恋を知らない僕たちは最終回結末ネタバレ【漫画完結ラスト】その後の最後はどうなる?英二・直彦・泉の運命は

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今回は、そんな『恋を知らない僕たちは』の最終回・結末はどうなったのか?を分かりやすく解説します!

 

また『恋を知らない僕たちは』を1巻から最終巻まで無料で読みたい!という方に『恋を知らない僕たちは』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介しています。

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『恋を知らない僕たちは』あらすじ紹介!

英二(えいじ)と直彦(なおひこ)は高校一年生。

 

2人は中学からの友達で高校でも仲良くつるんでいました。

 

直彦には泉(いずみ)という同い年の彼女がおり、こちらは転勤族のため遠距離恋愛中。

 

英二は小学生の頃に泉と知り合い、直彦よりも先に泉のことが好きでした。

 

そんな泉が英二たちの高校に転入してきたことをきっかけに、彼らの恋愛はこじれていきます。

 

色んな人の気持ちが交錯しながら進んでいく、恋愛青春ストーリーです。

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『恋を知らない僕たちは』登場人物紹介!

『恋を知らない僕たちは』の主要な登場人物を簡単に解説します!

相原英二(あいはら えいじ)

お調子者ですが読書が好きな一面も持っており、高校では図書委員をしています。

 

少し空気の読めない発言をすることがあり、周囲を怒らせてしまうことがあります。

別所直彦(べっしょ なおひこ)

普段はとても温厚であまり怒ることはなく、基本的に優しい性格。

 

高校では陸上部に所属しています。

 

彼女である泉や英二のことを大切に思っています。

汐崎泉(しおさき いずみ)

とても明るくコミュニケーション能力の高い女の子に見えますが、実際は緊張しいで純粋な心の持ち主。

 

転勤族のため直彦と遠距離恋愛中でしたが、高校生になりまた同じ学校に転入してきます。

 

英二のことをよく話のネタにしています。

藤村小春(ふじむら こはる)

元カレとのいざこざを直彦に助けてもらい、直彦のことを好きになります。

 

基本的に好きになった人には尽くしたいタイプで、少し腹黒い性格でもあります。

瀬波太一(せなみ たいち)

英二と同じ図書委員。軽音楽部ではベースを担当。

 

同じ図書委員の瑞穂のことが好きで、英二によく相談しています。

 

瑞穂が英二のことを気にしていることにすぐ感づきます。

池澤瑞穂(いけざわ みずほ)

直彦、英二と同じクラスのクール系女子。

 

英二と図書委員が一緒で普段はツンツンしていますが、英二に助けられてから英二のことが気になるように。

 

悩みながらも英二のことに首を突っ込もうとします。

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『恋を知らない僕たちは』最終回に至るまであらすじ紹介!

『恋を知らない僕たちは』の最終章までのあらすじを紹介します。

直彦の恋

英二と直彦の中学時代からお話はスタート。

 

彼らの学校に泉が転校してきます。

 

泉は小3から小6まで英二と同じ小学校に通っており、転勤族のため何度も転校を繰り返していました。

 

そして、小学生時代は英二とよく一緒に遊んでおり、とても仲が良かった2人。

 

その後、英二、直彦、泉は3人で帰るようになりますが、英二は途中で別れてしまうため、必然的に直彦と泉が2人きりで帰ることになります。

 

英二の話ばかりする泉にモヤモヤし始める直彦でしたが、泉に対し特別な気持ちを持っていることを確信して勢いで告白!

 

2人は晴れて付き合うことになります。

 

そのことを後から聞かされた英二は「水臭い」と言いながらも2人を祝福します。

 

しかし、中学卒業と同時に泉はまた転校することになり、2人は遠距離恋愛に。

高校生活スタート

英二は高校に入り、物足りない毎日を過ごしていました。

 

読書が好きなため図書委員になりますが、そこで瀬波太一と仲良くなります。

 

太一は同じ図書委員の池澤瑞穂に恋をしており、英二にもそのことを話すようになっていました。

 

英二は同じクラスの瑞穂にいつもきつく怒られていたので苦手意識を持っていましたが、ある時、図書委員の仕事で重たい荷物から瑞穂を守って怪我をしたことをきっかけに接点が多くなります。

 

怪我をした帰り、傘を忘れた英二に瑞穂は自分の傘に入るよう伝えます。

 

太一のこともあり一度は断る英二でしたが、怪我のお詫びだと言う瑞穂の言葉を無下にはできないと感じ一緒に帰ることに。

 

それを見ていた太一は翌日英二を呼び出し、嫉妬心から責め立てます。

 

ケンカに発展した2人ですがなんとか和解。

 

そして「俺だって似たようなもんだったしな」と含みを持たせながら英二は話すのでした。

〈直彦と小春の出会い〉

直彦と泉は月に一回、交代でそれぞれの住む地域に行き来する約束をしていました。

 

片道3時間の距離に金欠になった直彦は部活の無い日にバイトを始めます。

 

そのバイト先で仲良くなるのが藤村小春。

 

実は直彦と小春は学校で接点がありました。

 

小春は初めての彼氏に喜んでもらおうといつもたくさんの食べ物や飲み物を買い込んでいましたが、彼氏からは都合良く利用されているだけ。

 

小春が彼氏に買い込んだ食べ物を落としたところを直彦が拾って届けたことをきっかけに2人は出会います。

 

その後も何度か小春が利用されている場に居合わせる直彦でしたが、次第に小春から恋愛についての相談を受けるようになり、泉の話をするようになります。

 

小春は直彦から伝わってくる彼女を大切に想う気持ちに次第に魅かれていきます。

 

その後、直彦は小春の彼氏が別の女の子といるところ目撃!

