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『プロミスシンデレラ』7巻は漫画アプリ『マンガワン』で読める
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『プロミスシンデレラ』第7巻は、こちらの小学館が運営する漫画アプリ『マンガワン』にて無料で読むことができます。
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『プロミスシンデレラ』7巻 ネタバレ&感想
第46話「俺はサルじゃない」
前回、主人公の桂木早梅（かつらぎはやめ）に勢いでキスをしてしまった片岡壱成（かたおかいっせい）が、高校の教室で放心状態になっています。
（やってしまった・・・）昨日のことを思い出しながら、悶々と悩んでいます。
同級生の女子に「好きでもない男からキスされたらお前らどう思う？」と質問をする壱成ですが、「生理的に無理レベル」と言われてショックのあまり固まってしまいます。
一方、壱成の兄、成吾（せいご）と菊乃（きくの）はホテルの部屋にいます。
菊乃は成吾に異常に執着し、早梅に嫌がらせをしています。
早梅を突き落としたことを問い詰める成吾に対して菊乃は、しらを切り通します。
「彼女にだけは手を出さないでくれ」と頼む成吾ですが、菊乃は過去に早梅が成吾を傷つけたと言い、絶対に許せない様子です。
成吾は菊乃と会話をするうちに、早梅と壱成が出会うきっかけになった早梅の元夫の不倫は菊乃が相手だったということに気づいてしまいます。
成吾は、菊乃に「もう面倒を見ることは無理だ。」と別れを告げ、一人で部屋を出てしまいます。
その頃、早梅は部屋で洗濯物を畳みながら、昨夜、壱成に「俺のことだけ見とけ」と言われたことを思い出してちょっと照れながらも壱成の気持ちが分からずに悩んでいます。
ちょうど帰宅した壱成と鉢合わせてしまいギクシャクする二人、壱成は昼間に同級生から言われたことを気にして、昨日のキスに対して「あれに深い意味はねーから、ノリだから」「お前の反応試したかったんだよ」などと思ってもないことを言ってしまいます。
すると、怒った早梅は壱成に対して壁ドンをして睨みつけながら「ノリで私を試さないでくれる？見損なったよ」とブチギレてしまいます。
気まずい空気が流れる中、突然、の訪問者が・・・。
早梅が玄関の扉を開けると、成吾が立っていました。
そして、早梅と壱成が暮らす家でしばらく泊まることになったと告げます。
第47話「かわいい」
成吾は仕事が忙しいので、早梅たちが暮らす家から職場に通うことにする、と告げます。
成吾は祖母の片岡悦子（かたおかえつこ）に「実は早梅とは10年前に会ったことがあって・・・」と打ち明けました。
悦子は成吾の初恋の相手が早梅だったことに気づきます。
ずっと部屋の外で聞き耳を立てていた壱成は、早梅と成吾の関係にイライラしてしまいます。
自分の部屋でふて寝をしている壱成。
早梅がやってきて話しかけますがふてくされた態度の壱成にムッとして「ヤキモチ妬いてんの？」と尋ねます。
ゴニョゴニョ誤魔化す壱成ですが、早梅が部屋を出て行こうとすると、「ヤキモチですけど？」と素直に答えます。
さらに、「あいつ(成吾)にお前のこと取られんのが嫌だ」とはっきりと自分の気持ちを伝えます。
言った後に照れてしまいモゴモゴする壱成。
早梅は前回ノリでキスしたことを問い詰め、素直に謝ってもらうと、布団に転がっている壱成の頭を撫でて「かわいい」と笑顔を向けます。
一方、悦子はまつ毛エクステサロンで施術してもらっています。
エステティシャンの女性と他愛もない会話をしていますが、なんとその女性は早梅に嫌がらせをしていた菊乃でした。
第48話「はちみつレモン」
夕食の準備をしている早梅に話しかける成吾ですが、お互いが意識しすぎてしまい、すぐに会話が途切れてしまいます。
早梅が「あの時のことなんだけど・・・」と成吾の告白の返事をしようとしますが、断ろうとしていることを察し、成吾はさえぎります。
昔よりもっといい男になってるかもしれない、と柄にもないことを言う成吾に対して、照れながらも「今も昔もいい男だよ、でも、ごめんね」と伝える早梅ですが、成吾は諦めるつもりはない様子です。
早梅は足を怪我しているため、バランスを崩してしまいます。
