寄生獣 村野里美の最後は死亡?漫画の最終回結末のその後は結婚?かわいいけど嫌いうざい?名言ベッド

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今回は『寄生獣』に登場する村野里美(むらの さとみ)を紹介します。

 

『寄生獣』のメインヒロインで高校生の村野。

 

人を捕食する寄生生物の出現により、数奇な運命に巻き込まれる主人公・泉新一(いずみ しんいち)。

 

やがて、新一は様々なきっかけで徐々に人間とは思えない言動を取るようになります。

 

新一のガールフレンドの村野は、変わっていく新一に困惑しつつも彼を気にかけ続けます。

 

異形の寄生生物や特異な思想を持つ人物が登場する『寄生獣』において、村野はただの女子高生です。

 

しかし、だからこそ見えてくる部分もあります。

 

これから村野について解説していきます。

 

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『寄生獣』概要紹介!

『寄生獣』は、岩明均先生による漫画作品です。1988年から1995年まで連載されました。

 

発表から30年以上経った作品ながら、アニメや映画の制作など時代を越えて愛される作品です。

 

人間という生物を様々な視点から見つめた普遍的な作品です。

『寄生獣』のあらすじ

時は現代、どこからともなく飛来した寄生生物は人間の脳への侵入を始めた。

 

そんな中、1体の寄生生物は、高校生泉新一(いずみ しんいち)の脳への侵入に失敗し、右手に寄生する。

 

新一と右手に寄生した「ミギー」は、周囲の人物を巻き込みつつ寄生生物と様々な形で向き合います。

 

新一たちの向かう先は!?

 

漫画『寄生獣』のヒロイン村野里美とは?かわいいけど嫌いうざいと言う声も?

村野は女子高生で聖子ちゃんカットをした、昭和のアイドルのような外見をしています。

 

主人公の泉新一(いずみ しんいち)とは、高校受験の際知り合ったようです。

 

作品の開始時点で、新一のガールフレンドとなっています。

 

彼女の作中での立ち位置はかなり特異です。

 

人の姿を借り人を捕食する寄生生物が登場する『寄生獣』という作品の性質上、どうしても寄生生物や変わった思想を持つ人間に多くのページが割かれます。

 

その中で村野は、寄生生物関係の事件に巻き込まれることはあれど、一貫して新一のガールフレンドという立ち位置から出ることはありません。

 

寄生生物と直接対面したこともないように思えます。

 

村野視点の『寄生獣』は、性格的に変貌していくボーイフレンド新一とのかなりいびつなラブストーリーです。

 

ここからは村野について、まずは性格面から解説していきます。

 

かわいい男が好き?村野里美の性格は?

まず、人間としての村野についてですが、受験の際会場が同じだっただけの新一に自ら話しかけていることから社交的なように見えます。

 

ここからが重要なのですが、ガールフレンドとしての村野は相手を「構いたい」タイプのように見えます。面倒見が良いと言い換えてもいいかもしれません。

 

そのため、頼りがいのある相手よりは、物語初期の新一のようなかわいげのあるタイプを好むように思います。

 

ただし、その分相手にも「心を開いてほしい」と思っている節が所々に見受けられます。隠し事は好まないように感じます。

 

この特徴が後々新一とぎくしゃくする原因となります。

 

とは言っても、物語が進むにつれ新一は、人間的に余りにも異常といえる言動を取ります。

 

それでも新一を完全に見放さないあたり、優しい性格であるとはいえると思います。

 

村野里美の最後は死亡した?『寄生獣』最終回結末はどうなった?

時は経ち、村野は大学生に泉新一(いずみ しんいち)は浪人生となっています。

 

寄生生物の存在は、ある程度世間に認知されているようです。

 

久しぶりに再会した2人は話に花を咲かせます。

 

そんな中、連続殺人犯浦上(うらがみ)が村野を誘拐します。

 

彼は、殺人の罪で服役していましたが、人間の姿をした寄生生物を探知できる特殊能力を持っていました。

 

その能力が注目され、寄生生物に関する事件の捜査に利用されていましたが、どさくさに紛れて逃亡します。

 

新一の体の一部の寄生生物がいることを見抜いた浦上は、新一に興味を持ちそのガールフレンドであった村野を誘拐しました。

 

