4月からアニメの放送も開始された「青のオーケストラ」。
今回は「青のオーケストラ」に登場する町井美月（まちいみづき）と滝本かよ（たきもとかよ）について紹介します。
主人公・青野一（あおのはじめ）との関係性や部活動での出来事などについて解説していきます。
秋音と小桜の過去とは？律子の母は義母？ハルは中学でいじめられていた？青野はどちらを選ぶ？
『青のオーケストラ』青野一と佐伯直は異母兄弟？父親がクズすぎる！佐伯の母親は誰？関係性をネタバレ紹介
『青のオーケストラ』は漫画アプリ『マンガワン』で読める？
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町井美月はどんな人？基本情報を解説！
青のオーケストラの町井先輩かわいい pic.twitter.com/d7VE4SRJLg
— かーてん (@kar392) September 6, 2020
町井美月は青野と同じ海幕高校に通う3年生です。
オーケストラ部に所属しており、ヴァイオリンを担当しています。
主旋律を弾く１stヴァイオリンを担当しており、演奏する際は最前列のコンサートマスター（コンマス）である原田蒼（はらだそう）の隣の席（トップサイド）に座る実力者でもあります。
また、面倒見の良い性格で部員からの信頼もある女性です。
趣味は読書で、一人で過ごすことが好きという一面もあります。
町井と青野はどんな関係か解説！
青のオーケストラ今まで血と灰のついで程度に読んでたけど、町井先輩が心のちんこにヒットしてしまった。
太眉ぽってり下唇という野暮ったいパーツを持ちながら爽やか美人なのズルく無いですか？こんなのセックス案件ですよ。 pic.twitter.com/uBYpZRQQ8C— 俺 (@Dachshund_ES) May 8, 2018
高校でオーケストラ部に入部した青野でしたが、オーケストラでの演奏経験がないため、周りと音を合わせることができず悩んでいました。
そんな時、町井が青野へ「原田くんをみていると音を合わせやすい」とアドバイスを送ります。
青野は演奏の際に原田を見ると周囲と音を合わせていく原田の技術に圧倒されます。
演奏後、原田にアドバイスを求めようとした青野でしたが、忙しい原田になかなか話しかけられなかったため、原田と息のあった演奏をする町井に相談することになりました。
町井は青野が悩んでいることを見抜き、昼食に誘います。
昼食後、青野は周りと音を合わせることがうまく出来ないことを相談します。
町井はオーケストラにはヴァイオリンだけじゃなくもっといろんな楽器の音があると伝えました。
実は町井は、オーケストラ部に入る前の3年間、市民オーケストラでヴィオラを担当していました。
最初は人数合わせのためでしたが、ヴィオラを担当したことで自分の視野の狭さに気づきます。
ヴィオラをやる前はヴァイオリンを担当していた町井は、他の楽器の音があることを頭で理解していたつもりでした。
しかし、実際にヴィオラを担当することで改めてオーケストラにいろんな人がいて、いろんな楽器があり、それぞれ性格や音が違うことを実感します。
そして、そのバラバラな音を合わせることが気持ちいいということを青野に伝えるのでした。
青野はライバルの佐伯（さえき）や原田のことを意識してしまい、他の楽器に意識が向いていないことを気付かされます。
コンマスを目指す青野に対して町井は、他の楽器の音に耳を傾けることが大事であることを伝え、他のパートと信頼関係を築くことが必要とアドバイスするのでした。
大事なことを教わった青野は町井にお礼を言い、音楽室に戻ります。
町井の好きな人は青野？小桜と何かあった？二人の関係について解説！
青野が町井に相談しているところ見た小桜ハル（こざくらはる）は、二人の関係に少し嫉妬することもありましたが、小桜は町井のことを尊敬していました。
そんな小桜は町井から定期演奏会に向けて練習しているときに一つ一つの所作が丁寧で品があり可愛らしいと褒めてもらいます。
そのことをきっかけに仲良くなった二人は一緒に練習することで演奏技術を高めていきます。
また、お互いに趣味が読書ということもあり、おすすめの本を教え合ったり貸し借りしたりするほど仲良くなっていきました。
ある日、もうすぐ引退する町井は何かを残したいと思い、小桜にしおりをプレゼントします。
気遣いができ、練習でもリードしてくれる町井に対して小桜は失敗ばかりする自分に自信が無いと弱音を吐いてしまいます。
そんな小桜に対して町井は自分も過去失敗したことや嫌なことがあると本を読むことに逃げていたと語り、変われない人間はいないと励まします。
