助太刀09全巻無料で読む方法紹介!面白い?rawrarは違法|アプリでタダ?作者・岸本聖史

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悩んでいる人
『助太刀09』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。違法手段ではないので、安心してください。

『助太刀09』は漫画アプリ『マンガUP!』で全巻無料で読める?rawrarは違法|アプリでタダ?

いきなり、結論です。

 

『助太刀09』はこちらのスクウェア・エニックスが運営する漫画アプリマンガUP!にて全巻無料で読むことができます。

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『マンガUP!』はスクウェア・エニックスが運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

『マンガUP!』では『助太刀09』を惜しげもなく1巻から最終巻まで無料で公開してくれています

 

安心安全に、そしてタダで『助太刀09』を全巻読破したい方は『マンガUP!』を使う方法が最もお得です。

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『マンガUP!』は課金してもお得に読める!

『マンガUP!』ではポイントが無くなってしまっても課金することでお得に読むことができます!

 

例えば『アラフォー男の異世界通販生活』最新4巻を普通に購入すると660円かかります。

 

そこで『マンガUP!』内の課金システムを使えば、610円で『アラフォー男の異世界通販生活』最新4巻を読むことができます!

 

『マンガUP!』では1日に無料で読める話数に限りがあるので、うまく『コイン』を購入して読む方がストレスなく読み進められますよ!

オススメ漫画アプリ紹介

漫画アプリに関していうと、集英社が運営するマンガMeeや双葉社が運営するマンガがうがうも特にオススメです。

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『マンガMee』で無料で読める主な作品一覧
  • この音とまれ!
  • ヒロイン失格
  • ハニーレモンソーダ
  • 美食探偵 明智五郎
  • ダメな私に恋してください
  • 雛鳥のワルツ
  • 虹色デイズ
  • 高校デビュー
  • 俺物語
  • 青空エール
  • 素敵な彼氏
  • ごくせん
  • アシガール
  • 椿町ロンリープラネット
  • NANA
  • アオハライド
  • センセイ君主
  • シュガーズ
  • 僕に花のメランコリー
  • 乙女椿は笑わない
  • ひるなかの流星
  • メイちゃんの執事
  • 初×婚(ういこん)
  • これは経費で落ちません
  • ハル×キヨ
  • 悪魔とラブソング
  • 雛鳥のワルツ
  • きょうは会社休みます
  • ストロボエッジ
  • デカワンコ
  • 高台家の人々
  • G線上のあなたと私
  • ママレード・ボーイ
  • 菜の花の彼-ナノカノカレ-
  • 花より男子
  • 消えた初恋
  • 銀魂
  • 宇宙を駆けるよだか

などなど…

 

『マンガがうがう』で無料で読める主な作品一覧
  • 監獄実験プリズンラボ
  • 復讐の未亡人
  • 王様ゲーム
  • クレヨンしんちゃん
  • ミイラの飼い方
  • 漂流ネットカフェ
  • 復讐教室
  • 走馬灯株式会社
  • ミスミソウ
  • orange
  • 恋空
  • オオカミ王子の言うとおり
  • 京都寺町三条のホームズ
  • リベンジH
  • クラス転移で俺だけ…
  • 進化の実
  • 魔王様、リトライ
  • 小林さんちのメイドラゴン
  • 異世界召喚は二度目です
  • 勇者パーティーを追放された白魔導師
  • 勇者パーティーにかわいい子がいたので、告白してみた

などなど…

また異世界系や令嬢系の漫画も豊富に読めます!

 

「無料でマンガを楽しみたい!」という方は、ぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか?

 

もちろん、ダウンロードする際もお金はかかりません。

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次に『マンガUP!』の使い方(システム)を簡単にご説明します。

 

『マンガUP!』の基本的な使い方

『マンガUP!』に掲載されているマンガを無料で楽しむには、アプリ内アイテムである『MP(マンガポイント)MP+(マンガポイントプラス)を使用して読むことになります。

 

簡潔に言うと『MP(マンガポイント)』『MP+(マンガポイントプラス)』などを使うことで、1日1作品において、12話分以上のマンガを無料で読むことが可能です。

 

要するに1日に最低でも単行本1冊分に値する量のマンガを『マンガUP!』にてタダで楽しむことができるということです!

 

『助太刀09』も1日に12話分以上、読み進めることができます。

 

『マンガUP!』で使うアプリ内アイテム『MP(マンガポイント)』『MP+(マンガポイントプラス)』のそれぞれの使い方を詳しくみていきましょう!

『マンガUP!』のMP(マンガポイント)とは?取得方法と使い方を解説

MP(マンガポイント)とは?
  • MPとは、アプリ内でマンガを無料で読むために必要なアイテム
  • 朝8時、夜8時に120MPずつ配布される(1日に計240MP)
  • 30MP消費で好きなマンガを1話分、無料で読むことが出来る

以上が簡単なMPの取得方法と使い方の説明です。

 

毎日、配布される計240MPを使って1日に8話分の作品をタダで読めるシステムがMPです。

 

但し1点だけ注意があり、MPを120MP以上貯めこむことは出来ません

 

朝8時に120MPが配布され、その120MPを使わずに夜の8時を迎えたとしても新たに120MPが加算されることはありませんので注意が必要です。

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『マンガUP!』のMP+(マンガポイントプラス)とは?取得方法と使い方を解説

MP+(マンガポイントプラス)とは?
  • MP+とは、アプリ内でマンガを無料で読むために必要なアイテム
  • MPがなくなってしまった場合でもMP+を使うことで好きなマンガを1話分、無料で読むことが出来る
  • 『マンガUP!』新規ダウンロード特典で750MP+(25話分)が付与される
  • 毎日、短い広告動画を1度見るだけで30MP+(1話分)が付与される

以上が簡単なMP+の取得方法と使い方の説明です。

 

下の画像のように『マンガUP!』新規ダウンロード特典では、750MP+25話分)が無料配布されます。

 

そして毎日、短い広告動画を視聴することで30MP+1話分を取得することが出来ます。

 

アプリを起動すると画面右下に「ヒヨコ?」のようなピーナップくんというキャラが鎮座しているので、タップしましょう!

