ママはテンパリスト全巻無料で一気読みする方法紹介!漫画アプリや電子書籍でタダ?

おすすめスマホアプリ

 

人気マンガ「ママはテンパリスト」を全巻無料で読めるお得な配信サイトを調査しました。

 

昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。

 

例えば、小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』では、サンデー系列で連載中のマンガや過去の名作マンガに至るまで幅広く無料で読むことができます。(←1番オススメの漫画アプリ

サンデーうぇぶり

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『サンデーうぇぶり』で無料で読める主な作品一覧
  • 名探偵コナン
  • YAIBA
  • MAJOR(MAJOR2nd)
  • switch(スイッチ)
  • からかい上手の高木さん
  • 銀の匙
  • ドロヘドロ
  • だがしかし
  • 犬夜叉
  • らんま1/2
  • 境界のRINNE
  • 今日から俺は
  • お茶にごす
  • 天使な小生意気
  • 今際の国のアリス
  • 焼きたて!!ジャぱん
  • うえきの法則
  • からくりサーカス
  • 月光条例
  • うしおととら
  • 双亡亭壊すべし
  • マギ
  • 烈火の炎
  • H2
  • タッチ
  • 信長協奏曲
  • 天野めぐみはスキだらけ!
  • くノ一ツバキの胸の内
  • 結界師
  • チ。地球の運動について
  • よふかしのうた
  • 葬送のフリーレン
  • MIX
  • クロスゲーム
  • KATSU
  • ラフ
  • ジャガーン
  • ダンスダンスダンスール
  • トニカクカワイイ
  • 古見さんはコニュ症です。
  • 土竜の唄
  • 魔王城でおやすみ
  • アオアシ

などなど…

 

しかし、『ママはテンパリスト』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません

 

そこで漫画アプリではなく『ママはテンパリスト』を配信しているすべての電子書籍を調査すると、1つの電子書籍サービスを使って『ママはテンパリスト』を実質無料で全巻読む方法が見つかりました!

 

最終巻まで実質全巻無料で読む方法を解説します。

 

この記事では

・『ママはテンパリスト』を今すぐ全巻無料で読みたい

・お得に漫画が読める電子書籍サービスを知りたい

『ママはテンパリスト』のあらすじや見どころが知りたい

そんな疑問を持った漫画好きなあなたにオススメです!

結論!電子書籍『コミックシーモア』を利用して『ママはテンパリスト』を実質全巻無料で読める

『コミックシーモア』には、新規ユーザーに対して2つの超お得な特典を用意しています。

 

それが以下の特典です。

 

特典①は、『コミックシーモア』に無料登録した方、全員に「50%OFFクーポン」を配布しています。

1冊どの漫画でも半額で購入できます。もちろん『ママはテンパリスト』の最終刊も半額で購入可能です。

 

50%OFFクーポンだけなら、他の電子書籍も特典として配布しているところが多いですが、『コミックシーモア』の超お得な特典は②の「月額メニュー登録で最大20000ポイントを後日お返し!」です。

 

簡単に説明すると、月額メニューを2ヶ月継続することで1ヶ月分のポイントが全額返ってくるという特典です。

月額メニューとは、毎月定額で『コミックシーモア』内のマンガを購入するために必要なポイントを買うシステムです。

普通に現金で購入するよりお得になるシステムです。

 

作品購入の時には、ポイントと現金の価格が表示されています。

 

「ママはテンパリスト」を1巻〜最終4巻まで普通に購入すると・・・2842pt(税込3124円)となります。

 

月額メニューは、月額3300円のコース(コミックシーモア3000)に加入すれば3690ptがもらえて、さらに翌月には特典②により3000ptが返ってきます!

 

使ったはずの2842ptが3000ptになって返還されるので実質全巻無料というわけですね!

