モテキ最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画ドラマ映画】藤本幸世と土井亜紀その後の最後はどうなる？

人気マンガ『モテキ』。

この記事では、そんな『モテキ』の最終回・結末はどうなったのか？について分かりやすく簡潔にまとめていきます！

『モテキ』は漫画アプリ『マガポケ』で全巻無料で読める？

『モテキ』はこちらの講談社が運営する漫画アプリ『マガポケ』にて無料で読むことができます。

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『マガポケ』では、『モテキ』をこのように無料で公開してくれています。

安心安全に、そしてタダで『モテキ』を読みたい方は『マガポケ』を使う方法が最もお得です。

『マガポケ』は、講談社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

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オススメ漫画アプリ紹介

また漫画アプリに関していうと、小学館が運営する公式漫画アプリ『サンデーうぇぶり』や集英社が運営する『ヤンジャン』も特にオススメです！

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「無料でマンガを楽しみたい！」という方は『マガポケ』と併せて使ってみてはいかがでしょうか？

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『モテキ』あらすじ紹介！

主人公・藤本幸世の人生に突如訪れるモテ期を中心に展開される感動的なラブコメディです。

物語は29歳の派遣社員である幸世が、独身かつ彼女のいない平凡な日常を送っているところから始まります。

彼は恋愛に臆病で、女性との関係に奥手な一面があります。

しかし、ある日、彼に次々と異性から連絡が入り、いわゆる「モテ期」が到来します。

これまでモテ期が来なかった幸世は、初めは戸惑いながらも、恋のチャンスに心躍らせます。

モテキによって彼の周囲は恋のチャンスであふれ、彼は多くの女性たちと交流することになります。

彼が出会う女性たちは、アクティブな美人、ボーイッシュな女性、フェロモン美女など、さまざまなタイプです。

幸世はこれらの女性たちとデートを重ねる中で、恋愛についての葛藤や戸惑いを抱えながらも、成長していきます。

彼の成長と共に、恋と友情の尊さ、そして人間の複雑な心情を描いた感動的な物語が展開され、読者の心に深く響く作品となっています。

『モテキ』主な登場人物紹介！

『モテキ』の登場人物を解説します。

藤本幸世

主人公であり、ヘタレな草食系男子。

男とかアプリとかで疲れていて、一旦そういうのから離れようとする時に限って、昔関係をもった男から連絡来る。正直面倒くさい。
モテキの「藤本幸世」女verみたいにはなりたくない。 pic.twitter.com/DExN0XJEdH

— ののか｡*ﾟ+ (@0yaUZUTCSG5xaiY) August 27, 2022

独身かつ彼女のいない平凡な日常を送っている29歳の派遣社員です。

ある日突然、異性から次々と連絡が入り、恋愛のチャンスが訪れます。

恋愛に対して臆病だが、モテキを通じて自己を知り、新たな一歩を踏み出していく姿が描かれています。

土井亜紀

幸世が出会う魅力的な女性の1人で作中『俺の人生史上最高にエロい手』として描かれています。

男とかアプリとかで疲れていて、一旦そういうのから離れようとする時に限って、昔関係をもった男から連絡来る。正直面倒くさい。
モテキの「藤本幸世」女verみたいにはなりたくない。 pic.twitter.com/DExN0XJEdH

— ののか｡*ﾟ+ (@0yaUZUTCSG5xaiY) August 27, 2022

土井亜紀が他の男性と親しくしているのを見て遊ばれたと思い込んだ幸世は走り去ってしまいます。

しかし、その後の展開で藤本が誤解していたことが明らかになり、土井亜紀は彼氏と付き合っていることが判明します。

彼女との出会いをきっかけに、藤本の人生初のモテ期が始まりますが、恋愛に臆病な藤本はうまく進展させることができず、お互いに苦悩と葛藤の日々が続きます。

中柴いつか

女らしさを感じさせない元気な女のです。

9月になると「九月の海はクラゲの海」を聴くので、どうせまた流れで「モテキ」を読み返すことになるでしょう(僕の好きな女性キャラは中柴いつかと小宮山夏樹です)。 pic.twitter.com/VqkfRxeq7D

— アル中4号。 (@artyu4go) August 29, 2022

藤本とは2年前に飲み会で知り合って以来、音楽や漫画の趣味が合う気の置けない友達の一人で、恋愛遍歴も似通っていて、藤本は作中で一緒にいるとすごく楽だと述べています。

