九条の大罪 京極清志のモデルは？壬生との関係は？犬飼に息子を殺された？最新話までネタバレ

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今回はウシジマくんの作者・真鍋先生が描く「九条の大罪」で裏社会に生きる極悪人として描かれている伏見組（ふしみぐみ）若頭の京極清志（きょうごくきよし）を紹介します。

 

登場するキャラクターの中でも特に、ヤクザとして強大な権力を持っているのが京極清志です。

 

京極は半グレの壬生と、けつ持ちのような関係で繋がっています。

 

その壬生の紹介で出会った弁護士である九条に自身の弁護を担当してもらったことをきっかけに九条を自身の駒のように利用しようと企んでいます。

 

この記事では、ヤクザである京極の人物像や壬生との因縁の理由、そして京極を中心とした物語が今後どうなっていくのか解説していきます。

 

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「九条の大罪」ヤクザ京極清志とは？

初登場はコミックス第3巻の［第25審死者の心境③］で壬生からの電話に出るところからです。

 

漢らしい格好良さがある京極は読者に人気があります。

 

京極は部下の人物たちを巧みに使い私欲を肥やしています。

 

ヤクザである京極は半グレの壬生や手下たちを使い自身の手を汚すことなく様々な犯行を行いシノギとしています。

 

京極が傷害容疑をかけられた事件をきっかけに壬生から紹介されたのが弁護士である九条であり、ここから主人公である九条との付き合いが始まります。

 

ヤクザの京極は傷害事件の案件での仕事ぶりをみて利用できる弁護士だと目をつけた九条を、自身の弁護士にしようと画策します。

 

「九条の大罪」京極清志のモデルは誰？

黒髪を後ろにかきあげたオールバックのような髪型で体付きはがっちりした渋い見た目をしており、ダイヤが散りばめられた高級時計をしています。

 

そしてヤクザであるためもちろん入れ墨ががっつり入っております。

 

そんな京極のモデルは誰なのか調べてみましたが、今のところ情報がまったくなくモデルとなった人物がいるかどうか定かではありませんでした。

 

今後もなにか情報がないか探し続けてみたいと思います。

 

「九条の大罪」京極清志と半グレ壬生憲剛（みぶけんご）との関係性は？

壬生憲剛との因縁

表向きは自動車整備会社社長ですが裏ではあらゆる悪事に手を染め金を稼いでいる半グレの壬生憲剛との過去の因縁を調べてみました。

 

それは、壬生憲剛が入れ墨を入れる前のこと、壬生の仲間の人間が伏見組が面倒をみている賭場を荒らし売上金を盗んだことがバレたことにより壬生がヤクザの京極に拷問を受けることになります。

 

この時、京極は壬生に対し忠誠心を図るため「壬生憲剛が死ぬか」、「壬生憲剛の心の支えであった愛犬（おもち）を殺すか」の２択を迫ったのです。

 

壬生は苦渋の決断で自身の命より愛犬であるおもちの命を自らの手で奪ってしまいます。

 

後の回想ではこの時の行動を振り返り、京極を殺して自分も死ねばよかったと語っているほど、当時のことを後悔していると同時に壬生憲剛は京極を殺したいほど憎んでいます。

 

ただ、今は時期ではないと壬生は京極の指示で拉致や殺害を行ったり、自身が経営する複数の飲食店に対してのみかじめ料を伏見組に払っている上、伏見組の資金洗浄を行うなど汚れ仕事を引き受ける舎弟関係のような状態を続けていました。

 

しかし、犬飼が京極の息子を拉致し殺害した疑惑が上がった事により壬生と京極は直接敵対する関係へと変わっていきます。

 

壬生憲剛の愛犬のタトゥーの関係

壬生憲剛の背中には、愛犬であるパグ犬のタトゥーが大きく彫られています。

 

愛犬（おもち）を自身で殺めてしまったとはいえ、京極からの脅しが原因で壬生憲剛が少年時代から可愛がっていたおもちを殺してしまったことを大変後悔しています。

 

生きる罪を一生背負うという意味を込めて、他にもある多数のタトゥーの中でも特に目立つように背中部分に大きくタトゥーを彫ったのです。

 

「九条の大罪」京極と犬飼の関係性は？

犬飼勇人（いぬかいゆうと）は刑事である嵐山の娘である小川愛美殺害により、少年刑務所に服役中の壬生の地元の後輩です。

 

顔の左頬に十字の傷跡があるのが特徴の強面の半グレです。

 

