恋空を全巻無料で読む方法紹介!漫画アプリで恋空~切ナイ恋物語~がタダ?

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悩んでいる人
『恋空~切ナイ恋物語~』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。違法手段ではないので、安心してください。 

『恋空~切ナイ恋物語~』は漫画アプリ『マンガがうがう』にて全巻無料で読める?

『恋空~切ナイ恋物語~』はこちらの双葉社が運営する漫画アプリ『マンガがうがう』にて無料で読むことができます。

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『マンガがうがう』は双葉社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

『マンガがうがう』では、『恋空~切ナイ恋物語~』第1巻から最終巻までのすべてのエピソードを無料公開してくれています。

 

安心安全に、そしてタダで『恋空~切ナイ恋物語~』を全巻無料で読破したい方は『マンガがうがう』を使うのがベストです。

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また漫画アプリに関して言えば、小学館が運営する公式漫画アプリサンデーうぇぶり』『マンガワンも特にオススメです!

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以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。

 

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「無料でマンガを楽しみたい!」という方は『マンガがうがう』と併せて使ってみてはいかがでしょうか?

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実写映画&ドラマ『恋空~切ナイ恋物語~』を全話無料視聴する方法は?

『恋空~切ナイ恋物語~』は、実写映画&ドラマ化されており、映画&ドラマも大好評です。

 

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次に『マンガがうがう』の使い方(システム)を簡単にご説明します。

『マンガがうがう』の基本的な使い方

『マンガがうがう』に掲載されているマンガを無料で楽しむには、アプリ内アイテムである『がうポイントボーナスポイントを使用して読むことになります。

 

アプリ内アイテム『がうポイント』『ボーナスポイント』のそれぞれの使い方を詳しくみていきましょう!

『がうポイント』のフリーコインとは?取得方法と使い方を解説

がうポイントとは?
  • がうポイントとは、アプリ内でマンガを無料で読むために必要なアイテム
  • 朝7時、夜9時に120がうポイントずつ配布される(1日に計240がうポイント)
  • 30がうポイント消費で好きなマンガを1話分、無料で読むことが出来る

以上が簡単ながうポイントの取得方法と使い方の説明です。

 

毎日、配布される計240を使って1日に8話分の作品をタダで読めるシステムが「がうポイント」です。

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『マンガがうがう』のボーナスポイントとは?取得方法と使い方を解説

ボーナスポイントとは?
  • ボーナスポイントとは、アプリ内でマンガを無料で読むために必要なアイテム
  • がうポイントがなくなってしまった場合でもボーナスポイントを使うことで好きなマンガを1話分、無料で読むことが出来る
  • 『マンガがうがう』新規ダウンロード特典で900ボーナスポイント(30話分)が付与される
  • ボーナスポイントは、イベント・おまけ・外部のサービスの登録などで獲得することができる

以上が簡単なボーナスポイントの取得方法と使い方の説明です。

 

ここまでを簡単にまとめると

ここまでのまとめ
  • 「がうポイント」を利用して1日8話分のマンガを無料で読む
  • 新規ダウンロード特典で獲得できる「ボーナスポイント」を利用してマンガを無料で読む
  • イベントやおまけで獲得できる「ボーナスポイント」を利用してマンガを無料で読む

上記で分かる通り、1日で読める話数が多く、とても使いやすい漫画アプリです!

 

ぜひ、この機会に遠慮なく無料で読ませていただきましょう!(^^)/

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『恋空~切ナイ恋物語~』世間の評判は?

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『恋空~切ナイ恋物語~』あらすじ紹介!

小柄な女子高生、美嘉は同級生のノゾムからの電話がきっかけでヒロと知り合い、恋人同士になる。

 

恋人関係になったことでヒロの元カノの憎しみによるレイプ事件、妊娠、流産、様々な苦難を二人で乗り越えて絆を深めるヒロと美嘉。

 

しかしそんな日も続かず、ある日ヒロから別れを告げられてしまう。

 

時は流れお互いに新しい恋人を作り過ごしていた。

 

しかしヒロは末期の癌を患っており、美嘉の幸せを願って別れたことを知った美嘉は今の恋人とは別れ二人は復縁する。

 

美嘉の献身的な支え、抗がん剤治療の甲斐もあり余命より3年も延命することが出来たが最後は病に叶わずヒロは亡くなってしまう。

 

美嘉は絶望的になり自らの命を絶とうとするも家族や友人にとめられ、あるものを渡されます。

 

それは生前ヒロが書き残した日記で―

 

以上が簡単なあらすじとなります。

『恋空~切ナイ恋物語~』みどころ紹介!

