鬼滅の刃最終回結末ネタバレ【完結23巻】漫画アニメその後の最後は?つまらないゴミひどい?結婚エンド?評価も調査

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少年ジャンプで連載され、アニメ化・映画化もした超人気マンガ鬼滅の刃

 

この記事では、そんな『鬼滅の刃』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!

 

また『鬼滅の刃』を無料で読みたい!という方に『鬼滅の刃』を合法的に無料で読む方法も併せてご紹介していきます。

 

最終回のネタバレの前に『鬼滅の刃』を無料で読む方法です。

『鬼滅の刃』を無料で読む方法は?

昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。

 

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『鬼滅の刃』あらすじ紹介!

時は大正時代、炭焼きを生業とする少年の竈門炭治郎が仕事を終えて家に帰ると家族が惨殺されていました。

 

唯一、生き残った妹の禰豆子は鬼と化しており、炭治郎に襲い掛かります。

 

しかし、そこに駆け付けた剣士、冨岡義勇によって炭治郎は命を救われるのです。

 

炭治郎は義勇から人食い鬼と鬼を狩る組織「鬼殺隊」の存在を知らされます。

 

炭治郎は鬼となってしまった禰豆子を救うための手段を求めて「鬼殺隊」へ入隊し、鬼の首領にして家族の仇である鬼舞辻無惨の打倒を目指す戦いの日々を送るのです。

『鬼滅の刃』登場人物紹介!

竈門炭治郎

本作の主人公。

 

炭焼きを生業としていた大家族の長男で心優しい少年。

 

良くも悪くも純真で真っ直ぐな性格です。

 

家族を鬼に惨殺され、唯一生き残った妹の禰豆子も鬼とされてしまいます。

 

妹を人間に戻す手段を求めて、「鬼殺隊」に入隊し鬼を狩る戦いの日々を送るのです。

 

常人離れした嗅覚で敵の位置だけではなく、動き、心情なども読み取ることができます。

 

修行によって「鬼殺隊」の剣士が使う特殊な呼吸法の一つ「水の呼吸」の使い手となりました。

 

後に始まりの呼吸と呼ばれる「日の呼吸」を会得して、急速に「鬼殺隊」としての実力を上げていきます。

竈門禰豆子

炭治郎の妹。

 

鬼に惨殺された竈門家の中で唯一の生き残りですが、鬼となってしまいました。

 

しかし、何故か自制心を保っており、人を喰らうことなく生活できます。

 

鬼であるため日の光に弱く、日中は炭治郎が背負う特性の箱に身を隠しています。

 

鬼となって得た驚異的な身体機能と上位の鬼が使える「血鬼術」を駆使して炭治郎と共に「鬼殺隊」で鬼と戦い人々を守るのです。

冨岡義勇

「鬼殺隊」の剣士。

 

「水の呼吸」の使い手にして「鬼殺隊」の最上位である「柱」の1人で「水柱」。

 

炭治郎に鬼のことを教え、「鬼殺隊」への入隊に導きます。

 

普段から、言葉足らずで周囲から誤解されますが、本当は思いやりがあり、仲間思いの人物です。

我妻善逸

炭治郎と同期の「鬼殺隊」の剣士で「雷の呼吸」の使い手。

 

普段は立ち振る舞いから言動まで含めてヘタレそのものであり、本当に戦えるのか疑問な人物です。

 

しかし、ひとたび気を失うと本来の実力が発揮されて「雷の呼吸 一の型 霹靂一閃」で目にも止まらぬ速さで鬼を瞬殺します。

 

聴覚に秀でていて常人には聞き取れないほどの小さな音でも逃しません。

 

女子に惚れっぽい性格で禰豆子を含め、「鬼殺隊」の女子たちに猛烈にアタックします。

嘴平伊之助

炭治郎と同期の「鬼殺隊」剣士で常に猪の毛皮を被っています。

 

幼い頃は山で猪に育てられ、かなりの野生児。

 

我流で編みだした「獣の呼吸」と常人離れした触覚を武器にして鬼と戦います。

 

好戦的な性格で当初は炭治郎を敵視していましたが、「鬼殺隊」での任務を共にこなしていくうちに友情が芽生えていきます。

鬼舞辻無惨

鬼を作り出した始祖にして鬼たちの首領。

 

唯一の弱点である日の光を克服する術を求めて配下の鬼たちを使役します。

 

普段は人間の姿をしており、人間社会に溶け込んで暮らしています。

 

冷酷かつ傲慢な性格で失敗した鬼や役に立たない鬼には容赦が一切ありません。

 

炭治郎を含め「鬼殺隊」の仇敵です。

 

『鬼滅の刃』最終章までおさらい解説!

炭治郎の修行と「鬼殺隊」への入隊試験

鬼となってしまった妹の禰豆子を人間に戻す方法を求めて炭治郎は禰豆子を連れて旅に出ます。

 

最初の目的は「鬼殺隊」の剣士である冨岡義勇に紹介された鱗滝左近次を見つけることです。

 

鱗滝と出会った炭治郎は「鬼殺隊」に入隊するための訓練を受けます。

 

鱗滝の指導の下、山奥で生死のギリギリまで自身を追い込むほどの過酷な修行、身体的な能力で圧倒的に勝る鬼と渡り合うための「呼吸」の会得、鬼の弱点である首を斬るための剣の鍛錬に炭治郎は励むのです。

 

数年後、修行の集大成として炭治郎は巨大な岩を刀で斬ることを鱗滝から命じられます。

 

不可能とも思える試練に苦戦する炭治郎の前には気が付くと、二人の子供が現れていました。

 

二人の子供の片方、錆兎(さびと)は炭治郎に実戦さながらの気迫で戦いを仕掛けます。

 

錆兎に打ちのめされて倒れる炭治郎を二人の子供のもう片方、真菰(まこも)が手当てをし、戦いの助言を与えます。

 

そんな錆兎との戦いの日々を過ごすうちに炭治郎の実力も上がっていきます。

 

幾度もの戦いを経て遂に錆兎を倒したその時、そこに錆兎と真菰の姿はなく、炭治郎に斬られた巨大な岩が静かに佇んでいました。

 

こうして、鱗滝から課された試練を突破した炭治郎は「鬼殺隊」へ入隊するための最終試験の場へと向かうことになるのです。

 

「鬼殺隊」への入隊試験は鬼が巣くう山に入り、そこで期日まで生き残ることです。

 

実力が備わっていないものは鬼に喰われて命を落とす危険な試練でした。

 

炭治郎は修行の末に会得した「水の呼吸」の技を駆使して、襲い掛かる鬼を打ち倒します。

 