 

翌日、小春本人もそのことを知っており、彼氏に振られたと泣きながらバイトに出勤していました。

 

直彦は正直な感想を伝えながらも「それでも好きだったんだなあ」と共感します。

 

後日、小春は学校で直彦の連絡先を聞こうとしますが、英二が直彦に泉の話を振って遮るのでした。

〈太一のアプローチ〉

太一は軽音楽部のライブに英二たちを誘います。

 

そこで英二は瑞穂のことも誘うと約束しますが、瑞穂は興味がないとばっさり拒否。

 

太一のためにも諦めきれない英二は何度も瑞穂をライブに誘い、瑞穂の友達は英二が瑞穂に気があるのではないかと盛り上がります。

 

そんなことを言われ、瑞穂は英二のことが気になり探して話をしようとしますが、英二と太一が自分の話をしているところに遭遇。

 

太一が瑞穂のことを好きだと言っているのを聞いてしまい、英二がなぜ執拗に自分のことを誘ったのかが分かり、再度誘いを断ります。

 

結局、ライブ当日は英二と直彦2人で行くことに。

 

しかし、本番直前になって太一が自分から瑞穂のことを呼びたいと決意し、直彦の電話を借りて自分の気持ちを正直に瑞穂に話します。

 

そして、瑞穂も太一の気持ちを聞いてライブ会場に急いで向かってくれることに。

 

瑞穂を迎えにいった英二はとても気分が良く、「昔とは違う」と瑞穂に話します。

 

会場に着くと既に次のバンドが演奏しており、太一の演奏を聴くことはできませんでしたが、瑞穂と太一は友達としての付き合いが始まります。

〈英二の葛藤〉

瑞穂は英二の言った「昔とは違う」という言葉が引っかかり、直彦に話を聞こうとします。

 

直彦は英二と祭りに行った際に瑞穂から質問されたことを報告。

 

気分良く祭りに参加していた英二でしたが、「何の話をしてたの?」と聞かれ、どんどん気分が下がっていきます。

 

「覚えてない」とごまかして話を終わらせる英二。

 

その後、直彦が一人でゴミを捨てにいくと小春に遭遇。

 

小春は友達とはぐれ、ケータイも落としてしまい探しているところでした。

 

直彦も手伝い始めると英二から着信が入り、すぐに合流します。

 

英二は直彦に聞こえないところで、小春に直彦のことを好きになっていないか確認。

 

小春はその質問で好きになったことを確信しますが、英二に邪魔をするなと釘を刺されます。

 

小春は元カレとの恋愛で我慢ばかりしていたこともあり、英二に許可を取る必要はない、英二には関係がないと言い切ります。

 

しかし、英二はずっと直彦たちを知っている自分は関係があると主張し、自分の思うままに行動しようとする小春を止めるため、「付き合おう」と提案するのでした。

 

これに小春はすぐ快諾。

 

本音は英二と付き合った方が直彦との距離を縮められると考えてのことでした。

 

そして、英二と小春の付き合うフリが始まります。

 

英二は律儀に彼氏役をこなすため、小春はなぜここまでするのだろうと疑問に思います。

 

そして、英二が泉のことを好きで、泉のために自分と付き合うフリを始めたのではないかという結論に至るのでした。

 

実際に英二は泉が悲しまないようにと小春に付き合う提案をしていました。

 

〈それぞれの気持ちが交錯〉

急に泉が英二たちの高校に転入します。

 

突然帰ってきた泉に動揺する英二。

 

帰り際に直彦と泉のキスシーンを見てしまい、また耐える日々が続くことにしんどさを覚えます。

 

泉は小春と太一のいる1組に転入しました。

 

直彦の彼女であることを知った小春は動揺します。

 

しかしすぐに切り替わり、英二と付き合っていることを伝え、ダブルデートをしようと提案するのでした。

 

4人で買い物や映画を楽しむことになりますが、途中小春は直彦を連れ出します。

 

すぐに気づいた英二は追いかけようとしますが、泉に止められ、2人で話すことに。

 

泉は英二と小春のなれそめを楽しそうに聞きます。

 

英二は泉の手を握って告白シーンを再現しますが、まるで泉に告白したように感じてしまい、顔を赤らめます。

 

一方、小春は直彦に英二への誕生日プレゼントを探す手伝いをお願いしていました。

 

本をプレゼントすることに決めた2人ですが、どのタイトルにすれば良いかが分からず、直彦のひらめきで図書委員の瑞穂に連絡してみることに。

 

瑞穂はなぜ自分に…と思いながらも、英二とのやり取りを思い出しておすすめの本を考えます。

 

しかし、直彦から彼女がプレゼントを探していると知らされ動揺。

 

協力しなくてはいけないことにイライラしつつもおすすめの本を考えるのでした。

 

翌日、クラスでもらった本を読む英二を瑞穂はしっかりと確認していました。

 

