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『switch(スイッチ)』6巻は漫画アプリ『サンデーうぇぶり』で読める
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【最新版】サンデーうぇぶりの使い方やメリット・デメリットを徹底解説！おすすめ漫画ランキングも紹介！
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『switch(スイッチ)』第6巻 ネタバレ&感想
第49話 スローアップ
東京都2位の実力を持つ檜葉山学園との練習試合を行っている桜仙高校。
桜仙バスケ部に帰って来た黒宮と雷夢の途中出場から反撃する桜仙ですが、檜葉山学園2年生エースの新垣橙矢の活躍により一向に点差を縮められずに残り3秒となってしまいます。
檜葉山学園に一矢報いるため、黒宮との協力プレーで新垣橙矢を抜き去った雷夢は、すでに空中に跳び雷夢のパスを待っている黒宮に最後のパスを出します。
決めることが出来ればブザービートですが、ボールがゴール枠に阻まれ、得点を奪えず84対104で檜葉山学園に敗北を喫してしまいます。
試合には敗れましたが、雷夢の言葉により、何かが吹っ切れた清々しい表情を浮かべる黒宮と桃馬。
黒宮は諦めかけていた全国大会出場を目指すことを、桃馬は胸の傷を言い訳にしないことを決意したようです。
控室で着替える桜仙選手のもとに病院から戻った赤羽が入ってきます。
黒宮が帰って来たことに涙を浮かべ黒宮にハグを求めますが「寄るな殺すぞ」と言われる始末ｗ
檜葉山学園との挨拶では新垣橙矢が黒宮と雷夢に「二人の背中に一瞬、世界（アメリカ）が見えた。次はもっと楽しませてください」と伝えます。
その言葉に黒宮は「1か月後のインターハイ予選でバチバチやろう！」とやる気満々です。
感想
檜葉山学園との練習試合は、敗れてしまいました。
しかし黒宮と雷夢が3分の2以上試合に出ていないことを踏まえるとかなり良い線まで檜葉山学園と闘えていたのではないかと思います。
インターハイ予選が楽しみですね！
第50話 アイツの兄弟かよ
檜葉山学園との試合で黒宮が復帰して以来、部内の雰囲気がガラッと変わっていることに違和感を覚える赤羽。
明らかに以前よりも練習に気合いの入っている先輩たち。
そして、すっかり暴君っぷりがなくなった黒宮。
毛嫌いしていた戸田にも「ワンオンワンやろうぜ」と誘っています。
雷夢が桜仙に入ってきて本気で全国を目指そうとする熱意に黒宮たちも感化されたのでしょう。
バスケ部1年たちで集まって昼食を食べていると3年の先輩たちが横切ります。
1年たちに気が付いた黒宮は唐突に「橘陸玖って知っているか？」と雷夢に訊ねてきます。
どうやら、かつて黒宮が1度だけ地元のバスケクラブに呼ばれ試合をした時、雷夢によく似た陸玖と対戦した記憶があり、雷夢とどんな関係か聞いてきたのです。
雷夢の横にいた京太郎が「それ、こいつの双子の兄貴です」と答えます。
黒宮は「マジか、スゲー強かったから覚えてたんだけどな…」と言います。
広田先輩も陸玖のことを覚えていて賞賛します。
しかし広田先輩は、陸玖が交通事故で亡くなっていることを知りませんでした。
雷夢は、「みんなが陸玖のことを覚えていてくれて嬉しい」と笑顔を見せています。
自分たちの教室に帰ろうとする黒宮はゴールデンウイークに行われる合宿について「合宿の出来次第でスタメン5人が決まる」と1年生たちに危機感をあおります。
そして、雷夢には「理由は知らんが徳光（監督）は内部進学生を嫌っている。せいぜい生き残れよ」と忠告してくれました。
感想
まさか陸玖と黒宮に接点があったとは驚きでした。
そして、インターハイ予選のスタメンをかけた合宿がいよいよ始まります！
内部進学生を嫌っている徳光をも唸らせるプレーが雷夢たちはできるのでしょうか？
第51話 限定3ON3
ついにインターハイ予選を決めるための過酷な合宿が始まります！
洗濯、食事の配膳などの雑用を任される1年たち。