助けようとして成吾が早梅を抱きかかえた瞬間を帰宅した壱成が目撃してしまい、メラメラと嫉妬します。
そして、三人で餃子を作ることになりました。
早梅に焼き立ての餃子を、あーんの形で勧められて照れながらも喜ぶ壱成と成吾ですが、口に入れた瞬間吹き出してしまいます。
なんと、早梅ははちみつレモンを餃子に入れていました。
張り合っている二人は、なんとか早梅の不味い料理フォローしようとします。
そこへ帰ってきた吉寅も「心のこもった料理、美味しくないわけがない」と優しい微笑みで早梅の作った餃子を食べます。
しかし、盛大に吹き出してしまったようです。
そんな和やかな空気の中、祖母の悦子が誰か人を連れて帰宅しました。
「うちの新しいお手伝いさんじゃ」と紹介したのは、なんと菊乃でした。
成吾と早梅は固まってしまいます。
第49話「真実」
早梅が作った料理を食べた悦子は「マズい！」とはっきり言います。
そこへ菊乃が美味しい料理を作って運んできました。
悦子は吉寅とフランス旅行に行くため、助っ人として菊乃を連れてきたと一同に告げます。
早梅のスマートフォンに菊乃から「全てを話します。二人になれる時間をください。」とのメッセージが届きます。
菊乃を警戒する成吾ですが、早梅は大丈夫と伝えます。
二人きりになると、菊乃は「ごめんなさい。」と崩れ落ち、早梅に謝罪します。
泣きながら、成吾と仲の良い早梅に嫉妬していたと話し、少しでいいから仲良くしてほしいと伝えます。
早梅は戸惑いながらも受け入れてしまいます。
「ありがとう」と抱きつく菊乃。
早梅は、ふと菊乃のスマートフォンに電話がかかっていることに気づき、目を向けるとそこに表示されていたのは「今井正弘」
浮気が原因で離婚した元夫の名前でした。
夫の言動を思い出し、浮気相手が菊乃であることに気づいた早梅はとても怖い顔で「一週間よろしくね」という菊乃と握手を交わします。
50話「10年前の君の答え」
菊乃に対して単刀直入に「今井正弘はあなたの知り合いですか？」と尋ねる早梅に対して、幼馴染でしかないと答える菊乃ですが、不倫相手だと確信を持った早梅はさらに「人を不幸にして楽しんでいるの！？」と問い詰めます。
すると菊乃はさっきまでの演技をやめて、開き直ります。
菊乃は成吾のことが好きだから、成吾の想い人である早梅と成吾の関係は認める、成吾を苦しめないで欲しい、と暴走した感情を吐き出します。
さらに、「頭に血が上ると何をするか自分でもわからないの」と、周りの人を傷つける可能性を示唆して早梅を脅します。
「力を合わせて成吾を幸せにしましょう」と微笑み菊乃は去ります。
夜になり、庭先で早梅と成吾が話しています。
早梅は、昼間の菊乃との出来事を全て成吾に伝えます。
菊乃のことを黙っていたことを謝罪する成吾、10年前に菊乃のことを傷つけたせいで離れられなかったと言いますが、詳しくは言えないと口ごもります。
早梅はわかったと言い、「私の大事な人を巻き込むことがあったら、成吾のことを許さないよ」と力強い眼差しで成吾を見つめます。
菊乃を突き放すことで一致した二人ですが、しばらく早梅は菊乃の言うことを聞いておくと宣言します。
心配する成吾に対して「ぬるいこと言ってないで本気でやってよ」と早梅は怒ります。
また、告白の返事を切り出し、嬉しかったけれども、そういう目で見ることができないときっぱり告げ、今後菊乃の言うことを聞いて、成吾に対してやることに恋愛感情は一切ないと念押しします。
受け入れる成吾ですが、「10年前でも答えは変わらなかったか？」と尋ねると早梅は涙目でむすっとしていました。
「ごめん」と言って早梅の頭をポンポンする成吾。
一方、悦子は壱也に「お前 完全に蚊帳の外じゃぞ？」と焚きつけて、旅行へ出発してしまいます。
菊乃は早速、成吾と早梅に二人でお風呂に入るよう促します。
それを聞いていた壱成は「ああん？」と気に食わない様子、敵意剥き出しの表情になります。
51話「ごゆっくり」
成吾と早梅を一緒にお風呂に入らせようとする菊乃に対して「つーかなんでアンタが仕切ってんの？」とキレる壱成ですが、誰も傷つけられたくない早梅は菊乃の言うことを聞きます。
壱成に、「全部説明する、あとで見つからないようお風呂に来て。」と伝え風呂場へ向かいます。
風呂場の前には菊乃が見張りとして立っていました。
脱衣所で早梅と菊乃が話しているところに、「話って・・・」と聞きに来た壱成。
