本記事はこんな疑問を解決します。
ご紹介する方法は、登録不要でもちろん合法です。
違法手段ではないので、安心してください。
『RAVE（レイブ）』は漫画アプリ『マガポケ』で全巻無料で読める？
いきなり、結論です。
『RAVE（レイブ）』はこちらの講談社が運営する漫画アプリ『マガポケ』にて無料で読むことができます。
『マガポケ』では、『RAVE（レイブ）』をこのように全巻無料で公開してくれています。
安心安全に、そしてタダで『RAVE（レイブ）』を読みたい方は『マガポケ』を使う方法が最もお得です。
『マガポケ』は、講談社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。
追記：漫画『RAVE』は、こちらの漫画アプリ「マンガBANG」にて全巻無料で配信中です。2023年6月30日までの配信ですが、配信期限が延長させることもあるので、ダウンロードして確かめてみてください。（マガポケ、マンガBANG共に1日で読める話数に制限がありますので、2つアプリを併用することをオススメします！）
オススメ漫画アプリ紹介
また漫画アプリに関していうと、小学館が運営する公式漫画アプリ『サンデーうぇぶり』や集英社が運営する『ヤンジャン』も特にオススメです！
- 名探偵コナン
- YAIBA
- MAJOR（MAJOR2nd)
- switch(スイッチ)
- からかい上手の高木さん
- 銀の匙
- ドロヘドロ
- だがしかし
- 犬夜叉
- らんま1/2
- 境界のRINNE
- 今日から俺は
- お茶にごす
- 天使な小生意気
- 今際の国のアリス
- 焼きたて!!ジャぱん
- うえきの法則
- からくりサーカス
- 月光条例
- うしおととら
- 双亡亭壊すべし
- マギ
- 烈火の炎
- H2
- タッチ
- 信長協奏曲
- 天野めぐみはスキだらけ！
- くノ一ツバキの胸の内
- 結界師
- チ。地球の運動について
- よふかしのうた
- 葬送のフリーレン
- MIX
- クロスゲーム
- KATSU
- ラフ
- ジャガーン
- トニカクカワイイ
- ダンスダンスダンスール
- 九条の大罪
- 土竜の唄
- 魔王城でおやすみ
- アオアシ
- 古見さんはコミュ症です
などなど…
- 東京グール:re(東京喰種:re)
- キングダム
- GANTZ
- BUNGOーブンゴー
- DINER ダイナー
- 高校鉄拳伝タフ
- TOUGH－タフー
- かぐや様は告らせたい
- テラフォーマーズ
- リクドウ
- 久保さんは僕を許さない
- TIEMPO－ティエンポー
- 干物妹！うまるちゃん
- サラリーマン金太郎
- 息子がかわいくて仕方がない魔族の母親
- 群青戦記
- 元ヤン
- ハチワンダイバー
- ウマ娘-シンデレラグレイ-
- LIAR GAME
- 地獄先生ぬ～べ～
- ゴールデンカムイ
- 推しの子
- 九龍ジェネリックロマンス
- ジョジョの奇妙な冒険
- 少年のアビス
- 明日ちゃんのセーラー服
- シャドーハウス
などなど…
「無料でマンガを楽しみたい！」という方は『マガポケ』と併せて使ってみてはいかがでしょうか？
アニメ『RAVE（レイブ）』を全話無料視聴する方法は？
『RAVE（レイブ）』は、アニメ化されており、そちらも大好評です。
こちらの「U-NEXT31日間無料体験」では、無料&高画質で『RAVE（レイブ）』を視聴できるだけではなく、新作マンガや新作映画の購入に使用できる600円分のポイントがタダ貰えるので、特にオススメです。
安心、安全に『RAVE（レイブ）』を無料で視聴した方は、「U-NEXT31日間無料体験」一択です。
「U-NEXT」の登録の仕方については、こちらのページをご参照ください。
U-NEXT31日間無料トライアルで貰える600円分のポイントを使って漫画をタダで購入する手順を紹介！U-NEXT登録方法も解説
無料体験は31日間以内に解約すればお金は一切かからないので、ご安心ください。
『RAVE（レイブ）』読者の評価や感想は？
なんてこった！
久々にRAVEの漫画が読みたくて全巻購入して、めちゃくちゃ面白いのに！
巻数が残り半分になり、最後まで見たらもう終わっちゃうって思うと寂しくて、読めなくなってしまった