みどころ① 実話を元にした恋愛物語

主人公美嘉の恋愛を、実話を元に描かれた小説が女子中高生の間で熱く支持されたことでヒットしたこの作品。

 

美嘉のありのままの言葉や、電話やメールの一喜一憂する姿、気持ちのすれ違いなど、読者は当時の恋愛が重なり、自分のことように思えてくると共感の声も!

 

また物語が進むにつれ美嘉とヒロへたくさんの苦難が二人を襲います。

 

けれどどんな状況下であっても支え合い、前向きに生きていく二人へ夢中になっていきます。

みどころ② ヒロと優の対称的な二人から見える恋愛観 

美嘉の人生、そして生き方に大きく影響を与える二人の男性との恋愛が今回の物語の要素となります。

 

まず金髪で学生の頃は非行少年だったヒロ。

 

常に周りを巻き込み、癌で自暴自棄になった時は一時期美嘉を冷たく突き放し、薬や女遊びで諦めさせようとする場面が。

 

しかし死ぬまでに綴った生前の日記から離れている間も美嘉を心配し真剣に愛す様子が書かれています。

 

そしてヒロとは正反対とも言える黒髪で落ち着いた年上の優。

 

美嘉の幼い内面や過去の出来事を知っても尚、海のような広い心で受け止める器の大きさがあり真摯に支え続けます。

 

ヒロの病を知り、思い悩む美嘉へ彼の元に戻り支えるよう背中を押します。

 

そんな二人の中で迷い、揺れる美嘉の心の動き、成長していく姿も注目したいところです。

みどころ③ 映画ならではのこだわり

映画での見どころも多数な恋空、それを一つずつご紹介していきます。

美嘉やヒロを支える様々な人たち

美嘉がヒロと付き合いヒロの死後も応援し元気づけてくれた友人、美嘉のあらゆる問題に側で寄り添い見守ってくれた家族。

 

美嘉自身の言葉でも胸を打たれる場面はありましたが、妊娠し流産してしまった美嘉へ母だからこそ分かる悲しみや痛みを表現する場面などからどの年齢層に限らず共感し、時には涙する名シーンも数あります。

沢山の困難を乗り越えた美嘉から生み出される言葉や心の中のセリフ

例えば妊娠、流産と経験し強くなった美嘉はヒロの元カノであり嫌がらせをしてきた咲と偶然再会します。

 

更生し、自らの過ちを責める先へ正々堂々するよう伝えるシーンに心打たれるとの声があります。

 

他にも赤ちゃんを流産してしまった病院での場面や別れてもヒロとの約束を守り毎年お墓参りに行く場面など原作とはまた違った感動が味わえます。

 

『恋空~切ナイ恋物語~』登場人物紹介!

田原美嘉(たはら みか)/通称 美嘉

本作の主人公であり一般的にどこにでもいる普通の女子高生。

 

友達の恋愛に応援したり病気のヒロを大学に通いながら看病したりと相手を思いやる優しい性格の持ち主でもあります。

 

しかし優しさゆえ、自分の思いを中々伝えられず溜め込んでしまうことも。

 

ヒロとの交際がきっかけで少しずつ自分の気持ちと向き合い、様々な困難と立ち向かいます。

桜井弘樹(さくらい ひろき)/通称 ヒロ

美嘉の恋人。

 

気が短く自己中心的で手が早い、気に入らない相手に濡れ衣を被せ退学に陥れるなど絵に描いたような不良で非行に走る場面が多くあります。

 

美嘉に対しては咲と交際しながらも別れたと話し交際するなど最初は本気ではありませんでしたが、次第に美嘉へ本当に惹かれていきます。

 

しかし自分の命が長くないと知ると、自暴自棄になり美嘉を悲しませないため冷たく接して別れを選びます。

 

悪性腫瘍に冒された後から病没するまで日記を書いていたヒロですがそこには別れてからもずっと想いを寄せていたこと、そして美嘉には伝えられなかった真実が綴られています!