すると「短い動画を見る」というボタンが表示されるので、タップして短い広告動画を視聴します。(広告を見ずに流してるだけでもOK!)

たったこれだけの労力で、30MP+(マンガ1話分)が手に入ります。

 

やらない手はありませんよね(^^)/

短い広告を見て30MP+を獲得できるシステムは毎日、夜0時に回復します。

他にもMP+を取得する方法があります。

 

ホーム画面上に表示される「クエスト」をクリアしていく方法です。

 

「クエスト」と言っても簡単なもので、例えば「マンガUP!に毎日ログインする」「~のマンガを3話まで読む」などの条件をクリアすることで、難易度に応じてMP+(マンガポイントプラス)が付与されます。

 

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『MP(マンガポイント』『MP+(マンガポイントプラス)』以外で1日3話分のマンガを読む

先ほど紹介した『MP』『MP+』が0ポイントになってしまった場合でも1日に3話分のマンガを無料で読むアプリ内システムがあります。

 

その仕組みがコチラ。

 

読みたい”話(はなし)”のページへ飛ぶと、「動画を再生して読むと表示されます。これをタップし広告動画を視聴することで新たに1話分のマンガを無料で読むことが可能となります。

3回分この仕組みを使ったら翌日0時にリセットされ、また利用できます。

 

ここまでを簡単にまとめると

ここまでのまとめ
  • MPを利用して1日8話分のマンガを無料で読む
  • 広告視聴やクエストをクリアして獲得したMP+を利用してマンガを無料で読む
  • 短い広告動画を最大3本見て、3話分のマンガを無料で読む

以上の事から『マンガUP!』は、1つの作品において、1日に最低でも12話分のマンガを無料で読むことのできるかなり気前の良い漫画アプリであることが分かります!

 

ぜひ、この機会に遠慮なく無料で読ませていただきましょう!!(^^)/

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『助太刀09』あらすじ紹介!

 

自称フリーターの山岸優二。普段はどこにでもいるような青年ですが、彼には助太刀人というもう一つの顔があります。

 

現在よりも未来の日本。凶悪犯罪抑制と人口減少の対策として犯罪の厳罰化を進めていましたが、犯罪抑止にはつながりませんでした。

 

政府はある事件をきっかけに今までの死刑制度に代わる新たな対策を復活させました。

 

それは、明治初期まで存在した<仇討ち制度>です。

 

被害者の遺族の代わりに仇討ちを行うのは優二を含めた9人の特別司法警察特殊執行人 通称<助太刀人>です。

 

そんな助太刀人の彼らも、なんらかの事件の被害者、その遺族で心に傷を負っているのです。

 

己の過去の事件を背負いながらも、被害者と遺族の心に強く共感し、仇討死刑で死闘を繰り広げます。

 

『助太刀09』は面白い?見どころ紹介!

見どころ① 凶悪犯罪者が自分の犯した犯罪と同様の形で裁かれるのがスカッとする

作中には焼殺犯(しょうさつはん)や無免許飲酒ひき逃げ犯、連続殺人犯などさまざまな凶悪殺人犯が登場します。

 

犯人たちの殺人の手口はどれも卑劣で悲惨なものです。

 

殺人の描写がリアルなこともあり、被害者の痛みや遺族の心の悲しみが生々しく伝わってきます。

 

仇討死刑は、被害者が殺害された方法と全く同じ方法で刑が執行されます。

 

そのため凶悪殺人犯たちは、自分が行った殺害方法と同じ方法で、助太刀人によって刑の執行、つまり殺害されるのです。

 

遺族の立場でみると、大切な家族を奪った凶悪殺人犯が、己が行った殺害方法と同じ方法で裁かれるというのはスカッとするというか、当然の仕打ちだと感じます。

見どころ② 助太刀人たちの過去の事件

仇討死刑を執行している助太刀人。

 

彼らもなんらかの事件の被害者や遺族であるという過去を持っています。

 

おのおの過去の事件が原因でトラウマがある者、手足を失った者、犯罪を犯した者などさまざまな心と身体の傷を抱えているのです。

 

作中では仇討死刑を執行する助太刀人の過去の事件と犯罪がリンクしてる部分が多々出てきます。

 

被害者や遺族の想いをはらすだけの助太刀ではなく、自分自身の心の傷を克服する姿、仇討死刑を執行する中で変化する助太刀人たちの姿も必見です。

見どころ③ 優二の成長

作品の主人公ということから、優二の人柄や性格、過去の事件、家族についてが話の要所要所で取り上げられます。

 

自分も事件の被害者という立場のため、遺族の心に強く共感しすぎてしまうことが作中ではよくみられます。

 