読みたいのに読めないっていうもどかしさ— マールマール (@marrrr469) May 27, 2022
国民全員に言いたいけど2000年辺りの漫画、ワンピースよりRAVEのほうが絶対面白いからな
— ねーむ:) (@Name_Cereus) May 27, 2022
個人的なオススメをして良いなら、綺麗に終わっていて面白い少年漫画は断然、RAVE…作者が若い時の作品だから、最初のほうの絵で断念する人はいそうだけど。曲げなかった話やキャラの顛末とか、本当、曲げないでくれてありがとう…ってとこある…別雑誌だったり今だったらどうなっていたかわからん…
— マト/@取引ツイフィ参照 (@GC_shc) May 13, 2022
RAVEもう何周目か忘れたけど凄く好きだし面白い。ベタベタな展開だし綺麗事っちゃあ綺麗事なんだけど心の中無理やりポジティブにしてくれるいい漫画だよ。次はFTだ。新入社員、奮い立たせないとやってけんわ。
— ヨピキぴきぴき (@yo_pi_ki_33) April 4, 2022
RAVE
私をアニメ漫画大好きヲタクにするきっかけになった作品 めちゃくちゃ面白い大好き しかも作者が同じ長野県出身の方で勝手に親近感わいてた
ハルが好き— あ季ら (@7akr) April 1, 2022
RAVEもFAIRYTAILもめちゃくちゃ面白い
アツイ漫画だなぁ— りょぴこ@RMRG☺︎ (@kiki_Clqir) January 17, 2022
真島ヒロ先生の漫画はフェアリーテイルがすごく有名だけど、その前のRAVEって漫画が大好きだった。
面白いからみてちょ— taka. (@tknm151515) January 13, 2022
『RAVE（レイブ）』あらすじ紹介！
＼＼ #阪神百貨店の真島ヒロ原画展 の前におさらい／／
1999年〜2005年、週刊少年マガジンで連載され全35巻で完結した「RAVE」。聖石・レイヴを司るレイヴマスターとなったハルは、謎の犬・プルー、少女エリーとの旅のなかで、出会いと別れを繰り返し、やがて世界の真実にたどり着く…という物語。 pic.twitter.com/7sizHqRMBJ— 大阪スケジュール (@osakaschedule) December 10, 2017
主人公ハル・グローリーはガラージュ島で暮らす心優しい少年でしたが、ある日を境に聖石「レイヴ」を使うレイヴマスターとして世界を救いに旅に出ることになる、ファンタジーストーリーです。
魔石「ダークブリング」を使って世界中でテロを起こす悪の組織「デーモンカード」を止めるべく、ハルは旅をする中で様々な仲間と出会いながら成長してきます。
仲間の一人であるエリーは、思い出せない自分の記憶を探すためにハルと行動を共にするのですが、なぜか最強の魔法「魔道精霊力（エーテリオン）」を使えることが判明します。
そこでハルたちは、エリーの過去や世界を救う全ての答えがある「星の記憶」にたどり着くため、世界に散らばったレイヴ５つを探します。
エリーの「エーテリオン」は使い方を間違えると世界を滅ぼしてしまう程危険な力を持つので、その前にエリーを殺そうとする者たちが現れます。
ハルたちの前に立ちはだかる敵組織や、レイヴと対をなす５つの真のダークブリングを集めるルシアの野望を止めるために、ハルたちは様々な戦いに挑んでいきます。
『RAVE（レイブ）』は面白い？見どころ紹介！
見どころ① 作画の成長
見どころって言っていいのか分からないですが、作画がどんどんうまくなっていくのは一つ面白いところです。
というのも「レイヴ」は、「フェアリーテイル」や「EDENSZERO（エデンズゼロ）」で知られる真島ヒロさんの初連載作品なのです。
なので序盤のレイヴを見てみると、すごく初々しいタッチです。
レイヴは全部で３５巻あり、完結するころにはほとんどフェアリーテイルの作画レベルになっているのですが、そこまでの成長を見ることができるのはとても貴重です。
是非キャラクターのタッチにも意識して見てみてください。
見どころ② 敵キャラの背景描写
ストーリーを通して、重要な敵キャラにしっかりと背景が描かれています。
なぜ非道を犯すことになったのか、何が原因で悪事に働いたのか。
そして、世の中の差別や理不尽を経験したことで変わってしまった敵キャラ達に対し、力だけではなく、気持ちや言葉でもまっすぐぶつかり合うのがハルです。
