東京グール リゼの最後や正体は子産み？鉄骨で殺したのは何者？強さや過去ネタバレ！生きている

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今回は東京グールに登場するグールの一人神代利世(かみしろりぜ)を紹介します。

 

一話から登場する人物で、容姿端麗で品行方正な面と欲深い部分を併せ持つ非常に人気のキャラクターです。

 

Twitterなんかではよくコスプレをされたりしていますね！

 

非常に謎めいた人物で、人気があるのにも関わらず、一話目からいきなり生死がわからないというところにも魅かれてしまいます（笑）

 

それでは、そんな謎多き神代利世の生い立ちや生死の如何などを中心に紹介していきます！

 

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鉄骨でリゼを殺したのは何者？本当は生きている？

神代利世との出会い

第一話にて、喫茶店『あんていく』で主人公の金木研(けねきけん)は最近見かける常連の神代利世を見つめながら、彼女に好意をよせていました。

 

ある日偶然、利世が金木にぶつかり本を落とした際、二人は共通の小説家の作品のファンであることから会話が弾み、そのままデートをするという流れのラブコメ展開でストーリーは進んでいきます。

 

そして、当日は食事を一緒に楽しんだりと、デートは成功を収め、二人は解散する流れになります。

 

利世に頼まれて彼女の自宅へ送り届ける途中、会話が弾み、良い雰囲気になったまま二人はとある工事現場に到着し、利世が金木に抱きつきます。

 

このまま、結ばれるのかなと思われた二人でしたが、なんと利世は金木にかぶりつき、肩を食いちぎります。

 

彼女の正体は喰種（ぐーる）だったのです。

 

その後、金木は利世によって、赫子（かぐね）とよばれる器官で腹部を貫かれて、瀕死の状態になります。

 

しかし、その直後上空から鉄骨が利世を目掛けて落ちてきました。

 

この時、鉄骨を落としたのはのちの超重要人物である旧多二福(ふるたにむら)ですが、この行動に至った背景は後述します。

 

そして、話は戻り二人とも病院に運ばれ、金木は利世の赫包(かくほう)を移植され半喰種となり、利世の生死は分からずといった結果となりました。

 

ご存じの方ばかりでしょうが、あえて、事故までの流れを振り返ってみました。

 

結局利世は生きているのでしょうか⁉

 

事故後生きている？？

事故後、利世は、金木の中の精神世界のような場所で度々重要な局面において登場します。

 

しかし、基本的に生身の利世と話をするのではなく、あくまで金木の中で登場します。

 

ストーリーが進んでいくと、ようやく再登場しますが、生身の状態の彼女は憔悴しており、人格が曖昧です。

 

その為、生きてはいますが、あのデートをしていた時の魅力的な彼女を見ることは現実世界ではありません…。

 

食欲だけが残り、金木のことも判別できない状態になっているほどです。

 

後章では、どういう経緯で殺されたのか、何故そんな状態になってしまったのか、ストーリーにかなりの影響を与える人物ですので、そういった側面から後章で掘り下げてまいります！

 

リゼの正体は何者？子産みと呼ばれる由縁をネタバレ！

Vのグールとしての神代利世

ここからは、彼女の生い立ちをふくめて、彼女のバックボーンを掘り下げていきながら彼女が何者なのかを暴いていきたいと思います！

 

彼女はCCG(Commission of Counter Ghoul　日本における対・喰種機関「喰種対策局」)のトップであり、喰種を裏で牛耳る存在である和修家の喰種として生まれました。

 

和修家は表面上では、喰種を駆逐するための機関を統括する一族ですが、実際は喰種そのものであり、裏から喰種を支配する存在でもあったのです。

 

そして、和修家の中には、子供を作るための『タネ役』『母胎役』や有馬貴将(ありまきしょう)のような邪魔な存在を消したりする『雑用係』といった様々な役割が存在し、そういった役割をひっくるめた組織がV(ヴァスケイ)と呼ばれます。

 