山には鱗滝に恨みを持ち、鱗滝が送り出した子供を狙って殺す強力な鬼も巣くっていましたが、炭治郎は苦戦しながらも撃破します。

 

そして、期日まで生き残ることができた炭治郎は、晴れて「鬼殺隊」の一員となるのです。

宿敵、鬼舞辻無惨との邂逅そして仲間たちとの出会い

「鬼殺隊」に入隊後の初任務を達成した炭治郎は町の屋台で夕食にうどんを食べていました。

 

その時、炭治郎の驚異的な嗅覚が遠くから嗅ぎ覚えのある匂いを捕らえます。

 

それは炭治郎の家族が惨殺された日に家に残っていた匂いでした。

 

匂いの元へと急ぐ炭治郎は雑踏の中で人間のふりをして溶け込んでいる鬼を見て驚愕します。

 

その鬼こそが炭治郎の家族の敵であり、妹を鬼にした張本人であり、鬼の始祖にして頂点に君臨する鬼舞辻無惨だったのです。

 

衆人環視の中では無闇に斬りかかることもできず断腸の思いの炭治郎を無惨は人間のふりをしてやり過ごします。

 

さらに無惨は炭治郎の注意を逸らすために通りすがりの一般市民を鬼に変えて人の往来の真ん中で暴れさせました。

 

鬼にされた一般市民を炭治郎は必死で抑えますが、何も知らない警官達から喧嘩と誤解され逮捕されそうになります。

 

その時、どこからか不思議な香りが漂ったかと思うと何者かの幻術によってその場が鎮められました。

 

幻術の主は珠世という鬼の女性で、彼女も炭治郎と同様に無惨と因縁があり抹殺を望んでいます。

 

珠世は医学にも精通しており鬼となった禰豆子を人間に戻すために炭治郎に協力してくれるのです。

 

炭治郎は禰豆子を人間に戻すための研究に必要な強い鬼の血を採取するように珠世から依頼されます。

 

特に無惨の直属の配下である強力な鬼で「十二鬼月」と呼ばれる者たちの血が禰豆子を人間に戻すための鍵を握っているのです。

 

強力な鬼の血を採取するべく炭治郎は「鬼殺隊」の任務をこなしていきます。

 

その中で同期の「鬼殺隊」の剣士たちとも出会います。

 

普段はヘタレそのものですが気を失うと別人のように強くなる「雷の呼吸」の使い手である我妻善逸。

 

猪の毛皮を被り好戦的で何かと炭治郎に張り合ってくる野生児で自身が編み出した「獣の呼吸」の使い手である嘴平伊之助。

 

三人は互いに協力したり、足を引っ張ったり、張り合ったりしながら「鬼殺隊」での戦いを通して友情を深めていきます。

恐るべき十二鬼月との死闘と炭治郎の新たな力

炭治郎、善逸、伊之助は「鬼殺隊」の命令で那多蜘蛛山に巣くう鬼の討伐に向かいます。

 

既に何人もの「鬼殺隊」の剣士が討伐に向かったきり帰って来ておらず危険な任務です。

 

那多蜘蛛山には蜘蛛の姿の鬼の家族が巣くっていました。

 

蜘蛛の鬼たちは強力で、善逸は兄蜘蛛を倒したものの、毒を喰らって動けなくなり、伊之助は父蜘蛛の怪力の前に殺されそうになります。

 

そして、炭治郎は子蜘蛛の累(るい)と遭遇するのですが、彼こそが蜘蛛の家族の支配者であり無惨の直属の配下である「十二鬼月」の「下弦の伍」でもあったのです。

 

累が操る糸は尋常ならざる強度を誇っており、炭治郎の刀は折られてしまいます。

 

絶体絶命の炭治郎を救うべく、禰豆子も箱から出て戦いますが累の糸の前に体中を切り刻まれて糸で吊るし上げられてしまいます。

 

刀も折られ、禰豆子も倒れて成す術もない炭治郎ですが、それでも「水の呼吸」最強の技である「十の型 生生流転」を折れた刀で放つことで累に立ち向かうのです。

 

しかし、全く本気を出していなかった累はここに来て糸の強度をさらに上げてきます。

 

炭治郎は本能的に自身の敗北を予感しますが、ふと過去の記憶が脳裏に浮かびました。

 

炭治郎が幼い頃に父親が見せた神楽舞とそのときの呼吸を教えられたことを思い出すのです。

 

その時、炭治郎の折れた刀は火を放ち、強化された累の糸を切断します。

 

その勢いのまま炭治郎は累を攻め続け、瀕死の禰豆子が放った「血鬼術 爆血」の援護もあって遂に累の首を斬ることができました。

 

全ての力を使い果たし倒れて動けなくなった炭治郎はここで一つの違和感を覚えます。

 

首を斬られた鬼は体が崩れ消えていくのですが、累の体は消えずに残っていました。

 

やっとの思いで倒したと思われていた累はまだ生きていたのです。

 

動けない炭治郎に止めを刺そうと累が迫りますが、颯爽と駆け付けた「鬼殺隊」の隊士が炭治郎を救います。

 

その隊士は「鬼殺隊」で最強の剣士の一人「水柱」の冨岡義勇でした。

 

炭治郎が全力をもってしても倒せなかった累の放った「血鬼術 刻糸輪転」を義勇は「水の呼吸 十一の型 凪」であっさりと受け流し、一瞬のうちに累の首を切り落として勝負を終わらせます。

 

こうして、那多蜘蛛山での任務は終わったかと思いきや、援軍に駆け付けたもう一人の「鬼殺隊」の隊士で「蟲柱」の胡蝶しのぶが鬼である禰豆子を見つけて殺そうとします。

 

禰豆子を守るため事情を知っている義勇はしのぶと衝突しますが、「鬼殺隊」から炭治郎と禰豆子を本部に連行するように命令が下ったため二人は刀を収めるのです。

 

炭治郎と禰豆子、そして義勇に救われた伊之助としのぶに毒の治療を受けている善逸は「鬼殺隊」の本部へと連れていかれます。

 

「鬼殺隊」本部での裁判と機能回復訓練

那多蜘蛛山の戦いで全てを出し尽くして、気を失っていた炭治郎が目を覚ますと、そこは立派なお屋敷の庭の真ん中でした。

 

そこには「鬼殺隊」で最強の九人の剣士である「柱」が勢ぞろいしており、これから鬼の妹の禰豆子を連れている炭治郎の処遇を決定しようとしているのです。

 