主人公キャラとしてはベタな立ち回りかも知れませんが、それでもハルの戦う姿は最後まで印象的です。
それぞれの過去や背景描写を考え、敵キャラの気持ちになって読み進めると、ハルの言葉がより深く刺さると思います。
見どころ③ 明かされるえ過去のとんでもない事実
なんといっても、エリーの過去などの大きな謎の真実です。
昨今の漫画やアニメはとにかく伏線伏線で、いろんな場面に伏線を張り巡らし、回収していく形が半分当たり前のようになっているように思います。
しかし本作は、謎や伏線はそんなに多くはありません。
重要な伏線回収は２,３個くらいかと思いますが、これらの真実に驚愕すること間違いなしです。
こまごまとした伏線は少ないので、大まかなストーリー自体はスラスラと読み進めれますが、終盤で明かされる真実には大きなインパクトがあるという、色んな意味で読みやすい物語です。
『RAVE（レイブ）』登場人物紹介！
ハル・グローリー
関智一は
レイヴにで主人公のハルなんだよな pic.twitter.com/QWoKr88nST
— EmperorシマZ＠特撮アニメフィギュアプラモ大好きFever (@sakura800n) April 5, 2021
本作の主人公。
ガラージュ島出身の心優しい少年で、聖石レイヴに出会ったことをきっかけに、２代目レイヴマスターとして世界を救いに行きます。
ハルのまっすぐな性格と、人を引き付ける人間性から、たくさんの仲間と旅をするようになります。
「テン・コマンドメンツ」という剣を使い多くの敵と戦っていく中で、力だけではなく心も大きく成長していく姿は、読者もつい応援してしまいます。
時に、敵に対しても同情してしまったり心が動かされたりするのですが、その中でも戦いを終わらせるために全力で立ち向かう姿は、シンプルですがかっこいいです。
エリー
レイヴのエリーは今見てもクソ可愛い pic.twitter.com/lGnlyqJq3b
— アスカ (@asukasu4) January 21, 2021
本作のヒロインキャラで超重要人物。
記憶喪失で自分の名前も知らない女の子です。
自分の記憶を探すために、ハルと共に旅をすることになります。
天真爛漫かつ天然な性格でハルや仲間たちと明るく過ごすなか、なぜか何度も敵に襲われます。
それはエリーが使える「魔道精霊力（エーテリオン）」という強力な魔法が原因でした。
また、時々別の人格が現れたりするなど、多くの謎が秘められている重要キャラクターです。
ムジカ
最近レイヴ見始めた
ムジカ好きだなぁ pic.twitter.com/0Luc6zbNil— 時雨桜 (@jubia_daisuki) March 1, 2020
元盗賊団のトップの「銀術師（シルバークレイマー）」。
首につけている銀のネックレスを自由自在に変形させて敵と戦います。
ムジカは「リルバーレイ」というものを探すために、ハルたちと行動を共にします。
ハルとは違い、少し乱暴な面もありますが、お互いにないものを補いながら二人は相棒のような関係になっていきます。
プルー
聖石レイヴもって、プルー連れて旅に出るわ。 pic.twitter.com/yr6X6MeFhy
— 大杉 英輔 (@EisukeOsugi) May 15, 2020
レイヴマスターの使い。
角のような鼻を持った謎の生物ですが、一応「犬」とされています。（笑）
レイヴの場所を示したり、敵の使う魔石ダークブリングを壊したりと、何かと活躍場面が多いキャラクターです。
ちなみにプルーは、真島ヒロさん次作の「フェアリーテイル」にも登場します。
グリフ
完全に謎の生物です。（笑）
旅のマッピングなどを任せられていて、いつもエリーや女の子の風呂をのぞこうとします。
グリフが結局何の生物なのかなどの説明はありませんが、実はエリーを助けるために活躍するシーンもあり、プルーと同じくハルたちの大切な仲間です。
シバ
ハルと同じガラージュ島出身の初代レイヴマスター。
50年前の戦争では前線で戦っていて、めちゃくちゃ強い戦士でした。
リーシャ・バレンタインとも関係が深く、終盤ではハルを立派な２代目レイヴマスターにするために命を懸けます。
キング
ダークブリングを使う悪の組織「デーモンカード」の最高司令官。