 

『ママはテンパリスト』を実質全巻無料でお得に読みたい方は、月額メニュー「コミックシーモア3000」がオススメです。

 

筆者は、このシステムを使って、『鬼滅の刃』を実質全巻無料で読みました。

 

新規ユーザー限定の特典ですので、まだ『コミックシーモア』を利用したことない人は、活用することをオススメします。

 

 

特典まとめ

・新規ユーザー限定で漫画1冊50%OFF!

・新規ユーザー限定で月額ポイント全部返還!

その他のお得な電子書籍

筆者も愛用しており、一番のオススメは先ほどご紹介した『コミックシーモア』ですが、その他にもお得に漫画を購入できる電子書籍がありますので表にまとめておきます。

ebookjapan

・国内大手の電子書籍サービスで安心

・新規のユーザー限定で6冊まで50%OFF

・約1万冊の漫画が無料公開されている(読み放題)

まんが王国

・国内大手の電子書籍サービスで安心

最大50%のポイント還元

Amebaマンガ

・大企業サイバーエージェントが運営しているので安心

・無料会員登録で500ポイント(500円相当)付与

・新規のユーザー限定で100冊まで50%OFF

コミック・jp

・無料会員登録で漫画2冊分のポイント付与

 

個人的に上記4つのサイトはどれもオススメですが、特に『ebookjapan』は使いやすく、無料作品が豊富、さらに新規ユーザー限定でお好きな漫画(新作を含む)が6冊まで50%OFFですので、『コミックシーモア』と併せてよく活用しています。

 

お得に漫画を読むなら『コミックシーモア』と『ebookjapan』は必須の電子書籍サービスとなっています。

オススメ漫画アプリ

上記で紹介した『サンデーうぇぶり』以外にも集英社が運営する漫画アプリヤンジャンマンガMeeも特にオススメです。

ヤンジャン!

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マンガMee-人気の少女漫画が読めるマンガアプリ

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以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。

 

『ヤンジャン』で無料で読める主な作品一覧
  • 東京グール:re(東京喰種:re)
  • キングダム
  • GANTZ
  • BUNGOーブンゴー
  • DINER ダイナー
  • 高校鉄拳伝タフ
  • TOUGH-タフー
  • かぐや様は告らせたい
  • テラフォーマーズ
  • リクドウ
  • 久保さんは僕を許さない
  • TIEMPO-ティエンポー
  • 干物妹!うまるちゃん
  • サラリーマン金太郎
  • 息子がかわいくて仕方がない魔族の母親
  • 群青戦記
  • 元ヤン
  • ハチワンダイバー
  • ウマ娘-シンデレラグレイ-
  • LIAR GAME
  • 地獄先生ぬ~べ~
  • ゴールデンカムイ
  • 推しの子
  • 九龍ジェネリックロマンス
  • ジョジョの奇妙な冒険
  • 少年のアビス
  • 明日ちゃんのセーラー服
  • シャドーハウス
  • ラジエーションハウス

などなど…

 

『マンガMee』で無料で読める主な作品一覧
  • この音とまれ!
  • ヒロイン失格
  • ハニーレモンソーダ
  • 美食探偵 明智五郎
  • ダメな私に恋してください
  • 雛鳥のワルツ
  • 虹色デイズ
  • 高校デビュー
  • 俺物語
  • 青空エール
  • 素敵な彼氏
  • ごくせん
  • アシガール
  • 椿町ロンリープラネット
  • NANA
  • アオハライド
  • センセイ君主
  • シュガーズ
  • 僕に花のメランコリー
  • 乙女椿は笑わない
  • ひるなかの流星
  • メイちゃんの執事
  • 初×婚(ういこん)
  • これは経費で落ちません
  • ハル×キヨ
  • 悪魔とラブソング
  • 雛鳥のワルツ
  • きょうは会社休みます
  • ストロボエッジ
  • デカワンコ
  • G線上のあなたと私
  • ママレード・ボーイ
  • 菜の花の彼-ナノカノカレ-
  • 花より男子
  • 消えた初恋
  • 銀魂
  • ケダモノ彼氏
  • 宇宙を駆けるよだか
  • ちびまる子ちゃん

などなど…

 

「無料でマンガを楽しみたい!」という方は使ってみてはいかがでしょうか?

