今回は、「東京リベンジャーズ」の主人公・花垣武道(はながき たけみち)の最大の協力者である「橘直人(たちばな なおと)」をご紹介します。
直人は、タケミチが中学時代に付き合っていた橘日向(たちばな ひなた)の弟です。
「東京リベンジャーズ」の物語は、ある犯罪組織の抗争に巻き込まれて日向と直人が共に死亡したというニュースから始まります。
ここからタケミチは、日向を救うために過去と現代を何度も行き来して、長く険しいミッションを乗り越えていきます。
しかし、物語が始まった時点ですでに死亡している日向をどうやって救うのでしょうか?
実は、日向を救う計画の考案者であり、タケミチがタイムリープするために欠かせない存在でもあるのが橘直人です。
日向と共に死亡したはずの直人が、なぜ刑事としてタケミチの前に現れて協力者になれたのか?
タケミチが心折れそうなとき、逆に直人が絶望しそうなとき、2人はどうやって助け合っていくのか?
そんな、現代のタケミチにとって「相棒」とも呼ぶべき橘直人について解説していきます。
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橘直人はタケミチがタイムリープするためのトリガー(=引き金)!
主人公のタケミチが中学時代に付き合っていた彼女で、本作品のヒロインの橘日向(たちばな ひなた)。
その弟が橘直人(たちばな なおと)です。
タケミチが第1話で初めてタイムリープした時を除き、直人と握手をすることでタケミチの意識は現代と過去(12年前)を行き来します。
といっても直人が特別な能力を持っているわけではなく、「君に助けられたボクは君の能力の”一部”なのかもしれません」とタケミチに説明しています。
どうやら直人の認識では、タイムリープはあくまでタケミチの能力で、自分はタイムリープを発動させるトリガーとしての役割を与えられただけのようです。
また、どんな状況でもトリガーとして機能できるわけではなく「現代で直人が死んでいると過去のタケミチはタイムリープできない」「現代の直人が過去を変えたいと強く思っている必要がある」という制限があります。
橘直人は1話で死亡していたはずでは?現代でなぜ生きている?
直人は物語が始まった時点ですでに死んでおり、第1話の1ページ目でタケミチが見ているニュースで死亡が報じられています。
ニュースの内容は、2017年7月1日に橘直人と姉の日向が東京卍會(とうきょうまんじかい)という犯罪組織の抗争に巻き込まれて死亡した、というものでした。
しかし同じく第1話の終盤で、電車に轢かれて死んだと思っていたタケミチが駅の医務室で目を覚ましたとき、タケミチを救った人物として現れたのは橘直人でした。
ニュースで死んだと聞いていた直人に助けられたのだから、タケミチが呆気にとられるのも無理はないですよね。
実は第1話で直人に起きた現象こそ、タケミチがこれから何度も挑む「過去にタイムリープして未来(=現代)を変える」というミッションの最初の成功例なのです。
タケミチが初めてタイムリープする場面から追っていきましょう。
2017年7月4日、バイト帰りに駅のホームから何者かに突き落とされて電車に轢かれたと思ったら、なぜかタケミチの意識はちょうど12年前の過去に戻っていました。
これが初めてのタイムリープです。
そして12年前の7月4日、中学2年生のタケミチは夜の公園で直人に出会います。
中学時代に付き合っていた橘日向と過去で再会したのがきっかけで、彼女への恋心を思い出していたタケミチ。
いつの間にか、日向への想いを直人に話していました。
そして「電車に轢かれて死んだと思ったら過去に戻っていたこと」「12年後の7月1日に日向も直人も死んでしまうこと」まで伝え、出来ることなら日向が死ぬ未来を変えたいと思ったタケミチは「(お前の)姉ちゃんを守ってくれ」と直人に頼んで手を差し出すのでした。
信じられないような話ですが、冗談を言っているようには見えないタケミチから真剣さを感じ取った直人。
「うん…わかった」と直人も手を伸ばし、2人は固い握手を交わすのでした。
次の瞬間タケミチの意識は現代に戻り、駅の医務室で目を覚ますという前述の場面で直人が目の前に現れるわけです。
直人は、夜の公園で12年後の未来をタケミチから聞いていたおかげで死を回避できました。
これが、第1話の冒頭で死んでいた直人が、同じく第1話の終わりで生きている理由です。
タケミチが死ぬ運命も聞かされていた直人は、電車に轢かれる直前だったタケミチを助けることに成功。
そして、タケミチのタイムリープ能力を使えば「姉が死んでしまった現代を変えることができる」と考えた直人は、タケミチに協力を求めるのでした。
タケミチが過去から戻ってくると現代の直人はどうなる?記憶の上書きとは?矛盾はある?