「柱」の多くが鬼殺隊でありながら鬼である禰豆子を連れている炭治郎の処罰に賛同しますが、「鬼殺隊」の指導者である産屋敷燿哉(うぶやしき かがや)は反対します。

 

「柱」達から絶対的な信頼を得ている燿哉の意見に多くの「柱」が納得する中で、「風柱」不死川実弥(しなずがわ さねみ)はそれでも炭治郎の処罰を進言します。

 

不死川は禰豆子の危険性を皆の前で証明するため、自分の血を流して見せつけ、禰豆子が食らいつくように仕向けるのです。

 

しかし、禰豆子は自制心を見せつけることで「鬼殺隊」全員に自身が鬼であっても人に害をなさないことを証明しました。

 

こうして、炭治郎と禰豆子の存在は「鬼殺隊」の中でも公認となりましたが、それでも納得できないものに認めさせるために燿哉は「十二鬼月」を倒してくるよう炭治郎に命じるのです。

 

そして、炭治郎は那多蜘蛛山での傷を癒すために「蟲柱」胡蝶しのぶの屋敷へと運ばれていきます。

 

しのぶの屋敷には既に伊之助と善逸も運ばれて治療を受けていました。

 

戦いの傷が癒えた三人は治療の間に鈍った体力を回復させるための訓練をしのぶの部下から施されます。

 

炭治郎の相手は同期の「鬼殺隊」の剣士の女の子である栗花落カナヲでした。

 

カナヲは炭治郎と同期でありながら圧倒的な身体能力で炭治郎を翻弄します。

 

焦りを感じた炭治郎は自身の「呼吸」を鍛えるために一人で訓練に励むのです。

 

そんな炭治郎を応援するしのぶの部下の女の子たちは「呼吸」の秘訣を教えてくれます。

 

カナヲは常に「全集中の呼吸」をしており、そのため凄まじい身体能力を誇っていたのです。

 

「全集中の呼吸」は一時的に自身の身体能力を劇的に向上させる反面、肺への負担も大きく、炭治郎も短い時間しか維持できません。

 

しかし、打倒カナヲに燃える炭治郎は自身の呼吸を鍛え続け、ついには常に「全集中の呼吸」ができる強靭な肺を手に入れるに至ります。

 

訓練でもカナヲと互角に戦う炭治郎を見て焦った伊之助と善逸も自主訓練に励むようになりました。

 

こうして三人は寝ているときでさえ「全集中の呼吸」でいる技「全集中常中」を会得します。

 

「全集中常中」は「柱」であれば全員出来る技であり、炭治郎たちの実力も一歩ずつ「柱」に近づいていくのです。

十二鬼月と柱の壮絶な戦い

しのぶの屋敷での治療も終えて元気を取り戻し、訓練の成果で前よりも強くなった炭治郎達に新たな任務が下ります。

 

それは乗客が次々と行方不明となっている「無限列車」に潜入して事態を解決することでした。

 

既に、「無限列車」には「炎柱」である煉獄杏寿郎が先行しており、炭治郎達は合流を図ります。

 

煉獄と無事に合流できた炭治郎達ですが無限列車に潜む鬼の手によって眠りについてしまうのです。

 

無限列車には「十二鬼月」の「下弦の壱」である魘夢(えんむ)が巣くっており、乗客たちを捕食していたのでした。

 

人間を眠らせて無防備な精神に攻撃を仕掛けてくる魘夢に炭治郎達は窮地に追いやられます。

 

しかし、各々が独自の方法で魘夢の精神攻撃をはねのけて反撃に転じるのです。

 

「無限列車」と融合した魘夢は客車内の乗客を喰らおうとしますが、煉獄、禰豆子、善逸の三人が防ぎます。

 

炭治郎と伊之助は先頭車両に潜んでいる魘夢を倒しに「無限列車」の屋根の上を走っていきます。

 

魘夢は戦闘中にも炭治郎を眠らせるのですが、炭治郎は夢の中で自害することで覚醒することに気づいて魘夢の攻撃を打ち破ります。

 

「無限列車」と融合することで弱点である首が強固に守られた魘夢には炭治郎の水の呼吸での攻撃は通用しません。

 

炭治郎は那多蜘蛛山での戦いで使った「ヒノカミ神楽」の呼吸による技「碧羅の天」を放ち魘夢に止めを刺すのです。

 

炭治郎に止めを刺された影響で魘夢と融合した「無限列車」は激しく脱線しますが、煉獄たちの活躍で乗客に死者は一人も出ませんでした。

 

任務を終えて一安心する炭治郎達ですが突如、激しい轟音と共に何者かが現れました。

 

そこに現れたのは「十二鬼月」の「上弦の参」である猗窩座(あかざ)でした。

 

さっきまで戦っていた「下弦の壱」の魘夢を遥かに凌ぐ実力の猗窩座の相手は「鬼殺隊」で最強の剣士の一人である「炎柱」の煉獄が務めます。

 

煉獄と猗窩座の戦闘は炭治郎達が援護に入ることすらできないほどの激しい戦いでした。

 

猗窩座と互角以上の戦いを繰り広げる煉獄ですが、傷ついてもすぐに再生してしまう鬼の猗窩座に対し、傷ついた体がすぐには直らない人間の煉獄は徐々に劣勢に陥ります。

 

無傷の猗窩座を前にして、負傷の激しい煉獄はそれでも一歩も引くこともなく「炎の呼吸」の奥義である「玖の型 煉獄」で勝負を決めようするのです。

 

激しい衝突の末に炭治郎が見たのは煉獄の腹を猗窩座の腕が貫いている光景でした。

 

勝負は決したと思われましたが、鬼である猗窩座の唯一の弱点である日の出が迫ってきました。

 

猗窩座は急ぎ撤退しようとしますが、腹を貫かれた煉獄が最後の力を振り絞り逃がそうとはしません。

 

炭治郎達も煉獄の援護に向かうのですが、猗窩座は自らの腕を引きちぎることで煉獄の拘束を逃れ森の中へと消えていくのでした。

 

全ての力を使い果たし、自身の死を覚悟した煉獄は炭治郎達に言葉を残します。

 

残された家族への遺言、炭治郎の「ヒノカミ神楽」の呼吸についての手がかり、炭治郎と禰豆子のことを認めたこと、若き「鬼殺隊」の剣士である炭治郎達への激励を自身に残された時間を精一杯使って煉獄は伝えます。

 

そして、炭治郎達は煉獄の死を心に刻み付け、今よりもさらに強くなることを誓うのでした。

遊郭へ潜む鬼の討伐任務

煉獄の死から数か月が経ち、炭治郎達は傷も癒えて日々の「鬼殺隊」の任務をこなしています。

 