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こちらの記事では、特にオススメする漫画アプリを厳選してランキング形式でご紹介しています。「無料で多くの漫画を読みたい」と思っている方はぜひ一読してみてください。

完全無料!おすすめ漫画アプリをランキング形式で紹介!【お金がかからない読み放題のマンガアプリ!知らなきゃ大損!】

 

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『ママはテンパリスト』見どころ紹介!

東村アキコさんの人気・育児エッセイ漫画『ママはテンパリスト』、略してママテンの見どころをお伝えします。見どころは大きく3つあります。

 

その1.想像の斜め上を行く、男の子・ごっちゃんのクセになる魅力

その2.子育てママの大変さ

その3.ごっちゃんの成長ぶりに感動!

 

1つ1つ見ていきましょう。

【その1,想像の斜め上を行く、男の子・ごっちゃんのクセになる魅力】

この漫画では主にごっちゃんが2歳になった頃からの日常が詳しく語られています。

 

読むと、2歳児の欲望、羞恥心(しゅうちしん)、上から目線、見栄、恐怖心などが画面いっぱいに繰り広げられています。

 

そして2歳児とはいえ、私たち大人とは全く変わらない、人間なんだなと感じさせてくれます。

 

子育てをした人にはぐっと来る部分ですし、子育ての経験がない人も思い切り惹きつけられます。

 

ごっちゃんの大きな欲望。

 

それはママのおっぱいです(笑)。

 

おっぱいをめぐるエピソードはこの漫画の大きなテーマと言ってもいいでしょう。

 

幸いなことにママは母乳がたくさん出る人だったので、ごっちゃんは生まれた時からママの母乳をたっぷり飲んで育ちました。

 

成長につれて、何でも食べるようになりますが、おっぱいも変わらず飲んでいます。

 

これには、ママも悩んでいて色々な育児書をあたりますが、母乳は1歳でやめるべきと書いてあるものや、4歳までOKと書いてあるものまで様々です。

 

結局、答えは出ないまま、ごっちゃんが飲みたがるので飲ませています。

 

しかし、2歳を過ぎたあたりから、ごっちゃんの様子が変わりました。

 

ごっちゃんの中でおっぱいがエロいもの認定となり、人前で堂々と飲むものから隠れて飲むものに変わったのです。

 

お家にママのアシスタントさんたちが集まって、にぎやかにしている時にごっちゃんは重々しい表情でママを輪の中から呼び出します。

 

ママが軽く拒絶すると目をつり上げて抗議します。

 

仕方なく、ごっちゃんについて行って2人きりになると、ごっちゃんの態度は豹変(ひょうへん)。

 

ニコーっと笑ったかと思うと、おっぱいコールをしながらママに近づき、おっぱいに吸い付いて来たのでした。

 

笑えます。

 

ママのアシスタントさんたちに、おっぱいを飲んでいるところは見られたくないけれど、おっぱいを飲みたくなったごっちゃんなりの作戦だったのでしょうね。

 

かわいいごっちゃんです。

 

ママテンでは、こんな人間くさいごっちゃんの様子が余すことなく描かれていて、楽しめること必至です。

【その2,子育てママの大変さ】

子育ては大変。

 

これは既に国民的合意を得られた事実と言ってもいいでしょう。

 

でも、どんな風に大変なのか知らない人は多いのではないでしょうか。

 

ママテンから抜き出してみましょう。

 

TP3 とにかくごっちゃんは毎日部屋を散らかします。

 

とにかく自由に動ける時間が10分あれば、その10分をフルに使ってちらかしに散らかすのです。

 

TP5 「寝かしつけ」それは1日育児に追われてヘトヘトのママ達にとどけを刺す おやすみ前の地獄の行軍である!