小宮山夏樹

静岡出身で幸世より1歳年下のOLです。

彼女は幸世の人生で一番好きな女性であり、幸世の恋愛観を崩壊させた1番の原因になります。

『モテキ』原作の最後で小宮山夏樹が「思ってもいない方向に進む人生が好き」と言い切るシーンが大好きなんだよなー！「ファムファタルにされる人」の内面を描いた稀有な表現。 pic.twitter.com/ppkYyK8F5s

— Mayo ARITA (@arimayoco) June 21, 2019

林田尚子

幸世の中学の同級生です。

中学時代は素行が悪く、幸世に「女ヤンキー」と呼ばれており、よくイジメられていていたので幸世は彼女を避けて生活していましたが、幸世が実家に帰省した際に偶然再会し、その後幸世に様々な助言を与えてくれる良き相談相手になります。

学校での姿からは想像もつかない家族思いの一面も持ち、中学時代の回想では養護施設に入っている祖母に毎日面会に行っているシーンが描かれています。

トラウマ消したきゃ

トラウマさんざんいじって来いよ

林田尚子（モテキ）
→ https://t.co/LtUHq32RVL

— マンガ名シーンBOT (@comicgazo_bot) March 24, 2023

島田雄一

幸世の親友で、中学・高校の同級生です。

イケメンではないが、人気があり、浮気もしています。

墨さん

幸世とは対照的に世慣れしていてかなりのプレイボーイです。

本棚にあったモテキという漫画におもむろに手を伸ばす。最近はもっぱらゲオの貸本だけど、自分で買って本棚にあるとワインのように寝かせてふとした時に味わえる良さがある。
もう12年も前の作品だけど、当時この墨さんて人に憧れてた。改めて読み返しても憧れちゃう。今日も性欲がほとばしるぜ。 pic.twitter.com/yJJNPvUomE

— M性感出来る人DM下さい (@geboku69) September 23, 2022

セクハラめいた発言が目立ちます、友人や身の回りの相手に対しては面倒見のよい一面も見せ、偶然飲み会で会った藤本や、知人のオム先生のことを何かと気にかけてくれています。

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『モテキ』最終回までのおさらい！モテキの予感！土井亜紀との再会！

『モテキ』の最終章までのおさらいです。

モテキの予感

物語は主人公藤本幸世が、突然女の子から連絡を受けることから始まります。

幸世はこれまでモテることなく、モテキとは無縁の生活を送ってきましたが、ある日を境に彼の人生は変わり始めます。

女性からの連絡が増え、周囲との関係が一変し始めます。

土井亜紀との再会

1年前の夏に職場で当時の派遣先の同僚である土井亜紀にフジロックに誘われ、土井亜紀の友達と参加するところから回想は始まります。

1人で参加するつもりだった幸世からすると断りづらかっただけで渋々の参加でしたが、土井亜紀の友達にもとても優しく接してもらい会社とは別人のキャラになってしまうほど有頂天に昇り詰めます。

更に横には普段会社で会う姿とは別人の土井亜紀。

有頂天モードの幸世は土井亜紀の手を握ってしまいます。

すると土井亜紀の方からも幸世の人生史上最高にエロい手で握り返してきたので、自分のことを好きなのかも？と有頂天に昇り詰めた幸世は勘違いのオンパレードが始まりますが、それも束の間。