そんなある日、炭治郎は胡蝶しのぶの部下の女の子たちを無理やり連れて行こうとする人物を目撃します。

 

その人物とは「鬼殺隊」で最強の剣士達「柱」の一人である「音柱」の宇髄天元でした。

 

宇髄は自分の任務の手伝いをさせるためにしのぶの部下の女の子達を連れて行こうとしますが見て見ぬふりをできなかった炭治郎と後からやってきた伊之助と善逸が代わりに同行を申し出ます。

 

炭治郎達の同行を認めた宇髄が道すがら任務の目的地が鬼の潜んでいる遊郭であると説明するのです。

 

鬼の潜む遊郭を調べるため遊女に変装させようとして女の子の隊員を連れて行こうとしたのですが、炭治郎達を女装させることで目的を果たそうとします。

 

見た目からして女装してもまったく遊女には見えない炭治郎達ですが、何とか遊郭に潜入することができました。

 

炭治郎達の最初の仕事はそれぞれが潜入した遊郭で先に潜入していたが連絡が取れなくなった宇髄の嫁にして部下の女性たちの行方を探ることでした。

 

三人は時折、「鬼殺隊」の使命を忘れて立派な遊女になるために励みそうにはなるのですが、何とか本来の役目を思い出し任務を遂行します。

 

そして、ついに遊女の振りをして遊郭に長年潜んでいた鬼で「十二鬼月 上弦の陸」の堕姫と遭遇するのです。

 

宇髄の嫁たちも堕姫に捕まって監禁されていましたが、伊之助と善逸によって助けられます。

 

炭治郎は堕姫と戦いますが、相手の強固な防御が「水の呼吸」の技では破ることができません。

 

堕姫を倒すために炭治郎は自身の体への負担を覚悟のうえで「ヒノカミ神楽」の技を使うことで堕姫に傷を負わせることができました。

 

体への負担が大きい「ヒノカミ神楽」の技を使うことで炭治郎は激しく疲弊していきますが、戦闘中に無関係な人々をも平然と巻き込んで攻撃する堕姫に対する怒りによって炭治郎は自身の体の痛みを無視して技を繰り出し続けます。

 

その凄まじい猛攻は堕姫を追い詰める一歩手前まで行きますが、ついには炭治郎の命の限界を超えかけてしまい倒れて動けなくなってしまうのです。

 

そんな炭治郎に止めを刺そうとする堕姫から炭治郎を守ったのは禰豆子でした。

 

禰豆子も炭治郎と同様に堕姫に対して激しく怒っており、鬼としての自身の身体能力を向上させて堕姫と互角以上に戦います。

 

「上弦の陸」である堕姫すら驚愕するほどの再生能力で体を切断されてもすぐに立ち直る禰豆子も堕姫を追い詰めていきますが、身体機能の向上に伴い鬼としての衝動も強くなっており近くにいた無関係な人間に襲い掛かりそうになるのです。

 

なんとか動けるようになった炭治郎が禰豆子を抑えますが、その間に堕姫も態勢を整えてしまい反撃に出てきます。

 

暴れる禰豆子と堕姫への対処の板挟みになる炭治郎ですが、その窮地を救ったのは駆けつけてきた宇髄でした。

 

炭治郎と禰豆子が苦戦を強いられていた堕姫を宇髄は一瞬のうちに首を落としてしまいます。

 

決着がついたかと思われましたが、首を落とされた堕姫の体は崩れることがなく、その体からもう一体の鬼が姿を現しました。

 

この鬼こそが堕姫の兄にしてもう一体の「上弦の陸」である妓夫太郎でした。

 

堕姫と妓夫太郎は兄妹にして二人で一組の「上弦の陸」だったのです。

 

堕姫を一瞬のうちに倒した宇髄は妓夫太郎の実力を戦う前から読み取って戦慄します。

 

自身と互角以上の戦いを繰り広げる妓夫太郎によって宇髄は毒に犯され劣勢を強いられますが、ようやく炭治郎、伊之助、善逸も合流することで戦況は変わっていくのです。

 

堕姫と妓夫太郎を倒すためには二人の首を同時に落とす必要があると宇髄が看破したので伊之助と善逸が堕姫を、そして宇髄と炭治郎が妓夫太郎と戦います。

 

堕姫の首は柔らかくしなやかなので普通の刀では斬ることができませんでしたが、伊之助の刃こぼれが激しい刀での二刀流でのこぎりのように引いて斬ることで切断に成功します。

 

残すは妓夫太郎の首のみであり、堕姫の首が再生しないように持って逃げる伊之助でしたが宇髄を倒した妓夫太郎に追いつかれて刺されてしまうのです。

 

戦いは振り出しに戻り炭治郎達は圧倒的に不利な状況に陥りますが、それでもあきらめません。

 

勝利を確信して油断した妓夫太郎の隙をついて炭治郎が反撃に転じます。

 

妓夫太郎の首に刃をかけることができた炭治郎を見て、伊之助と善逸も死力を尽くして堕姫の首を再び落とすことに成功するのです。

 

炭治郎の反撃を一度は凌いだ妓夫太郎ですが、そこに倒されたふりをしていた宇随が援護に加わることで渾身の力を込めた炭治郎の一刀が遂に妓夫太郎の首をも切り落とします。

 

こうして、「上弦の陸」の兄妹は二人とも首を切断され消滅を待つばかりとなりましたが、首だけになっても堕姫と妓夫太郎は敗北をお互いのせいにして罵り合っていました。

 

そんな兄妹二人の罵り合いを見ていられなかった炭治郎は穏やかに諭して止めさせます。

 

炭治郎の優しさが影響したかは定かではありませんが、黄泉の国へと旅立つ堕姫と妓夫太郎は人間だったころの仲の良い兄妹の絆を取り戻しながら逝くのでした。

 

こうして、遊郭での鬼の討伐任務は幕を引きました。

 

妓夫太郎との戦闘で左目と左手を失ってしまったので引退を決意した宇随は事後処理にやってきた「蛇柱」の伊黒小芭内にネチネチと嫌味を言われます。

 

「炎柱」の煉獄に続く、「音柱」の宇随の戦線離脱に「鬼殺隊」の戦力低下をぼやく伊黒に対して宇随は炭治郎達のような心強い若手がしっかりと育っていること告げるのでした。

 

そして、「鬼殺隊」本部では病の進行が激しく弱っていく一方だった産屋敷燿哉は百年ぶりの「十二鬼月」の「上弦」の撃破の知らせを聞いて歓喜に震え、鬼舞辻無惨との長きにわたる因縁の終焉を予感していました。

 