そして、小桜に好きな人がいると見抜いていた町井は恋愛小説も役立つと伝え、二人だけの思い出を作っていくのでした。
そして定期演奏会終了後、町井は引退しました。
引退後も小桜は悩みがあると町井に相談することになります。
２年生の先輩に青野が好きなことを見抜かれた小桜は町井が言いふらしたのではと考えてしまいます。
図書館で勉強している町井に遭遇した小桜はどうして青野が好きなことがわかったのか聞きます。
町井は小桜が青野と一緒に帰っている所を偶然目撃し、その時の小桜の様子から青野のことが好きだと気づきます。
町井にも好きな人がおり、そんな自分と似ていると感じたためそう思ったと伝え、町井の好きな人を小桜に伝えます。
町井の好きな人は漫画内では明言されていませんが、小桜の反応からすると青野ではないようです。
個人的には原田なのではないかと予想しています。
青野にアドバイスした時も原田ならどうしているかを教えていたので普段から原田のことを見ていたのではないかと思います。
滝本かよはどんな人？基本情報を解説！
青のオーケストラの滝本先輩が大空すばるにしか見えない
個人的にめっちゃ好きな人 pic.twitter.com/75sB5oJl9w— くにわー (@furaibou14) March 9, 2022
滝本かよは青野と同じ海幕高校に通う２年生です。
楽器はヴァイオリンを担当しています。
青野の演奏を聴いてから話してみたいと思っており、話す際はフレンドリーに話しかけていきます。
滝本と青野達1年生の関係は？
滝本は１stヴァイオリンを担当しているため、部活では青野や佐伯、小桜と交流があります。
青野のことがお気にいりの滝本は青野によく話しかけたりしているため、小桜は嫉妬しているようです。
ある日、青野と小桜、秋音がカフェにいるときに偶然滝本と会いましたが、青野の飲んでいた飲み物を気にせずもらう姿を見て、小桜と秋音が呆気に取られていました。
また、秋音がコンクールに向けて休みにも楽譜でわからないことを聞いている姿を見て、「真面目だね」と発言したり、次のコンクールに9年連続かかってることにプレッシャーを感じている秋音に対して「ただの数字だよ」と発言するなど部活に対する姿勢に疑問を感じる描写があります。
滝本が部活を辞める？2年生達に何があったか解説！
青のオーケストラの45話、46話辺りの滝本先輩めちゃめちゃ漫画劇したい pic.twitter.com/KFb9jp0NjP
— 🍬寝無ねるね🍭 (@nerune_0v0v) May 12, 2020
3年生の引退後、滝本は経験者ということもあり1stヴァイオリンから２ndヴァイオリンのパートリーダになります。
しかし、滝本は朝練や昼練にも顔を出さないことが多くありました。
朝練や昼練は自主練ですがその状況に不満を持っており、他の2年生やパート内のメンバーから叱責されてしまいます。
実は滝本の家は医者で家業を継ぐために予備校にも通っているおり、夜遅くまで勉強していたため部活との両立が難しくなっていたのです。
部活を優先してやりたい気持ちもあり、予備校にも遅刻することがあったため母親との関係も悪くなっていました。
部活でのパートリーダとしての期待と母親からの期待の両方に応えようと一人頑張っていた滝本でしたが、部員の信頼を取り戻そうと部活に時間をかけてしまい、また予備校に遅刻することになってしまい、駅で泣いてしまいます。
そこに居合わせた青野は滝本と話をすることになります。
周りの声や期待に応えるために自分を殺して勉強や部活をやっていると感じるようになった滝本は自分の意思がないことに気づきどうしていいかわからなくなっていきます。
滝本の事情を知った青野は自分も中学時代にヴァイオリンを辞めた時の話をします。
親の影響でヴァイオリンを始めた青野は親に喜んでもらうことを理由にヴァイオリンをしていたのではと思うようになり、親の離婚をきっかけに一時期ヴァイオリンを辞めていました。
青野は「自分は嫌なことがあったら逃げたけど滝本先輩はどうにかしようともがいて頑張っている。そんな自分を揉めてあげてもいいと思う。」と励まします。
滝本は母親から電話があったため帰ろうとすると、別れ際に青野は、父親のことは嫌いだが、最後に会った時に何も言えなかったことを後悔していることを伝え、滝本の背中を押してあげます。
青野の言葉を受け、後悔するより自分で決めることを決意した滝本は母親と今後のことについて話し合いをするのでした。
そして滝本はコンクールまでは部活に専念し、それ以降は籍だけはオーケストラ部に置き練習には参加しないことを決めます。
それから滝本は全力で部活に取り組み、コンクールでは金賞を獲得することが出来ました。