと損得や後先ばかり考えてしまいがちな我々現代人ですが、時にはもっと心で感じたことを大切にしてみてはいかがでしょうか?

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