強く共感しすぎるがために、遺族と助太刀人の区別がつかなくなってしまうこともありました。

 

そんな助太刀人としても、人としても未熟な優二。

 

しかし新人の加入や先輩の助言、友人の危機などさまざまな経験を積む中で、助太刀人とはなんなのかを自らの手で構築していきます。

 

助太刀人としての葛藤や、被害者としての葛藤も優二という人間味がよく感じられ、巻数を増すごとに惹きつけられていきます。

見どころ④ 加害者たちの心情

作中に登場するのは、大体が自分のエゴや欲求などの為に罪を犯す凶悪殺人犯です。

 

しかし、中には家族を奪われたために罪を犯したもの、愛する家族の願いを叶えるために自らの手を犯罪に染めたものが登場します。

 

人を殺したのだから仇討死刑は当然の仕打ちだと思う反面、加害者の”家族”を想うその心に共感を抱かずにはいられない場面がでてきます。

 

被害者・被害者遺族だけではなく、加害者・加害者遺族の想いやなぜ殺人に至ったのかという経緯までも考えさせられるので、両方の立場から作品を読み進めていただきたいです。

 

『助太刀09』wiki的登場人物紹介!

織田カムイ(おだ かむい)

助太刀人No.0、隊長。年齢50歳。

 

元傭兵で、奥村警視監と共に仇討法を設立し、助太刀人メンバーの招集や育成を行いました。

 

自らは隊長であることから、仇討ち刑の執行は行いませんが、唯一作中のある事件で闘う場面が出てきます。

堀部こまつ(ほりべ こまつ)

助太刀人No.1。

 

自身を平和の使者だと言い、戦争に兵隊として行ったということが本人の証言でわかっています。

 

確かな年齢はわかっておらず、戦争に行ったということから、一世紀…100年以上生きているのではないかと考えられます。

 

また、存在感を消すことに長けており、気付くといつの間にか目の前にいるという状況が作中でよくみられます。

桜田和成(さくらだ かずなり)

助太刀人No.2。年齢44歳。

 

優二の世話役で、助言や助け舟を出してくれる優二にとってはヒーローのような存在です。

 

幼い時に誘拐された過去があります。

 

織田隊長の命令で、仇討死刑反対派の団体へ潜入捜査をしています。

 

手刀など自分の身体を使った体術を得意としています。

萩原吉彦(はぎわら よしひこ)

助太刀人No.3。年齢36歳。

 

執刀の神と称賛された元天才医師で、刺殺の仇討ちを主に行っています。

 

昔から切ることが好きで、常にナイフをいじっていたり、身につけています。

 

入院患者の心臓移植のドナーにするため、搬送されてきた患者の偽装手術を行ったとして、殺人容疑をかけられました。

近松狂弦(ちかまつ きょうげん)

助太刀人No.4。

 

額に「鏡」と記された仮面を付けていて、助太刀人たちでさえも素顔をみたことがないようです。

 

いつも寝ているが、大抵は狸寝入りで、作中では狸の面を付けられたことがありました。

日野村のぼる(ひのむら のぼる)

助太刀人No.5。年齢30歳。

 

純真な心と怪力を持っている。

 

いつも人形を持っていて、人形は手作りだと思われます。

 

人形で遊んだり、寝ている時に指をしゃぶっていたりと子供のような仕草をしています。

中谷雪(なかたに ゆき)

助太刀人No.6。年齢25歳。

 

生まれつき全盲だが、暗闇でも音の周波や反射率で空間認識を、匂いで人物の認識ができます。

 

幼い頃両親を家政婦に惨殺されており、血の匂いで覚えた”赤色”にトラウマを持っています。

山岸優二(やまぎし ゆうじ)

助太刀人No.7。年齢24歳。

 

自称フリーターと助太刀人、2つの顔を待つ本作の主人公です。

 

ビビりで神経質、比べたがりな性格で、普段は穏やかで優しそうな青年です。

 

しかし仇討死刑となると、別人のように鋭い目付きになり、躊躇することなく凶悪犯に裁きを下します。

 

過去の放火事件で家族と自分の手足を失い、他人の手足を移植されています。その影響なのか、手足の痛覚がなく、仇討死刑では手足を犠牲にした戦い方をします。

小泉涼子(こいずみ りょうこ)

助太刀人No.8。年齢23歳。

 

仇討死刑が始まるきっかけとなったAA事件唯一の生き残りです。

 

事件のトラウマで、暗闇や男性への恐怖心があります。男性が不用意に涼子に触れると殴られてしまいます。しかし、優二はなぜか平気です。

 

身体が異常に柔らかく、あらゆる関節を自由に外し体術を行えます。

清寺功太(きよでら こうた)

助太刀人No.9。年齢21歳。

 

幼い頃両親の代わりに祖父に育てられ、祖父の教えで共感することを覚えました。

 

そんな祖父が母と自分を捨てて出て行った父に刺殺され、その仇討ちとして父をえんぴつで刺殺し、施設に入っていたという過去があります。

 

誰にでも共感をし涙もろい功太ですが、事件の影響で人殺しをした加害者には全く共感できないのだと自分で話していました。

奥村健士(おくむら けんし)

警視庁警視監。年齢44歳。

 

織田隊長と共に仇討死刑制度の設立に力を尽くした人物です。

 

ビリヤードが好きなのか、よくビリヤードに例えた会話をしています。

魅輪紫狼(みわ しろう)

特別検死官。年齢68歳。

 

解剖学の天才といわれており、遺体の検死を行います。

 

優二の手足の移植手術を行いました。

柳瀬春香(やなせ はるか)

年齢24歳。

 

優二の大学からの友人で、ジャーナリストをしています。

 

気が強くて口も悪いですが、ジャーナリストとしては強い信念を持っており、転んでもただでは起きず常に情報を得ようとしています。

 

仇討死刑に疑問を抱いており、仇討死刑や助太刀人への取材に熱を注いでいます。

 

取材をしに行った際、仇討死刑の加害者遺族に殺されそうになり、桜田に助けてもらいました。

 

『助太刀09』アニメ化・実写化はあったのか?