かつてはハルの父、ゲイルと共に作った組織だったのですが、二人の意見は分かれキングが組織の最高司令官になります。
また、ハルの使う剣「テン・コマンドメンツ」と対をなす剣「デカログス」を使いこなし、ハルを圧倒します。
悲しい過去を持ちながら、命を懸けてケジメをつけようとする最後の姿は、敵ながらもかっこよく思ってしまいます。
ゲイル
ハルの父でキングの親友。
ハルが赤ん坊のころに、レイヴを探すために島を出てから行方不明のままでした。
実は体にダークブリングを埋め込まれたせいで、周りに人がいない場所で何年も過ごしていました。
しかし、暴走するキングを止めようとハルと再会し共に戦います。
最後までハルを守ろうとするお父さんとしての姿は感動します。
ジークハルト
元デーモンカード幹部「六祈将軍（オラシオンセイス）」の一員の魔導士です。
戦闘力はかなり高く、様々な魔法を使い常に戦場を圧倒します。
時間というものを守るために手段は選ばず、序盤はエリーやハルと敵対しますが、ハルたちと関わっていく中で、大切なものや守りたいものが変わっていきます。
ハルたちとはまた違った方面から成長をしていき、作中の大きな伏線にも関わっています。
終盤まで読み終えるころには、女性だけでなく男性読者でさえ惚れてしまう程のイケメン重要人物です。
ルシア・レアグローブ
キングの息子でハルのライバル。
金髪の悪魔と恐れられ幼いころから幽閉されていましたが、ある日を境に表へ出ます。
戦闘能力は極めて高く、その残忍さは多く名だたる悪の組織を一瞬で束ねてしまう程です。
目的は今の世界を滅ぼし別の世界に移ることで、子孫を残すためにエリーを連れ去ろうとします。
一見、冷酷な悪キャラですが、ハルと同じどこか少年のような一面もあり、つらい過去を経験しているので、最後はハルと気持ちのぶつけ合いが描かれます。
『RAVE（レイブ）』アニメ情報！
アニメ放送は2001年10月から2002年9月の間で、TBS系列で放送されました。
ストーリーはシンフォニア編までを描かれていて、続編の放送予定は今のところ発表されていません。
「ハル」役の声優は、関智一さん。
関さんは、呪術廻戦の「パンダ」役や、鬼滅の刃の「不死川実弥」役としても出演されています。
他には、「エリー」役に川澄綾子さん、「ムジカ」役に森久保祥太郎さん、「プルー」役にゆきじさんなどが出演されています。
もし、続編の放送が決定されれば、声優も豪華でストーリーが面白いだけに、今のアニメーション技術と合わさってめちゃくちゃ良いアニメになることは間違いありません。
レイヴを読み始めた！まだ序盤だけど
ゲイルとキングの関係者がガッツとグリフィスみたいだなーっと思った pic.twitter.com/urzqUAx759— バク太郎/BAKUtarouX (@BAKUtarouX) March 7, 2018
『RAVE（レイブ）』作者・真島ヒロとは？
作者は真島ヒロ先生。
「フェアリーテイル」、「EDENSZERO」の作者で、「レイヴ」はこれらよりも前の作品です。
ちなみに真島先生の作品の主人公の名前は、「ハル『レイヴ』」、「ナツ『フェアリーテイル』」、「アキ『モンスターソウル』」、「シキ『EDENSZERO』」など、全て季節に由来しています。
また、真島先生は漫画家たちの間でもかなりの速筆として知られています。
一挙に複数話を掲載されたりと、かなりのハードスケジュールの中でも、「レイヴ」の掲載は6年間一度も休載することなく描き切ったそうです。
それほど真島先生の仕事に対するプロ意識は高いと、漫画家たちから評価されています。
主にファンタジーもののストーリーを描く真島先生の初の連載作品「レイヴ」には、その原点ともいえる世界観が広がっていて、今でも根強いファンがいる程です。
全35巻で、読む前に気合がいる程の量でもないかと思いますし、ファンタジー好きであればストーリーの展開から、つい読み進めてしまう作品です。
『RAVE（レイブ）』序盤ネタバレ紹介！
1話 ひらかれた地図
冒頭は50年前の回想シーンから始まります。
一人の男が戦場で「戦争は終わった」と安心した矢先に、目の前で大爆発が起こります。
彼が無事なのかはわからないまま、物語は現代に移ります。
主人公のハルは、ガラージュ島という小さな島で暮らす少年です。
ある日ハルは釣りをしていたころ、角のような鼻を持った奇妙な生き物を釣り上げ、驚き家に連れて帰ります。