そして英二がクラスメイトと小春の話をしているのを聞き、1組まで小春を見に行きます。

 

自分と正反対の小春を見て、イライラしながらも小春と英二のことを考えてしまう瑞穂。

 

そんな時に図書委員で英二と一緒になります。

 

2人は来月の新刊リクエストの話をし、そこで英二は小春からもらった本が面白かったと話しました。

 

自分の勧めた本を褒めてもらえた瑞穂は嬉しい気持ちになり、そんな自分に戸惑います。

〈学祭で事件発生!〉

太一はリクエスト票に英二と瑞穂が同じ作品を書き込んでいることに気づき、英二のことを羨ましく思っていました。

 

どうにか瑞穂との距離を縮めようと頑張る太一ですが、勧めてもらった本の内容がなかなか頭に入ってこないのです。

 

学祭で軽音楽部の本番に瑞穂を誘う決心もしていましたが、タイミングがなく誘えていませんでした。

 

そんな時、英二と本の話をし瑞穂と英二の読むジャンルが異なることを知ります。

 

引っかかりを覚える太一の前に瑞穂が登場。

 

英二に学祭に誘うよう促されますが、動揺して持っていたカップラーメンを落としてしまいます。

 

一緒に片付けをしてくれた瑞穂でしたが、太一は瑞穂が英二のことを見つめていることに気づきます。

 

そして、英二がその場を離れたあとにリクエスト票について質問。

 

その話を振られた瑞穂は顔を赤らめて「偶然同じ本が好きだったのよ!」と強く主張して去ってしまいました。

 

そこで太一は瑞穂が英二のことを好きであると察し、普段通り接することができなくなっていきます。

 

学祭本番、英二は一人で教室に行く途中にどことなく元気がない太一と遭遇します。

 

太一を心配したり、小春に対しても警戒心を持っていた英二はどんどん疲労感が溜まっていきます。

 

そんな英二の元に3年生の先輩が。

 

彼女は英二のことを狙っていましたが、彼女がいると分かり強制的に小春のところまで案内させます。

 

小春のクラスはお化け屋敷をしていましたが、丁度泉が一人で小道具を直しているところでした。

 

そこに英二と先輩が現れ、とっさに隠れる泉。

 

そして英二が「タメの方が好きっス、昔から…」と話しているのを聞いてしまいます。

 

先輩が出て行ったあと、英二は泉がいることに気づきます。

 

英二はどこから話を聞いていたのか確認しますが、泉は何も聞いていないと答え、英二を教室から出そうとします。

 

そこで泉は足を滑らせ、英二と一緒に転倒。

 

英二が押し倒すような形になり、英二はそのまま泉にキスしてしまいます。

 

そしてその現場を小春が目撃していました…。

 

〈それぞれの葛藤〉

英二は小春を連れ出して2人は話し合いに。

 

小春は「もう付き合ってるフリをする意味ないかな?」と英二に言いますが、「そんなことない」と拒否する英二。

 

往生際の悪い英二に「泉ちゃんのこと好きなくせに」ととどめを刺す小春。

 

小春は「一緒に頑張ろうよ」と話を続け、直彦と泉が別れることになってチャンスがあるのでは、と考えます。

 

泉は自分が悪いと直彦に伝えるだろうという予想も話し、それを聞いた英二は小春の制止も聞かずに泉の元へ走ろうとします。

 

「悪いのは俺なんだよ!!」という英二に「じゃあ本当は好きだって言う!?」と返す小春。

 

それに英二は怒りながら「言うわけねーだろ、藤村いい加減にいろよ」と返します。

 

その言葉に小春は怒って英二の頬を叩きます。

 

一方、泉は直彦の元へ。

 

今まで隠していたこと、今さっき起こったことを話そうとしますが、英二が現れキスしたことを直彦に打ち明けます。

 

直彦は英二に頭突きをしますが、もう一発しようとしたところで「やっぱいいや、俺も痛えし」と言ってその場を去ります。

 

そして、頭突きをされてうずくまっている英二を見つけたのは瑞穂でした。

 

保健室に行って怪我の手当をしながら、瑞穂は何があったのか英二に問いかけます。

 

直彦と小春を怒らせてしまったと話す英二ですが、肝心の原因についてまでは話そうとしません。

 

一方、直彦が一人になると小春が会いにきます。

 

「辛いよね、これからどうしよっか」と話す小春に「何も変わらないかな」と答える直彦。

 

その返答に動揺する小春ですが、直彦の手を取って「私だって幸せになりたい」と伝えます。

 

直彦は小春に共感しながらも「それは藤村たちの問題」だと答え、そんな直彦を前に小春は自分のことが恥ずかしくなるのでした。

 

自分の当番に戻った泉は太一に小春のことを聞きますが見ていないと言われます。

 

そこへ瑞穂が登場。

 

瑞穂も小春を探しており、そこで英二が早退したと話します。

 

太一に泉が直彦の彼女だと紹介された瑞穂は、泉に知っていることを教えてほしいと強引に迫ります。

 

何も知らないと話す泉に「言えないならもういいわ」と伝え、瑞穂はその場を去りますが、様子がおかしいことに気づいた太一は瑞穂を追いかけるのでした。

〈瑞穂の気持ち〉

瑞穂はついてくる太一に苛立ちながら事の顛末を話します。

 