ノゾム

ヒロの親友であり、アヤの高校の時の恋人。

 

普段はお調子者ですが4人で遊んでいる最中美嘉が妊娠中お腹を痛がると、車で病院まで送る場面や癌で病室に籠るヒロに代わってお墓参りに来るなど友達思いなところも。

 

また美嘉とヒロのよき理解者となり、ヒロが病で病院にいる時も美嘉に事情を話すなど二人を繋げる重要な人物です。

 

また、漫画では番外編『NOZOMU』というノゾムのその後を主にしたストーリーも描かれています。

アヤ

美嘉の親友でノゾムの高校の時の彼女。

 

恋愛に積極的で美人だが、男性絡みになると美嘉を仲間外れにするなど自己中心な姿も。

 

しかし和解すると美嘉の恋愛を応援する優しい一面も持ち合わせます。

ヒロの元彼女。

 

背が高く、大人っぽい女子高生。

 

しかしヒロからの一方的に別れにより美嘉へレイプ事件を目論んだり、蹴り飛ばして流産など数々の嫌がらせをしたりと凶暴な性格を見せます。

 

一度はヒロが仲介に入り解決しますが物語が進むと咲のお腹には赤ちゃんが。

 

身ごもり大切な人が出来たことで改心し、美嘉に心からの謝罪に美嘉が伝える言葉に注目です。

福原優(ふくはら ゆう)通称 優

ヒロと別れた後に付き合い始めた、美嘉の年上の彼氏。

 

関西出身であり、大学生。

 

美嘉がヒロへまだ想いがあるのを知りながら告白をするなど一途に想いを寄せます。

 

持ち合わせの明るい性格で美嘉や周囲の人を楽しませる人気者です。

 

美嘉の両親の離婚の危機を救い、美嘉の過去を知っても受け止め優のことを「海のような人」と例えます。

 

ヒロの病気を知り思い悩む美嘉を見て、ヒロを支えるよう背中を押し美嘉とは破局。

 

そんな自分を犠牲にしてまで美嘉を一途に思う姿に思わず胸が切なくなります!

桜井博一

ヒロの父。美嘉の父とは対照的に、美嘉の妊娠、さらにヒロが高校を辞めて働くことを了承するなど理解を示してくれます。

桜井明美

ヒロの母。ヒロの父と共に二人のことを理解し応援します。

桜井ミナコ

ヒロの姉。レディースの総長をしていたり、元カノ咲への仇討ちをしたりと怖い一面もありますが美嘉の心の支えでありよき理解者でもあります。

ユカ

冒頭のみに登場する美嘉、アヤの友達。後半は登場しません。

タツヤ

美嘉の男友達。

 

密かに美嘉のことを想い、美嘉の心の傷に寄り添うがヒロにばれてしまい、殴り合いになってしまいます。

 

その後ヒロ達にはめられたタツヤは、ドラマと漫画で家庭の事情により高校を退学することに。

 

けれどヒロと話合いの末、和解します。

サリナ

美嘉がヒロと別れた後、最初にヒロがつき合いはじめた女子高生。

 

性格はあまりよくなくヒロを物扱いするような言い方から美嘉と喧嘩に。

 

怒った美嘉によってヒロとの仲が悪くなり別れますが、ヒロと交際していた際も別の男性と二股をかけていたことが判明。

ミヤビ

サリナと別れた後に付き合った2番目のヒロの彼女。

 

学園祭のバンド演奏をきっかけに美嘉と親密になりますが、美嘉のヒロに対する想いを知っていながらヒロと付き合います。

 

その後も美嘉とアヤの間を元々美嘉に想いがあったノゾムを使って不仲にしたり、美嘉の流産を知り人殺しと心無い言葉を浴びせたりと周囲の人達を巻き込んで引っ掻き回す場面が。