「ちょっと待ってて」と言われ彼女が向かった先には男がいました。

合流した友人たちから、その男は土井亜紀の彼氏で昨夜までホテルで一緒に泊まっていて喧嘩して別行動をとっていたという説明を受け、先ほどまでの有頂天から一転。

ドン底まで突き落とされた幸世はその場から逃げ出してしまいます。

1年前の傷が癒えない中、突然のモテキにより土井亜紀からライブの誘いを受けます。

久しぶりの再会を果たし、会話をしているとフジロックの時の彼氏とは別れ、今は1人と言う発言を受け、無事にお得意の有頂天モードを発動します。

しかし、別れ際に幸世からの「また誘って」という一言に結局受け身スタイルの幸世にヤキモキした土井亜紀の葛藤の物語が始まっていきます。

中柴いつかとの再会

中柴いつかが幸世の親友である島田との飲み会に参加しておりそこで2人は初めて出会います。

そこで童貞VS処女の激しい争いが繰り広げられますが周りの皆と一緒に飲んだり、お互いにマンガを貸しあったりしていくうちに気を遣わなくていい仲間となっていきます。

そんな中柴いつかから久しぶりの連絡があり、2人で山形にラーメンを日帰りで食べに行くことになります。

日帰りで行くはずだった予定が観光を楽しんでいるうちに東京へ帰る電車がなくなってしまい、1泊2日の旅行に変更になってしまいます。

モテ期が訪れているせいか中柴いつかの行動ひとつひとつにソワソワしていた幸世は別々に寝ようとしていた彼女にとんでもない言葉をかけてしまいます。

「まさか別々で寝る気？」お互いを異性として見てないと思っていた幸世からの衝撃の言葉に少し戸惑いながらも「いいよ」と布団をめくります。

幸世は自分で言ったはいいものの、童貞パワー全開にしても脳内処理が追い付きません。

あたふたしながら電気を消したり、暗くなった部屋で足をぶつけたりする幸世はエスコートしてもらいながら、ぎこちなさはありつつも良い雰囲気になっていきます。

「フジ君ってさ…童貞だよね…？」この質問に「あーいや…実は…厳密に言うと…初めてではない…」

ここで衝撃の事実が発覚します。

童貞パワー全開だった幸世は本当は童貞ではなかったのです。

その事実に驚いた彼女に叱責され不完全燃焼のまま終了してしまいます。

そして先に寝てしまった彼女のベッドにこっそり潜り込み朝を迎えます。

中柴いつかの裸を見た幸世は朝から有頂天モード突入で今日は俺が喰いたいもん喰いにいって旨かったら昨日の続きをしてくれと懇願します。

すると「まぁ…もう…どうでもいいよ…」幸世の有頂天モード継続確定です。

こうして友達以上恋人未満の頼めばヤラしてくれそうな女の子ができました。

目的地への移動中に幸世の親友である島田の結婚式の話になった時に今度は幸世が衝撃を受けます。

カメラの中の写真を見ながら「島田さんの事もずっと好きだったんだけどなぁ」と呟きます。

そのことに今まで気付かなかった幸世は放心状態になりながらも目的地へ到着します。

お目当ての料理が出てきて彼女から好評をもらうも「ごめん　フジ君とはやっぱり普通の友達でいたいよ」と幸世はまたもやドン底に叩き落とされます。

ですがモテ期の幸世は強気に攻めます。

帰りの電車で一回だけ！と懇願し続けてまたもや衝撃を受けます。

「フジ君に言われたとおりドブに捨てたわ　処女」

童貞と処女として仲良くなったのにいつの間にか彼女も処女を捨てていたのです。

そうして幸世は放心状態のまま東京へ戻ることになります。

東京へ戻ってから連絡を取ろうとしますが、着信拒否されていて、最後のメールにはキョリ置かせてと書いてあり、またもや女性不信になってしまいます。

小宮山夏樹との再会

幸世の人生の中で1番好きだった女、小宮山夏樹からも連絡が来て2人きりで会う事になります。

バーで待ち合わせをし、3年振りに再会します。

小宮山夏樹は幸世の恋愛事情について話を振ります。

モテ期が来ている幸世はこれまでのモテ期エピソードを誇らしげに語りますが、過去に振られた女からの言葉が胸に刺さりまくった幸世はまた放心状態に陥り、過去の回想に入ります。

小宮山夏樹との出会いは4年前に遡ります。

上京してきてからのストレスで太り、仕事先で友達も作れずネットに依存し上から目線で批評ばかりする日記を書くのが生き甲斐になっていました。

バイト先で大きな失敗をしてしまい、職場に居づらくなり、辞めたばかりで家に引きこもっていても朝方に死にたくなるので深夜に自転車で走り回ることしかできなかったある日、いつも通り自転車で暴走していると、歩いていた小宮山夏樹にぶつかりそうになり、転倒してしまいます。