助太刀09のアニメ化や実写化については特に取り上げられていませんが、岸本聖史先生の作品はゲームやドラマにも出てるみたいです。

 

「ブレイザードライブ」という作品は、ゲームと漫画を同時に製作・展開するメディアミックス企画として連載、発売されていました。

 

また、ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」の劇中では、声優の花江夏樹さん演じる漫画家の代表作として「ヨビガミ」という作品が登場しています。

 

こちらの作品は岸本聖史先生の特別書き下ろし作品だったようです。

 

ぜひとも助太刀09もアニメ化、実写化をしてほしいですが、死刑制度を題材にした内容から考えると、結構ベビーなものだなとも感じました。

 

ベビーな内容が好きな私としては、アニメ化や実写化で内容を書き換えられるのであれば、このまま漫画で楽しむのも悪くないかなと思いました。

『助太刀09』の作者・岸本聖史とは?

1974年11月8日生まれの岡山県出身。

 

「NARUTO」の作者である岸本斉史先生の双子の弟です。

 

趣味で漫画を描く程度で、漫画志望ではなかった岸本聖史先生は、地元の運送会社に就職していました。

 

しかし漫画家を志すようになり、2001年に読み切り漫画『TRIGGER』でガンガンパワードからデビューしました。

 

岸本聖史先生の作品は「助太刀09」の他に、2001年から6年連載された代表作の「666〜サタン〜」、「ブレイザードライブ」「紅の狼と足枷の羊」「マッドキメラワールド」と数々の作品を世に送りだしています。

 

現在はマンガボックスにて「モンスターの医者」という作品を連載中です。

 

偉大な兄の岸本斉史先生と比べられ、ファンレターでは絵柄が似ているとか、パクリだと批判されることが多かったそうです。

 

そのためデビュー単行本第1巻のおまけページにはファンレターで送られてきたできごとを記していました。

 

岸田聖史先生の画力は美術を大学で学んできた兄には及ばないものの、様々な構図に意欲的にチャレンジをしているようです。

 

兄の構図にダメ出しをして、聖史先生の構図が採用されて修正したという出来事もあったみたいです。

 

巷では女性キャラを可愛く描く才能は、弟の岸本聖史先生のほうが優っているという評価もあります。

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『助太刀09』読者の評価や感想は?

『助太刀09』序盤ネタバレ紹介!

【mirror:1 絆】

「人殺しぃ」と言って火だるまになる囚人服の男。

 

ものすごい叫び声を上げて燃える男に対し「一緒にするな、助太刀人だ」と言い返す“紅い”プロテクターを身にまとった男の姿。

 

プロテクターの背には大きく<助太刀>の文字が記されています。

 

ゴーグルをつけた女性の前にはモニターがあります。

 

モニターには黒焦げになった死体と紅いプロテクターの男、そして“LIVE”と表示された映像が映し出されています。

 

死刑囚、恐山淪次(きょうやま りんじ)の<仇討死刑>が特別司法警察官 特殊執行人、通称<助太刀人>により執行が完了しました。

 

<仇討死刑>は被害者が殺害された方法と全く同じ方法で行われます。

 

LINE映像を観て仇討の<立ち会い>をしていたのは、被害者の奥さんでした。

 

現在よりも未来の日本。凶悪犯罪抑制と人口減少の対策として政府は、明治初期まで存在していた<仇討ち制度>を最上級の死刑制度をして復活、合法化させました。

 

仇討死刑に関するインタビューを受けている法務大臣の映像が、街の大型スクリーンで流れています。

 

スクリーンの下を走る一台の車。運転をしているのは、自称フリーターの山岸優二(やまぎし ゆうじ)。ジャーナリストで学生時代からの友人、柳瀬春香(やなせ はるか)の足としてこき使われています。

 

ビビりで神経質、見た目もいたって普通の優二ですが、実は助太刀人としてのもう一つの顔を持っているのでした。春香は優二が助太刀人ということは知りません。

 

無免許飲酒ひき逃げ事件の被告、誤田号(ごだ ごう)の仇討死刑が確定したようです。

 

被害者は10歳の男の子、小山昇(こやま のぼる)君。

 

小さい頃から病弱だった昇君。病気をやっと乗り越え、これから明るい未来へ歩き出そうとしていた矢先の事件でした。

 

判決が確定した後誤田は、「お前らはちいせぇゴキブリに気付くのかよ」と述べており、全く反省の色がみられません。

 

昇君の仇討死刑は優二が執行することになりました。

 

助太刀人と死刑囚の“決闘”という形で進められる仇討死刑。

 

死刑囚からの<返り討ち>が起きた場合は死刑が消滅し、恩赦3年と安楽死の権利が与えられます。

 