10年の刑を終えた犬飼が出所してくることを気に掛ける壬生と久我、そして犬飼本人も面会に来た弁護士である流木に対して自らの心情を打ち明け壬生たちへの復讐を心に決めていると語っています。

 

過去に犬飼は壬生の指示で嵐山の娘である小川愛美殺害の実行犯となっており、逮捕されたことで10年もの実刑判決を受けていたのでした。

 

犬飼は当時、若かった自分を使って言葉巧みに犯行に駆り立てたことを恨んでいたのです。

 

犬飼は出所後、自身と同じく因縁があり壬生のことを恨んでいる菅原と共謀し壬生から金を巻き上げようと画策します。

 

しかし、壬生の方が上手で現在は再度壬生の手下に戻っています。

 

娘を殺された嵐山刑事は壬生か京極の関与の可能性があるとにらんで執拗に捜査をしており、今後半グレの壬生や弁護士の九条から京極へと芋づる式に逮捕しようと目論んでいます。

 

壬生の地元の後輩である犬飼は直接京極とは接点はありませんでしたが、犬飼が京極の息子を拉致したことで急速に深い繋がりが出てきます。

 

娘を殺された嵐山刑事は壬生か京極の関与の可能性があるとにらんで執拗に捜査をしており、今後半グレの壬生や弁護士の九条から京極へと芋づる式に逮捕しようと目論んでいます。

 

壬生の地元の後輩である犬飼は直接京極とは接点はありませんでしたが、犬飼が京極の息子を拉致したことで急速に深い繋がりが出てきます。

 

ヤクザ京極清志の息子は誰？

 

壬生後輩である犬飼勇人が偶然依頼を受け拉致した相手が京極清志の息子である京極猛だったのです。

 

息子の京極猛は父である京極清志に負けず劣らずのワルであり、父親がヤクザの若頭であることを後ろ盾に小学生時代はいじめや、高校生の時には組織立って恐喝や強姦、売春斡旋や美人局など地元で好き勝手やっていました。

 

そんな息子も実は、医者になりたいとの夢がありましたが、ヤクザの息子であることで苦労していることが本人の口から語られていますがおそらく虚言ではないかと思われます。

 

父親である京極が妻から連絡を受け、息子と連絡が取れなくなっていることを壬生に連絡をいれます。

 

壬生はその前に犬飼から受けていた電話で、知らないやつを拉致したと連絡を受けていたので嫌な予感がよぎり、すぐに犬飼に電話をかけ直しますが繋がりませんでした。

 

犬飼が拉致した人物が京極の息子である猛だとすぐに察した壬生は手下を使い犬飼を探すように命じます。

 

その頃、父である京極は嫌な予感がするとの理由で自身の口座資産や不動産を息子の名義に変更できないかと九条の事務所に相談にきていました。

 

壬生は犬飼を追う中で京極の息子の猛が犬飼によって殺されているという最悪の状況を想定して動くように手下の久我に告げます。

 

その後、犬飼が拉致した京極猛を口封じのために山中に生き埋めにしたことにより、半グレの壬生、その後輩であり京極の息子を殺した犬飼、そしてヤクザの京極と様々な思惑が渦巻く中話が展開していくことになります。

 

京極清志の現在はどうなっている？最新話までネタバレ紹介！

伏見組の若頭である京極は薬の元締めやアダルトビデオ会社社長の小山との繋がりや、壬生のような半グレを使うことでヤクザとしてのし上がってきた人物です。

 

刑事である嵐山が覚せい剤の元締めであるとの発言からも伏見組の組織の中でも地位だけでなく、実力も兼ね備えている人物と言えるでしょう。

 

半グレである壬生の周りの人間にも公平に弁護をする九条を気に入り、自分のいいなりにするように画策している状態でトラブルがあるたびに九条弁護士に連絡をしています。

 

犬飼による京極猛の殺害を壬生の手下に拷問を行うことで聞き出した京極は九条弁護士の事務所に部下を引き連れて押し入ります。

 

壬生と連絡を取れないことを九条に伝え、壬生の居場所を吐かせようとします。

 

過去に愛犬であるおもちを殺された京極を殺したいほど憎んでいる壬生と、手下の犬飼に息子である猛を殺され壬生を探す京極が直接敵対関係になっていきます。

 

京極は自身の息子のためならなんでもする性格であるため、壬生のことを血眼になって探す展開になっています。

 

京極が中心となり波乱が起きるであろう今後の展開にも目が離せません。

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