家にはハルの姉カトレアと、壁に張り付いた謎の生き物のナカジマが住んでいて、二人ともハルの釣り上げた生き物は知らないようでした。
ハルは、釣り上げた生き物にしゃぶ太郎と名前を付けて、友達のゲンマの店に向かいます。
店でゲンマから「父親のゲイルからの連絡はまだないのか」と言われますが、ハルは「姉ちゃんはオレが守るから親父はいらねえ」と言います。
そこに一人のおじいさんが店に入り、「久しぶりだ」とゲンマに抱き着きますが、じいさんはゲンマの父のボトーンと勘違いをしていたようでした。
どうやらじいさんはガラージュ島の出身のようで、久しぶりに故郷のガラージュ島に来ていたようでした。
またじいさんはハルの名前を聞くと、どこかで聞いたことがあるようでしたが、思い出せません。
するとハルはしゃぶ太郎がいなくなっていたのに気づき店の外にいると、一人の男がじいさんに近づいてきます。
男はじいさんに用があると歩いてきましたが、突然そばにいたハルの顔を蹴りました。
さらにじいさんの頭を男が殴るのを見て、ハルはお年寄りを大切にしないことに怒り、男を殴り倒します。
一旦二人はその場から離れ、ハルはじいさんの正体を聞きます。
じいさんの名前はシバといい正体がばれないように変装をしていました。
そしてその場に、探していたしゃぶ太郎が現れ、シバがそれを見て驚きます。
なんとしゃぶ太郎の本当の名前はプルーといい、シバが50年間探していたのです。
シバは事の経緯を話します。
50年前、闇の魔石「ダークブリング」と光の聖石「レイヴ」による戦争が起こり、シバとプルーはその戦争の中で戦っていました。
シバはダークブリングを破壊し、戦争は終わったと油断した時に、世界の1/10を破壊する「大破壊（オーバードライブ）」が起こってしまいました。
ダークブリングは逃げて、シバを爆発からかばったプルーとレイヴもその場から姿を消したのです。
そして50年経った今、ダークブリングが再び動き出したので、シバはレイヴの使いであるプルーと共に、ダークブリングを倒しに行くとのことでした。
そう話をしていると、さっきハルが殴り倒した男がまたやってきました。
この男はダークブリングを持つ組織「デーモンカード」の下っぱで、レイヴを奪うためにシバを探していたのです。
武器を持った男にシバは立ち向かいますが、なぜかシバはレイヴの力を使えなくなっていて、すきを突かれて一撃でやられてしまいます。
そこでシバは、ある物をハルに渡し「逃げろ」と言いますが、シバがやられたことでさっきよりもさらに怒った様子で、ハルは男に立ち向かいます。
するとハルの動きは速く、とんでもない怪力で男を圧倒し、弱った相手を殴る瞬間、なんと手元から爆発が起きて、男を倒しました。
実はさっきシバがハルに渡したのがレイヴで、レイヴを使えるのは世界に一人だけであること、そして、シバがレイヴを使えなくて、ハルが力を使えたことから、「後継者があらわれた」んだと言います。
2話 導きの鐘
ハルに倒されて弱っている男（フェーベル）のもとに、デーモンカード特別部隊のシュダが現れます。
シュダはフェーベルに、自分が使っていた魔石ダークブリングを渡し、「シバを殺してレイヴを持ってこい」と命令されます。
一方、ハルの家ではシバを療養し、ハルはシバやプルーの話をカトレアに話していたが、レイヴの石という言葉を聞いた途端、カトレアは急に怒り出し、ハルが後継者として島を出ることに猛反対します。
ハルは戸惑い、家を出てゲンマにカトレアが怒り出した事を話しますが、ゲンマは「カトレアは弟が島から出ていくのが寂しいだけ」だと言います。
しかし、レイヴという言葉を聞いたゲンマは何かを知っているようでした。
家に帰ったハルは、ナカジマに島の外の世界の話を聞きます。
ナカジマ曰く、「DC（デーモンカード）」という組織が無差別テロを起こし、政府と各地でこぜりあいを起こしていて、世界は今戦争の危機にあるというのです。
島のことしか知らなかったハルは、その話を聞いて驚きます。
その後、ハルはカトレアに「元気になったらシバには帰ってもらおう」と話していました。
しかし次の瞬間、フェーベルが武器を使ってハルたちの家をぶち壊してしまいます。
怒ったハルはまたもやフェーベルと戦いますが、今回はフェーベルの様子がおかしく、体が鉄のように固くなっていたのです。