 

ミヤビもヒロと美嘉との子どもの写真で口論になり、破局。

『恋空~切ナイ恋物語~』映画化について

原作 「恋空」(魔法のiランド)の絶大な人気になり実写化となった今回の作品。

 

実話を元にした物語であるので、原作者の美嘉さんと映画の脚本化を担当した渡邉睦月さんが何度もコミュニケーションを交わし合ったといいます。

 

美嘉さんの当時の想いや、それに共感された読者の想いを映しこむよう作り上げられたそうです。

 

そして主人公美嘉役を人気ドラマやモデルなどで多様に活躍されている新垣結衣さんが美嘉の繊細な心の動き、いくつもの困難に向かっていく姿など見ていて勇気がもらえるよう表現しています。

 

実は原作と映画では物語が異なる部分がいくつかあります。

 

原作と照らし合わせながら、もう一つの物語として見てみるのもまた面白いかもしれませんね!

 

『恋空~切ナイ恋物語~』序盤ネタバレ紹介!

第一章 恋来(こいらい) 第一話

主人公 田原美嘉(たはら みか)は高校生になって三ヶ月。

 

同じクラスメイトのアヤ、ユカ達と恋バナで盛り上がり、高校では恋人を作ろうと意気込みます。

 

そんな矢先、廊下から激しい物音と共に暴言が響き渡ります。

 

その正体を見に行くとギャル風な男子の二人が口論になり、胸倉を掴まれている所を見てしまいました。

 

ほとぼりが冷めた頃アヤから胸倉を掴んでいた男子の名前は覚えてないが中学の頃荒れていた、姉は暴走族などのよくない噂を聞き、美嘉は嫌悪感を覚えます。

 

そこへ胸倉を掴まれていた男子 ノゾムから声をかけられ、そしてアヤのノゾムへの好意もありノゾムとアヤは連絡先を交換することに。

 

その日の放課後、美嘉・アヤ・ユカの三人は昼間の話題で盛り上がります。

 

アヤはノゾムと仲良くなる為、頑張ること決意。

 

美嘉はアヤのその恋愛の積極的な姿勢に憧れます。

 

自分の恋愛に消極的な現状、そして家では家族同士で過ごす時間も最近減り暗い毎日だとぼやく美嘉。

 

そこへ美嘉の携帯に知らない番号から着信がなります。

 

相手は昼間のノゾム。

 

アヤから連絡先を聞いたと話すノゾムに美嘉は戸惑います。

 

翌日、早速美嘉はアヤに勝手に連絡先を教えたことについて問います。

 

しかしアヤは悪びれる様子もなく美嘉に冷たく当たります。

 

ノゾムからは一方的な連絡が頻繁に来ていました。

 

そんな日々が続くある日、とうとうアヤから無視をされる美嘉。

 

ユカからアヤがノゾムに気があるのを知っているのに、メール交換まで親密な関係に不満を抱いているということを聞きます。

 

美嘉は交換どころか連絡を返していないこと、勝手にノゾムへ連絡先を教えたのはアヤなのにと愚痴を零します。

 

そして美嘉は恋愛どころか友達とも上手くいかない高校生活にいかない日々に苛立ち、ノゾムから声をかけられても無視をするように。

 

そんな日々が続き、いつしか夏休み。

 

美嘉は中学の友達と毎日遊ぶ日々。

 

彼氏の話になるも美嘉は、今はいいと言い、恋愛から遠のこうとします。

 

このままでいい…。

 

そう諦めかけた時美嘉の携帯に知らない番号から着信がなります。

 

きっとノゾムの家電からだろうと関わりたくない美嘉は出ようとしません。

 

そんな美嘉の姿を見て友達は代わりに電話に出てしまいます。

 

電話の相手は予想通りノゾムからの電話でした。

 

電話に出ようとしない美嘉に、理由があるなら解決しないと前に進めないと諭します。

 

図星をつかれた美嘉はなんとか電話に出ますが、相変わらず一方的な会話をするノゾムに嫌気がさします。

 