和修家では、人間と喰種を交配させ、その中でも人間に近い性質の人間を優秀としておりましたが、純粋な喰種であった利世は劣等扱いとなり、Vの中の母胎役である『子産み』として育てられるはずだったのが利世でした。

 

旧多二福との出会い

そんなVの『子産み』として育てられるという自身の将来を嫌っていた利世は、幼少期のある日、旧多二福と出会います。

 

旧多は半人間で、和修家の中では不良品扱いであり、そんな彼は利世に恋をしてしまいVからの脱出を幇助(ほうじょ)します。

 

その脱出成功後、旧多は利世を探し回ります。

 

そして、ようやく見つけた場所が前述の利世が金木を襲った工事現場だったのです。

 

自身がせっかく自由にしたのにも関わらず、自身の方へ目を向けてくれない利世をとらえて自身だけのものにするために鉄骨で瀕死に追い込んだのです。

 

鉄骨落下後、旧多に捕まった直後の神代利世

鉄骨落下後、一命をとりとめていた利世はRc抑制剤の入ったカプセルの中に入れられて、そのまま実験体として、極秘施設へ送り込まれていました。

 

そこにいたのは、金木に利世の赫包を移植した嘉納明博(かのうあきひろ)でした。

 

そこで彼は強力な喰種である和修一族の血を引く利世に目をつけて、彼女の赫包を移植して強力な半喰種を作る計画を実行していました。

 

その後、嘉納の施設を急襲した金木達にまぎれた四方蓮示(よもれんじ)が利世を回収し、四方のトランクルームで管理するようになりますが、長い間閉じ込められていた関係から、かなり憔悴しており、以前のような余裕と品性を兼ね備えた彼女の姿はありませんでした。

 

匿われた後の神代利世

その後梟討伐作戦後、利世の父親代わりであった神代叉栄(かみしろまたさか)通称・鯱(しゃち)によって、引き取られることになります。

 

利世は昏睡状態が続いており、Ｖ陣営の嘉納の手元から離れてしまったため、そこから２年以上Ｖから追走される形となりました。

 

しかし、とうとう流島上陸作戦を前に、遂に有馬率いる零番隊に見つかってしまい、有馬との決闘の末、鯱がやられてしまいます。

 

そこで、和修家が利世を確保し、その和修家とＶの実験を握った旧多の手元で監視できる状態が確立されたのです。

 

そして、旧多は再度捕らえた利世の赫包を使って、子供たちに移植し喰種を殲滅させるための集団であるオッガイと呼ばれる半喰種集団を組織します。

 

まとめると、自由なのは束の間であり、生い立ちの部分であったり、自身の能力をいろいろな組織によって利用されたりという総じて不自由かつ悲しい人物であることがお判りいただけたのではないでしょうか。

 

そんな悲しい背景も相まって、より魅力的に見える部分もあるのかもしれませんね！！

 

リゼの過去とは？鯱との関係は？ 本名はあるのか？

V.和修家からの脱却直後の神代利世

ここでは、鯱との関係を時系列に沿ってご説明いたします。

 

旧多の幇助によって和修家から脱却することができた利世は、倒れているところを鯱によって保護されます。

 

彼は、元第６区のリーダーであった喰種であり、SSレートの強さを誇る喰種となります。

和修家にいた際の本名は明かされていませんが、神代の姓を鯱からもらい神代利世となりました。(本名は和修もしくは分家のどれかであったと考えられる。)

 

鯱に助けられた後の大食いとしての神代利世

鯱こと神代叉栄に助けられた後の利世は、自由奔放に暴食を繰り返すようになります。

 

そして、鯱の制止も振り切り、とうとうCCＧにも目を付けられしまい、当時住まいにしていた６区にCCGが大量に動員される形となります。

 

その結果、鯱は身代わりで連行されてしまい、コクリアへ収容されます。

 

しかし、利世の暴食が止まることはなく、喰種の中でも大食いであることから通り名は、『大食い』であり、Ｓレート喰種として追われる身に！

 