そこで太一は英二が泉に手を出したのかもしれないと察します。

 

理性的でない瑞穂に対し、「池澤らしくないな、相原のことが好きなんだろ?」と切り込む太一。

 

最初は認めようとしなかった瑞穂も太一に応援すると言われて自分の気持ちを話し始めます。

 

英二が小春とケンカをしたことで別れるのではないかと思ったら嬉しくなってしまった、そんな気持ちを恋だと認めたくない、と言いながら涙する瑞穂に、太一もまた瑞穂を好きであることを実感します。

〈付き合うフリをやめる2人〉

学祭が終わっても英二と直彦は気まずいまま。

 

クラスの片付け中、そんな2人の様子を気にしていた瑞穂は図書委員の片付けに英二を誘います。

 

笑顔で話す英二に瑞穂はケンカのことを質問しますが、英二は「忘れてほしい」と言うだけ。

 

「…汐崎さん…?」と問いかける瑞穂に英二は動揺してすぐに反応してしまいます。

 

「恋愛とか自分に向いてない」と話す英二に「相原くんのことが好きだという人の気持ちはどうなるの!?」と詰め寄る瑞穂。

 

瑞穂がそんなことを言うのが意外だと言う英二に、自分が恋愛に興味を持っていなさそうに見えていることが判明した瑞穂はモヤモヤします。

 

その後、一人で本を片付けている英二の元に小春が元カレを引き連れて現れます。

 

元カレと別れたあと、英二は「よくニコニコしてられんな」と小春にちくり。

 

そう言われた小春は「すっごい気まずいよ」「どーしてくれるの!?」と反論します。

 

直彦と話したことも報告し、「よくあんなに真っ直ぐな人といて恥ずかしくならないね」「よく私に付き合うフリしようだなんてズルいこと言ったね!?」と責め立てます。

 

そんな小春に「でもあいつは俺に何も言わなかった!!」と反論する英二。

 

そして英二がその場を去ったあと、小春は太一と遭遇し、話していた内容をほぼ聞かれていたことが判明します。

 

ごまかせないことが分かり、自分たちのことは気にせずに瑞穂のことだけを考えていれば良いと伝える小春でしたが、太一はとても混乱して自分はどうしたらいいのかと悩み始めます。

 

小春から太一に全て聞かれていたことを知らされた英二は、その後太一と遭遇。

 

「今楽しいか?」と問いかける太一に「太一に迷惑かかるようなことはないと思うから」と返す英二。

 

そこで太一は瑞穂が英二のことを好きであることを話してしまい、英二はひどく動揺します。

 

そして、英二は泉にキスしたことを太一に話し、今度は太一が動揺。

 

英二が昔から泉のことを好きであることが分かり、今の英二の心には誰も入り込む隙がないことを確信します。

 

その後、英二は小春を見つけて話し合いに。

 

小春は付き合うフリをやめようと提案し、直彦のことも諦めると宣言します。

 

諦めると聞いてホッとした英二でしたが、まだ太一と瑞穂の件が残っていることに気づきます。

 

〈泉の気持ち〉

泉は直彦と話をするため、中学の頃によく来ていた公園へ。

 

そこで手作り弁当を出すと、こういうことは直彦にしかしないと話します。

 

そして、小中学生の頃の話を始めます。

 

小学生の頃、転校生としてやってきた泉は大人っぽいクラスの女子たちに馴染めず、男子と一緒に探検ごっこなどをして過ごしていました。

 

その中の一人が英二で、家も近いこともあり特に仲良くなっていきます。

 

クラスの女子がかっこいい人ランキングを作ることや好きな人の話で盛り上がっている時、英二のことが好きだと決めつけられた泉は恋というものが分からず素直に受け入れてしまいます。

 

そして、そのことを英二に伝えてしまうのです。

 

英二は泉が他の女子に影響されてバカなことを言っていると指摘し、泉は英二の発言に怒ってしまいます。

 

その後、泉は転校することが決まり、2人は離ればなれに。

 

そして中学で再会する2人ですが、英二には感じたことのない緊張感を直彦に感じていた泉は直彦のことが好きだと気づきます。

 

徐々に直彦の様子がおかしいと感じ始めた泉は英二に直彦のことを相談し、また引っ越しをすることになったら直彦に忘れられてしまうかもしれないという気持ちを打ち明けます。

 

それを聞いた英二は「泉は大丈夫だから!!」と心から励ましてくれるのでした。

 

その言葉を聞いて安心した泉は「私は英二のそーゆーとこが好きだよ!」と言ってしまいます。

 

そして英二も意を決して泉に話があることを伝え、「また今度な!!」と約束するのでした。

 

しかし、翌日に泉は直彦に告白され、色々と悩みましたが晴れて付き合うことに。

 

英二からの話は聞かず終いとなります。

 

そして今回の学祭のことを泣きながら謝る泉。

 

直彦も自分の正直な気持ちを話し、2人はやっと本当の気持ちを伝え合えるようになったのでした。

〈更に交錯するそれぞれの想い〉

直彦は英二から話してくるのを待っていましたが、英二はなかなか話をしようとしません。

 

瑞穂は2人の様子が気になって仕方がありませんでした。

 

その後、瑞穂は学食で偶然小春と相席になり、小春と英二が別れたことを知ります。

 