なんとか思いを伝えようとするも聞く耳を持たないノゾムに困っていると、電話の向こうでノゾムから携帯を取り上げる声が。

 

その声はとても落ち着いた声で、名前を名乗ります。

 

名前は桜井 弘樹(さくらい ひろき)。「以後 ヒロ」

 

酔っぱらったノゾムの代わりに謝罪を伝える姿に、普段自分の知っている男子と違う違和感を覚える美嘉。

 

二人は連絡先を交換し、そこから美嘉とヒロは頻繁に電話でやり取りをする中に。

 

そんな美嘉へ母から電話のことで小言を言われます。

 

たまたま電話の向こうで聞いていたヒロが美嘉に心配の声をかけるも家庭環境について冷めていると伝えます。

 

けれど昔は仲が良かったと、家族旅行にも行っていたことなど誰にも話してない家族の話を打ち明けました。

 

気まずさから強がろうとする美嘉に無理をしていないか、寂しくないかと気持ちを受け止めようとしてくれるヒロ。

 

そんなヒロの言葉にありのままでいいのだと美嘉は安堵感を覚えます。

 

それからも二人は頻繁に他愛もない話をしながら連絡を取り合いました。

 

月日がながれ、新学期のあけた学校で二人は会うことに。

 

ヒロのクラスへ行くも、顔を知らない為探す美嘉。

 

するとノゾムのいる集団の中から一人、美嘉の方へ向かってくる背の高い男性が。

 

その相手は一学期の時、ノゾムの胸倉を掴み殴りかかろうといていた人物…。

 

そうその相手こそ桜井弘樹だったのです。

 

美嘉は戸惑いを隠せずヒロとどう接すればいいのか悩みます。

 

そんなとき偶然距離を置いていたアヤと遭遇し、アヤから友達もとるのかと嫌味を言われます。

 

美嘉は怒りで言い返そうとするとアヤから本当は羨ましかったことを聞きます。

 

お互いの本音を話すことで仲は修復。

 

アヤにもヒロの相談をすると快くお互い好きな人とくっつくよう応援されます。

 

しかし、いざ会うと緊張してしまう美嘉に、ヒロは美嘉といると自分がきれいになっていく気がすると本音を打ち明けます。

 

そして家族の話を覚えていたヒロは家内安全のお守りを渡します。

 

そこで美嘉はやはり電話の相手なのだと改めて実感します。

 

しかしヒロは美嘉の怖がる姿にもう連絡とらないようにします。

 

美嘉は引き止め、怖いと思いながらも自分も同じ気持ちだったと本音を伝えます。

 

もっと知りたいと話す美嘉にヒロは笑顔で応えました。

 

それからの毎日は待ち合わせして一緒に帰るなど楽しい日々を過ごす美嘉。

 

帰り道放映予定の動物の映画の話になり、美嘉が誘うと泣いてしまうから行きたくないと照れるヒロ。

 

そんな日々が続きアヤから付き合うのか聞かれ分からないと、答える美嘉。

 

会うだけで毎日がわくわくしている美嘉にとって充分なくらい幸せでした。

 

しかし、ある日ノゾムからヒロには他の学校に女がいることを告げられます。

 

メールでは言えずにいた美嘉は、彼女の話を直接ヒロに問い詰めます。

 

しかし、夏休みに別れたというヒロ。

 

ひっかかるものの信じようとするも、ヒロの側にいたいと思うあまり行動が空回りする美嘉。

 

そんな美嘉に気付いてヒロは何があったのか問いただします。

 

美嘉自身も自分が空回りしている現状に自覚しながら言えずに涙を流します。

 

ヒロは美嘉を落ち着かせようと無理に話さなくていいと抱きしめます。

 

不安な気持ちが溶かされていく中、美嘉とヒロは深く身体が絡み合います。

 

ヒロへ強く惹かれていく美嘉。

 

しかし不意に行為の最中 元カノ 咲(さき) の名前を出してしまうヒロ。

 

咲との関係が切れていないというヒロに、美嘉は別れをつげます。

 

不安な気持ちをごまかして自分に責め、恋の仕方がわからなくなった美嘉は改めて本当の自分と向き合おうとします。

 