場面は移りビルの屋上、村野を拘束し首にナイフを突きつけた状態で新一に持論を展開します。

 

内容はこうです。

 

「人間というのはもともとお互いを殺したがってる生き物(中略)寄生生物なんざ必要ないのさ!人間はもともと共食いするようにできてる。(連続殺人を犯す)俺こそが正常だな?」

 

人間と寄生生物との中間ともいえる新一に自らの正当化を求める内容です。

 

その後、浦上は改めて新一が寄生生物と人間の中間であることを指摘します。

 

新一はその事実を認めようとしますが、その瞬間村野が口を開きます。

 

「警察…呼んできてよ。こんな奴につきあってる必要はない。(中略)あんたこそ寄生生物以上の化け物じゃない」

 

浦上は、村野を再逮捕される前の最後の楽しみとして殺そうとします。

 

村野は、新一に言います。

 

「あたし、いつだって君のいる場所へ行こうとしてたんだよ(中略)でも君は脚が速いからどんどん知らない世界へ…置いてけぼりは私だった。でもいまやっと追いついて、ちょっと追い抜いちゃったみたい」

 

新一は激昂し浦上に襲い掛かりますが、咄嗟に浦上は村野をビルから突き落とします。

 

浦上こそ一撃で倒した新一ですが、村野に向けて差し伸べた右手は届きませんでした。

 

絶望する新一でしたが、右手はしっかりと村野を掴んでいました。

 

「ミギー」が新一を助けたようです。

 

新一は思います。

 

「まあいいか…この人になら見られても」

 

その後、新一は村野に「犬の死骸をゴミ箱に捨てたこと」に関して、あの後埋葬しなおしたことを村野に伝えます。

 

村野は答えます。

 

「しってる…それは新一君…君が新一君だから」

 

こうして物語は終幕を迎えました。

 

村野里美のその後はどうなった?新一と結婚した?

村野のその後については、作中で特に示唆されていません。

 

作品の最後において、2人が深い絆で結ばれていたことは間違いありません。

 

村野は、新一の異常な言動をあれだけ見ながらも愛想を尽かさなかったところから、早々別れることもなさそうです。

 

新一も物語の最後に「ミギー」のことを見られてもよい、とまで考えるまでになっています。

 

あくまで想像の世界でしかないので何とも言えませんが、結婚まで行く可能性は高いのではないでしょうか?

 

泉新一と村野里美の関係は?(村野視点)

まずは、新一との関係について、村野視点で語っていきます。

 

ボーイフレンド新一は、頼りがいもなさそうですが、優しそうな平凡な男の子です。

 

高校生よろしく新一とデートした村野。

 

そこで何かの違和感を覚え新一に尋ねます。

 

「君…泉新一くん…だよね?」

 

また、別のデートにて手をつないだ際、右手に違和感を覚え左手に繋ぎ変えます。

 

そんな中、学校に不審者が入ったとのことで生徒は避難します。

 

緊張感もなく避難訓練のようなテンションで一緒に避難しようと新一に言いますが、強い口調で一喝されます。

 

その後、不良に絡まれることもありましたが、新一は村野を守るためボコボコにされながらも立ち向かいます。

 

その姿に村野は好感を持ちます。

 

ここで新一の身内に不幸があったようです。新一はしばらく学校を休みやがて戻ってきます。

 

髪型はオールバックとなり以前と雰囲気が様変わりしています。

 

帰ってきた新一は不良にまた絡まれますが、今度は易々と不良をあしらいます。村野は強い違和感を覚えます。

 

場面は移り、道路にて事故に巻き込まれた犬を助ける優しさを見せた新一ですが、手遅れな状態の犬は息を引き取ります。

 

新一はゴミ箱に犬の死体を捨てます。

 

それを横で見ていた村野は新一を非難しますが、新一はこのように返します。

 

「ああ…清掃の人が困るかな」

 

さらに続けて

 

「死んだ犬は犬じゃない。犬の形をした肉だ」

 

村野はあまりの行為と発言に泣きながら帰ります。

 

場面はファストフード店、見慣れない生徒に話しかけられた新一にその生徒のことを尋ねます。

 

新一は答えます。

 

「くそ野郎さ!おとなしそうな顔しやがって!」

 

村野は、あまりにも奇怪な行動の目立つ新一に「無理してる気がしてしょうがない」と新一を心配します。

 