英二がフリーになったことを喜んでしまう自分に嫌気がさす瑞穂。

 

小春は瑞穂が英二のことを好きであることに気づき、付き合うフリをしていただけだと打ち明けます。

 

しかし、その理由は明かさないまま小春は去ってしまい、瑞穂は更に混乱。

 

色々と考えながら歩いていると、今度は太一に遭遇します。

 

弱音を吐く瑞穂に対し、太一は「相原を好きだって正面から認めなきゃあいつのことはわかってやれない!」と喝を入れます。

 

その言葉で腑に落ちた瑞穂は頑張ってみると約束し、その日の帰りに英二に話があると伝えます。

 

そして英二に告白。

 

太一のこともあり動揺する英二でしたが、瑞穂は見返りは求めていないこと、自分のけじめであることを伝えます。

 

そして、最近英二が笑っていないことを指摘。

 

英二は直彦と泉について話しだし、「結局俺が壊した…」と打ち明けます。

 

瑞穂は傷ついた英二を抱きしめ、「あなたやっぱり汐崎さんが好きなのね…」「本当は頑張りたいのね…?」と問いかけます。

 

そんな大事な話をしていた2人ですが、小春の彼氏が現れて話を中断。

 

小春は元カレとと寄りを戻しており、彼は英二に向かって「小春返してくれてどーも」と言って去っていきます。

 

その後、瑞穂が電車を降りるタイミングで英二は「マジごめん」と伝えますが、瑞穂は「まだ話は終わってないわよ」と言って立ち去るのでした。

 

一方、小春は彼氏との付き合いに苦しさを覚え始め、バイトを増やして距離を置くようになっていました。

 

翌日、図書室で瑞穂に会い、英二に告白したと聞いて少し動揺します。

 

瑞穂と恋愛トークをする中で、「私はタカくんが好き」「私にはこの人しかいない」と自分に言い聞かせるのでした。

〈前に進み始める英二たち〉

英二は小春の彼氏に小春を探すように絡まれていました。

 

直彦からの連絡が一番反応しそうだと思った英二は戸惑いながらも直彦に連絡を入れます。

 

返事がなく落ち込んでいた英二ですが、そこに部活中の直彦が現れます。

 

意を決して話しかけると、直彦は普通に接してくれました。

 

そして、小春探しを手伝ってくれることに。

 

その後、英二は小春を探して校内を歩き回っているとグラウンドを眺めている小春を発見します。

 

小春は彼氏との付き合いが苦しく笑うのがつらいこと、直彦を見たら何かが変わるかと思ってグラウンドを見ていたことを話します。

 

それを聞いた英二は昔の自分と同じで、小春が好きな人のために他の人を好きになろうとしていることに気づき、一度先輩と離れて直彦に告白するように提案します。

 

そして自分も直彦と泉に全て話すと言うのです。

 

その提案に戸惑う小春は「仲間が欲しいんだ」「これ以上はほっといて欲しいの…」と伝えます。

 

話が終わるタイミングで直彦が小春探しの報告にやってきます。

 

直彦の優しさに触れた小春は何事もなかったかのように笑顔で話し帰宅。

 

そして、英二は直彦と2人きりになると意を決して話があると伝えるのでした。

〈限界を迎えた小春〉

小春は英二と話したことを思い出し、彼氏とのことを大丈夫だと言い聞かせながらもまた泉のことが羨ましいと感じるようになります。

 

そんなことを考えている時に泉と遭遇します。

 

小春が彼氏のところに行くと聞いて、前にいろいろあったことを友達から聞いたため心配していた泉ですが、小春からは今は普通と聞いて安心します。

 

「もし何かあったら言って欲しいなーって思って」と話す泉にイライラした小春は、直接「泉ちゃんのそーゆーとこイライラするなあ」と言ってしまいます。

 

そして直彦とうまくいっている泉に八つ当たりをしてしまい、「無神経なこと言わないでよ!!」と怒ってしまうのでした。

 

それを聞いた泉は「そんな私が嫌ならちゃんと教えて欲しい」と反論。

 

「力になるよ!!」と話す泉に小春は「じゃあ、別所くんちょーだい」と伝えます。

 

動揺する泉を置いて小春はその場を逃げてしまいます。

 

そして、彼氏の家に到着すると何も聞いてくれない彼氏に向かって「私のこと聞いてくれないの?」と話します。

 

その話しを軽く無視されて甘い言葉をかけられますが、小春は昔と何も変わっていないことを実感し別れ話を切り出します。

 

翌朝、英二の元に泣きはらした顔の小春が現れ、彼氏と別れたことを報告してきます。

 

そして、泉とケンカしたことも話す小春。

 

英二も直彦に話があることを伝えたと報告し、泉にも告白すると話します。

 

小春は泉には謝るが直彦に告白することはしないと言い、英二もそれ以上のことは何も言わずに2人はそれぞれの教室へ。

 

小春は教室に着くと泉がいたため、彼氏と別れたことを報告します。

 

〈男子たち、女子たちの本音合戦〉

英二は直彦と2人で話をすることに。

 

小春と付き合うフリをしていたことや、中学時代直彦に話してから泉に告白しようとしていたことなどを打ち明けます。

 

あの時話してくれていれば、とお互いが思いますが、お互い様であったことが分かり謝罪をして和解。

 

そして英二は泉に告白する許可を直彦に取ります。

 

少し複雑な気持ちになる直彦でしたが、英二が前に進めるならと承諾。

 

しかし、英二が泉とキスしたことを根に持っていた直彦は呪いをかけると言って英二にキスをします…!

