【推しの子】は原作担当は赤坂、作画担当横槍のタッグにより描かれた大人気連載漫画です。
「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」を手掛けている赤坂は、かぐや様の作品を執筆してる中で2作品を同時に連載しています。
そんな、大人気漫画【推しの子】の中で、現在（2023/06/06時点）アニメ第1期でも放送中である、恋愛リアリティーショー編の炎上騒動について解説します。
実は恋愛リアリティーショー編の中でも炎上問題がストーリーの中で展開されており、現実の世界でも作品の内容に対して炎上騒ぎが起きていました。
そんな、【推しの子】の炎上騒ぎについて解説をしていきます。
推しの子 犯人・黒幕を予想&ネタバレ考察！姫川とは誰？アクアと父親が同じ？
アイの旦那・夫は生きている？死亡シーンやアイの生まれ変わりの可能性は？
『推しの子』は漫画アプリ『ヤンジャン』で読める
漫画『推しの子』は、こちらの集英社が運営する漫画アプリ『ヤンジャン』にて無料で読むことができます。
『ヤンジャン』は、集英社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。
安心安全に、そしてタダで『推しの子』を全巻読破したい方は『ヤンジャン』を使う方法がベストです。
無料で読めるオススメの漫画アプリ
上記で紹介した『ヤンジャン』以外にも双葉社が運営する漫画アプリ『マンガがうがう』や小学館が運営する『マンガワン』も特にオススメです。
- 監獄実験プリズンラボ
- 復讐の未亡人
- 王様ゲーム
- クレヨンしんちゃん
- ミイラの飼い方
- 漂流ネットカフェ
- 復讐教室
- 走馬灯株式会社
- ミスミソウ
- orange
- 恋空
- オオカミ王子の言うとおり
- 京都寺町三条のホームズ
- リベンジH
- クラス転移で俺だけ…
- 進化の実
- 魔王様、リトライ
- 小林さんちのメイドラゴン
- 異世界召喚は二度目です
- 勇者パーティーを追放された白魔導師
- 勇者パーティーにかわいい子がいたので、告白してみた
などなど…
また異世界系や令嬢系の漫画も豊富に読めます！
- 闇金ウシジマくん
- アフロ田中
- 土竜の唄
- ケンガンアシュラ
- ケンガンオメガ
- 今際の国のアリス
- 青のオーケストラ
- 薬屋のひとりごと
- からかい上手の（元）高木さん
- ダンベル何キロ持てる？
- めぞん一刻
- おやすみプンプン
- 灼熱カバディ
- 送球ボーイズ
- 出会って5秒でバトル
- モブサイコ100
- 釣りバカ日誌
- ゾン100
- 裏バイト逃亡禁止
- 美味しんぼ
- 医龍
- イキガミ
- 闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説
- 九条の大罪
などなど…
「無料でマンガを楽しみたい！」という方は、ぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか？
もちろん、ダウンロードする際もお金はかかりません。
【推しの子】炎上騒ぎになった恋愛リアリティーショー編について解説！
#推しの子 アニメ第8話感想④
アイ featuring あかね にアクアが轟沈。
遂にアクアも「恋愛」リアリティーショーに「参戦」だ！😆
「あっ！いつものあかねに戻っちゃった！」のシーン大好き！😆
素に戻るとメモを握りしめているの可愛い💕しかしまあ、アイを演じている時との落差の激しさよ…😂 pic.twitter.com/GCQZchGsdQ
— 蒲田 高志 – まぞくイベントVer.- (@koushi_kamata) June 7, 2023
炎上騒ぎについて解説する前に、恋愛リアリティーショー編について解説していきます。
番組、今からガチ恋始めます(今ガチ)は「芸能活動をしている6人の男女を集めて、恋が芽生えるか」といった内容です。
アクアはプロデューサーの鏑木からアイの情報を得るために、不本意ながら出演することを承諾。
同年代（高校生）の子たちと共に収録が始まります。
そんな『今ガチ』の収録の中で、女優の黒川あかねは目立とうと努力しますがなかなか上手く行きません。
女優としての実力はかなり高いあかねですが、恋愛リアリティーショーの流れは番組側で作られるものの、台本などはなく演じる訳でもないので、持ち前の演技力を発揮することはできません。
SNS上での反応が微妙な上に、担当マネージャーが怒られているところを見て、なんとか目立とうと焦りが出てきます。
当時は共演している鷲見ゆきが番組の中心となっており、カメラのスポットも主に鷲見ゆきを中心に撮られていました。
そこから鷲見ゆきが狙ってる男性を奪う悪女役として立ち回ることで、注目も集めやすいのではと番組スタッフにそそのかされ、少しでも注目を浴びようと悪女を演じている中で事件は起こります。
あかねの指先がゆきの顔に当たってしまい、顔に傷をつけてしまいます。
傷は浅く、そもそも二人の仲が良かったため、ゆきはあかねが焦ってやってしまったのだと理解しており、あかねの謝罪を快く受け入れました。
しかし、視聴者たちはそんな仲を知る由もなく、ゆきの顔に傷がついた事実だけが放送された為、あかねに対しての批判は大きくなり大炎上することとなります。
あまりのSNSのバッシングにあかねも耐えられなくなり、飛び降り自殺をしようとします。
しかし、アクアにより自殺は阻止され未遂となりました。
自殺は阻止出来たものの炎上騒ぎは続いており、沈静化させるためにアクアは一計を案じます。