新一ははぐらかしつづけ、それでも村野は新一を問い詰めます。

 

「うるせえな!」

 

新一の怒号が響き渡ります。

 

「人違いだった」と村野は悲しげな顔をしつつ帰ります。

 

ファストフード店の出来事でした。

 

異常なボーイフレンドとの生活が続きますが、校内で無差別殺人事件が起き学校は血の海に変わります。

 

村野は震えることしかできませんでした。

 

そこに新一が登場します。

 

恐怖から立つこともできなかった村野は、新一に抱きかかられて校内から逃げ延びることに成功しました。

 

この時、新一は、村野を抱きかかえた状態で2階から飛び降り、身長以上のフェンスを飛び越えています。

 

命の恩人となった新一、村野は複雑な気持ちになります。

 

その後、新一と村野の共通の知り合いがいましたが、その人物が死去してしまいます。

 

加奈という女性で新一に見え見えの好意を寄せていた人でした。

 

数日後、新一はそんなことがなかったかのようにヘラヘラしています。

 

村野は改めて新一の変化について問い詰めますが、新一ははぐらかし続けます。

 

さらに気まずくなった2人の関係、村野は悩みに悩みます。

 

ちょうどそんな話を友人としている時、新一と目が合いました。

 

新一は満面の笑みで手を振ります。

 

村野は困惑します。

 

時は移り、村野は一種のアテ勘で公園に向かいます。

 

そこには赤ん坊を抱きかかえ、涙を流す新一の姿がありました。

 

それを村野は言いました。

 

「新一君…帰ってきたの?」

 

時は進み、ばったり新一と村野は出くわします。

 

何気ない会話の後、新一は村野にハグをします。

 

あまりにも強い力だったので村野は突き放します。

 

その夜再び新一に会ったは先ほどのハグについて謝ります。

 

村野は言います。

 

「訳わかんない人だよ(中略)うちおいでよ。ちょうど今日誰もいないし」

 

2人は肌を重ねます。

 

村野は新一に何も訪ねませんでした。

 

と、ここまでがあくまで村野から見た新一についてです。

 

滅茶苦茶ですね。

 

ここからは新一視点も踏まえた2人の関係について説明していきます。

 

泉新一と村野里美の関係②

先ほどは村野視点に絞ってみていきましたが、正直これだけだと新一は滅茶苦茶な男です。情緒も不安定です。

 

しかし、『寄生獣』は漫画史上に残る名作です。当然、新一の視点を見ると納得のいく内容になります。

 

これからそれを踏まえて解説していきます。

 

まず、上記の文章から新一という人間には違和感を覚えますが、要因を5つにまとめます。

 

①村野が常に何かしらの違和感を覚えている

②身内の不幸に伴う休暇後に明らかな変化がある

③犬の死骸をゴミ箱に捨てるなど人間離れした言動

④「うるせえな!」などの急な暴言

⑤赤ん坊を抱きかかえて泣いたことや急なハグなど、情緒不安定な行動

 

これから順に説明していきます。

 

1つ目、「①村野が常に何かしらの違和感を覚えている」についてです。

 

これは寄生生物のミギーが新一の右手に寄生したことが関係している可能性が高いです。

 

デート中、右手に違和感を感じた村野が左手に手を繋ぎ変えたことからもそれが分かります。

 

恐らく村野は、何かしらの勘のようなものでそれを感じ取っているものと思われます。

 

2つ目、「②身内の不幸に伴う休暇後に明らかな変化がある」についてです。

 

これは新一に起こった2つの出来事が関係しています。

 

1つには、母親が寄生生物に寄生されたことがあげられます。まして、その寄生生物は関係のある新一の家族を抹殺しに新一の家に来ます。出くわした新一は、母親の姿をした寄生生物に襲われ瀕死の重傷を負います。

 

これが彼の精神面で与えた影響はかなり大きなものかと思います。

 

2つには、新一が瀕死の重傷を負った際、右手に寄生した「ミギー」は宿主の新一を助けるため治療を施します。その過程で新一の体には「ミギー」の細胞が30%ほど混じってしまいました。

 

その影響で新一は、心身ともに「ミギー」の特徴が色濃く反映されるようになります。

 

身体的には、不良を易々とあしらったことや、校内で無差別殺人が起こり身長を超えるフェンスを飛び越えたことは、これが原因です。

 