刀鍛冶の里への上弦の鬼の襲来

遊郭での戦いでの傷が癒えてきた炭治郎は破損した自身の刀の修理の状況が気になってきました。

 

しかし、炭治郎の刀を担当する刀鍛冶の鋼鐵塚(はがねづか)から返ってきたのは刀ではなく炭治郎への怨嗟が綴られた手紙だけでした。

 

刀を破損してしまったことで鋼鐵塚がかなり怒っていることを気にした炭治郎は刀の修理が行われている刀鍛冶の里へ向かうことにしました。

 

現地についた炭治郎は他の「鬼殺隊」の隊員達とも出会うことになります。

 

刀の調整に来ていた「恋柱」の甘露寺蜜璃は炭治郎と禰豆子に対し友好的であり、二人を応援し励ましてくれます。

 

一方、炭治郎の同期にして「風柱」不死川実弥の弟である不死川玄哉は炭治郎に対して敵意をむき出しにしてきます。

 

「霞柱」の時透無一郎は刀鍛冶の里の子供の小鉄と揉めているところを炭治郎に仲裁されます。

 

無一郎は刀鍛冶の里に古くから伝わる戦闘訓練用のからくり人形を使いたいのですが、すでにぼろぼろで今にも壊れてしまいそうなからくり人形を大切にしている小鉄と意見が食い違っており揉めていました。

 

小鉄から強引にからくり人形の在処を聞き出そうとする無一郎を炭治郎は止めようとしますが無一郎に気絶させられて失敗に終わります。

 

からくり人形は小鉄の懸念通りに無一郎との戦闘訓練で動かなくなってしまいました。

 

失意に沈む小鉄ですが、炭治郎に励まされたことでからくり人形が本当に壊れているか調べてみたところ、まだ完全には壊れておらず再び動き出しました。

 

そして小鉄は無一郎を見返すために炭治郎をからくり人形と訓練させて強くすることに執念を燃やすのです。

 

こうして炭治郎は小鉄主導のもとでからくり人形との激しい戦闘訓練に臨むのでした。

 

しかし、剣術の訓練に関して素人の小鉄の指導は常軌を逸した過酷さであり、炭治郎は生死の境をさまようことになるのです。

 

ですがその過酷さによって炭治郎は戦う相手の攻撃の予備動作が匂いで認識できるようになるという新たな力を手にすることができました。

 

新たな力に目覚めた炭治郎はどんどん腕を上げていき遂にはからくり人形を壊してしまいます。

 

すると、壊れたからくり人形の中には一振りの刀が隠されていたのです。

 

期待に胸を膨らませて鞘から抜いてみる炭治郎と小鉄ですが、三百年もの月日によって刀身は錆だらけであり二人はがっかりしてしまいます。

 

突如、どこからともなく現れた炭治郎の担当の刀鍛冶の鋼鐵塚はその刀に何かを感じ取り一族秘伝の技法によって錆を落とし復活させるために持ち去っていくのでした。

 

夜も暮れて、一人の刀鍛冶が道を歩いていると奇妙な壺が置いてありました。

 

不思議そうに壺に近づき眺めていた刀鍛冶はあっという間に壺に吸い込まれ、出てきたときには物言わぬ死体と化していました。

 

この壺こそが「十二鬼月 上弦の伍」である玉壺(ぎょっこ)だったのです。

 

遂に「鬼殺隊」の最重要機密である刀鍛冶の里の所在が鬼たちに見つかってしまったのです。

 

そして、襲来したのは玉壺だけではありませんでした。

 

刀鍛冶の里の建物の一室で炭治郎と無一郎が話をしていると、戸が開いて一体の年老いた鬼が入ってきたのです。

 

余りにも弱々しいしいその鬼の姿に炭治郎と無一郎は一瞬だけあっけに取られますが、すぐさま戦闘態勢に入り攻撃を仕掛けます。

 

しかし、年老いた鬼はその弱々しい外見とは裏腹に俊敏な動きで無一郎の一閃を躱すのでした。

 

この年老いた鬼も「十二鬼月」であり、さらには「上弦の肆」半天狗なのでした。

 

二体の上弦の鬼の襲来に炭治郎はかつてないほどの危機にさらされるのです。

 

炭治郎、禰豆子、無一郎の連携により何とか半天狗の首を切り落とすことができましたが、半天狗は倒されてはおらず二体に分裂してしまいます。

 

分裂した半天狗の起こした暴風で無一郎は遠くに飛ばされてしまい戦線を離脱しますが、代わりに玄哉が援軍に駆け付けるのでした。

 

玄哉の攻撃で半天狗はさらに分裂して四体になり、そのうちの一体が炭治郎を連れて飛び去ってしまいさらに戦力が分散されてしまいます。

 

禰豆子や玄哉と引き離された炭治郎は半天狗の分身と戦いながら二人との合流を目指すのです。

 

一方、遠くに飛ばされてしまった無一郎も戦線への復帰を急ぐのですが、道中で玉壺に襲われている小鉄の姿を目撃します。

 

最初は見捨てようとする無一郎ですが、戦闘が始まる前の炭治郎との会話の中で思うところがあり小鉄を救います。

 

玉壺と戦うことになる無一郎ですが、小鉄を庇って攻撃を受けてしまい動きが鈍って玉壺の作り出した水牢に閉じ込められてしまうのです。

 

水の中で「呼吸」が使えず生還を諦める無一郎ですが、自分を必死に助けようとする小鉄の姿を見て心が動かされます。

 

無一郎は過去の記憶がなく不安を抱えていたため本来の力が出せませんでしたが、小鉄の行動を見て自らの過去を思い出すことができ玉壺の作り出した水牢を破壊します。

 

過去を思い出すことでこれまで以上の力を発揮した無一郎は「十二鬼月 上弦の伍」である玉壺をいとも簡単に倒してしまうのでした。

 

そのころ、炭治郎、禰豆子、玄哉は半天狗の分身との戦いに苦戦を強いられていました。

 

首を切っても倒せない半天狗の分身たちに違和感を持った炭治郎は本体である五体目の半天狗の存在を匂いで嗅ぎ取ります。

 

炭治郎、禰豆子、玄哉は半天狗を倒すため本体である五体目を探しますが、その正体は小人のように小さい鬼だったのです。

 

遂に炭治郎の刀が本体である小人の半天狗の首を斬ろうとしたその時、背後からの攻撃が炭治郎を襲い失敗します。

 

本体の危機に半天狗の分身四体が強力な一体に合体したのです。

 

先ほどまでの分身たちとは比べ物にならない強さを誇る合体した半天狗に炭治郎達は手も足も出ずやられそうになるのですが、ここでもう一人の援軍が駆け付けます。

 