彼女は負傷した幸世を後ろに乗せて自転車を漕いで夜間外来に連れていきます。

病院に連れて来てもらったお礼をと提案しますが、断られます。

ダメ元で幸世が書いていた日記のタイトルを教えると、数日後、その日記に小宮山夏樹からコメントが届きます。

日記のコメントの返信でご飯に誘ってみると今度はOKをもらいます。

どうせフラれるなら早い方がいいと思っていた幸世は玉砕覚悟で食事へと向かいます。

結果フラれはしましたが、友達から始めようという言葉にイマイチ煮え切らない思いもありましたが、最後に抱きつかせてもらえたことから、幸世の脳内は「このまま好きでいてもいいんだ！」という解釈になってしまいます。

幸世は2人きりではなくても初詣に行ったり、ライブに行ったり、食事したり、飲んだりと会う回数を重ねて行きます。

そしてとうとう2人だけのデートの約束をします。

デート当日は今まであまりお酒を飲まなかった小宮山夏樹でしたがこの日は自ら進んでお酒を飲みます。

酔って帰れなくなったらどうしようと言う彼女に対して、酔っ払った勢いで「俺んち泊まればいいじゃん」と言ってしまいました。

これが功を奏し追い風ムード全開です。

居酒屋を出て幸世の家に向かう途中にあったラブホテルに小宮山夏樹が反応し、中へ入ろうとしますが、幸世はもうすぐ家だからと言って拒みます。

結局彼女が折れて幸世の家に行きますが小宮山夏樹の寝顔を見て満足してしまった幸世に呆れてしまい小宮山夏樹は帰ってしまいます。

帰り際、このまま進展がないのを怖がり、見送りについてきた幸世に対し「ごめん　やっぱり幸世君の事男として見られない」と告げます。

後日、親友の島田から飲みの誘いがあり、世界から見限られたと思っていた幸世はすぐに合流しますが、そこには飲み仲間でもあった小宮山夏樹の姉もいて、幸世は酒で嫌なことは何もかも忘れようと浴びるほど酒を飲みます。

小宮山夏樹に何もできなかった後悔からか、酔った勢いのままその場で姉の乳を揉み、
あろうことかラブホテルへ行ってしまい童貞を卒業します。

賢者モード全開で後悔していた時、「自分ばっか傷ついたみたいな顔してんじゃねぇよ」と夏樹姉から言われ、話は現在に戻ってきます。

話をしていくうちに、当時幸世が気になっていても聞けなかった答えがどんどんと降りかかってきて幸世は耐えられなくなり、その場から逃げ出してしまいます。

止めに来た小宮山夏樹に対し、冷たく当たりますが、彼女の「ゴメンね」の一言でヤケクソになり、そのままラブホテルへ行くというミラクルが起こります。

しかし、すんなりハッピーエンドには辿り着けません。

まさかの勃たないという幸世の天才スキルが発揮され、次の物語に進んで行きます。

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『モテキ』最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画ドラマ映画】藤本幸世と土井亜紀その後の最後はどうなった？