フェーベルはシュダからもらったダークブリング「フルメタル」で全身を金属に変えていました。
そこにプルーが現れ、ハルにレイヴを渡します。
ハルはレイヴを握りしめ、さっきと同じように爆発させて倒そうと、フェーベルに殴り掛かりますが、ダークブリングを持ったフェーベルには全くダメージがありません。
するとベッドから起きたシバが、ハルに大きな剣を渡します。
この剣はダークブリングと戦う用の武器で、剣にあるくぼみにレイヴを埋め込むと色が変わります。
しかし、剣の使い方など知らないハルはフェーベルから一撃をくらってしまいます。
「もっと破壊をしたいんだ」と悪の心に満ちているフェーベルはシバを蹴飛ばし、カトレアにも手をかけます。
カトレアは襲われながらハルに助けを呼びます。
ハルは一か八かで剣を使いフェーベルに向かって突き刺すと、今度は剣先から爆発を起こしながらフェーベルのダークブリングを破壊しました。
剣を見るとさっきとは姿かたちが変わっています。
シバ曰く、この剣は「TCM（テン・コマンドメンツ）と言い、爆発を起こしたのは爆発の剣「エクスプロージョン」であると言います。
シバは、初日から「エクスプロージョン」を使ったハルに対し大きな可能性を感じていました。
しかし、ハルはカトレアの表情を見て、シバに剣を返し、「姉ちゃんを守るために島はでない」と言います。
シバは「レイヴを使えるのがお主だけだ。デーモンカードを止めないとこの島でさえただでは済まない！」と言いますが、ハルは島を出ることを拒みます。
ハルの無責任さに失望したシバは、プルーを連れて、その場を去ってしまいます。
一方その頃、ゲンマの店にシュダがやってきます。
レイヴを探しているというシュダの手元のダークブリングを見つけた瞬間、ゲンマはシュダに銃口を向け、「レイヴはこの島にない」強気でと言います。
しかし、脅しはきかずゲンマはシュダにやられ、血を流しながらゲンマは店に倒れてしまいます。
3話 RED SIGNAL
壊された家を直しているハルのもとに知り合いのシゲが走ってきます。
シゲによると、「変な奴らに町が襲われていて、ゲンマもやられてしまった」と言います。
ハルは急いで街に向かうと、町中の建物が壊されている上に火事で炎に包まれていました。
ハルは瀕死のゲンマのもとにたどり着きましたが、ゲンマの血が止まらず助かりそうにありません。
しかし、そこへやってきたプルーがゲンマの出血を止め一命をとりとめます。
一方、海岸ではシバがシュダにやられレイヴを奪われていました。
そこへ駆けつけたハルが剣を奪い返しシュダに立ち向かいます。
しかし、シュダのダークブリング「ヴァルツァーフレイム」の力で炎がハルの体から離れずに苦しみます。
ハルは一度海に逃れ火は消えましたが、ダメージを受けてしまいました。
もう一度シュダが攻撃を仕掛けようとしたところ、プルーのファインプレーでシュダに隙ができ、ハルはシュダのダークブリングを破壊することに成功します。
敗北したシュダはハルの名前がハル・グローリーだと聞くと、親父のゲイルのことを知っていると言います。
ハルは親父のことを教えろと言いますが、シュダ達にはその場から逃げられてしまいます。
なぜデーモンカードのやつらが親父のことを知っているのか、ハルはとても気にかかってしまいます。
そして戦いに勝ち安心している矢先に、なんとTCMが目の前で折れてしまいました。
シバは「伝説の鍛冶屋ムジカ」に剣を直してもらうため、島から出るイカダを作ろうとしますが、ボロボロの体が限界をむかえ、気絶してしまいます。
ハルは、色んな事が起こって訳がわからない様子です。
4話 未知への階段
ハルは家に戻り、ゲンマから父についてある事実を知らされます。
父ゲイルが島を出た理由は、ダークブリングを全て破壊するためにレイヴを探しに行くことだったということです。
父ゲイルはハルと同じく家族を裏切る男ではなく、ずっと連絡をしてこないのはよっぽどの理由があるんだと、ゲンマは言います。
事情を聞いたハルは自分がどうしたらいいか分からなくなり、プルーと海岸で悩んでいましたが、自分一人でも大陸へ渡り、使命を全うしようとするプルーの姿を見て、ハルは共に大陸を渡る決心をします。
眠っているカトレアに、「必ず帰ってくる」と約束をして、残り4つのレイヴを探し、デーモンカードを倒すために、ハルはプルーと共に旅立ちます。