 

「英二が最後にキスしたのはオレになったからな」「それが嫌なら早くふっきって彼女作れよ!!」と言う直彦に英二は顔面蒼白になりながら腰を抜かします。

 

そして、今日泉に告白することを提案した直彦は泉を呼びにいくのでした。

 

しかし、泉は小春と瑞穂と3人で深刻な話をしている真っ最中で、それを見ていた太一は直彦が泉を呼ぼうとするのを阻止します。

 

泉は瑞穂が英二のことを好きであったこと、小春が英二と付き合うフリをしていたこと、本当は直彦のことが好きであったことを聞かされます。

 

「ごめんね」と謝る小春に改めて友達になることを提案する泉でしたが、小春は真っ直ぐすぎる泉に対して怒り始めます。

 

瑞穂に止められた2人は落ち着きを取り戻し、小春は再度謝罪をして泉の一緒に帰ろうという誘いを「明日ならいいよ」と承諾します。

 

その場を去った小春の前に直彦が現れ、一緒に帰ろうと誘ってきます。

 

小春は話をする中で直彦に泣きながら告白し、自分の気持ちにやっと素直になることができたのでした。

 

一方、泉は英二に誘われて海に行き、そこで英二から告白されます。

 

英二の本当の気持ちを知り、泉は英二の手を取って「ありがとう」と伝えます。

 

その様子を見ていた直彦は英二が海に入るタイミングで後ろから足蹴りを食らわせ、英二とケンカを始めます。

 

2人の様子を見ていた泉は笑いながら「ふたりの会話好きだな!!」と話しかけ、泉の反応を見て「告(い)えてよかった!!」と英二もスッキリとした気持ちで心から笑うことができたのでした。

〈小春の受難〉

翌日、英二は小春に会い、泉に告白したことを報告すると、小春も直彦に告白したと報告してきます。

 

2人で他愛も無い話をしながら歩いていると、小春のケータイの着信音が何度も鳴り始めます。

 

小春がその場を離れると英二は知らない男子から話しかけられ、「なんでお前が藤村と一緒に学校に来てるんだよ…」と絡まれます。

 

先程の着信もこの杉(すぎ)からのものであり、英二のせいで返信がなかったと責め立て、「あんまり仲良くすんなよ!!オレの藤村に!!」と言って去っていきます。

 

一方、泉は意を決してクラスに入り小春に挨拶を行いますが、その横にいたのは英二に絡んだ杉でした。

 

小春はなんとか杉を席から離し、告白されて断ったこと、諦めてくれずLINEも鬼みたいにくることなどを泉に話します。

 

それを聞いた泉は小春を助けるため、できるだけ一緒に行動すると約束します。

 

放課後、英二は杉に絡まれている小春を見つけ、杉がいなくなってから小春の元へ。

 

これから図書委員の当番であることを伝えると、小春は自分も入れてほしいとお願いし英二を強制的に連れて行こうとします。

 

それを杉に目撃され、「なんで手なんか繋いでるんだ!!」と責められた小春は英二が元カレであることを話してしまいます。

 

そして英二を囮に一人逃げてしまい、今度は英二が責められることに…。

 

英二は図書室に逃げ込みますが、そこには太一に助けてもらった小春がいました。

 

杉のやばさを理解した英二はもう一度付き合うフリをすることを提案します。

 

しかし、相手は自分ではなく他の男子の名前ばかり挙げるので小春はどんどん表情を曇らせていきます。

 

そこへ杉が突撃してきます。

 

しかし、太一がいることが分かると杉は大人しく図書室から出て行きます。

 

太一によると受験の時に受験票を拾ってあげてから「受かったのはお前のおかげ!!」と言われ続けているとのこと。

 

小春はその話を聞き、太一に付き合うフリをお願いしますが太一はすぐにバレると言って断ります。

 

他に頼む人がいないと話す小春に、英二は自分が…と提案しようとしますが、太一が軽音楽部に体験入部することを提案し、小春は喜んで承諾します。

〈英二と小春の関係性に変化が訪れる〉

泉は小春が登校してくる時間に靴箱のところで待っていました。

 

小春が登校し、太一たちとの話を聞いた泉は自分では頼りないのかと悩み始めます。

 

それを聞いた英二は「はっきり言わない藤村が悪いんだろ」と突き放し、泉に「小春ちゃんに冷たいよね」と指摘されます。

 

その後、杉がいることを確認した英二は遠回りして教室に戻ることに。

 

すると小春は太一と別れて一人歩いているのを発見し、杉のいる方向に歩いていることに気づきます。

 

すぐ小春に連絡を入れ自分のいる方に呼び寄せますが、英二はまた泉が心配していたことばかり話します。

 

それにもやっとした小春は「泉ちゃんが心配してるから、それを私に受け入れろってことでしょ」と伝えます。

 

それを聞いた英二は小春が太一に気があるのではないかと言い出し、「お前惚れっぽくて単純だし…!!!」と決めつけます。

 