合宿初日の練習では、徳光監督の指示により「限定3ON3」を行う事になります。
この「限定3ON3」とは、ペイントエリア内でしかシュートを打ってはいけないという身長が高い者が有利で身長の低い者は明らかに不利なルールでした。
徳光監督が決めたチームで総当たり戦を行い上位5チームのみがインターハイのベンチメンバーになれることが明かされます。
雷夢（168cm）のチームメンバーは、立松京太郎（165cm）、的井侑（162cm）です。
全員内部進学生で、かつ身長が全員小さいと、明らかに内部進学生を嫌っているとわかる徳光監督の悪意ある采配でした。
そんなこと、お構いなしの雷夢は気合に漲っているものの1日目を９戦９敗で終えてしまいます。
チームが５位以内に入らなければ強制帰宅となってしまいます。
雷夢たちはこの不利なルールで生き残ることが出来るのか？
感想
「限定3ON3」という面白いルールがでてきましたね！
明らかにペイントエリアは身長や体格差がものを言います。
雷夢は、これを攻略する方法を見つけることは出来るのでしょうか？
第52話 がんばれチビーズ
練習が終わり消灯間際の夜、雷夢は侑と体育館で「限定3ON3」の攻略方法を模索していました。
その時、徳光監督が体育館に現れ部屋に戻るとうに促してきます。
続けざまに「お前ら俺に言いたい事でもあるのか？」と徳光監督は、訊いてきます。
雷夢は「いえ、全くありません！とっても楽しいです！」とこの状況を楽しんでいる様子です。
後日、2日目の「限定3ON3」が始まります。
雷夢は、動き回って相手をかく乱させる「桜色のショットガン作戦」やペイントエリアぎりぎりを攻める「笛を吹く綱渡りの少年作戦」などを敢行するもどれも失敗してしまいます。
しかし雷夢は、これらの失敗のおかげで何か突破口を見つけ出したようです。
感想
「限定3ON3」の初日を全敗してしまった雷夢たち。
2日目で勝利数を稼げなければ敗退で強制帰宅です！
雷夢の出した突破口とはいったいどのようなものなのでしょうか？
第53話 最後の戦略（ストラテジー）
「蓮池の犬には消えてもらう！」とあからさまに雷夢たち内部進学生の不利になるチーム分けとルールを作った徳光監督。
しかし、雷夢の出した突破口により「限定3ON3」を攻略していきます。
それは、タップシュートです。
パスを受け、跳んだ状態のたままシューを打つタップシュートは「限定3ON3」の抜け穴となり、雷夢たちに一気に風向きが変わります。
2日目を7勝で終えた雷夢たち、チビーズ。
雷夢たち内部進学生を嫌っている徳光監督。
それは今は引退した元桜仙の監督・蓮池に「君は無力だ」と言われたことが原因ということが分かります。
蓮池監督は、雷夢をスカウトした人物です。
ですので、蓮池監督に推薦され桜仙でバスケをする雷夢を毛嫌いしているというのです。
感想
徳光監督は、雷夢を嫌っているわけではなく、蓮池監督に気に入られていた雷夢を嫌っているようです。
徳光監督と蓮池元監督の因縁は、次のエピソードで描かれます。
第54話 運命の3日目
合宿の途中、徳光監督は以前に蓮池に言われた「君は無力だ」という真偽を確かめるために監督を引退した蓮池の自宅を訪れます。
なぜ、蓮池は徳光監督に「君は無力だ」と言った理由を聞かせます。
それは、「いくら経験と知識が豊富な指導者であろうと選手が試合で困難にぶつかった時に自分で打開策を考えられる人間に育てることが我々の使命。我々、指導者はコート上では無力でなくてはならない。」と言うのです。
その言葉に納得した徳光は3年にも及ぶ蓮池とのいざこざを解消します。
合宿3日目、「限定3ON3」総当たり戦も終盤にきます。
雷夢たちは順調に勝ち星を重ねぎりぎりで5位に滑り込みます。
感想
徳光監督と蓮池元監督の長年の因縁？は解消され、雷夢たち内部進学生への八つ当たりはなくなりそうで良かったです。
次はいよいよ、レギュラー選考です！ 雷夢のライバルは同じくポイントガードの赤羽！
今後の展開が楽しみです(^^)/
第55話 ベンチ入り発表
雷夢たちチビーズは、なんとか5位以内に滑り込むことができ、インターハイ予選メンバーに抜擢されます。