 

疲れた体で眠さと闘いながら1~2時間 子供を抱っこしたり歌いたくもない子守唄を歌ったり・・・

 

TP12 赤ちゃんの頃はすべての不満を「泣き」で表現するしかないわけですから

 

なんなら育児って泣いているのを止めるのが全ての目的っていうか

 

TP14 育児における一番しんどい瞬間決定戦 やはりこれでしょう

 

眠りたい時に眠れない。

 

おんな風林火山其の一 とにかく、ごっっちゃんのこぼしたモノを拭くだけの毎日

 

TP17 排泄のリズムやサインを見きわめてトイレに誘えったってなァ

 

微動だにせず前川清の直立不動状態で突如もらす、ごっちゃんには通用しねえよ

 

TP42 ごっちゃんは3歳の時に「崖の上のポニョ」を見に行って開始1分でジュースを全部こぼして全身にかぶって服びしゃびしゃにしてしまい

 

TP48 ごっちゃんが保育園から帰ってきた途端、マーライオンのように吐いた、あの日

 

うーん、大変そうですね。

 

これは誰でもテンパります。

 

中でもテンパり度が高かったのは、お仕事の大きな締め切りが来た時です。

 

その日ママは史上最大の締め切り量を抱えていました。

 

アシスタントさん8名は全員集合、さらに新しい人も来てもらって乗り越える予定でした。

 

間の悪いことに、この日、保育園はお休みでした。

 

ごっちゃんは赤ちゃんの頃から知っている大好きなお兄さん、お姉さんが大集合して、うれしくてたまりません。

 

けれど、スケジュールが押しているので、ごっちゃんと遊べるのは新しい人だけですが彼女は子守りは得意ではなさそうです。

 

それでは嫌だとぐずりモードのごっちゃんを、ママはお風呂場に連れ出し、今日1日だけはおとなしく言う通りにしてほしいとお願いします。

 

「そんなこと言うと、ママ地獄だよ!」

 

その途端、ママの目から涙がこぼれました。

 

「わかった、ママ、悪いママだから地獄、行くわ」

 

そう言って、ママはそのままお風呂場に倒れ込んでしまいました。

 

限界に達して力が出なくなってしまったのです。

 

これに仰天した、ごっちゃんは泣きながらママを起こそうとします。

 

「ママ、地獄行かないからァ」と泣き叫ぶごっちゃんの声を聞きながら、ママは突如、地獄の閻魔大王キャラ・デビューしてしまうのです。

 

「お前のママは地獄に行った。今はママの体にワシが入ってしゃべっておるのじゃ」

 

「ママは今、地獄で鬼にいじめられておる。助けたければ今日1日いい子にして、みんなの言うことを聞くんだ」

 

ごっちゃんは泣きはらした顔のまま、お風呂場から新しい人の所へ行って、その日1日一緒に遊んだのでした。

 

こうして危機を乗り切ったママでしたが、ごっちゃんにも新しい人にも悪いことをしたと落ち込んでしまったそうです。

 

笑えるギャグ満載のママテンですが、働くママの切なさに胸が痛んでしまいます。

【その3.ごっちゃんの成長ぶりに感動!】

ママテンは、ごっちゃんが6歳になったのを機に最終回を迎えました。

 

どの回でも常に輝いているごっちゃんですが、1巻から4巻まで通し読みをすると、その成長ぶりに感動します。

 

ざっと振り返ってみましょう。

 

ごっちゃんは生まれる時、へその緒が短ったために自力ではママの体から出て来ることができず、吸盤で頭を引っ張られて、この世に登場したのでした。

 

ママと初対面した時、ごっちゃんの頭は引っ張られた部分が出っ張っていました。

 

それを見てすっかりテンパってしまったママですが、頭のでっぱりはすぐに戻りました。

 

1歳から散らかし番長としての活動が始まりました。

 

2歳になると、しゃべれるようなり、ママの育児はぐんと楽になりました。

 

赤ちゃんの頃はしゃべれないので不満はすべて「泣き」で表現していたのが、2歳になると本人が言葉で教えてくれるのです。

 

この素晴らしさを何かで例えると、生活用水を井戸からくみ上げていた大昔から、水道の蛇口をひねると水が出る現代に変わったくらいの大変化でした。

 