『モテキ』の最終章を解説します。

林田尚子との再会

有給消化の為、九州の実家へ帰省がてら0系新幹線に乗った幸世ですが、いまだに小宮山夏樹との夜が鮮明にフラッシュバックされます。

結局気まずくて連絡ができずに3ヶ月が経ちましたが、鳴り止まなかった女性からの連絡もぱったり途絶えてしまいます。

地元の友達とご飯を食べているとやはり話題に上がってくるのは結婚話です。

地元に住んでいる友達も徐々に結婚していく人が増えていて焦る幸世ですが、幸世の人生で唯一告白してくれた子が地元にいることを思い出します。

夏に起こったモテ期でその子からも連絡があった為、会いに行ってみると、そこには既に結婚して子供を抱っこして旦那さんと仲良く居酒屋を経営している姿がありました。

連絡してきた理由は店の勧誘だと思って落胆していると、その子が幸世に黙って呼んだ幸世の同級生でナオと名乗る女性が現れます。

やたら親しげに接してくる彼女とは裏腹に、全く存在を思い出せない幸世。

探り探りの話の中で彼女がバツイチだという事が発覚します。

話の流れから、夏に起こった凄まじいモテ期エピソードを彼女が誰かも思い出せていないままベラベラ話してしまいます。

うじうじしている幸世に彼女はカラオケで元気づけようとしてくれますが、ようやくそこで彼女の正体が分かったのです。

彼女の歌を聞いていると悲壮感に見舞われ、幸世もカラオケで歌いまくった末に転んで頭をぶつけてそのまま眠ってしまいます。

タクシーの車内で目を覚ました幸世は、横にた女ヤンキー林田尚子の手を握ってしまいます。

翌日彼女に呼び出された幸世はモテ期が再来したかとウカレますが待っていたのは説教のオンパレード。

30過ぎた男の自己否定を垂れ流している友人の姿にイライラが爆発しますが、全て友人のためを想って言動だったのです。

林田尚子と連絡先を交換し、喝をもらい、もう一度東京で女の子達と、そして、自分と向き合う決意をして東京に戻る事になります。

モテ期の清算

東京に戻ってきた幸世は、ちゃんと話をして友達に戻りたいという想いを伝え、親友の島田の協力により、飲み会という名目で中柴いつかに会うことになります。

しかし、その飲み会には彼女の処女を奪った男、通称”墨さん”も参加してきたのです。

墨さんとの初めてを”ドブに捨てた”と表現していた彼女は、墨さんを見た途端に態度が急変してしまいます。

2次会にも参加せずに帰ろうとした彼女を幸世は引き止めます。

幸世の脳内では女ヤンキー林田が般若面で睨みつけています。

「過去の出来事とケリをつけるんだ！」と自分にも言い聞かすようなセリフを中柴いつかに投げかけ、島田や墨さんのいる2次会のカラオケに突入します。

彼女は島田に今までの想いを告白しますが、結婚している島田にはキッパリと友達のままでと断られます。

フラれはしましたが、自分の想いを伝えることができた中柴いつかはスッキリ島田への想いを清算することができました。

次に待ち構えているのは幸世との関係です。

友達として仲直りしたいと意気込んでいましたが、彼女に寸止めでお預けを食らった幸世の脳内は暴走していきます。

あれから1ヶ月が経ち、進展が無いまま、毎日彼女との同棲生活を妄想している幸世ですが、朝方まで眠れない日々を過ごしているせいで、持病の鬱鬱詐欺が発病してしまいます。

そこで良き相談役の女ヤンキー林田尚子に連絡してみると一喝されます。

中柴いつかと会えないなら他の女にいってみろとアドバイスを受け、そのアドバイスをそのまま行動に移します。

土井亜紀と半年振りに会うことになりましたが、やはり自分に自信が持てない幸世は結局空回りしてしまいます。

そんな幸世にイライラした土井亜紀は怒りをそのままぶつけてきます。

そこで彼女の本音を聞けたことで幸世の態度も変わり、また2人で会う約束をしてその日は別れることになります。

次に2人が会ったのは知り合いの漫画家であるオム先生の仕事場でした。

そこには土井亜紀がバイトとして入っていましたが、その漫画家の大ファンである幸世は同じく大ファンの中柴いつかも連れて手伝いとして仕事場に行きました。

土井亜紀に中柴との関係を聞かれ、幸世は曖昧な回答をします。

今度は幸世が「土井さん　俺のこと好きなの？」と質問します。

黙り込む土井亜紀に欲求が爆発した幸世はその場でキスをしますが、その現場をたまたま中柴いつかに目撃されてしまいます。

これから2人の関係を築こうとしていた中柴いつかはショックを受け、逃げるようにオム先生の職場から出ていってしまいます。

彼女とはその後の交流が途絶えたまま物語は終わってしまいます。

幸世はキスをした後に中柴いつかとは友達以上恋人未満の関係だということを伝えると「何考えてるかわからない。このままいつかちゃんの事裏切っちゃうの？」と言われ思考が停止した幸世は撃沈自虐モードに入ります。

中柴いつかには酷い思いをさせ、土井亜紀には失礼なことを沢山させてしまったと反省した幸世は誰のことも好きにならず、一生恋愛できないほうがいいと思い、塞ぎ込んでしまいます。