小春は激怒して英二にビンタをかまし、「本当に私のことわかってない」「相原くんだけには絶対頼らない」「頼りがいないから!!」と言い切ってその場を去ります。

 

そんな小春に対し、英二もイライラし始めます。

 

その後、小春は英二を避けるようになりますが、英二は何度も小春に話しかけようとします。

 

帰り際、瑞穂と歩いていた英二は太一と話している小春を見つけ、また一人になろうとしていることに気づき声をかけようとします。

 

小春は瑞穂がいることが分かると、一度断った太一の送迎をお願いして2人で自転車で帰宅。

 

そして、英二と瑞穂は2人きりに。

 

瑞穂は小春が気を使ってくれたことに気づきますが、英二が「帰ろう」と提案してくれたので2人で帰ることにしました。

 

そこで英二と小春の何でも言い合える関係性について羨ましく思っていると話す瑞穂。

 

自分もそういう関係性になれたら何かが変わるのかと英二に問いかけます。

 

一方、小春はある程度の距離を進むと太一に「ここまででいい」と伝えて自転車から降ります。

 

小春は瑞穂がずっと頑張っていることを知っているのに、自分が英二と一緒にいてはまた邪魔者になってしまうと考えていました。

 

翌日、球技大会の練習中にぼーっとしていた英二は顔面にボールが直撃し、鼻血を出して保健室へ。

 

隣のベッドで休んでいたのは小春で、小春は席替えで杉と隣りになってしまい、気分が悪くなって保健室にいると話します。

 

英二は瑞穂に言われたことを思い出し、小春と自分の関係性について話しますが、小春の返答はそっけないものでした。

 

小春は保健室から出ていこうとしますが、その時杉が女子に付き添われて入室します。

 

びっくりして英二の方に隠れてしまった小春でしたが、杉が隣りのベッドを使い始めたため出られなくなります。

 

バレないように布団の中に入りその場が落ち着くのを待つ2人。

 

弱音を吐く小春に対し英二が頭を撫でてあげ、2人の空気は変わっていきます。

 

そして、2人はキスをしてしまうのです。

〈逃げる小春と追いかける英二〉

英二は小春と話すタイミングがないまま球技大会が始まります。

 

小春は杉にべったりとマークされ、英二はそれにすぐ気づき小春を探しにいきます。

 

太一は英二に小春の居場所を聞かれますが、小春から音楽室にいることは英二に教えないでほしいと言われていたためごまかします。

 

しかし、友達の「のじ」と話す中で考えが変わり教えることに。

 

音楽室では小春が杉と2人きりになっていました。

 

腕を掴まれキスされそうになった小春はとっさに英二の名前を呼びます。

 

すると間一髪で英二が救出!

 

キレる杉に対し、呼んでいる女子がいると伝え、杉は試合に連行されていきます。

 

2人きりになると、英二は昨日の話をしようと小春に話しかけますが、小春は「私からキスした」「責任感じなくていい」と言ってまた逃げようとします。

 

そんな小春に英二はわざと顔を近づけてキスできるのかと問いただします。

 

表情を変えずに「できる」と答えた小春は昨日のキスは何でもなかったと言います。

 

しかし、英二は「オレは誰とでもキスできる性格じゃない」と伝え、勢いで「藤村のことがかわいく見えたから!!」と話します。

 

小春はその言葉に驚き、「ありえない」と言ってその場を去ります。

 

かわいいと言ってもらい嬉しく感じる小春でしたが、瑞穂のことを知っている小春はその感情を受け入れられずにいました。

〈英二のアプローチ開始!〉

英二は直彦に経緯を説明し、自分の気持ちをしっかりと自覚し始めます。

 

そして、付き合うフリを提案したのも、小春が自分と同じになってしまいそうでどうにか止めたくなったからだと気づくのでした。

 

一方、小春は太一に応援する方法を聞き出そうとしていました。

 

そして、英二と瑞穂をくっつけたいと話していると、その話を瑞穂に聞かれてしまいます。

 

そこで瑞穂は英二のことは完全に諦めていること、英二の明るい背中が見たいことを伝え、自分のことは気にしなくていいと小春に話します。

 

そして小春のことを応援しますが、小春は恋愛はしないと突っぱね、その場を去ります。

 

瑞穂と小春がいることに気づいた英二は瑞穂に自分の気持ちを話す決心をします。 

 

そして小春のことが好きになったことを話し、瑞穂はまた英二に振られることに。

 

その様子に気づいた太一は瑞穂の元へ行き、「頑張ったな」となぐさめるのでした。

 

その後、太一にも応援された英二はやる気満々で小春との距離を縮めようとします。

 

一緒に帰ろうと誘いますが、素直に誘いに乗ってくれない小春。

 

仕方がないので話があると言って食事に連れ出します。

 

普通に食事を楽しんでしまった小春はうっかり「次はカフェにしよう」と言ってしまい、動揺。

 

そして急に泣き出して店を飛び出します。

 

英二はすぐに追いかけ、瑞穂のことは断ったこと、小春のことが好きであることを伝えます。

 

しかし、小春はまた振り回されているだけだと主張し、英二の告白を断ってしまいます。

 

翌朝、英二は小春の元へ行きますが、泉が小春を心配していることばかり話すので小春はモヤモヤとした気持ちになります。

 

そんな小春の元に瑞穂が。

 

瑞穂は小春が告白されたことに気づき、図書室に誘います。

 

そして小春自身に自信がないこと、泉をライバル視していることを指摘し、泉はライバルではないことを教えてくれます。

 

瑞穂の言葉がストンと入った小春は泉の元へ行き、今までのことを謝罪して自分の本当の気持ちを話します。

 

そこに英二が小春を追いかけてやってきます。

 

泉はすぐにその場を離れ、小春は英二に自分の気持ちをやっと伝えることができ、晴れて付き合うことになりました。

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漫画完結ラスト『恋を知らない僕たちは』最終回結末ネタバレ!その後の最後はどうなる?