そんな大変化を起こした2歳のごっちゃんですが、赤ちゃん時代と変わらず、ママのおっぱいを飲んでいることがママを悩ませてしまいます。

 

3歳になると、それまで少なかった髪が黒く、ふさふさに伸びて来ました。

 

かわいい少年風になって来たのですが、育児エッセイ漫画の主人公としてキャラが弱すぎると心配したママによって、前髪をばっさり切られてしまいます(笑)。

 

4歳になると、ついにおっぱいを飲むのは卒業しますが、寝る前にママのおっぱいを触って寝るのは日課になっています。

 

そして、ごっちゃん、5歳になります。

 

締め切りを終えてヘトヘトになったママが、ごっちゃんに、ごはんを作る元気がないから何か食べに行こうと言います。

 

独身時代なら間違いなく、お友達と焼肉に行ってビールを飲んでいたママですが、子持ちではそれも出来ません。

 

ごっちゃんに何が食べたいか聞くと、ごっちゃん、まるでママの気持ちを見透かしたかのように「お肉」と答えるのです。

 

驚いたママが「ごっちゃん、ママと一緒に焼肉に行ってくれるの?」と聞くと、「行っちゃお、行っちゃお」と頼もしい返事です。

 

焼肉屋さんへ行くと、レタスやきゅうりなどの生野菜が大好きなごっちゃんはサラダを食べまくります。

 

そしていきなり周囲の人に向かって、大声で「ママはお肉が大好きなんですーー、食いまくれ、ママーー」と叫んで、ママに恥ずかしいからやめなさいと怒られてしまいます。

 

このシーンを見て、似たようなシーンを思い出した方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

実は、ごっちゃん、その昔、ママに大声で道行く人におっぱいを飲んでいることをバラされて悔し泣きをしたことがあるのです。

 

あれから3年。

 

今度はごっちゃんがママの秘密(?)を周りの人にバラシちゃったと感じたのは私だけでしょうか。

 

実際、この時から締め切り明けの母子焼肉は、ママとごっちゃんの大きな楽しみとなりました。

 

そしてお肉より野菜の方が好きなのに、ごっちゃんが焼肉に行くと言ったのはママが行きたがっているのを知っていたからと考える私は、深読みのし過ぎでしょうか。

 

ママも6年間、テンパって来た甲斐があるというものです。

 

保護される存在から少しづつ、ママのよき相棒になりつつある、ごっちゃんでした。

 

『ママはテンパリスト』登場人物紹介!

ごっちゃん

この漫画の主人公 散らかし番長。おっぱいが大好きで、4歳過ぎまでママのおっぱいを飲んでいました。「世の中の女はみんなオレが好き」という自信たっぷりのオレ様ぶりを発動することも多いです。

ママ

人気漫画家。締め切りと子育てに追われる多忙な日々を送っています。鋭い観察眼の持ち主。

ごっちゃんのおじいちゃんとおばあちゃん

ママの両親。

 

宮崎から月1回10日ほど、ママとごっちゃんの家に来て、育児や家事を手伝ってくれます。

ごっちゃんのパパ

別居結婚のため、登場回数は少ないですが、ごっちゃんに崇拝されています。

担当S

ママテン担当編集者。

 

社内の評判は、若くて美人だけど暗い(笑)。

 

ごっちゃんに絡むシーンは少ないですが、ごっちゃんに負けないくらいの強いキャラを持っています。

 

『ママはテンパリスト』序盤ネタバレ紹介!

