新宿スワン白鳥龍彦とアゲハは結婚で子供も?その後の最後の結末はどうなる?ネタバレ!タツヒコのモデルや秀吉との関係も

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スカウトを生業とした人間たちを題材とした漫画『新宿スワン』

 

キャバクラ、風俗、ホスト、闇金、ヤクザ。

 

アンダーグランドで生きる人間たちの生々しい世界観を描いた漫画で、連載が終了した今もなお人気を博しています。

 

人気の理由の一つは、やはり主人公の「白鳥龍彦(シラトリ タツヒコ)」の存在も大きいでしょう。

 

スカウトという仕事ながらも、人を騙したり辱めたりせず、人を信じ、真っ直ぐで一本気な性格、責任感も強く、腕っぷしもなかなかのもの。だけどお金にだらしないという、まさに王道漫画の主人公的な存在です。

 

そんなアングラの世界に似合わない彼が、悪に立ち向かい、そして周りを巻き込んで成長していくストーリーが、人々の魅力を惹きつけています。

 

今回は主人公の龍彦について、解説していきます。

 

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白鳥龍彦のプロフィール!年齢は?

  • 本名:白鳥龍彦
  • 年齢:19歳(初登場時。最終回では21歳)
  • 出身地:千葉県
  • 前職:ニート

 

初登場時の年齢は19歳で、パチンコですって全財産100円になったところから物語はスタートします。

 

龍彦が北海道の温泉で働きだして半年たった時点で21歳と明記があり、そこからすすきの編~バースト奪還編~歌舞伎町ピカレスク編まで続けざまで進むので、最終回時点(真虎死亡時)での齢は21歳となります。

 

出身地の明記はないものの、龍彦と同じ中学の南秀吉が千葉県出身であることは明記されており、そのため龍彦も千葉県出身ということがわかります。

白鳥龍彦とアゲハは結婚で子供も?その後の最後の結末はどうなる?ネタバレ!

本作の最後の最後、エピローグ「Swallowtail Butterfly」では、龍彦がアゲハと再会し「俺と一緒に居てくれないか?」と言うシーンで終わります。

 

アゲハは、物語序盤で登場するシャブ中の風俗嬢で、龍彦が秀吉に横取りされた自分の担当女性を探している途中に出会った子です。

 

出会ってすぐ二人は普通の男女のようにデートしたり、メールしたりと仲良くなりますが、結局アゲハはシャブを辞められず、元居た店に戻り再びシャブに手を染め、そしてその店の店長を刺して服役します

 

アゲハの最後の登場が第28話、次の登場がエピローグ(第386話)で実に358話ぶりの登場、これは新宿スワンの中では最長ブランクです。

 

まさか、最後の最後でアゲハが登場するとは全くの想像ができず、これには多くの読者が度肝を抜かされたでしょう。

 

ここで、その後二人がどうなったのか考察してみたところ、「二人の再会は約6~8年後、アゲハは既に子供がいる」という可能性が高いです。

 

まず再会の年月についてですが、アゲハが犯した罪は殺人未遂(被害者の安否は不明)+覚せい剤所持+覚せい罪使用なので、少なく見ても懲役5年以上は免れないハズです。

 

また、薬物中毒から更生するためには施設に通うなど、出所後も自立するまでに更に年月が必要です。

 

刑期が5~6年、更生期間が1~2年とみて、「約6~8年後」と推測します。

 

次にアゲハに子供がいるかどうかですが、最終話でアゲハが家の鍵を取り出そうとした時、慌てて買い物袋を落とします。

 

買い物袋の中身は白ネギ(数束)と、果物、野菜、「お弁当」と書かれた食材の袋(恐らくウィンナー)、この事から自炊をしているのは明らかですが、ポイントは「お弁当」と書かれた惣菜の袋です。

 

一人暮らしの女性が自分の弁当用で買うとは考えにくく、子供の弁当に使う具材である可能性が高いでしょう。

 

それと住んでいる場所も世帯数がかなり多い高層団地で、団地は母子家庭だと家賃が控除されることもあるので、住みやすい場所ではあります。

 