「恋柱」の甘露寺蜜璃が救援に駆け付けて合体した半天狗の相手を引き受けている間に炭治郎、禰豆子、玄哉は再び隠れている半天狗の本体を探します。

 

炭治郎達が苦戦していた合体した半天狗を相手に蜜璃は自身の驚異的な膂力と鞭のように長くしなる柔軟な刀を武器にして互角以上の戦いを繰り広げます。

 

逃げる半天狗の本体を追う炭治郎達ですが、何とか半天狗の首に刀を食い込ませるには至りましたが切り落とすことができずそのまま半天狗は逃げていきます。

 

刀を手放してしまって窮地に追いやられる炭治郎でしたが、ここで駆けつけてきた無一郎から新たな刀が届けられます。

 

その刀は訓練に使用したからくり人形の中に入っていて、鋼鐵塚が研いで復活させようとしていたものでした。

 

新しい刀を手に入れた炭治郎の一閃が半天狗の本体の首を落としますが、体が崩れず残っていました。

 

首を失った半天狗の胴体が近くにいた刀鍛冶たちに襲い掛かります。

 

そして、間が悪いこと日の出の時間が迫ってきており、炭治郎は半天狗に止めを刺すか、鬼である禰豆子を日光から守るかの二択を迫られるのです。

 

どちらかを決断できずにいる炭治郎を禰豆子は蹴とばして遠ざけ日の光に晒されて消滅していきます。

 

半天狗の討伐を望む禰豆子の意思をくみ取った炭治郎は渾身の一撃で今度こそ半天狗の首を切り落として止めを刺すのでした。

 

しかし、そのために禰豆子を犠牲にしてしまったことで涙する炭治郎ですが、振り向くとそこには無事な姿の禰豆子が笑っていました。

 

長年の間、どんなに強力な鬼でも克服できなかった日光への耐性を禰豆子は身に付けていたのです。

 

こうして刀鍛冶の里への「上弦」の鬼達の襲来は炭治郎達の手で食い止めることができました。

 

そのころ、どこか遠く離れた地では半天狗達の状況を監視していた無惨が歓喜に打ち震えていました。

 

無惨は自身の長年の大願である太陽の克服の可能性を禰豆子に見出しており、禰豆子の奪取を目論むのでした。

柱稽古の開催と決戦の幕開け

刀鍛冶の里での戦い以来、鬼たちはぱったりと姿を見せなくなりました。

 

太陽を克服した禰豆子を奪取するための準備を整えていると考えた「鬼殺隊」は襲撃に備えて隊士達の実力の底上げを目的とした「柱稽古」を始めます。

 

「鬼殺隊」最強の剣士である「柱」達が直々に訓練することで「鬼殺隊」全体の力を上げようとするのです。

 

刀鍛冶の里での戦いの傷が癒えた炭治郎も「柱稽古」に参加します。

 

共に死線を乗り越えた仲となった元「音柱」宇髄天元、「恋柱」甘露寺蜜璃、「霞柱」時透無一郎との稽古はとても和やかに進んで炭治郎は次の柱の元へ向かいます。

 

しかし、炭治郎のことが嫌いな「蛇柱」伊黒小芭内との訓練は先の三人とは比べ物にならないほど過酷なものでした。

 

柱に縛り付けられた隊士達が障害物となる道場で伊黒との実戦形式での打ち合いが訓練内容でしたが、伊黒は容赦なく炭治郎を滅多打ちにします。

 

訓練の日々を重ねてようやく伊黒に攻撃を当てることができた炭治郎は次の柱の元へ向かうことを許されます。

 

ですが、次の稽古相手である「風柱」不死川実弥との稽古は伊黒とは比べ物にならないほど過酷なものでした。

 

とにかく、不死川と実戦形式で戦い、気を失うまでが一区切りという稽古です。

 

しかし、炭治郎と不死川は稽古中にあまりにも激しく衝突してしまい、ついには「鬼殺隊」から互いに接触禁止命令が下り炭治郎は次の稽古へと向かいます。

 

炭治郎が向かった先は「岩柱」悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)の訓練場である山奥で修行の内容は滝行、丸太担ぎ、岩の押し運びという単純ですが身体機能の強化につながるものでした。

 

この過酷な修行を炭治郎は少しずつ乗り越えていき遂には岩の押し運びも達成に至ります。

 

出会った当初は炭治郎に良い感情を持っていなかった悲鳴嶼もこれまでの炭治郎の戦いの日々や修行の様子を目にしたことで炭治郎のことを認めるようになります。

 

「鬼殺隊」が決戦の準備を整えている中で無惨も禰豆子を奪取するための準備を着々と進めていきます。

 

部下の鬼の探査能力を使って無惨はとうとう「鬼殺隊」の指導者である産屋敷燿哉の居場所を突き止めてしまい、直々に殺しに向かうのです。

 

夜更けに産屋敷燿哉が隠れ住む屋敷に無惨が現れます。

 

燿哉は全く動じることなく病で床に臥す体を起こして無惨と対話します。

 

病に侵され寝たきりとなり目も見えなくなった燿哉を無惨は憐れんで見下しますが、燿哉は無惨に対して余裕な態度で話し続けます。

 

そして、燿哉が無惨に対しての因縁を一通り話し終わった後、無惨が燿哉を殺そうとしたまさにその時、屋敷は大爆発を起こします。

 

燿哉と一緒にいた妻と娘は無惨と心中する覚悟を決めており、予想外の事態に無惨は激しく負傷するのです。

 

無惨が鬼の再生能力で体の傷を治していると、目の前には無惨の抹殺を目論む鬼の女性の珠世が姿を現しており無惨の体内へ鬼を人間に戻す薬を打ち込んでいました。

 

さらには燿哉から柱の中で唯一、作戦を聞かされていた悲鳴嶼も現れて渾身の一撃で無惨の首を切断します。

 

ですが、最強の鬼である無惨は首を切断されただけでは倒すことはできず、再生を続けてしまうのです。

 

燿哉の屋敷の大爆発を聞きつけて集まってきた他の柱や炭治郎も無惨の姿を確認するや否やそれぞれが攻撃を仕掛けようとします。

 

その時、突如として無惨や炭治郎達を取り囲む空間に無数の襖が現れ、全員を中に取り込んでいきました。

 

無惨が配下の鬼である鳴女(なきめ)に命じて全員を無惨の居城である「無限城」へと引きずり込み「鬼殺隊」を全滅させようとしたのです。

 