通常喰種内のコミュニティ間では、隠密に人間を食らうというのが通例ですが、彼女はそれを全く無視した蛮行を繰り返しており、度々それをよく思わない喰種に襲われたりするようになります。

 

そういった背景もありながらも、暴食をやめることはせず、各区を転々としながら暴食を続けます。

 

そして、その後２０区に来て、金木との出会いにつながるのでした！

 

東京グール:Re最後の敵は「竜」？リゼとはどう関係してくる？

竜について

まず、竜とは金木が利世の赫包をもつオッガイや旧多を食べることで、生まれた超巨大な赫者です。

 

人や喰種を見境なく食い殺す、恐怖の象徴のような存在です。

 

竜は金木が変貌を遂げた姿でありましたが、仲間の助けによって竜から脱出します。

 

旧多は捕食される直前、「お食べ、赤ちゃん」「僕の勝ちだ」と笑っていました。

 

これは旧多が計画的に捕食されたことを表しており、「コウリュウギ」という作戦コードを出しているシーンもあるため本人の宿願であったこともうかがえます。

 

サイズ感はゴジラとか特撮物を彷彿とさせるような強大な生物です。

 

この竜を生み出すのにも利世は一枚かんでいたことになります。

 

どこまで、伏線に利用されれば気が済むキャラクターなのでしょうか（笑）

 

金木研に立ちはだかる神代リゼ

金木に食べられていたはずの旧多は竜の体内から復活しており、その旧多と最終決戦を終えた金木は最後に竜の核である、利世を破壊する必要がありました。

 

ここでの登場する利世に関しては、一言も発したりはしないため、会話等はありません。

 

最後は金木がラスボスである竜の核である利世を破壊して、利世は生涯を終えたようです。

 

最後まで、一話以降生身の彼女との対話がないのは残念でした…。

 

しかし、本当に最後の最後まで伏線や主要な設定に絡む非常に魅力的なキャラクターでしたね！！

 

神代リゼの強さは？なんで強い！？

使用する赫子は？攻撃特性は？

使用する赫子は鱗赫(りんかく)です。

 

しなやかさと再生力に優れているタイプの赫子になります。

 

Rc細胞の流動性故に、脆くて壊れやすいという弱点も持ち合わせています。

 

防御が苦手な反面、鋭く強烈な攻撃を得意としており、再生力も高く、他の赫子と比べるとかなり攻撃的なスタイルになります。

 

利世の戦闘描写はほとんどないですが、襲ってきた複数の喰種を一瞬で返り討ちにするという描写があり、やはりSレートほどには強いのかなと思います。

 

強さは和修の血筋⁇

和修家はもともと中東にいた一族であり、長い歴史の中で同族喰いをおこなってきたとされています。

 

ということは、利世は、生まれついての赫者という血筋になります。

 

そういった血統の関係で能力自体がハイスペックだったのではないかという議論は今でもなされているくらいです！！

 

意外と心に刺さる！？金木の中で生きるリゼ名言を紹介！

そうよ、一方を捨ててでも、何かを守らなくちゃいけない時があるの。

あなたの母親はそれが出来なかった。

 

両方を救うどころか自分の命を失った。

 

それは『優しさ』じゃないわ。ただ『弱い』だけ。

 

こちらはヤモリに拷問され、ボロボロになった金木が精神世界の利世に言われた言葉です。

 

優しく語り掛けるようにグサッと刺さる言葉です。

 

…それでいいのよカネキくん

“生きる”というのは他者を“喰らう”こと　喰べて

 

こちらも同じ場面で、金木がいわゆる『白金木』として覚醒する前に精神世界の利世を食べる直前のセリフです。

「この世のすべての不利益は当人の能力不足。」その通りじゃない？

ヤモリの名言にもなるかもしれませんが、こちらも同じ場面での一言ですね。

 

ヤモリの言った「この世のすべての不利益は当人の能力不足」という言葉に対し、利世が金木の精神世界の中でいった台詞です。

 

現代の世の中において、言い訳ばかりしてしまう人はもしかするとドキッとしてしまうような、的を射ている表現ですよね。

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