誰の子どもなのか、いつ出産したのか?という疑問もありますが、服役時に既に妊娠していたか、もしくは出所後に何らかの形で男性と交わったか、いずれかだと考えられます。

 

多少偏見は含みますが、以上のことから最終回時点では既に6~8年経過しており、アゲハはシングルマザーである可能性が高いです。

 

龍彦もその点も調べ上げたうえで、覚悟を持って逢いに来たと思います。

 

それに、出所後に子どもを育てているという事実があれば「更生している」と判断できるポイントでもあります。

 

※ちなみに、実は2017年発売のヤングマガジンで一話限りの読み切りが掲載されましたが、Web上での公開はなく、読み切りで掲載された情報については全く流出されておりません。よって上記は全くの推測です。

 

真相は読み切りを読まないと解りませんが、入手困難です。

 

白鳥龍彦にはモデルが存在する?

新宿スワンはかねてより実話を元にした話ではないかという憶測がファンの間で起こっており、龍彦もモデルが存在するという噂もあります。

 

ここで龍彦の性格を抜き出すと「喧嘩が強い」「責任感が強い」「女性に優しい」「人道に反しない」「金遣い荒い」「誘惑に弱い」という点があります。

 

これら全てを兼ね備え、アンダーグランドの世界で経営者として君臨する人物が本当に実在するのか?

 

恐らく「存在しない」と思われます。

 

ここまで漫画の主人公を地で行くような人物が実在すると、今頃話題になっており、特定もされます。

 

夜の世界で働く人達は、常に裏切りと隣合せで非人道的になりやすい傾向があります。

 

白鳥龍彦は、作者が「こんなヤツがスカウトに居たらいいな」というのを具現化したキャラクターではないでしょうか。

白鳥龍彦はなぜスカウトを続ける?最後は社長に!?

真面目過ぎる龍彦、正直言ってあまり夜の世界には向いてない気がします。

 

本人も女を騙すような商売はしたくないと言います。

 

しかし、なぜ龍彦はスカウトを続けるのか?

 

その大きな原因の一つとして「アゲハ」の存在が大きいのではないでしょうか?

 

アゲハと仲良くなったつもりが彼女の事情など何も知らず追い詰めてしまった。もう彼女のような苦しい想いを女性にさせたくない。

 

これから自分が担当する女性は、自分が良質な店を紹介し、非人道的な店やスカウトと関わらないよう務めていると思います。

 

もう一つは「真虎」と「山城兄弟」の存在です。

 

歌舞伎町の第一線で身を削り合いながらも、龍彦を慕い、死んでいった者達の想いを背負いながら「バースト」の看板を背負い、バーストの仲間達を間違った方向に行かないよう導いていると思います。

 

真面目だけではなく、責任感が強い龍彦ならではの強い決意が感じられます。

 

白鳥龍彦と深く関る男たち!尊敬する真虎(まこ)そして秀吉との関係は?

本作で龍彦は多くの人間に愛されてきました。ここで龍彦と深くかかわった人達を見てみましょう。

真虎(まこ)

龍彦、いや、新宿スワンを語るうえでこの人は欠かせないでしょう。

 

真虎は龍彦をスカウトの世界へ導いた恩人、そして後半からは真虎の復讐を中心に物語が進みます。

 

しかし、真虎の復讐の計画がどんなに進もうとも、そこに龍彦を利用したり、巻き込むことはしませんでした。

 

むしろ、本心で龍彦を一人前のスカウトに育てようとしていたと伺えます。

 

復讐の炎に燃えながらも、龍彦だけは気にかけており、その存在だけが真虎にとって唯一のオアシスだったのでしょう。

南秀吉

ハーレム吸収後、龍彦と同じ寮に寝泊まりすることになった南秀吉。

 

実は龍彦の中学時代の同級生で、秀吉はイジメられっ子、龍彦はそれを助けるヤンキーという間柄でした。

 

秀吉にとって龍彦はいつまでたっても眩しく疎ましい存在だったようで、出会っていきなり殴り掛かります。

 