それは今ガチメンバー達がでてる「自分たち目線の今ガチ」の動画をSNS上に投稿するというものでした。
共演していたYouTuberのMEMちょの手腕やアクアの動画編集能力、今ガチメンバーの協力もあり、今ガチメンバーの仲の良さを表した動画は見事にバズります。
番組に復帰が出来るようになったあかねは、今ガチメンバーにお礼をするとともに、恋愛リアリティーショーは誰かを演じた方が自分を守れるとアドバイスをもらい、アクアの好きな女性のタイプである星野アイを演じることを決めます。
あかねはアイの情報を収集し分析、自己流のプロファイリングでアイの性格や思考を完全にトレースします。
その完成度はアクアが赤面をするほどであり、アクアの妹であるルビーも番組をみてアイを想起するほどの完成度になっていました。
あかねのプロファイリングは自己流ではあるものの、思考パターンを読み取れ、どういう生き方をして、どんな男性が好きかまでわかるようで、不可解な行動については自身で設定も付け加えながら整合性を取っているようです。
その設定の中には、「アイには隠し子」がいたという設定（公表されていない事実ではある）までも入っており、それを聞いたアクアはあかねは黒幕を探すのに必要な存在と認識します。
そこからは、鷲見ゆき中心に回っていた番組は、アイの思考と行動をトレースしたあかね中心になり、あかねとアクア二人の動向に世間は注目するようになります。
最終的にアクアはあかねの能力を今後利用することを考え、関係を継続させるためにあかねとキスをして今ガチ内でのカップル成立となりました。
以降もビジネスカップルとして関係は続いていくことになっていきます。
物語としては炎上からのあかねが救われ、不純な動機ではありますがカップルとして成立してハッピーエンドとなっていましたが、恋愛リアリティーショー編の原作が掲載されて以降、現実でも作品自体が炎上騒ぎがあったのです。
【推しの子】なぜ炎上したのか？理由について解説！
#推しの子 6話
重い…辛い…
ネットが1人の人間を自殺に追い込む
悪い部分しか切り取られないテレビの闇、SNS匿名の誹謗中傷・炎上、現実でも同じような事件があったし、社会問題も投影されてるのが本作品の凄いとこ。アニメの演出が加わって更にエグみを増してた。。
次回はあかねちゃん救出回で🙏 pic.twitter.com/DxWF9qc1ms— IROHA (@iroha_domin) May 17, 2023
恋愛リアリティーショー編ではあかねの炎上を題材にしていましたが、実は現実でも原作の内容がある事件に類似しているとのことで炎上しています。
テラスハウスと展開が似ていた
恋愛リアリティーショーの「テラスハウス」で番組に出演していたプロレスラーの木村花さんが自宅で遺書と共に亡くなっているのが発見されました。
当時、木村花さんは番組の出演者と騒動を起こしてしまい、そのやり取りをみた視聴者達は木村花さんに対してネット上でバッシングをしていました。
遺書にバッシングで苦しんでいた内容なども書かれてることから、炎上が原因だと見られています。
あかねが番組内で起こした騒動と、木村花さんが起こした騒動の展開が類似している、またあかねの飛び降りなども含めて類似点が多いとのことで炎上をしたようです。
木村花さんの母親の反応は
また、木村花さんの母親もテラスハウスと展開が似ていることに関してツイートしており、「心から軽蔑する」などの内容が書かれています。
遺族からすれば類似している作品を見るのは辛いものだと思いますし、さらに、テラスハウスの事件をモチーフにしているものであれば問題です。
そこで、どちらが先だったかについても解説をしていきます。
【推しの子】時系列はどっちが先？漫画？テラスハウス？反応などを解説！
50人いるという自殺者の方々にも出演者が味方になってくれてたらなあ… #oshinoko #推しの子 pic.twitter.com/6Bbd0n9qOW
— ガタリ (@gatariblue) May 24, 2023
2020年5月テラスハウス事件が起き、数ヶ月後の2020年10月頃に、原作の恋愛リアリティーショー編が掲載されます。
2020年11月頃にあかねの飛び降り未遂のシーンが掲載される時系列となっています。
この流れで見るとテラスハウス事件をモチーフにしたのではと感じますが、作者である赤坂アカは2020年6月にTwitterで「狙ったわけではない」と言っており、作画担当の横槍メンゴも2020年1月に恋愛リアリティーショーを見ていたことをツイートしています。
元々は恋愛リアリティショーを題材にすることは、テラスハウス事件より以前に考案されていたのかもしれません。
結論としては、テラスハウスをモチーフにしたのかは定かでは有りませんが、タイミングがかぶってしまったのだと思われます。
【推しの子】まとめ
推しの子の黒川あかねいい感じにトチ狂ってて好きやわ
上田麗奈さんに似た波動を感じる pic.twitter.com/cldMl2XTjK— ゆずぽけっと (@kokoro_exe) June 12, 2023
SNSでの誹謗中傷の問題は原作でも挙げられているように、50人近くの自殺者が出ているようです。
SNSは気軽に書き込めるコンテンツだからこそ、人を傷つけてる感覚を鈍らせてしまっているものかもしれませんね。
色んな意見はあると思いますが、事実に基づく実話を取り入れ、SNSの誹謗中傷に関することを世間がもっと認知するような放送などは私個人としてはアリだとおもいます。