過去へタイムリープしたタケミチが大きな変革を起こして現代に戻ってくると、それまでとは違う現代に変わっています。
例えばタケミチが過去で東卍隊長になると現代では東卍幹部になっていて、家もボロアパートからタワーマンションにランクアップしていてびっくり、なんてことも。
このとき「前の現代と違うぞ」「新しい現代に変わっているな」と認識できる人物がタイムリーパーであるタケミチと、トリガーの直人です。
第9巻76話で直人がタケミチに向けた「君が現代に帰ってきた瞬間、ボクの世界も一瞬にして変わった」という言葉がそれを示しています。
タイムリープに関わる能力を持っている2人だけに、新しい現代に切り替わったことを認識できる能力も備わっているというイメージですね。
そして「新しい現代に変わった」と認識できるということ、「前の現代や、さらにその前の現代ではこうだった」という記憶も残っているということ。
だからこそ直人も「ボクの知っている最初の世界は〇〇だった」「今回の現代はこれまでで最悪です」など、これまで見てきた現代を比較するような考え方ができるわけです。
さらに直人は、タケミチが現代に戻ってきて状況が飲み込めず混乱しているときに登場し、新しい現代について教えてくれる「解説役」の役目も果たしてくれます。
「直人だって突然新しい現代に切り替わるんだから、混乱しているはずでは?」とツッコミたくなる読者もいるかもしれませんが、直人いわく「記憶の上書き」という現象が起きているようです。
つまり直人の頭の中にはこれまで見てきた現代の記憶があり、さらにタケミチが現代に戻ってきた瞬間に新しい現代の記憶も増えるようですね。
これまでの現代について話が通じる上に、新しい現代のことも教えてくれる直人。
現代のタケミチにとって、これだけ頼りになる相棒はいないでしょう。
橘直人に黒幕説が浮上?日向が殺されたとき車にいなかった理由は?
東京リベンジャーズのようにサスペンス要素の強い作品では「裏で糸を引いている人物がいるのでは?」「本当の敵は○○ではないか?」という、いわゆる黒幕説で読者が盛り上がることがあります。
本作品での黒幕というと、タケミチが過去で何をやろうと「東卍が巨悪化して日向が殺される」という未来に向かわせて、タケミチを妨害し続ける人物ということですね。
読者の中には「橘直人が黒幕なのでは?」と考える人がいるようです。
というのも、とある場面での直人の行動に疑問が残るためです。
その場面とは第4巻32話で、日向が車の中でタケミチの戻りを待っているところ。
32話は現代の話で、せっかく日向と再会したタケミチが緊張してロクに話もしないので、会話のきっかけになればと直人が車を運転して2人を夜のドライブに連れて行きます。
途中で2人は車を降りて外を歩きますが、会話が思わぬ方向に進んで気まずくなったタケミチはトイレへ駆け込み、日向だけが先に車に戻ってしまいます。
その車へ、稀咲に脅迫されていたタケミチの同級生がワゴン車を追突させてきて日向が殺されてしまう、という衝撃のシーンです。
このシーンで直人は、いつの間にか車からいなくなっています。
運転していたのは直人なので、日向とタケミチが戻るまで車で待機していないのはたしかに不自然です。
だから「直人はワゴン車が追突してくるのを知っていたのでは?」「直人が日向の居場所を稀咲たちにリークした?」などと疑う読者がいたようですね。
しかし、直人が車にいなかった理由はアニメ版の12話「Revenge」であっさり明かされました。
日向とタケミチが車を降りる前、直人は警察の上司から電話で至急応援に呼び出されたので「車は明日取りに行くから」と姉に車を貸して仕事に向かっていたのです。
そのためアニメ版では、途中から日向が車を運転してタケミチは助手席に座っています。
実は漫画でも日向は運転席のほうでタケミチを待っているので、直人から車の鍵を預かっていて帰りは自分が運転するつもりだったのが分かります。
もしかすると原作の内容では読者が直人に疑いを持ってしまうため、アニメ版では「直人の行動に不自然な点はありませんよ」という制作側の意図でシーンが追加されたのかもしれませんね。
そもそも直人は、タケミチのタイムリープ能力を使って姉の日向を救う作戦を考案した人物で、現代のタケミチにとって最大の協力者でもあります。
しかも第22巻197話では、直人の望みが「姉の日向を救うこと」だというのが改めてハッキリします。
そんな直人が日向を殺し続けている黒幕である、という可能性は限りなく低いでしょう。
橘直人の名言は?心が折れそうなタケミチをどう救った?
