今回は夏目アラタの結婚に登場する「品川 真珠(しながわ しんじゅ)」を紹介します。
3人の連続バラバラ殺人事件の容疑者であり、逮捕時にピエロのようなメイクをしていたことから「品川 ピエロ」と呼ばれています。
主人公・夏目アラタは同僚の桃山香(ももやま かおり)から、不登校の問題を抱える少年・山下卓斗(やました たくと)が真珠と文通していると聞かされます。
真珠との文通を面白がり始めた山下卓人に危険を感じたアラタは、遺族の代わりに東京拘置所にいる真珠への面会に名乗り出ます。
アラタと真珠の面会は、探り合いの騙し合いが繰り広げられ先が読めない展開が多々あります。
アラタや検察すらも手玉に取ってしまう真珠の生い立ちや事件の真相が気になっている方も多いのではないのでしょうか?
この記事では、
▪️真珠の生い立ちから分かる残酷な過去。子供時代歯並びが悪くてもなぜ放置されたのか?
▪️真珠の正体&本名。真珠の知能指数は実は高い!
▪️周防ら3人の男性をなぜ殺した?動機を解説。
▪️犯人は誰だ!?結果は無罪に!?裁判やり直し!
▪️真珠の父親は宮前!?真珠の母親と宮前の出会い。
▪️最後の15分間の面会。真珠とアラタは最終回どうなった?
などについて解説していきます。
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品川真珠の生い立ちから分かる残酷な過去。子供時代歯並びが悪くてもなぜ放置されたのか?
真珠は生まれた時から呪われていたと言っても過言ではありません。
それは死んだ姉のスペアとして生まれてきたからです。
子供が死んだことを受け入れられない母親は、真珠に死んだ姉としての人生を強いてきました。
2歳年上の姉として生きてきた真珠は、当然ですが周囲の子供達より発育が遅いです。
それを隠すため母親は、ご飯とツナ缶を真珠に大量に食べさせて必死に太らせようとしました。
太らせて少しでも体を大きくしないと年齢がバレてしまうからです。
だから歯医者にも行かせない。歯を調べると、年齢が違うことに気付かれてしまうから。
そんな母親の奇行が周りの大人たちからは虐待をしているように見えていました。
良く広告で見掛けてた「夏目アラタの結婚」という漫画を読んで、表紙絵の1つでヒロイン(?)が胸を出してるカットに妙に親近感。
このヒロインそこまで胸がない訳ではないのだけど、胸を張るとやはりかなりなくなるのが身に沁みてリアル。
私が貼った胸の画像見たコトある人は分かるかなと。 pic.twitter.com/u99U4fH3nA— kilala (@kilala_mai) August 8, 2020
真珠の正体&本名。真珠の知能指数は実は高い!
子供時代は知能指数が低いと診断されていました。
成人してから改めて知能指数を調べると、子供時代より知能指数が30も上がっています。
これは普通起こり得ないことです。
知能指数が多少上がることはあっても30も上がることなんてない。
しかしそれもそのはずです。
実際は2年も年齢が違うからです。
子供の時の2歳差は、大人と違い大きな差として現れます。
作中ではキレキレな話術やしたたかな行動でアラタや検察を困らせます。
知能指数の具体的な数値は作中では明かされませんでしたが、真珠の知能指数は相当高いと匂わせる描写になっています。
また真珠は姉のスペアとして生まれてきたので、姉の名前も真珠であり拘置所にいる真珠の名前も「品川 真珠」になります。
周防ら3人の男性をなぜ殺した?動機を解説
正確には真珠は3人とも殺害していません。
自白後に、「自殺幇助」という罪状になりました。
自殺幇助とは、自殺を手伝うことを言います。
3人の男は皆どこか寂しそうで死にたがっていたのです。
そして真珠は3人のうちのひとり、周防英介を愛していました。
周防の死がただの自殺では、世間からただの負け犬呼ばわりされてしまう。
そんなことは許されない。
だったらいっそ周防を殺人鬼に殺された可哀想な人と印象付けてしまえばいい。
そのために他二人の死も利用しました。
殺人の動機は、愛した人のために何かしてあげたいというまっすぐであり歪んだ感情が原因でした。
踊る大捜査線の小泉今日子が、夏目アラタの結婚の品川真珠に見えてしまった😅 pic.twitter.com/iAwLnKt3Bq
— ムー (@skaskasky) September 28, 2024
犯人は誰だ!?結果は無罪に!?裁判やり直し!