早梅は下着姿を見られてしまいますが、それよりも誤魔化すことに必死です。
小声で「また後で外からきて」と伝えて壱成を追い返します。
風呂場で成吾が頭を洗っているところへバスタオルを巻いた早梅が「やられた」と言いながら入ってきます。
動転した成吾は、頭が泡だらけのまま風呂場から上がっていきました。
一方、菊乃と二人になった壱成は早梅を成吾をくっつけようとしていることを問い詰めます。
菊乃は壱成にも協力するよう持ちかけ、早梅と壱成が結ばれることなんてないと告げます。
「成吾より上だと思ってるの？」と言って笑う菊乃でした。
菊乃との話や成吾と早梅のことでモヤモヤしながら、庭から風呂場のあたりに向かう壱成。
早梅が壱成を見つけ「入って」と手を差し伸べます。
バスタオル姿の早梅を見て、顔を真っ赤にしながら固まる壱成でした。
52話「弟」
風呂場で、早梅は壱成に成吾と菊乃のことを全て話しました。
すると、壱也は、二人をぶん殴っってくる、と立ち上がります。
早梅は必死に、壱成の腕に抱きついて引き止めます。
「つーか、引っ付くな」と顔を赤くする壱成。
早梅は壱成に何かあったら心配だと言います。
そこへ、戻ってきた菊乃が「誰かと話しているの？」と脱衣所から声をかけてきます。
咄嗟に浴槽に潜って隠れる壱成、菊乃が風呂場のドアを開けます。
バスタオルを巻いている早梅を怪しがる菊乃は、外すように言います。
疑われていると気づいた早梅は自分が菊乃に従っている間は誰も傷つけないで、と念押しをしてもし約束を破ったら「私があなたをボコボコにしますんで」と菊乃を睨みながらバスタオルを取って渡します。
菊乃が出て行った後、壱成に早梅は「私今素っ裸なの」と伝え、振り向かないように壱成の顔を押さえつけます。
菊乃が怪しむかもしれないので、早く部屋に戻るように言いますが、なんとかして居座りたい男子高校生らしさが滲み出てしまう壱成でした。
壱成は自分が着ていたTシャツを脱いで、早梅に着るよう渡します。
壱成は、早梅が成吾のために必死になっていることに嫉妬してしまい、やっぱり意識しているんじゃないかと問い詰めます。
祭の時に弟と言われたことも気にしています。
壱成は早梅に「抱きしめていい？」と聞きます。
理由を聞かれると「へこんだ、慰めてほしい、弟と思えば簡単だろ？」と畳み掛けますが「嫌ならしない」と真っ直ぐに早梅を見つめます。
すると早梅は「いいよ。」と返事をします。
断られると思っていた壱成は「はいはい、悪かったな、そういうと思った・・・」と言いかけて固まります。
顔を赤めて「今のなし・・・」と訂正しようとする早梅ですが壱成は、すかさず抱きしめ、ニヤニヤしながら「それ弟に向ける顔ではねーよな？」と嬉しそうにしています。
しかし、ムラムラしてしまったようで、早々に自分から離れました。
風呂場の窓から出て部屋に戻る時に壱成が菊乃に対して暴走しないように指切りで約束をします。
壱成は早梅が差し出した小指をキュッと握って微笑みます。
脱衣所では、菊乃らしき人物の影がありました。
夜が明けて、壱成は早梅の元旦那の今井正弘とファミレスで向かい合っています。
53話「念には念を」
早梅の元旦那の今井はファミレスで気まずそうに座っています。
壱成は、菊乃のことを尋ね、さらには、早梅を殺そうとしたと告げます。
菊乃の本名はアキラだということがわかります。
菊乃を引き取りにくるよう壱成は言いますが、今井はそれはできないと謝るばかりでした。
今井と別れた後、何か情報を掴みたいと壱成は尾行します。
今井はゴム手袋をはめて、民家を訪問しています。
中から顔にヤケドの傷を負った女性が出てきて、険悪な雰囲気で追い返そうとしています。
今井は「復讐なんてもうやめよう キリがないよ」と叫びますが、女性は水をかけて追い返します。
壱成は慌てた様子で、息を切らしながら帰宅しました。
早梅に情報の収穫を聞かれますが、壱成は何かを隠して一部しか伝えません。
夜道で、菊乃が歩いていると壱成が待ち伏せしていました。
菊乃に今井正弘と会ったことを伝え、過去の行いを突きつけて「今から俺と警察行くぞ」と言います。
菊乃は言うことを聞くふりをしながら、隙を見てスタンガンで壱成を襲おうとしますが、壱成はゴム手袋で防ぎます。
早梅を崖から突き落とされイラついているため、戦闘態勢に入った壱成は「こいよ ヘビ女！」とファイティングポーズを構えます。