変わろうと決意したのに変われない自分に苛立つ幸世。

自分から好きにならなきゃ大事なところで踏ん張れないとわかっているからです。

そして土井亜紀と中柴いつかのどっちの方が好きなのか天秤にかけた時小宮山夏樹の事が頭をよぎりました。

それから数ヶ月経った頃、一向に幸世と連絡がつかないことを心配した女ヤンキー林田尚子が東京の幸世の家に押しかけます。

そこには廃人と化した幸世がいました。

林田尚子は幸世を外へ連れ出し、気分転換をさせます。

幸世はもう林田尚子の助言にも頼らず、ケリをつけると心に誓います。

勢いよく飛び出し、土井亜紀の家へ向かいます。

今まで散々振り回された土井亜紀は幸世との話し合いに嫌々応じますが、いまだに治らない幸世の自己否定トークに嫌気がさしブチギレてしまいます。

文句を言われてまた「友達としてまた今度色々話そう」と言い残して帰路に着こうとした時、文句を言い足りなかった土井亜紀がまた現れます。

そこで開き直りモードの幸世は、土井亜紀をご飯に誘います。

幸世は2人で飲みながら全ての説明を土井亜紀にします。

土井亜紀はそこでようやく林田尚子の存在や、幸世の周りの女性関係を把握することになります。

彼女の家で飲み直すことになりますが、先に寝てしまった土井亜紀の顔を見ていると欲望に駆られた幸世は寝込みを襲ってしまい、寸前までいきまたお得意の不発に終わります。

友達に戻った日のうちに暴走してしまった幸世は「頭冷やしてからまた連絡する」と言い残して帰ります。

その晩、土井亜紀からオム先生が家の近くを徘徊しているとSOSを受けた幸世は光の速さで彼女の家へ向かいます。

ドアをあけるやいなや彼女に抱きつき、好きだ、今夜は俺がいるから大丈夫伝えます。

そのままベッドへ直行し、優しくリードしてもらいながら、初めて好きな人との行為が行われたのです。

幸世の選択

オム先生の仕事場で手伝いをしている時に重い荷物を持ち上げようとして椎間板ヘルニアになってしまい、仕事もできない状態だった為急遽東京から離れることになります。

田舎に引きこもって数ヶ月が経ちますが、ヘルニアのリハビリをしながらも土井亜紀とは順調な遠距離恋愛中です。

ある日新聞のお悔やみ欄に島田の祖父の名前を見つけます。

島田に連絡してみると誰にも連絡せずに葬儀のために帰ってきていました。

葬儀に参列した幸世は島田の異変に気が付き問い詰めます。

すると島田の口から驚きの言葉が出て来ました。

「俺　離婚するかもしれん」

衝撃過ぎて言葉も出ない幸世でしたが、理由を聞くと島田の浮気が原因でした。

島田の嫁に確認すると、島田は複数の女性と関係をもっており、その中には小宮山夏樹も入っていたのです。

翌日リハビリから帰ると島田から、地元の大型リゾート施設に来るようにと手紙がありました。

改めて話をするとなると何を話せばいいかわからないと考えていた幸世でしたが、島田の口からは衝撃的な内容がポンポン出てきます。

頭の整理が追いつかない幸世の前に小宮山夏樹が現れ、更に衝撃が走ります。

島田がそこへ呼んだ理由は小宮山夏樹と会わせる為だったのです。

島田は幸世が抱えていた小宮山夏樹との恋愛によるトラウマを取り除こうとして動いてくれていました。

彼女と話すことはないと思っていた幸世でしたが、地元に小宮山夏樹がいるこの光景は、かつて自分が思い描いていた光景で過去の出来事を思い出して様々な想いが込み上げてきます。

ブレないことを決めた幸世は小宮山夏樹に別れを告げ、彼女は東京に帰ります。

しかし、その直後に東京にいる土井亜紀からの電話で別れ話をされますが、電話の途中で自転車にぶつかり携帯が壊れてしまいます。

すぐに土井亜紀に会いに行くことを決め、彼女のいるフジロックフェスに向かいます。

人から好かれる資格がないと、殻に篭ってた幸世ですが、全部は伝わらなくても伝えてみようと決意します。

不器用なりに自分の想いを伝え、再び土井亜紀と結ばれて物語は終わりを迎えます。

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『モテキ』読者の感想や反応は？

モテキ、面白い。平成のモテないサブカル男を演じるのが上手すぎる

— す (@windfallinglove) June 3, 2023

映画のモテキ もう5回は見てるけど
面白いー長澤まさみが好きすぎる♡

— しぃイエベCLUB@春 (@shiiii0528) August 10, 2023

モテキ！！！！！ドラマみとる！！！なにっ面白いんだけどすみません今更！！！！！

— 坂田米米子　memeco sakata (@MEMECO_01) July 1, 2023