この物語は29歳で出産した漫画家・東村アキコさんの育児とその息子ごっちゃんの記録です。

【TP1:出産編】

テンパるとは、焦る、いっぱいいっぱいになる、あわてて動揺すること。

 

すぐにテンパってしまうママの出産の様子です。

 

出産はつらいと言いますが、あの苦しみは産んだ瞬間ではなくて、ママのお腹にいる赤ちゃんが子宮を出てから外に出るまでが苦しいのです。

 

10時間苦しんだ後、ママは無事最愛の息子ごっちゃんと出会いました。

【TP2:おっぱい編】

ごっちゃんが生まれてからママは2時間おきの授乳に明け暮れました。

 

ママの悩みは母乳が出すぎることでした。

 

一度母乳パッドをつけ忘れて出かけたところ、Tシャツの中から母乳が噴出して道を行く人に驚かれたこともありました。

【TP3:散らかし編】

ごっちゃんは自由時間が10分あれば10分間ずっと、部屋を散らかし続けます。

 

その中でもペットボトルの中身をそのキャップに注いであふれさせるという日課にママは耐え切れず、ペットボトルを取り上げて注意をします。

 

するとごっちゃん、呆れたようにため息をついて「ママ、ごめんなちゃいは?」と謝罪を要求したのです。

 

これにはママも絶句でした。

【TP4:憐れみごっこ編】

ある日、ママが持っていた麦茶の容器の底が割れて、床が水浸しになったことがありました。

 

これをママのミスと取った、ごっちゃんは嬉しくてたまらないようです。

 

寝る時にもママがこぼしたと興奮しています。

 

ママが失敗を認めると今度は憐れみの視線で「大丈夫だよ」と言って、ママを抱きしめるのでした。

【TP5:断乳プロジェクト前編】

ごっちゃんは2歳ですが、まだママのおっぱいを飲んでいます。

 

2歳になってからは、ごっちゃんの中でもおっぱいはエロいものという認識もあるようで、人前でおっぱいを飲むとは言いません。

 

おっぱいを飲むことはママと2人だけの秘密です。

 

このままでいいのかママの悩みは尽きません。

【TP6:断乳プロジェクト後編】

ある日、ママはおっぱいにゴルゴ13の顔を書くという断乳作戦に出ました。

 

ゴルゴ13のおっぱいを見たごっちゃんは恐くて泣き出し、その日はおっぱいを飲みませんでした。

 

断乳成功と喜んだのもつかの間、その翌日ごっちゃんは目をつむっておっぱいを飲むと言う作戦でゴルゴ13に打ち勝ってしまったのでした。

【TP7:断乳プロジェクトその後編】

ある日、仕事で疲れていたママは、ごっちゃんと自転車に乗りながら「ごっちゃんはママのおっぱいを飲んでまーす」と道行く人たちにばらしてしまったのです。

 

これはごっちゃんには大変な屈辱だったらしく泣きながらママに猛抗議をします。

 

ここでママは一気にたたみかけ、おっぱいをやめる約束を取りつけます。

 

さらに夜にはおっぱいを飲むのは赤ちゃんだけと念を押します。

 

けれど、その夜、ふとんの中でごっちゃんはやっぱり、おっぱいを飲むと言ってママににじり寄って来たのでした。

 

「ごっちゃん、あかちゃんだわ」と開き直りの言葉とともに・・・。

【TP8 :お風呂編】

ごっちゃんはお風呂が大好きです。

 

大人にするとゴミでしかないガラクタでいつまでも遊んでいます。

 

先日、遊びに夢中になり過ぎて浴槽の中に真っ逆さまに転落しました。

 

ママがすぐに拾い上げましたが、救出直後のイケてないごっちゃんにママは大笑いです。

【TP9:ごっちゃん祭り編(30ページの大長編回です)】

その1.ごっちゃんに彼女ができました。

 

同い年のあやのです。

 

あやのはママのアシ(アシスタント)さんのお嬢さんで、ごっちゃんの家にもよく来ます。

 

しょっちゅうケンカしている二人ですが、ある日暗い廊下で抱き合っているのをママは見てしまったのです。

 

見られていることに気づいたごっちゃんに「あっちへ行って」と言われて、ママは動揺してしまいます。

 

あやのママによると、あやのの家でも抱き合っていたことがあるそうです。

 

ずっとママべったりだと思っていたごっちゃんの成長を感じてしんみりしているママに、ごっちゃんが自信たっぷりに話しかけて来ます。

 