イジメられっ子から這い上がるために、どんどん汚い手を使ってのし上がってくる秀吉ですが、結局は龍彦の強さに憧れが裏目に出て「金と女と暴力」でしか生きる事ができない不器用な人間となってしまいました。

 

最終的には葉山から命令された洋介によって駅のホームに突き落とされて命を落としてしまい、新宿スワン第一号の死者となってしまいます。

川口洋介

南秀吉と同様に龍彦と同じ寮で寝泊まりする間柄。年齢も龍彦と同じで良き相談相手でした。

 

秀吉をホームへ突き落した後は失踪、その後は秀吉と同じ身なりをして秀吉を名乗り、ウィザードのタキの元で薬物の売人として働き、そして彼自身も薬物の餌食になっていました。

 

龍彦と再会後も、秀吉を殺した自責の念からか、あまり関わろうとしませんでした。

 

しかし、引き際のタキの仕掛けにより薬物取引から足を洗うことができ、龍彦とも「洋介」として無事再会できました。

 

龍彦が最後に言った「俺も全部忘れるから、ようちんも全部忘れてふつーに生きよう」が、彼らしくてたまりません。

 

最後はその言葉通り、遠い町で過去を忘れて真面目に生きることができました。

犬飼幸二

バースト入社後、龍彦の最初の部下である犬飼幸二。

 

ホスト経験がある彼からすると、女性の扱いは龍彦より自分がはるかに上で、どこか見下しておりました。

 

しかし、渋谷AV編では龍彦に窮地を救ってもらい、アオイの実家へ逃げ込む形でなんとか生き長らえることができました。

 

そして、すすきの編で龍彦は犬飼と思わぬ形で再会しますが、馬頭の命令で一度は龍彦を裏切ってしまいます。

 

その後、馬頭と龍彦の戦いが終わった後、犬飼は裏切った報いとして代わりに二人の罪を被る形で出頭しました。

 

犬飼の最後の言葉「オレらどんなに離れてたって仲間だかんな!」が二人の熱い友情を感じさせます。

森長千里

初登場時は渋谷のスカウト会社のパラサイツの専務だった森長千里。

 

猫背で色黒で語尾が「ナリ」という何とも異様ないで立ち、そのうえ喧嘩は恐ろしく強いという、当初は誰しもが「不思議ちゃんキャラ」と認識していました。

 

パラサイツの田無を敬愛し助けるために北海道へ飛ばされ、もう二度とその恐怖の姿を見ることはないと思われた矢先、なんと「すすきの編」以降は主要キャラとして龍彦をサポートするという重要なポジションに返り咲きました。

 

「ナリ」をつけないと喋れない変わった子かと思いきや、営業の電話対応は完璧で、意外と一般常識を兼ね備えていることが判明しました。(後に語尾は”アル”や”ピロ”に変わります)

 

龍彦とは幾度も喧嘩を繰り返しながらも、第一線で社長である龍彦をサポート。すすきの編でミネルバ北海道支部と揉めた際は龍彦の命令を守り一切手を出しませんでした。

 

敵になると恐ろしいですが、味方になると頼もしい、こんな表現が誰よりも似合うキャラだったに違いないです。

 

真面目すぎる白鳥龍彦の面白エピソードまとめ!

ルックスが劣る女性でも必死にお店探し!

第16話で登場した「マヤヤ」。

 

かなりポッチャリしているため、どの店も敬遠しがちですが、龍彦はどんな女性でも手を抜きません。

 

都内では無理なので「土浦のソープなら行けるかも」という謎の情報を出され、電車で遥々栃木まで出向きますがどの店も断られます。

 

しかし龍彦はめげずにマヤヤと泊まり込みで土浦に滞在し、なんとかお店を決めることができました。

 

そして、なんと引っ越しまで手伝い、入店前まで彼女をサポートしました。

 

この頑張りが後に実を・・・結ぶことはなかったですが、別れ際のマヤヤの一言で秀吉が龍彦のネタを横取りしたことが判明しました。

 

真面目過ぎる龍彦ならではの泣けるエピソードでしょう。

幹部昇進勘違いから白鳥・ド・タチュヒコ爆誕!