周防英介、山下良介、相沢純也の3人の男を殺害した容疑で真珠は逮捕され、裁判にて有罪判決が下されました。
しかしその後なぜか、裁判のやり直しが裁判長より伝えられます。
傍聴席の人たちも何が起こったのかすぐには分かりませんでした。
なぜ裁判をやり直すことになったのか?
それは真珠が未成年である可能性がある、ということが分かったからです。
未成年の場合、たとえ殺人罪を起こしても少年法で守られているため、成人の裁判とは全くことなる形式になるからでした。
真珠は最初から裁判の判決なんて意味がないと分かっていたのかもしれません。
その後真珠の話で、3人の男たちを殺害していないことが分かりました。
その代わりある一人の男の殺害を自白しています。
それは品川 環の夫「三島 正吾」です。
成人してから三島と出会った真珠は、心無い言葉を三島から突きつけられ、逆上しナイフで何度も何度も刺しました。
三島を殺害したことは何も後悔していないと語る真珠。
これが真珠が行った唯一の殺人でした。
真珠の父親は宮前!?真珠の母親と宮前の出会い
死んでいる真珠と、拘置所にいる真珠の父親は違います。
真珠の母親(以下、環(たまき))はスペアを作るなら、前の父親よりも頭の良い相手を求めて探していました。
環の携帯を調べてみると、塾の写真をたくさん撮っていました。
狙いは塾に通う学生だったのです。
そして一人の学生が環と親密な関係になります。
その時の学生がなんと宮前弁護士です。
出会いはガソリンを頭から浴びて死のうとしている環を救ったのがきっかけでした。
宮前と環は一晩だけですが、関係を持ってしまいました。
その後、環は宮前と会うことはありませんでした。
なので宮前も真珠が本当に自分の子供なのかわかりません。
ですが当時宮前は環のことを愛していました。
愛した人との子供ならば自分が守ってやりたいと、真珠の弁護士に志願したのです。
作中では宮前が本当に真珠の父親なのかは分かりませんでした。
しかし宮前だけは真珠は自分の子供だと感覚的にわかっていたようです。
最後の15分間の面会。真珠とアラタは最終回どうなった?
真珠は刑が確定した後、アラタとの面会を拒んでいました。
しかしアラタは真珠に会いたい。会いたくて会いたくてしょうがない。
アラタは最後の手段に出ます。
「どーして俺がプロポーズしたか知りたくないか?」
どんな手段を使ってでも会ってやると必死なアラタ。
ただ心の片隅では、もう真珠とは会えないのかもしれないと考え始めている自分もいる。
諦めムードが漂うなか拘置所に向かい、真珠との面会希望を受付で済ませます。
これでダメなら諦めよう。。。
そう思っていた矢先、「ポーン」と自分の握りしめていた紙に書かれた番号が電光掲示板に表示されました。
面会時間は15分。
これが最後だ。
真珠と会える高揚感と不安を抱きながら、アラタは面会に向かいました。
面会では二人の本音が飛び交います。
最後にアラタはもう2度と真珠に会えない悲しみで倒れ込んだまま、
「さよ、、なら」
真珠の前で初めて見せる弱いアラタ。
そんな子供のように泣き崩れるアラタを見て、真珠は母性本能がくすぐられるような不思議な感情が沸いてきます。
最後は真珠からアラタに向けての逆プロポーズで面会は終了します。
最終話では数年が経過して、刑期を終えた真珠が描かれています。
慎ましくも平凡に生活している真珠ですが、どこか幸せそうな雰囲気です。
昔は死ぬことばかり考えていたのに、ちゃんと生活している。
一人で夜ご飯の準備をしていると突如インターホンが鳴ります。
ドアの向こうには前と変わらない、少しだけダンディになったアラタがいました。
真珠が出所後に本当に二人は結婚していたのです。
楽しそうに会話する二人。
しかしアラタと真珠の子供は描かれていません。
二人とも、「子供なんて欲しくない」
そんなことを言っていたので、子供は作らなかったのでしょう。
しかし最後は良き理解者と巡り会えて幸せそうな真珠でした。