子どもっぽいような素顔や性格も、メイクも知らなかった自分がヒロと恋をするなんて世界が違ったのだと諦めようとします。

 

それからヒロからの連絡は返さず、話をすることもなくなりいつもの三人で遊び日々。

 

そこへ前に二人で話した動物の映画の広告が目にとまります。

 

思い出を振り返り痛む心を抑えながら忘れようとする美嘉。

 

ヒロと離れて一ヶ月が経ち、平和の日々を過ごします。

 

ある時職員室に用があり、そこでヒロの授業ノートを見つけます。

 

動揺を隠せずにいると担任から映画の前売り券が入っているから本人に渡すよう頼まれます。

 

それは二人で話をした動物の映画の前売り券でした。

 

そこへアヤが駆け付け、ヒロと咲は本当に別れたことを聞きます。

 

気持ちがあふれ出そうになりますが自分に自信がない美嘉へ、アヤからヒロの美嘉に対する想いを初めて聞きます。

 

入学当初から気になっていたこと、最初に見たノゾムに殴りかかろうとしていたのもノゾムが冗談で美嘉に手を出すと言って怒ったこと。

 

涙が止まらない美嘉に、アヤはこれからノゾムに告白することを伝え、一緒に幸せになろうと再度背中を押します。

 

美嘉はヒロの元に駆け出しながら傷ついてもいいからヒロと一緒にいたいと気持ちと強く思います。

 

ヒロへ前売り券を渡しながら覚えていたこと、離れている間寂しかったことなど自分の思いを伝えます。

 

そんな美嘉にヒロも沢山傷つけたけど自分も離れてとても辛かったと思いをぶつけます。

 

そして美嘉が好きという気持ちも伝え、こんな俺でいいのかと問うヒロ。

 

美嘉はヒロじゃなきゃダメだと、この時ようやく二人は気持ちを伝え合うことができたのでした。

 

アヤも無事ノゾムと恋人になり、美嘉とアヤは喜び合います。

 

四人で約束の映画にも行き、感動して泣いてしまうヒロや楽しそうに笑うアヤ達を見て幸せを噛みしめる美嘉。

 

しかしそんな日々もある時、ある出来事によって壊されます。

 

美嘉がいつものようにヒロの家に向かう途中見知らぬ男性たちに拉致されてしまいます。

 

第二話へと続きます。

第二話

美嘉は連れ込まれた車内の中で何が起きたのか混乱します。

 

男たちに身体を拘束され、服を剥がされた時抵抗しようとするも顔を殴られます。

 

そして抵抗したら命はないと脅迫。

 

恐怖の中、美嘉はされるがまま。

 

途中カメラを撮られ、男から「話したら写真をばらまく」と口止めをされます。

 

時間がたち、事が終わると適当な場所で降ろされた美嘉は現実感がわかないままとりあえず車のナンバーをメモします。

 

そして自分はレイプされたのだと実感します。

 

人気のない場所に移動し、ヒロに連絡するといつもと変わらないヒロの声。

 

美嘉の異変に気付いたヒロはすぐに場所を聞き駆け付けます。

 

なんとか説明した中で美嘉はいろんな考え思い浮かべます。

 

現実を受け止めきれずに悔しさを感じながら…。

 

そして駆け付け何も言わず抱きしめてくれたヒロに泣きつく美嘉。

 

ヒロの温もりで安心する中色んな感情が混ざり合いぐちゃぐちゃになり、汚れてしまったのだと酷く傷つきます。

 

悲しそうな顔になりながらも決して聞かずにいるヒロ。

 

美嘉にもいつもと変りなく接して無理をさせてしまっていることに切なくなります。

 

ヒロの家に行き、姉のミナコから着替えを借ります。

 

そこでミナコも同じレイプを受けたことをはなし、同じ辛さを乗り越えたミナコを信頼し美嘉は車の特徴を伝えます。

 

帰りにヒロに無理をさせていることで謝る美嘉にヒロは、気持ちは変わらずに絶対守ると真っすぐに見つめながら伝えます。

 