「横浜進出を成功させたら幹部に昇格してやる」、そう約束された龍彦。

 

そして無事に横浜進出成功!ウィザード壊滅!これで自分は幹部昇格に違いないと、意を決して有り金全てを注ぎ込んだ「幹部コーデ」で出社するも、幹部昇格は見送りに。。。。

 

それもそのはず、龍彦はタキとタイマンしただけで、タキに引導を渡したのは関であったり、既にヤクザと警察との癒着が剥がれていたり、そして横浜進出は鳥居や他のスカウト達の活躍です。

 

龍彦は大して活躍しておりません。むしろ何回もさらわれたりと、逆に足を引っ張っていました。

 

約束が違うと怒りに満ちた龍彦は、バーストを退社、そして通行人に八つ当たりで暴力を振るってしまい、逮捕されました。

 

そして保釈金を立て替えた早乙女朱美への借金を返すべくホストになった龍彦の源氏名が『白鳥・ド・タチュヒコ』でした。

 

まさかの流れですが、結果的にホスト編は今後に繋がる大きな伏線の始まりでした。

 

それにしても『白鳥・ド・タチュヒコ』とはなかなか龍彦クオリティ溢れる源氏名でしょう。

 

「タチュヒコ」という文言が加わるあたり、関さんへの愛を感じさせます。

女性に優しい死神タツヒコ!

山城神の命令でミネルバ潜入した龍彦ですが、ミネルバでも既に有名人、同じ寮部屋の若手から羨望の眼差しが向かれます。

 

龍彦へのおもてなしとして、ミネルバの若手スカウトマン・マサルは寮に女性を連れ込み「こいつ好きにしていいですよ」と龍彦に差し出します。

 

マサル達が部屋を出て女性と二人きりなった龍彦ですが、泣いている女性を目の前に萎縮してしまいます。

 

しかし龍彦を満足させないとマサル達に怖い目に合うとのこと。追い込まれた龍彦は自分で自分のお尻を自分で叩き、そのタイミングで女性に声を出させセッ○スをしているフリをします。

 

それを扉の外から聞いていたマサル達は驚愕の表情、そして女性の感度を伺い龍彦のアソコのサイズが巨大だと推測、瞬く間に『死神タツヒコ』というあだ名が広まり、ミネルバを和ませました。

 

しかし、とっさの起点で「フリをする」という事を思いつくとは。普段は単細胞ですが女性を守るとなると起点が効く龍彦の根っからの優しさが垣間見えた瞬間でした。

調査が遊びに早変わり!探偵には向いてないタツヒコ

龍彦は本作で2回ほど”探偵”となり調査業務をこなしました。

 

1回目は南秀吉に”パクられた”女性の調査。

 

龍彦がアポを取った女性が秀吉に盗まれた、それを証明するには本人達の証言が必要、ということでキャバクラ、ヘルスをはしごしてアポった女性達を懸命に探しますが、結局見つかりませんでした。

 

2回目はミネルバ社長の山城尊から「ミネルバ創立メンバーを探せ」と命令され、北海道へ旅立ちます。

 

残念ながら山城尊はその一ヶ月後、真虎の凶弾によって倒れました。

 

さて、この二つの探偵業務には共通点があります。それは・・・・

 

どちらも調査そっちのけで遊びまくってしまい、全財産失う!でした。

 

1回目は自分のお金で散財したからまだ良いものの、2回目は尊から調査費用として渡された100万円を、一晩で使ってしまいました。(正確に言うと盗まれましたが100万円散財したのは変わらないので。。。)

 

どうやら龍彦には調査など裏方の仕事は難しいようで、根っからの社長体質なのでしょう。

芸能事務所はシャアのコスプレで!社長は白鳥・アズナブル・タツヒコ

バーストの社長に返り咲いた龍彦は、怪しい芸能プロダクションへの調査のため、馬頭と共にその会社へ出向きました。

 

建前上は「契約の交渉」ということですが、龍彦はなんと場所が秋葉原という理由で「シャアのコスプレ」で登場します。

 

そしてプロダクションの社長への第一声が「バース社長の白鳥・アズナブル・タツヒコです!」

 

こんなに面白い取引先の社長がいたら、是非とも契約したいものですね。結局は契約には至らなかったですが、違う意味でインパクトを残したに違いありません。

 

白鳥龍彦を取り巻く女達!モテモテだが実は童貞?