返り討ちをするために誤田は、地面に落ちていたドライバーで攻撃を仕掛けます。

 

ナイフが優二の手に刺さり、流血してしまいます。

 

いったん身を引き、車に乗り込もうとしている優二を血の後をたどって誤田が追いかけます。

 

しかしすべての事柄は、誤田をトリモチの上に誘い出す、優二の作戦だったのです。

 

まんまと優二に踊らされ、トリモチの上でゴキブリのように命乞いをする誤田。

 

泣きじゃくる誤田の姿を見て、昇君のお父さんは「他人の命を奪うことは出来ない」と仇討刑を執行することを躊躇し、優二に待ったをかけます。

 

優二はこうお父さんに言いました。

 

「誤田は昇君の命をゴキブリと言い、奪った。昇君の痛みは誤田の絶望の顔では全く届かない」

 

優二の言葉にお父さんは決意を固めました。

 

お父さんの決意をくみ取った優二はためらうことなく、猛スピードの車で誤田に向かっていくのでした。

 

昇君のお墓の前で手を合わせるお父さんと優二。

 

仇討ちを選んだことが正しい決断だったのかと、昇君に対して後ろめたさを感じているお父さんは自分を責めてしまいます。

 

「助太刀人の仕事は、被害者と残された遺族の絆を、心を生かすための力だと信じている」と思いを伝える優二。

 

お父さんは優二の言葉に涙を浮かべ、亡き昇君と一緒にこの世で一番高い山の頂上を目指すのだと、決意を新たにするのでした。

【mirror:2 落とし穴】

炎の中、倒れている誰かに向かって手を差し伸べる優二。

 

目を覚ますと病室のベッドの上で酸素マスクにつながれており、腕は切断されてありません。

 

過去の事件の悪夢でうなされ、飛び起きる優二。両腕、両脚には、痛々しい火傷の跡と手術の傷跡がみえます。

 

血の付いたハンマーを持つ男の姿。昔からもぐらたたきが得意なんだと自慢する男の足元には女性が倒れています。

 

葬儀会場で棺に覆いかぶさり、泣き叫ぶ男性。

 

最近、警察官の身内が3人も犠牲になる事件が起こっているようです。

 

警察が目星をつけているのは、強盗殺人で服役、出所したばかりの卑下獄夫(ひげ ごくお)。

 

自分を逮捕した警察官への復讐が一連の殺人事件の動機ではないかと調べがついているようです。

 

卑下の仇討死刑が決定した後日、被害者が複数いるので、適任者を遺族の中から選ぶための遺族会議が行われました。

 

各々事件の被害状況を説明し、自分が適任だと訴える遺族たち。

 

裁判員の審議の上、京山宏士(きょうやま ひろし)が仇討ちの代表者に選ばれました。

 

京山は妻を殺害されました。その殺害のされ方は被害者の中で特に残虐な方法だったのです。更に殺害された妻のおなかには赤ちゃんがおり、京山は一度に2人の大切な命を奪われてしまったのです。

 

『罪を憎んで人を憎まず』

 

誇りを持っていた仕事が原因で愛する家族を亡くし、自分の選択を後悔する京山。

 

そんな京山にかけた優二の言葉が、京山を怒らせてしまいます。

 

京山は亡くなった妻子への想いと、自分と同様に家族を失った戦友への想い。異なる両者は比べられるものではないのだと複雑で、強い感情を優二にぶつけます。

 

怒りをあらわにする京山に謝罪し、優二の助太刀人としての強い気持ちを伝えるのは助太刀人No.2の桜田和成(さくらだ かずなり)。

 

遺族へ対しての強い共感が命を懸ける理由になると語った優二に、京山は仇討の代行を依頼しました。

 

陸橋の上で話をする桜田と優二。

 

優二は桜田を小さい頃憧れていたヒーローみたいだと言います。

 

小さい頃の優二には、自分を守ってくれるヒーローの存在がありました。ヒーローに憧れを抱いていた少年の優二。

 

『ヒーローになりたい』という思いが自分の根本にあるのだと桜田に話します。

 

桜田に<遺族>と<助太刀人>の違いが分かってない故に、思わぬ落とし穴に落ちるかもしれないと忠告される優二。

 

しかし優二は桜田の言葉の意味を理解できぬまま、卑下の仇討刑の当日を迎えました。

 

京山は妻や子供、立ち会いができなかった同僚の想いも背負い、仇討死刑の立ち会いに臨みます。

 

卑下を前にし「遺族になった今、罪を憎んで罪人のお前を憎まずにはいられない」と、警官として誇りにしていた信念を覆すような言葉を浴びせる京山。

 

卑下は噓泣きで不意を突き、奪ったナイフで優二を突き刺します。

 

しかしナイフは優二が準備したおもちゃでした。

 

優二は砂場に隠していたハンマーで卑下を殴り倒し、本物のナイフで反撃を開始します。

 

躊躇なく何度も繰り返し振りかざされるナイフ。

 

被害者が負った全ての箇所をさし終わってもなお怒りの感情が抑えきれない京山は、感情のコントロールを失い、優二に対し「強く共感するならもっとやれ」と指示をしました。

 

被害を越える攻撃をすることは、法を犯すこととなってしまいます。

 

遺族に強く共感しすぎ、更に過去の自分と重ねてしまった優二は、ナイフを振りかざします。

 