家族や友達にはレイプのことは隠しいつも通り過ごす美嘉。

 

しかしヒロは毎朝自宅から一時間かけて自転車で迎えに行き、帰りも送っていきます。

 

ヒロのお陰で傷が少しずつ言えていく一方でずっと気を遣ってくれてくれることに今のままでいいのか疑問を抱きます。

 

ある時何気なくテレビで「レイプ」というセリフを聞いた瞬間、美嘉はあの時のこと思い出します。

 

もしも自分の身体が汚いと思って触らないのだとしたら。

 

そんな不安が募ります。

 

けれど美嘉の元気のなさに気付いたヒロは話し合いをすることに。

 

美嘉は戸惑いながら自分とはそういうことはしたくないのか直接ヒロに問います。

 

そして気遣ってくれているけれど傷に触らないようにしているみたいで苦しいこと、レイプされたことで汚いと思われているかもしれない不安。

 

正直な気持ちを伝え、乗り越えたいと思う美嘉。

 

ヒロは汚いなんて思うわけないと抱きしめ、そのままベッドへ連れていきます。

 

そしてヒロに触れられる度、思い出しそうになる美嘉へ目を開けさせて「今いるのは俺だよ」と安心させます。

 

それからゆっくりと何度も止めては確かめて傷に触れるかのように、美嘉に触れていくヒロ。

 

美嘉にとってヒロの存在は暗闇を照らす小さな光。

 

一生治らない傷を背負ってしまったかもしれない、それでもヒロが触れてくれる度綺麗になれるのだと美嘉は感じたのです。

第三話

布団の中で幸せを嚙みしめている美嘉の元へ、ヒロから着信が。

 

それはレイプした男達を見つけたというものでした。

 

ヒロの姉 ミナコからナンバーが決め手となり捕まえた為美嘉に直接確認してほしいとのこと。

 

翌日、心の準備ができていない美嘉に隣で支えるヒロ。

 

そこへミナコが男達を連れてリビングに入ってきます。

その男達は紛れもなくあの時のレイプした男達でした。

 

ヒロは男達を見た瞬間、その一人に掴みかかります。

 

止めようとする美嘉の前にヒロが男達に放った言葉は「てめえらだったのかよ」。

 

それはまるで知っている人のような口ぶり。

 

実はヒロと元カノ咲の知り合いだったようです。

 

しかもレイプして写真を撮ったらお金をやるとまで言われ、咲が主犯だったことが発覚。

 

そんな男達を許せないヒロは殴りかかります。

 

そして写真の入ったフィルムを返してもらうよう要求するも、ないとのこと。

 

美嘉は、犯人は見つかり謝罪もしてもらったけど咲からの憎しみ、恨みを感じこれで本当に終わったのかと不信に思います。

 

レイプ犯の供述によりフィルムはミスで入ってなかったが怪しいと、疑うミナコ。

 

また手元のあったとしても現像できない可能性もあると。

 

ここで美嘉は警察にいくべきか相談しますが、美嘉の気持ちが本当に落ち着いてからでいいとミナコに言われます。

 

そして本題は何故元カノ咲が仕掛けたのか、今の彼女 美嘉の顔を知っているのかということ。

 

ミナコがヒロに問い詰めます。

 

ヒロは別れるとき、咲からプリクラをくれたら思い出にして諦めると言われたと。

 

しかし実際咲が持って行ったのは咲とヒロのではなく、美嘉とヒロが写っているプリクラだったのです。

 

ごめんと謝るヒロに、謝って済む問題ではないと怒るミナコ。

 

そんな二人に終わったことだからもう忘れると美嘉は場を鎮めます。

 

ヒロとミナコが自分のことを想ってくれることで不安は消えないが前に進もうとします。

 

そしてフラッシュが確かに光ったのにフィルムがなかったこと。

 

咲の激しい憎しみが消えたわけじゃないこと。

 

それでも考えても仕方がないと、アヤにユカと事件を知らない友達もいることで前と変わらず笑っていけると思う美嘉。

 

そんなある時、同じクラスのタツヤから声をかけられます。

 