スカウトを題材にした漫画なだけに、龍彦はエピソード毎に様々な女性と出会い、そして魅了していきます。

 

しかし、どれも男女の中になった子はおらず、扱いも下手なことから童貞疑惑まで持ち上がっています。

 

では、これまで出会った主な女性達について振り返りましょう。

裕香(ユカ)

第4話で登場したカリスマキャバ嬢の裕香。

 

最初の出会いから何かと龍彦を気にかけており、家に泊めようとしたり、スーツを買ってあげたりと、龍彦の良きお姉さん役として、面倒を見てくれました。

 

誰もが最後は結ばれると思いましたが・・・どうやらヒロインはアゲハに選ばれたようです。

 

しかし、新宿スワンで登場する女性の中では、龍彦への貢献度が一番高い女性ではないでしょうか。

カエデ

渋谷AV編で登場した美人姉妹の姉、カエデ。

 

最初はパラサイツと組んで龍彦を陥れるなどしますが、妹のピンチに身体を張って助けようとする龍彦の真っ直ぐな人間性に感動し、最後にはAVの契約をしてくれました。

 

すすきの編では龍彦を裏切った犬飼を叱責するなど、裕香に劣らずこちらもなかなかの男前キャラで頼りになる存在でした。

小野マユミ

闇金編で龍彦を振り回したマユミ。

 

しかし龍彦はマユミを最後まで信じ、そのおかげで彼女は負のループから救われました。

 

散々迷惑かけた龍彦対し、何も言えないマユミに「海行こーぜ」は痺れましたね。

 

迷惑かけた分、終盤での恩返しがあると期待していましたが、残念ながらその後の登場はありませんでした。

波保リカ

歌舞伎町のカリスマフードル、そしてミネルバの幹部・百塚の妹であるリカですが、彼女も龍彦に魅了された人物の一人でした。

 

龍彦とは一緒の布団に入り、服まで脱がされる(リカが寝ている間にですが)という、一番男女の仲になりかけた人物ではないでしょうか。

 

その後、百塚の妹と知るや、恐怖で何もできない龍彦でした。

リョーコ

リョーコの初登場は第3話で、ホストへの借金のカタとしてヤクザに連れて行かれるのを、龍彦は目撃します。

 

その後、第348話(35巻)でリョーコは再登場します。345話ぶりの登場はアゲハに次ぐ二番目のブランクです。

 

そんなリョーコと龍彦は、天野修善主催の香港で開かれたパーティーに出席し再会しますが、その時はお互いの存在は忘れていました。

 

そして、リョーコは天野大河に命を狙われ、「助けて」の一言で龍彦はリョーコと一緒に船の上から飛び降りるという、ジェームスボンドばりのアクションを行います。

 

その後は無事に生き延び、馬頭夏明のサポートによってリョーコは無事日本へ帰ることができました。

 

さて、ここでのリョーコの登場は誰もが疑問に思いました。

 

物語序盤で登場した人物が、終盤で登場とは見事な伏線回収です。

 

しかし、なぜ「リョーコ」なのでしょう?

 

確かにヤクザに売り飛ばされる様子は龍彦にとって衝撃的だったかもしれませんが、龍彦とリョーコの直接的な接触はなく、双方とも個人的な思い入れは特にありません。

 

第1話でスカウトした女性、50万貸して飛ばれた女性、マヤヤ、小野マユミ、など龍彦に恩や借りがあり返し切れてない女性は沢山いるので、どうせだったらその中の誰かが再登場した方が良かったのではないでしょうか。

 

ですが、ヤクザに売られて海外へ~というのは分かりやすい流れなので、作者はこの流れを大事にしたかったかもしれません。(そうなるとリョーコの再登場は最初から構想があった?)