『恋を知らない僕たちは』の最終章のネタバレです。

〈英二×小春の恋〉

付き合い始めた英二と小春ですが、英二は小春に対して違和感を覚え始めます。

 

小春は付き合い方への考え方に少々問題があり、元カレとの過ごし方が抜けずに英二と接していました。

 

そんな2人は映画デートに行くことに。

 

小春は英二の好きそうなタイトルを選んだり、英二が喜ぶと思って寒い中ミニスカートをはいたり、英二の分も飲み物などを買ったりと尽くしまくります。

 

英二が映画館で先輩女子に捕まっても、一瞬イラっとする小春でしたが英二に呼ばれるまで何も言わずに待っていました。

 

「こーゆー時は邪魔するなってタカくんが言って…」と話す小春は、自分の言っていることの失礼さに気づきます。

 

映画を見終わると小春は英二を怒らせてしまったと泣き出します。

 

2人はカフェに入り、お互いの正直な気持ちを話し和解。

 

そして、次のデートは英二の家でおうちデートをすることになりました。

 

みぞれの降る中、2人は英二の自宅へ向かいます。

 

ただの映画鑑賞会のようなノリの英二に少し不満を持つ小春に対し、英二は「あんまり楽しくない?」と質問。

 

少し気まずい雰囲気になる2人ですが、その時小春の母から帰りを心配した電話が入ります。

 

丁度みぞれも止み、今のうちに帰宅することを提案する英二に、小春は段々イライラしていきます。

 

そしてどんどん空気の悪くなる2人でしたが、英二が意を決して小春を抱きしめます。

 

そしてキスをしようとしますが雷に邪魔され失敗…。

 

英二は恥ずかしくなり、今日ずっと緊張していたことを正直に話します。

 

それを聞いて嬉しくなる小春。

 

そして2人は仲良くキスをして幸せな時間を過ごしました。

〈太一×瑞穂の恋〉

クリスマスの時期になり、英二と直彦はプレゼントをどうするか相談したり、楽しく過ごしていました。

 

そこへ太一がイブに軽音楽部のライブをすると誘ってきます。

 

まだ瑞穂のことは誘っていないと話す太一でしたが、今回はちゃんと自分で誘うと宣言。

 

一方、瑞穂は図書委員の仕事中にライブがあることを知りますが、まだ本人から誘われていなかったため少しモヤモヤしていました。

 

そんな時、一緒に仕事をしていた先輩に告白されます。

 

きっぱりと断る瑞穂でしたが、せめて一日だけでもと言われイブの日に作家のサイン会に誘われます。

 

太一からの誘いがないことに拗ねていた瑞穂は、振ってしまったという申し訳なさもあり先輩の誘いに応えることにしました。

 

その後、一足遅れて太一からのお誘いが…!

 

瑞穂はライブの方が行きたかったと思いますが、律儀に先輩との約束を守るため、太一の誘いを断ります。

 

来てくれると思っていた太一はどん底に突き落とされ、それを知った英二はなんとかライブに来られないかと瑞穂を説得しようとします。

 

英二と話す中で自分の気持ちに正直になれた瑞穂は先輩の約束を断る決心をしますが、そこに話を聞いていた小春が現れ、英二を貸すから3人でサイン会に行って、そのあとライブに行けばと提案します。

 

瑞穂は笑いながらその提案を受け入れ、太一にチケットが欲しいと伝えにいきます。

 

イブ当日、本好きの3人でサイン会を楽しむことができた瑞穂はその後ライブ会場へ。

 

本番前の太一に会った瑞穂は、演奏中に呼ばれること、太一から大事な話があり返事をしてほしいことをお願いされます。

 

それを聞いて「心して聞かせてもらうわ」「返事は期待してもいいわよ」と返す瑞穂に英二たちも一層盛り上がるのでした。

〈英二の気持ちの変化〉

急にバイトが入り、クリスマスに英二に会えなくなった小春。

 

バイトが終わってライブのことを確認しようとケータイを見ると、「今からそっち行くわ」と英二から連絡が入っていました。

 

そして待っていた英二と合流。

 

クリスマスは少し遅くなってもいいと聞いていた英二は小春に寄り道を提案します。

 

英二はライブでの出来事を話し、太一と瑞穂のやり取りや泣いている泉をなぐさめる直彦を見て、自分も無性に小春に会いたくなったことを伝えます。

 

そして、小春にプレゼントを渡します。

 

小春は中身が指輪であることに気づくと泣きながら英二に「好き」だと伝えました。

 

英二は今までのことを振り返り、たくさん悩んでたくさんつまづいたけれど恋をしてよかったと心から思い、やっと幸せを実感することができたのでした。

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