普段話しかけるなんてことがなかったタツヤに驚きつつも、反応を返す美嘉でしたがアヤも同じでした。

 

美嘉をヒロの仲は学校の中では広まっているのに声をかけてくるのは狙っているからかもと、そしてヒロも怒りやすいため気を付けた方がいいと注意を受けます。

 

美嘉はこの時警告を笑って流すだけでした。

 

でも内心はタツヤに自分の本心を見透かされたような気がして。

 

ある時授業中美嘉宛てに連絡先の書かれた手紙が回ってきます、相手はタツヤからです。

 

タツヤは爽やかな体育会系でヒロとは正反対。

 

美嘉にとって男友達として考えますがヒロのことを思い、返事を返しません。

 

ヒロとは学校でも変わらず仲良く過ごす日々。

 

他の人が入る隙なんてない、そう思う美嘉に知らない番号から夜中に電話が鳴りました。

 

仕方なく出ると電話先の相手は「ブス」と、そう一言だけ伝え電話を切っていました。

 

それは確かに女の声。

 

気持ち悪いと感じた美嘉は電源を切ります。

 

すると今度は「死ね」と大量につづられたメールが。

 

困惑する美嘉に更にメールが届き、そこには「早く別れろ」の文字が。

 

美嘉はそこで気付き、返事を返します。

 

「もしかして咲さんですか?」

 

するとすぐに返事がきました。

 

「そうだよ」

 

やはり相手は元カノの咲でした。

 

美嘉は更に、何故連絡先を知っているのか問います。

 

咲はそれに対し、こう答えます。

 

「ヒロに会った時、調べた」

 

別れるときに顔だけでなく連絡先まで調べていたようでした。

 

美嘉に追い打ちをかけるかのように大切じゃないから簡単に調べられたよと送る咲。

 

それからは毎日メールで暴言や酷い言葉を送られ、時には電話で咲とヒロが付き合っていた頃の話を聞かされる日が続きます。

 

しかしヒロや友達の為には電源を切ることもできず。

 

ヒロに心配をかけたくない、咲とも関わってほしくないと思い言えずに過ごす内に美嘉の身体は限界を迎えます。

 

ストレスのあまり、美嘉は胃炎と診断され入院することに。

 

入院してもなお、高校の友達やヒロには言えず風邪だと伝える美嘉。

 

中学からの友達のマナミだけがお見舞いに来てくれます。

 

そして病院では電源を切っていても掛かってくるかもしれない恐怖に苦しむ美嘉は、とうとうある考えがよぎります。

 

もう楽になりたい。

 

目に入った果物包丁で自分の手首を切ろうとしたその時。

 

マナミが気付き、美嘉から包丁を取り上げます。

 

美嘉は思わずマナミにひとりで苦しいと気持ちをぶつけます。

 

そんな美嘉にマナミは一人じゃない、みんなが悲しむこと、命を粗末にしてはいけないと美嘉に訴えます。

 

手首は切れていたものの、幸い傷は浅く大事には至らず。

 

手首の傷は包帯と目立たないようリストバンドで隠すよう話すマナミ。

 

そんなマナミの優しさと温もりに触れ気持ちがほぐれていきます。

 

無事に退院を迎え、美嘉は自分を守ってくれる人達を大切にしようと、強くなる為二度とこんなことはしないと決心します。

 

学校生活に戻り、みんなとも会えて気持ちが落ち着いた美嘉は咲からの連絡にも動揺はしません。

 

あとは手首の傷のみ。

 

リストバンドで誤魔化せているか確認する美嘉、そこへ偶然いたタツヤに見られてしまいます。

 

タツヤは何かあったのかと、美嘉に問います。

 

そして人気のない音楽室で話そうと場所を移動する二人。

 

美嘉の予想通りタツヤはなにか、気付いているようでした。

 

「無理には言わないが溜め込むといけないから話して」というタツヤに、美嘉は打ち明けます。

 

話せる人がいない中、聞いてくれたことに嬉しく思いお礼を伝えるとタツヤは静かに涙を流していました。

 

そこへ物陰から二人を見つめる陰に気付かないまま…。

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