また、「ミギー」を含めた寄生生物の特徴として、人間的ともいえる情緒面の欠如があげられます。

 

これにより新一の性格は、大きく変わります。

 

この2つこそが、新一に大きな変化をもたらした要因であると思われます。

 

3つ目、「③犬の死骸をゴミ箱に捨てるなど人間離れした言動」についてです。

 

これは2つ目にあげた「ミギー」の細胞が混じったことが主要因かと思います。先ほど引用した「死んだ犬は犬じゃない。犬の形をした肉だ」という異常な考えは、人間ではなく寄生生物的な考えをしていた、と捉えられます。

 

4つ目、「④「うるせえな!」などの急な暴言」についてです。

 

新一が村野に対して粗暴な言葉遣いをする時は、2つのパターンがあります。

 

1つには、寄生生物の話題またはその危険が迫っていた時に言葉遣いが粗暴になっています。

 

寄生生物は、人間の姿を借りながらも人間を瞬殺可能な能力を持ち、習性として人間を捕食する人間の「天敵」です。

 

村野は寄生生物について詳しくありませんが、新一は右手に寄生生物の「ミギー」が寄生していることによる数々の寄生生物との対峙からその危険性を身をもって知っています。

 

学校に不審者(寄生生物)が入った際、緊張感もなく「避難しよう」と言った時に一喝したことや、見慣れない生徒(寄生生物)に話しかけられた新一にその生徒のことを尋ねられた時に暴言を吐いたことは、このケースに該当します。

 

2つには、母親の話に関連して深堀りして聞かれた時です。

 

村野が、新一を心配し色々と問い詰めた際、「うるせえな!」と怒鳴った時がこのケースに該当します。

 

新一は村野を巻き込みたくないという思いや、意図せず母親に関するトラウマを突かれたことで粗暴な言葉遣いをしていました。

 

5つ目、「⑤赤ん坊を抱きかかえて泣いたことや急なハグなど、情緒不安定な行動」についてです。

 

この2つの出来事には、作品の大きな事件が関わっています。

 

「赤ん坊を抱きかかえて泣いたこと」は、人間の子を宿し母性に目覚めた寄生生物「田村玲子(たむら れいこ)」が自らの赤ん坊を新一に託すとともに、新一の母親を思い出させることで、新一は母親が殺されて以来忘れられていた涙を初めて流します。

 

ちょうどその場面に村野は出くわしたわけです。

 

ここで村野が「新一君…帰ってきたの?」と言っているあたり、何か感じるところがあったのでしょう。

 

次に、「急なハグ」についてです。これは、作中で「無敵」とも言われた寄生生物、後藤(ごとう)と対峙することとなり、恐怖から村野を求めていました。

 

いずれも新一にはそれ相応の理由がありました。

 

以上、新一の言動から感じる違和感の原因を解説しました。

 

ここで重要なことを言わせてください。村野は作中を通してこれらの背景をほぼ知らないです。

 

それでも村野は、最終的に体を重ねた際、「新一に何も訪ねなかった」のです。

 

村野という人間は泣くシーンも多く、あくまで等身大の女子高生です。

 

しかし、彼女が新一に愛想をつかさず、気にかけ続けたことに新一との強い関係を感じざるを得ません。

 

そんな新一と村野がどのような結末を迎えるのか、これから見ていきます。

 

村野里美の名言は?

村野は新一に関するセリフが多く、内容も1学生的なもので多くの人に影響を与えるものは多くないと思いますが、1つだけ紹介します。

 

「どんな命も大切に思うのが人間なんだ!バケモンはあんたさ!」

 

これは浦上に拘束されていた際、「人殺しは人間の本能」という理屈で自己正当化をしようとした浦上に対するセリフです。

 

きれいごとのようにも聞こえますが、浦上の凝った理屈よりもこういった単純な理屈こそ、案外重要であるように思えます。

村野里美の声優・映画女優は誰?

時代を超え愛される名作『寄生獣』。

 

2014年にアニメ化された際は、花澤香菜氏が演じられました。

 

髪型が現代風になっているなど、時代に合わせて見やすくなっています。

 

また、同じく2014年に公開された映画では、橋本愛氏が演じられました。

 

どのように演じられるのか、注目です。

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