しかし、5位以内に入れなかったメンバーは強制帰宅と合宿の過酷さを物語っています。
そして徳光監督は蓮池元監督の影響を受け、選手たちにこう言います。
「これからは黒宮を中心とするチーム体制を改め、個々の力を生かすチームへ変わる。」と。
今まで練習してきた黒宮を主軸とするフォーメーションを変えることに赤羽は猛反対しますが、黒宮に止められます。
3年生たちも黒宮を頼りにしすぎても勝ち進んでいくことができない。と薄々思っているため、この考えに賛成し、チームに貢献するため個々の力を高めようとしています。
特にセンターの白江はかつては、ゴリゴリのスコアラーだったこともあり、エースになるため黒宮とのワンオンワンに挑みます。
感想
黒宮に並んで3年生の中では、うまさが目立っていた白江に焦点があたっています。
次回は、白江のエピソードになります！
第56話 白と黒
中学時代は、フォワードしての得点力に注目されていた白江は、徳光監督から桜仙へのオファーを受けます。
エースとしてオファーを受けたものと思っていた白江ですが蓋を開けてみれば黒宮をサポートする役目を任されることになります。
しかし、そのことに納得がいかなかった白江は黒宮とのワンオンワンで勝負します。
ですが、黒宮に格の違いをみせられた白江はその頃からエースではなく黒宮をサポートすることに徹していました。
しかし、徳光監督が黒宮主体のバスケから個々の力を重視した戦略に変えたことにより、白江の心に変化が現れます。
「チームとしてではなく、個として強くなりたい！」
合宿中に黒宮にその闘志を胸にワンオンワンで挑みますが、歯が立ちません。
しかし、一矢報いるため中学時代に得意としていた低姿勢のドライブ”シューゲイザー（靴を見る人）”という技で黒宮を抜き、点を取ります。
エースとして活躍するという目標を達成する気でいるようです！
感想
このエピソードは白江にフューチャーされた話でした。
白江も黒宮に負けず劣らずエースとしての器がある事が判明しましたね。
ですが、必殺技であるシューゲイザー（靴を見る人）は、ダサすぎます！！！（笑）
このダサさが『switch』の見どころでもあるんですがね！
第57話 スタメン争奪戦
徳光監督からスタメンの決め方を通達される部員たち。
そのスタメンの決め方は、あまりに斬新なものでした。
それは、選手たちが投票で決めるという方法です。
紙に自分が適任だと思う者の名前を書いて投票する、つまり自分の名前を書くこともできます。
雷夢と同じポジションでスタメンを争っている赤羽は、雷夢を敵視しています。
スポーツ漫画で欠かすことのできない見どころと言えば、スタメン争奪戦です。
そして、合宿最終日、各部員たちは紙に適任だと思う者の名前をポジションに分けて記入していきます。
感想
スポーツ漫画で欠かすことのできない見どころと言えば、スタメン争奪戦です。
バスケは他のスポーツ、野球やサッカーと違い出場できる選手は5人と数は少ないです。
雷夢と赤羽。どちらがポイントカードとして選ばれるのでしょうか？必見です。
第58話 スタメン投票
スタメンを決める投票が始まりました。
雷夢は、迷うことなくPGの蘭に自分の名前を書き込みます。
すぐに集計して発表に移ります。
そこには雷夢の名前がありました。
レギュラーの座を勝ち取った雷夢は、喜びます。
合宿からの帰り際、米山から「赤羽先輩も雷夢に入れてたぞ」と聞かされます。
すぐさま赤羽の元へ向かった雷夢は、レギュラー争いから逃げたと勘違いし「何で自分に入れなかったんだ！赤羽先輩！」と怒りを露にします。
しかし、赤羽はレギュラー争いから逃げたわけではないチームとして雷夢のパスが必要だと思ったから投票したと伝えます。
赤羽がレギュラー争いから逃げたわけではないとしった雷夢は、ホッとし、再び同じポジションを争うライバルとして赤羽を認めるのでした。
感想
1年生でレギュラーを勝ち取った雷夢と米山と桃馬。
半数以上が新入部員という波乱の展開となりました！
インターハイ予選のスタメンも決まり、いよいよ黒宮たち3年生にとっては最後の大会となるインターハイ予選が幕を開けます！