橘直人は現代のタケミチの最大の協力者であり相棒なので、作品中でも現代のタケミチとの会話が多いです。
そこで、タケミチに向けられた言葉から名言を紹介しましょう。
まずは、心が折れかけたタケミチを直人が救う場面です。
何があっても諦めない心の強さが取り柄のタケミチは、目の前で日向を失った時ですら「君が助かる未来にたどり着くまでぜってぇ折れねぇから!!」と叫び、日向を救う決心をより固くしました。
そして日向の葬式では「何をやっても無駄。結局運命は変えられない」と絶望する直人をタケミチが励ましています。
そんなタケミチですら、あまりに残酷な現代に心が折れかけたことがあります。
それは第9巻76話、現代で東卍幹部になった自分が命令を下して殺した標的が、実は日向だったと聞かされたときです。
知らなかったとはいえ愛する人を自分の殺してしまった事実に「もうやめようナオト」「俺には何も変えられねぇよ」と絶望するタケミチ。
そんなタケミチを泣きながら励ましたのが直人でした。
元々は死亡していたはずのドラケンら東卍メンバーの想いを紡いだのはタケミチだということを伝え、「東卍を変えられるのも姉さんを救えるのも君だけなんです!!」と涙を流しながら強く訴えかけます。
普段は冷静な直人がここまで感情を爆発させるシーンはとてもめずらしいです。
もう一つ直人の名言を紹介するなら、現代で直人が殺される場面です。
第15巻134話でタケミチを庇って銃で撃たれた直人は、死の瀬戸際でタケミチへの本音を語ります。
現代で初めてタケミチを見つけた時、その情けない様子に「初めは絶望しました」と振り返る直人。
しかし日向を救うため共に行動するようになり、何度失敗しても諦めないタケミチを見てきて「今は、ヒーローってこういう人なんだと思う」「君は僕の誇りです」と、初めてタケミチを心から称賛します。
過去でミッションを成功させてきたからとか、タイムリープ能力を持っているからとか、直人がタケミチのことを誇りに思った理由はそんなことではなく、諦めなかったことなんですね。
ちなみに姉の日向もタケミチに対し「君は負けるってわかってて助けに来てくれたんだよ。勝てる人より100倍すごいよ」と、タケミチ自身が気付いていないタケミチのすごさを褒めていたことがあります。
負けると分かっている戦いでも逃げないし諦めない、という心の強さに日向が魅力を感じていたように、弟の直人がタケミチを認めるようになったポイントもどこか似ているように思います。
実写映画で橘直人を演じた謎のイケメン俳優は?
2021年7月に公開された東京リベンジャーズの実写映画で橘直人を演じたのは、杉野遥亮(すぎの ようすけ)という俳優です。
過去には松坂桃李も輩出した雑誌の専属モデルオーディションで、杉野遥亮は2015年にグランプリを獲得して芸能界デビューしています。
2016年に俳優デビューも果たし、東京リベンジャーズ実写映画でタケミチを演じた北村匠海(きたむら たくみ)とは2018年公開の映画「春待つ僕ら」でも共演経験があります。
北村匠海とのツーショット写真を載せた杉野遥亮の公式ツイートには「いいね」が1.9万件以上も付いているので、実写映画でタケミチと直人を演じた俳優たちがどれだけ世間から注目されているかわかりますね。
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