しかし、直前で手が止まりました。まるで優二の心の中のヒーローが優二を制止したかのようでした。

 

仇討刑の執行後、桜田と優二は公園で話をしています。

 

強く共感するあまり、遺族を犯罪者にするところだったと反省する優二に対し、桜田は「落とし穴に落ちなくてよかった」とつぶやきます。

 

今回の助太刀から、遺族に強く共感することだけが全てじゃないと気付いた優二。

 

落ち込んでいる優二に対し「これでお前も本当の助太刀人だな」と励ますのでした。

【mirror:3 side-a 涼子①】

衣服や髪の毛が乱れ、涙を流す女性の上に馬乗りになる小太りの男。

 

「純白だと思ったのに」「よくも僕を汚したな」と言いながら首を絞めあげています。

 

また強姦殺人か…。

 

7人の助太刀人たちはテーブルを囲み、捕まった返台奇吉(へんたい きよし)の事件について雑談をしています。

 

強姦殺人は仇討ち申請されることが極めて少ない事件であり、今回も同様に助太刀人の出番はないだろうと予想をしていました。

 

しかし助太刀人たちの予想を裏切り、返台に対して仇討死刑の判決が下されます。

 

一方、エレベーター内で隊長の織田と警視庁警視監の奥村健士(おくむら けんじ)が写真を眺めながら会話をしています。

 

写真に移っている少女は7年前起きた、“Advent Angel(アドベント エンジェル)”通称<AA(ダブルエー)事件>に関わりのある小泉涼子(こいずみ りょうこ)という人物。

 

奥村の「これで9人の助太刀人だ」という言葉から、涼子を含めた2人が助太刀人に加入するようです。

 

強姦殺人での仇討申請が稀なことから、世間の関心も高い事件のようです。

 

桜桃出版社に勤めるジャーナリストの春香のもとにも、今回の事件に関する仕事が舞い込んできました。

 

面会に訪れた春香に対し「死に方まで差別される」「遺族の有無・申請の有無で裁きに差が出るなんておかしい」「平等に裁きを下すためにも遺族感情を入れるべきじゃない」などと必死に主張してきた返台。

 

春香は返台の仇討死刑に対する意見に共感にするのでした。

 

助太刀人の事務所では新加入した小泉涼子と清寺功太(きよでら こうた)が紹介され、優二が新人2人の教育係に任命されました。

 

自己紹介の最中、天井や電気のスイッチに目を向け落ち着かない様子の涼子。

 

涼子にどこかで会った記憶があった優二ですが、はじめましてだよねと握手のため手を差し出しました。

 

しかし、涼子は自分の拳を握りしめたまま、握手を拒絶します。

 

微妙な空気を割くかのように、ほかの助太刀人たちも自己紹介をはじめます。

 

先陣を切ったのは助太刀人No.3の萩原吉彦(はぎわら よしひこ)。

 

彼は元医者で刺殺の仇討を主に行っている、刃物使いの助太刀人です。手や服の袖から、数本のナイフが見えています。

 

次に話し始めたのは小柄な女性。おもむろに功太の身長と体重を言い当てます。

 

助太刀人No.6中谷雪(なかたに ゆき)は目が見えませんが、音の周波数や反射率で空間認識を、嗅覚で人の認識ができるコウモリのような能力を持っています。

 

人形で遊ぶ大柄な男は、助太刀人No.5日野村のぼる(ひのむら のぼる)。純真な心と怪力を持っています。

 

萩原のツッコミに対し、寝逃げをかましたのは助太刀人No.4の近松狂弦(ちかまつ きょうげん)。

 

額に「鏡」の文字が記された仮面をつけて顔を覆っており、彼の素顔は助太刀人たちでさえも見たことがないようです。

 

猫を膝に乗せキャットフードを頬張るよぼよぼのおじいさんは助太刀人No.1堀部こまつ(ほりべ こまつ)。

 

自身を平和の使者といい、戦争時代の話をしながらキャットフードを勧めてきます。

 

そして、隊長とこまつじいの次に長いと話すのは助太刀人No.2の桜田。

 

最後、桜田によって若手のホープだと助太刀人No.7の優二が紹介されました。

 

頼りなげな優二に反抗的な態度をとる涼子。

 

優二は鋭い洞察力で『暗闇への恐怖』『過去に男に襲われた経験がある』と涼子のトラウマを言い当てます。

 

涼子は仇討死刑制度が始まるきっかけとなった7年前の<AA事件>唯一の生き残りだったのです。

 

刃物を持った男が『汚れた悪魔を掃除』と称して次々と女子学生を刺殺し、「汚れた女(自身の母)から生まれた自分も悪魔だ」と悲観します。

 

悲観した男の前に現れた涼子。

 

「やっと天使をみつけた」とにやける男は、机の上に全裸の涼子をはりつけ、刃物で胸元に刻印をしました。その光景はまるで儀式のようです。

 

事件の犯人、神蜱悟(かんだに さとる)は死刑を求刑された際、「自分が殺した奴らは母と同じ汚れた悪魔」「裁かれて当然のゴミだ」と被害者を冒涜し遺族の怒りを増長させました。

 

絞首刑により神蜱は死刑になりました。

 

しかし、絞首刑に納得のいかない被害者遺族が神蜱の葬儀に乗り込み、棺桶に入った神蜱の遺体の首や手足を切り落としました。

 