「ママ、だっこ、ほちーの?」

 

すっかり、ごっちゃんのペースに飲まれてうなずくと「おいで」と言われて、例の廊下に連れて行かれて抱きしめてもらったのでした。

 

ごっちゃんは、世の中の女はみんな俺が好きという自信にあふれているキムタクのようでした。

 

その2.ごっちゃんは保育園に行ってます。

 

それでもたくさんのお仕事を抱えているママは月に10日ほど宮崎にいる、ごっちゃんのおじいちゃんとおばあちゃんに来てもらっています。

 

この間、ごっちゃんは毎日おばあちゃんの美味しいお料理を食べて、お風呂ではおじいちゃんにたっぷり遊んでもらって幸せそうです。

 

とても助かっているママですが、おじいちゃんたちが帰ったあとのごっちゃんの味覚レベルが上がっているのにはちょっと困っています。

 

その3.東京23区内に住んでいるママとごっちゃんですが、最寄り駅付近にドラッグストアは8軒もあるのに、オムツを扱っている店舗は1軒しかありません。

 

オムツが簡単に買えない状況は育児に大きなプレッシャーを与えています。

 

その4.ママを筆頭に大人なんかちっとも怖くないごっちゃんですが、唯一尊敬と畏怖の念を持っている人がパパです。

 

ママとパパは別居結婚しているため、パパとはめったに会えませんが、たまにお家に来るとごっちゃんは猫なで声でパパにすり寄って行きます。

 

そしてママが苦労している外食も寝かしつけもパパは楽々クリアしてしまいます。

 

いったい、どうやって寝かせるのか不思議だったママがパパの寝かしつけをそっと覗いてみると、パパはただ黙って見ているだけです。

 

寝るのが嫌で泣いていたごっちゃんですが、パパが怖いのでそれ以上抵抗できず目をつむっているうちに眠ってしまうのです。

 

なんて楽なのと驚くママでした。

 

その5.ママはずっと漫画家の逢坂えみこ先生に憧れていました。

 

初めて逢坂先生に会った日のことは忘れられません。

 

逢坂先生には息子さんがいて、先生は男の子はかわいいよと言っていました。

 

それを聞いたママは私も男の子を生んで育てますと言っていたのですが、本当に男の子のごっちゃんを産んだのでした。

 

いつか先生の息子さんとごっちゃんが対面したら楽しいなと考えるママでした。

【TP10:かわいいウソ編】

ごっちゃんはまもなく3歳になります。

 

すごくよく喋るようになって楽しいです。

 

と同時に嘘もつくようになりました。

 

ある日、二人でリビングにいましたが、ママは洗濯物を干しにベランダへ行きました。

 

いつもなら3分もすると、ごっちゃんもベランダに来るのですが今日は来ません。

 

不審に思いつつ戻ると、ココアをなめて顔中ココアだらけにしたごっちゃんがいます。

 

ママが怒っても、ごっちゃんはなめていないと澄まし顔です。

 

それならばとママが出した手鏡に写った自分の顔を見て、ごっちゃんは膝から崩れ落ちて大泣きしていました。

 

うそをついても可愛いごっちゃんです。

【TP11:おしゃれ編】

もうすぐ3歳になるごっちゃんは、服の好き嫌いが出て来ました。

 

子どもとは大人がおしゃれだと思う服を嫌がり、大人から見ると死ぬほどダサい服を着たがる生き物ですが、ごっちゃんは特にその傾向が強いです。

 

ごっちゃんとおしゃれな服を着てお出かけというママの夢は当分果たされそうにありません。

【TR12:予想外のひとこと編】

ごっちゃんは2歳を過ぎてからどんどん言葉をしゃべるようになり、ママの育児もぐっと楽になりました。

 

泣いてても言葉で理由を教えてくれるのは本当に楽です。

 

よそのママから聞いた話です。

 

いつまでも泣き止まないわが子にどうして泣いているのか言いなさいと問い詰めた時の返事が「だっこ、くだしゃい」でした。

 

なんてかわいいのでしょう!