 

強すぎる白鳥龍彦の戦歴まとめ!森長やタキなど数々の猛者と対決!

龍彦と言えば、やはり喧嘩です。その腕っぷしの強さから数々の揉め事に関り、猛者達を相手に戦ってきました。

 

龍彦の戦歴を振り返ってみましょう。

VS秀吉

龍彦は、シャブの売人であることがバーストにバレて追い詰められた秀吉と、ビルの屋上で対峙します。

 

最初は不意打ちを食らい、龍彦は一瞬よろけます。

 

中学時代は背も小さくイジメられっ子だった秀吉でしたが、歌舞伎町に来て数々の修羅場をくぐり抜けてきただけあって、龍彦と少しは渡り合えるようになりました。

 

しかし見せ場はここまで。怒りが頂点にまで達した龍彦の前ではなす術もなく、圧倒的にボコボコにされます。

VS森長

龍彦と森長は作中で3回ほど喧嘩をしています。

 

1回目は二人の初対面時、この時は街中で一般人を巻き込んだ無茶な戦い方をした結果、森長が勝ち、龍彦は病院送りにされました。

 

2回目は1回目の喧嘩から龍彦が復活後、森長は関に車で跳ねられアバラ骨が折れた状態で分が悪く、龍彦に軍配が上がりました。

 

3回目は北海道で運命の再開を果たした直後、「お前とは決着がついてない」と誰もいない雪の中の公園、お互いフェアな状態で二人は殴り合い、結果は引き分けとなりました。

 

この3回目の喧嘩によって二人に友情が芽生え、龍彦は森長という最強で最高のベストパートナーを見つけました。

 

新宿スワンには主人公の参謀的な人物がいなかったところ、龍彦とほぼ互角の腕の持ち主だった森長の起用は、素晴らしい選択だったと思います。

VSタキ

関玄介の命令により、龍彦はバーストの命運をかけてタキとタイマンを張ることとなりました。

 

戦況はタキが防戦一方で、やはり龍彦には敵わないかと思ったところ、その怪力で龍彦を投げ飛ばしました。

 

しかし見せ場はここまで。その後、タキは手を出さず、龍彦が勝ちました。

 

親友だった関の前で、”拳いっこ” で龍彦と殴り合ったタキは、全てのしがらみが消えたかのように軽やかな笑顔を見せ、自らの人生に幕を下ろしました。

 

新宿スワンの中でも最も悲しい勝ちの一つだったでしょう。

VS真虎

香港から帰ってきた龍彦と真虎ですが、真虎の復讐はまだ終わっていません。

 

復讐を止めたい龍彦の想いを知ってからか、真虎はタイマンを提案し、龍彦が勝ったらバーストに戻ると言います。

 

二人はほぼ互角の殴り合いをします。殴り合ってる最中、真虎は辰巳との喧嘩を思い出し、その余韻に浸っていました。

 

真虎はもちろん復讐など止めるつもりはなく、その後に死ぬつもりだったでしょう。

 

死ぬ前の最後の思い出として、辰巳幸四郎の面影がある龍彦と殴り合うことで、最後の喜びを感じたかったかもしれません。

 

結果は龍彦の勝利。龍彦は「黙ってオレについて来い!」と泣き叫びました。

 

バトルシーンが多い新宿スワンでの、最後の名勝負となりました。

 

映画版『新宿スワン』の白鳥龍彦役は人気俳優のアノ人!漫画と似てると話題に!

新宿スワンは2015年に映画化されました。

 

白鳥龍彦役は人気俳優の「綾野剛」さんが演じました。

 

綾野剛さんはクールな役から熱血漢あふれる役までこなす日本を代表する俳優さんです。

 

龍彦の真っすぐで愛されるキャラが漫画同様に見事にハマり、そして髪型もあの金髪ボサボサ頭を忠実に再現しました。

 

映画版2シリーズに渡って公開され、1作目が秀吉編、2作目が横浜王国編までとなっております。

 

映画版新宿スワンも要チェックですね。

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