神蜱の母が止めに入りますが、「おまえが悪魔を作った」と巻き添えになってしまったのです。

 

葬儀会場の装飾や棺桶には、涼子につけた刻印と同じマークがみられます。多分神蜱の母や神蜱自身も宗教団体の信者だったのではないでしょうか。

 

被害者遺族は、子どもと同じ手段で死刑にしてやりたかった、遺族以外が犯人の死に方を決める権利はあるのだろうかと訴えます。

 

傍聴席でみていた織田隊長と奥村警視監は「時が来た」と口にし、2人の間には何かを決意し、胸の前にこぶしを握る涼子の姿がありました。

 

AA事件で起こった出来事が、自分が助太刀人としてここにいる理由なのだと言う涼子に対し、「俺たちは助太刀人だと胸に刻んでほしい」と伝える優二。

 

優二の言葉によって涼子は<助太刀人>としての覚悟を決めたのか、今までの態度を改め、強姦事件の仇討に名乗りをあげました。

【mirror:4 涼子②】

強姦事件初の仇討申請で、申請した遺族にアポなしで取材に向かう春香と同僚。

 

先日の面会で犯人の言葉に共感した春香は、遺族側の意見も聞き、両者の言い分を比較すれば何かをつかめるのではないかと期待していました。

 

被害者遺族の家に訪れ、話を聞く助太刀人たち。

 

被害者の父は絞首刑だと無期懲役と変わらないのだと、仇討申請をした動機を語りました。

 

更にもし仇討ち制度がなければ自分もAA事件の家族と同じことをしただろうと付け加えました。

 

AA事件の話をされてうつむく涼子。

 

被害者と同年代の涼子が助太刀人を務めると知り、遺族は心配そうです。

 

しかし、被害者の指輪を自分の指にはめ、絶対にやられないと強い決意を伝えました。

 

仇討死刑囚の返台と対峙する涼子の姿。涼子の手には被害者の指輪が光っています。

 

娘を見ているようだと心配する被害者の父に、娘さんと重なる涼子が刑を執行する姿を見ることで、救いになるのではないかと隊長が励ましの言葉をかけました。

 

涼子を見て不敵な笑みを浮かべる返台にAA事件の神蜱を重ね、たじろぎ、尻もちをついてしまった涼子。

 

その瞬間返台に上に乗られ、追い込まれてしまったのです。

 

映像を見ている被害者の父親は、不安と動揺を隠しきれず、自分が乗り込んでいくと席を立ちます。

 

「涼子を娘だと思って信じてください」と内心同じ気持ちの優二が父親を止めました。

 

馬乗りになられながらも、私が処女じゃないと言ったらどうするのかと問いかける涼子。

 

返台はそんなことはどうでもいいのだと、自分の信念を曲げるような回答をしました。

 

返台の回答に神蜱の言葉を思い出した涼子。すると返台の顔が黒く歪んで見えたのです。

 

欲求を満たしたいだけの犯行だったと見透かされた返台は、涼子の首を絞め、苦しそうな顔に興奮し、興奮のあまり首を絞める手に力が入ります。

 

涼子の首は鈍い音をたてました。

 

殺しちゃったと喜ぶ返台の首に後方から涼子の足が絡みつきます。

 

そのまま後ろに倒され、精器を切り落とされました。

 

涼子は身体の柔軟性の高さと、あらゆる関節を自由自在に外し体術を行える超人的な身体能力を持っていたのです。

 

返台は切り取られた自身のモノを何度も繰り返し突っ込まれ、逝かされました。

 

自身の手で人の命を奪ったことに後悔し、神蜱を重ねてしまう涼子。

 

耐えきれずナイフで自殺を図ろうとします。

 

止めに入った優二は「ここから出ていけ」と、すべての事実から逃げようとした涼子に「助太刀人ではなく卑怯者だ」と言いました。

 

「仇討死刑囚や仇討を執行した自分を忘れることは被害者を忘れるということ。全てから逃げずに受け止め、心から共感することが本当の助太刀人」

 

優二は涼子に助太刀人としての覚悟を教えたかったのではないでしょうか。

【mirror:5 顔】

いつものラーメン屋で食事をする優二と春香。

 

“いつもラーメン屋”で不満そうな春香に優二は、デートじゃないんだからと不思議そうに返答します。

 

春香は優二との関係をただの友人ではなく、友人よりも親しい関係だと思っていた様子。

 

そんな気のなさそうな優二に対し、自分の発言が恥ずかしくなったのか動揺し、話題を変えます。

 

春香はこの後、仇討ち刑を執行された側の親族に取材をし、被害者側との違いを比べるようです。

 

普段は何でも比べたがる優二ですが、その話題には興味がなさそうでどこか他人事です。

 

春香は他人事な優二に「優二は家族一人もいないし」と思わず言ってしまいました。

 

淋しそうな眼をする優二。

 

気まずくなった春香は逃げるようにラーメン屋を後にしました。

 

3人を殺害し、遺体の顔の皮だけを剥ぎ取った残忍な事件。

 

面影一亜希(おもかげ かずあき)に仇討死刑の判決が下りました。

 

涙を流す面影は、傍聴席にいた被害者遺族に対して土下座で謝罪をしたのです。

 

面影の態度は今までの仇討死刑囚とは異なり、心から後悔しているように感じました。

 

木田カズキ(きだ かずき)は今回の事件で父と兄、2人の命を奪われました。

 