 

感激したママはかわいい言葉を期待して、泣いているごっちゃんに「ママにどうしてほしいの?」と聞いてみます。

 

すると、ごっちゃん、目をつりあげ両手でLの字を作って構えると、「来い!!!」と叫んだのでした。

【TR13:SNGショック編】

ママが小学校1年生の時のことです。

 

野原でタンポポを見つけて花束にして持ち帰ったのですが、お母さんからタンポポの茎に虫がびっしりついていることを指摘されます。

 

虫のついていたタンポポは、きれいなものだけの少女漫画に浸っていたママを打ちのめし、大きなトラウマになりました。

 

これが少女(S)漫画脳(N)ギャップ(G)、略してSNGです。

 

以後注意深く、現実に打ちのめされないように暮らしていましたが、ごっちゃんが生まれて再びSNGの洗礼を受けることになりました。

【女風林火山其の一 食べ散らかし編】

1歳2ヶ月のごっちゃんは、予想の斜め前を行く散らかし番長です。

 

その1.納豆かゆ。ママが納豆を刻んで入れたおかゆです。

 

少し食べると満足したのか床に落としてしまいます。

 

ママが注意すると、おかゆの中へダイブしたうえ、その上で転がります。

 

ただその後はハイハイしようにも納豆で滑って身動きがとれなくなってしまいました。

 

その2.ペットボトルのジュース。頭からかぶってしまいます。

 

その後、ペットボトルをくわえるのですが、もう中身はありませんでした。

 

その3.デザート。すぐに洋服を汚してしまうので、夏の間、ごっちゃんはオムツ一丁でいます。

 

気づくとローテーブルに置いてあったプリン系のデザートを自分の体に塗り付けて周囲の大人たちを驚かしていました。

【女風林火山其の二 丸いもの編】

ごっちゃんは1歳5ヶ月。

 

万能ネギが好きです。

 

山盛りで出してみたら、歓喜の叫び声をあげ完食しました。

 

さらにスイカは実を残して種を完食していました。

 

子どもは小さくて丸いものが好きなようです。

 

たまたま、二人で八百屋さんの前を歩いていたら、デラウェアを見つけて大興奮。

 

買ってあげると、家ではごきげんでデラウェアを食べながら徘徊していました。

【女風林火山其の三 マイブーム編】

ごっちゃん1歳9ヶ月。

 

ごっちゃんのマイブームその1。

 

お風呂場でママにお願いして、自分の周りを風呂のふたで囲んでもらいます。

 

そして、ふたの中からおどけた顔をして飛び出すのです。

 

マイブームその2。

 

ママと二人でいる時に突然ごっちゃんから始めるお芝居です。

 

ごっちゃんがママの頬をたたきます。

 

ママは始まったことを察知して、ひどいと言って泣きます。

 

ごっちゃんはそれを見て切ない表情を浮かべて、ママから去って行きます。

 

それをママが呼び止めると、ごっちゃんは全力でママに駆け寄り、二人は抱き合ってハッピーエンドとなります。

 

マイブームその3。

 

フェイスペイント。

 

ごっちゃんはお絵描きもしますが、最近は自分の顔にペイントもします。

 

ある時はママに要求して描いてもらったペイントがたいそう気に入ったらしく、ママの携帯で自撮りまでしてしまいました。

【TP番外編:妊娠中の嗜好編】

妊娠前のママの好きな食べ物は、ケーキ・お寿司・卵料理全般でした。

 

そして苦手だった食べ物は生トマト、フライドポテト、ポテトチップス類でした。

 

それが妊娠によって、これがそっくり入れ替わりました。

 

つわりが始まってからは毎日トマトとフライドポテトを食べていました。

 

ちなみに生まれて来たごっちゃんは、イモ類とトマトは絶対食べません。

 

食卓にあるとすごく怒るそうです。

 

お腹の中で食べ過ぎたのかもしれません。

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