「無限城」の中で分断された「鬼殺隊」の隊士達を「十二鬼月 下弦」と同様の実力を持つ多数の鬼と残りの「十二鬼月 上弦」の鬼達が迎え撃ちます。

 

善逸は鬼となり新しく「上弦の陸」となったかつての兄弟子である檜岳(かいがく)と対峙します。

 

檜岳の繰り出す「雷の呼吸」と血鬼術の合わせ技に苦戦する善逸ですが、善逸自らが編み出した「雷の呼吸 漆の型 火雷神(ほのいかづちのかみ)」を繰り出し打ち倒します。

 

無惨を目指して「無限城」を駆ける炭治郎と義勇の前には煉獄の仇である「上弦の参」猗窩座が迫ります。

 

闘気を察知することでの猗窩座の正確無比な攻撃と回避に追い詰められる炭治郎と義勇ですが炭治郎はかつて父から見せてもらった闘気を消したまま攻撃する術を戦いの最中で自分の物にして猗窩座の首を落とします。

 

炭治郎のあまりにも見事な一撃に敗北を認めた猗窩座はそのまま崩れ去っていくのでした。

 

「蟲柱」のしのぶは自身の姉の仇である「上弦の弐」童磨と遭遇します。

 

鬼の首を斬ることができず毒殺が主な攻撃手段のしのぶですが、童磨はしのぶの打ち込む毒をことごとく体内で解毒するため効果がありません。

 

致命傷を負わされたしのぶは渾身の力で童磨に最後の一撃を放ちますが、それでも童磨を倒すには至らず、しのぶの体は童磨に取り込まれてしまいます。

 

一歩遅れてやってきたしのぶの継子であるカナヲと伊之助が引き続き童磨と戦いますが、二対一でも童磨の優位は崩れません。

 

戦いが長引き自身の繰り出した人形に戦いを任せて去ろうとする童磨ですが、突如として体が腐敗を始めて崩れていきます。

 

自身の体を大量の毒で犯していたしのぶは敗北した際に自身を童磨に取り込ませることでの毒殺を狙っていたのです。

 

しのぶの毒だけでは童磨を倒すには至りませんでしたが、弱体化したところをカナヲと伊之助の連携攻撃で首を落とすことに成功します。

 

「十二鬼月 上弦の壱」である黒死牟の相手は「風柱」不死川実弥、「岩柱」悲鳴嶼行冥「霞柱」時透無一郎、不死川玄哉の四人がかりでした。

 

黒死牟はかつて「鬼殺隊」の剣士であり「月の呼吸」の技と鬼の身体機能を併せ持つこれまでにない強敵です。

 

その圧倒的なまでの実力の前に玄哉と無一郎は倒れ、不死川と悲鳴嶼も激しく負傷しますが四人の命がけの攻撃で辛くも黒死牟の首を落とすことに成功します。

 

こうして「十二鬼月」を撃破していった「鬼殺隊」は「無限城」に潜む無惨の元へと急ぎます。

 

ついに無惨の元へ辿り着いた炭治郎と義勇に衝撃的な事実が告げられます。

 

既に「恋柱」甘露寺蜜璃と「蛇柱」伊黒小芭内は鳴女に敗北したことが無惨の口から語られるのです。

 

しかし、そんな絶望的な状況にも心を折ることなく炭治郎と義勇は無惨に立ち向かいます。

 

目にも止まらぬ速さで繰り出される無惨の攻撃の前に炭治郎は片目を潰され、止めを刺されそうになりますが間一髪のところで援軍に救われます。

 

それは死んだはずの蜜璃と伊黒でした。

 

予想外の事態に無惨は鳴女を追及しますが、この時すでに鳴女は珠世の仲間である愈史郎に精神を支配されており無惨はまんまと騙されていたのです。

 

鳴女の精神支配を解くため無惨と愈史郎の力が拮抗しますが、遂に無惨は鳴女を処刑することで愈史郎から解放します。

 

無惨の居城である「無限城」を維持していた鳴女が死んだことで崩壊を始めた「無限城」から「鬼殺隊」と無惨は通常の空間へと吐き出されます。

 

そこは夜中の市街地であり、夜明けまでは残り一時間半となりここから最後の戦いが始まるのです。

 

無惨と「鬼殺隊」の最終決戦

静まり返った真夜中の市街地で無惨と「鬼殺隊」の長きにわたる戦いの最終局面が幕を開けます。

 

驚異的なまでの範囲の広さと速さを誇る無惨の攻撃の前に炭治郎や「鬼殺隊」の柱たちも激しく負傷していきます。

 

攻撃を受けた者たちは動きが鈍り、炭治郎に至っては完全に動けなくなってしまいました。

 

無惨は攻撃の際に自身の血を炭治郎達に注入することで毒を盛っていたのです。

 

炭治郎に続き蜜璃も動けなくなってしまい、残った「柱」達も無惨の凄まじい攻撃に防戦一方となりじりじりと削られていきます。

 

そんな時、珠世の使いの猫が戦場に現れ、毒を受けた「柱」達に解毒薬を打ち込むことで戦況が少し持ち直します。

 

また、突如として見えない何かから無惨は攻撃を受けていることに気づきます。

 

それは愈史郎の術で姿を不可視化させていた伊之助、善逸、カナヲによる攻撃だったのです。

 

しかし、そんな援軍も無惨の圧倒的な力の前に次々と傷ついていきます。

 

無惨の攻撃で動きが止まってしまったカナヲが止めを刺されそうになった瞬間、解毒薬の効果で回復した炭治郎が間一髪で駆けつけます。

 

炭治郎は「ヒノカミ神楽」の十二個の型をひたすらに繰り返すことで無惨と互角の戦いを繰り広げます。

 

このとき、無惨はある違和感に気づくのです。

 

本来であれば一瞬で全滅させることができる「鬼殺隊」にここまで苦戦していることはありえないので理由を自問します。

 

それは珠世が無惨に打ち込んだ薬の影響でした。

 

珠世は無惨に人間に戻る薬だけを打ち込んだのではなく、急激なまでの老化を引き起こす薬も打ち込んであり、そのため無惨は自身でも気づかないうちに弱体化していたのです。

 

戦況が膠着してきたため無惨は自身の体を細かく分裂させることでの逃走を試みますが、これも失敗に終わり、さらには血を吐いて苦しみだします。

 

珠世は先の二種の毒だけではなく、分裂阻害の薬と細胞破壊の薬も同時に打ち込んでいたのです。

 

珠世の執念と「鬼殺隊」の猛攻によりとうとう無惨にも最後の時が訪れようとしていました。

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ようやく訪れた無惨の最後

人間の力を大きく超えていた最強の鬼であった無惨でしたが、珠世が打ち込んだ薬によって激しく弱体化しており、「鬼殺隊」全員の尽力によって追い詰められていきます。

 