実家が自動車整備工場のカズキは、母を病気で亡くしたことをきっかけに医者を目指しています。

 

父と兄はカズキの夢を心から応援してくれていたようです。

 

「カズキの夢がオレの夢」

 

特に兄は自分の夢を捨ててでも、カズキを大学に入れるために整備工場で献身的に働いてくれていました。

 

夢も家族も失い、悲しむカズキの姿を見て、優二は自分の過去の記憶を蘇らせます。

 

同じような境遇のカズキに強い共感をもった優二は仇討ちに志願しましたが、No.4の狂弦が任されることになりました。

 

不服そうな優二でしたが、何かの気配を感じ取ります。

 

次の瞬間、隣の建物から射られたボーガンの矢が刺さり、倒れこむカズキ。

 

カズキは病院に運び込まれ、幸い命はとりとめました。

 

仇討ち申請が受理された遺族が狙われる<仇消し>が何者かによって行われたのです。

 

仇消しは通常、仇討死刑囚の親族が犯行に出ます。

 

しかし面影には親族も親しい友人もいませんでした。唯一いた弟は、事件と同様の手口で殺し、剥ぎ取られた顔だけが発見されています。

 

そのため今回の仇消しは、仇討ち制度反対の過激派組織の仕業だと判断され、入院中のカズキには警護が付くことになりました。

 

カズキの警護につくのは新人の2人。そして自ら志願してきた優二の姿もあります。

 

なぜこんなにも優二はカズキにこだわるのでしょうか。

 

それは優二も昔ある事件で父と兄を同時に亡くしていて、自分を重ねずにはいられなかったからなのでしょう。

 

病院にカズキの親戚と名乗る人物が面会にやってきました。警護をしている関係で不用意に人を病室に案内できないため、中庭で待ってもらっています。

 

対面した矢先、面会に来た人物は木の陰に潜んでいた男にボーガンで撃たれ、負傷してしまいました。

 

慌てて病室へ避難させます。

 

カズキの面会に来た人物は自分を従兄の木田ケイ(きだ けい)と名乗りました。

 

夜になり、カズキの病室の前では功太が警護をしています。

 

その時功太に向かってボーガンが撃ち込まれます。間一髪のところでかわしましたが、スタンガンで攻撃されてしまいました。

 

病室の中に入った男はボーガンで攻撃をしようとカーテンを開けました。しかしそこにはカズキの姿はありません。

 

涼子が男に背後から近づき、犯人を捕まえます。

 

隊長に犯人を捕まえたと連絡を入れた際、カズキには親戚はいないということが判明しました。捕まえた男は主犯格ではなく、金で雇われただけでした。

 

カズキは優二とケイと一緒に別の部屋に移動していました。

 

カーテンの内側にはカズキとケイの2人きりで、優二はカーテンの外で待機しています。

 

ケイが高濃度カリウムをカズキに注射しようとしているのに気付いた優二は、ケイを蹴り飛ばします。

 

優二はケイが面会に来た時からカズキにボーガンを撃った犯人だと気づき、動きを見せるのを待っていました。

 

「いくら顔を変えてもごまかせないな」

 

木田ケイの正体は、死んだと思われていた面影一亜希の弟だったのです。

 

「死んだのは顔だけだ」

 

面影(弟)は意味深に言います。そして仇討ちも仇消しもやっていることは同じだろと遺族を侮辱します。

 

「仇討ち申請は自己満足のためではない。愛する者の無念をはらすためのものだ。大切なものを奪われた遺族の心の痛みはどんなことがあっても消えないんだ」と優二が反論します。

 

面影(弟)が兄のために仇消しを計画したと優二は思っていましたが、その理由は全く違うものでした。

 

顔剥ぎ殺人事件の元凶は面影(弟)別の誰かになりたいという想い。兄に代わりになる顔を剥ぎ取れる死体が欲しいと頼んでいました。

 

愛するあまり弟の願いを叶えてやりたいと、自らを犠牲にしておよんだ犯行だったのです。

 

しかし弟が起こした仇消しには弟想いの兄を裏切るような理由があります。

 

他人の皮は拒絶反応が出てすぐに使えなくなります。そこで弟は兄弟である兄の顔であれば拒絶反応も出ない、自分が求めていたものだと気づいたのです。

 

兄が仇討死刑になってしまえば顔を剥ぎ取られてしまうため、仇消しをして兄には絞首刑になってもらう必要があったのです。

 

歪んだ自分よがりの目的に優二は面影(弟)を睨みつけます。

 

睨みつけられ、面影(弟)は優二の足にボーガンの矢を突き刺しますが、優二の表情は変わりません。

 

「過去の事件で手足の痛みは消えたが、心の痛みまでは消えなかった。その心の痛みがあるからこそ被害者と遺族と同じ顔にさせる。その顔こそが助太刀人としてのオレの顔なんだ」

 

そう言いながら面影(弟)を殴る優二の顔には、カズキの兄の顔が重なって見えます。

 

兄、面影一亜希の犯行が弟のためと知ったカズキは仇討死刑の申請を取り下げました。

 

仇討ち申請が取り下げられ、しっくりこない功太に優二が問います。

 

「俺たちは仇討ち刑を執行するための存在なのか」

 

功太は、面影(弟)に優二が言っていた発言を思い出し、「自分たち助太刀人は遺族の心の痛みに共感し救うために存在するんだ」と助太刀人の存在意義を理解しました。

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