しかし、「鬼殺隊」の損害も激しく、「柱」達はみな負傷して倒れてしまうのです。

 

炭治郎はそれでも「ヒノカミ神楽」の十二個の型をひたすらに繰り返すことで無惨と戦い続けます。

 

そして、柱に守られ負傷から免れてまだ戦うことができる伊之助と善逸も最後の力を振り絞り加勢します。

 

遂に炭治郎の「ヒノカミ神楽 陽華突」が無惨を貫き、建物の壁に固定して拘束します。

 

拘束から逃れようと必死の無惨の攻撃が炭治郎に迫りますが、負傷した体で駆けつけた蜜璃が無惨の腕を怪力で引きちぎり、不死川の刀が切り落とします。

 

体から作り出した巨大な口で炭治郎を噛み砕こうとする無惨から、伊黒が身を挺して庇います。

 

無惨は全周囲に及ぶ衝撃波で炭治郎達を吹き飛ばそうとしますが、「柱」達が吹き飛ばされる中で炭治郎だけは片腕が千切れても無惨を突き刺している刀を離さずに食らいつきます。

 

そこに義勇も駆けつけて炭治郎と共に刀を握り無惨を押しとどめるのです。

 

その時、ついに太陽が遠くの地平から姿を現して、無惨を焼いていきます。

 

厚い肉の壁を身にまとい日光から逃れようとする無惨を「鬼殺隊」の隊士全員が必死の思いで阻止します。

 

建物の二階から本棚を落とし、車で体当たりをし、鎖で引き止め、戦えるものは技を繰り出し、無惨を追い詰めていくのです。

 

全員が死力を尽くしますが、それでも無惨は動き続け誰もが諦めかけたその時に無惨の体が日光によって崩れ始めて完全に消滅しました。

 

こうして、「鬼殺隊」と無惨との長きに渡る因縁の戦いは「鬼殺隊」の勝利で幕を閉じ、隊士達は皆揃って歓喜の声を上げるのでした。

戦いのあとに待っていたもの

やっとの思いで無惨を倒した「鬼殺隊」でしたが、その代償はあまりにも重いものでした。

 

多くの隊士が命を落とし、そして最後まで戦い抜いた柱達の命も消えていきます。

 

悲鳴嶼、伊黒、蜜璃の三人は無惨との戦いで全てを出し切り、満足したままこの世を去っていくのです。

 

そして、無惨が消え去ったその場所には物言わぬ姿となってしまった炭治郎がいました。

 

炭治郎の死に「鬼殺隊」の多くの隊士と義勇は悲しみに暮れるのです。

 

その時、突如として炭治郎の目が見開かれ、切り落とされていた腕が再生したかと思うと「鬼殺隊」の隊士へと襲い掛かりました。

 

間一髪で義勇が防いだことで隊士の命は救われましたが、炭治郎は他の隊員にも襲い掛かります。

 

その姿はまさに鬼そのものでした。

 

無惨は死に際に鬼の存在を残すため、炭治郎に自身の血を与えることで鬼にしていたのです。

 

炭治郎が人間のまま死ねるように人を襲う前に殺すことを決断した義勇は戦える「鬼殺隊」の隊士を呼ぶために叫びます。

 

伊之助と善逸が駆け付けますが、炭治郎との絆が強く頭では理解していても殺すことができませんでした。

 

そこに、珠世の薬で人間に戻ることのできた禰豆子も駆けつけ暴走する炭治郎を抑えて必死に呼びかけますが、炭治郎は止まることなく禰豆子にも咬みつきます。

 

鬼と化した炭治郎を誰も止めることができない中でカナヲが最後の力を振り絞り、暴走する炭治郎の猛攻を潜り抜け鬼を人間に戻す薬を打ち込むことに成功します。

 

炭治郎は精神世界の中で人間に戻りたいと願い続けていました。

 

しかし、そんな炭治郎の願いを無惨が否定するのです。

 

炭治郎を鬼とするために絶望的な言葉を投げかける無惨でしたが、そんな炭治郎をこれまでの戦いで倒れた仲間たちの言葉が支えます。

 

そして生き残った仲間たちからも炭治郎へ希望に満ち溢れた言葉が投げかけられ、炭治郎は少しずつ人間へと戻っていきます。

 

そんな炭治郎を無惨は必死に引き留めるのですが、その行為には何の効果もなく無惨は完全に消え去ってしまうのでした。

 

正気を取り戻した炭治郎の姿に「鬼殺隊」の全員が喜びの声を上げます。

 

今度こそ完全に鬼は滅び去り、長きに渡る戦いに終止符が打たれたのでした。

鬼のいない平和な未来へ

無惨との決戦から数か月が経ち、炭治郎達の傷も癒えてきました。

 

長年の目的を達成したことで「鬼殺隊」は解散となり、隊士達はそれぞれの道を進んでいくことになります。

 

炭治郎、禰豆子、伊之助、善逸は戦いで犠牲になった全ての隊士達の墓参りを済ませた後、炭治郎達がかつて暮らしていた家に向かいました。

 

長らく留守にしていた炭治郎の実家でしたが、炭治郎を慕う麓の町の住人たちが手入れをしてくれており綺麗な状態が保たれていたのです。

 

炭治郎達はこの家で戦いのない穏やかで平和な日々を過ごしていくのでした。

 

そして、そんな平和な日々がいつまでも続き時は現代へと流れていきます。

 

炭治郎達の戦いから百年近くが過ぎ去った町の中でどこか見覚えのある人物たちが暮らしています。

 

それは戦いで生き残った人たちの子孫でした。

 

炭治郎とカナヲの子孫である竈門カナタと竈門炭彦の兄弟。

 

禰豆子と善逸の子孫である我妻善照と我妻燈子の姉弟。

 

伊之助の子孫で植物学者となっている嘴平青葉。

 

さらには戦いの中で命を落とした人たちの面影を残した人々の姿も見られました。

 

蜜璃と伊黒によく似た定食屋の夫婦、悲鳴嶼の面影を残す保育園の先生、不死川の子孫と思われる警察官の隣にはどこか玄哉にそっくりな後輩など生まれ変わりのような人たちが現代で幸せそうに暮らしていました。

 

炭治郎達が過酷な戦いの末に勝ち取った平和な時代がそこにはあったのです。

 

そして、現代の竈門家の一室には炭治郎の耳飾り、刀、写真が飾られており子孫たちへと受け継がれていたのでした。

 

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