青のオーケストラ鮎川&武田先生を紹介！海幕高校のOB！過去や青野や佐伯との関係紹介！

４月からアニメ放送もはじまった人気漫画の「青のオーケストラ」。

今回は「青のオーケストラ」に登場する武田（たけだ）先生と鮎川広明（あゆかわひろあき）について紹介します。

主人公である青野一（あおのはじめ）だけでなくオーケストラ部のメンバーにも影響を与えている二人です。

二人がどんな人物か、青野達とどうやって関わっていくのかなど解説していきます。

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『青のオーケストラ』は漫画アプリ『マンガワン』で読める？

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武田先生はどんな人？基本情報を解説！

新松田駅は小田急線、JRならただの松田駅やんと突っ込む神奈川県民なんだけどモデルは新松戸ということなのか！？と気づく。千葉だしなるほど。#どーでもいい事が気になる #青のオーケストラ pic.twitter.com/HL4a0vxoV1
— 水木んぐ& (@mizukichizzz) April 11, 2023

武田先生は主人公・青野一の中学時代の担任です。

教科は体育を教えていて、生活指導を担当しています。

青野が通う海幕高校のＯＢでオーケストラ部に所属していました。

オーケストラ部では2ndヴァイオリンを担当していました。

秋音律子（あきねりつこ）の担任ではありませんが、保健室に通う秋音を気にかけています。

鮎川広明はどんな先生？管楽器をやっていた？基本情報を解説！

青のオーケストラ
めっちゃ面白いのです
ここの顧問が言う所
普段とのギャップが凄いので
良いですね☺️ pic.twitter.com/x9UwfeWOvd
— シェーンコップ (@consasuki_game) June 3, 2020

鮎川広明は青野の通う海幕高校のオーケストラ部の顧問で、青野達を指導しており、演奏会やコンクールでは指揮もしています。

音楽に対してはストイックで青野達部員に対して厳しく指導する姿も描かれています。

部員からの信頼は厚く、適切なアドバイスができていることが伺えます。

鮎川も海幕高校の卒業生で武田とともにオーケストラ部に所属していました。

高校時代はトランペットを担当しており、当時はいまほど強くはない海幕高校でしが、頭一つ抜け出す実力者でした。

鮎川と武田は現在でも交流があるようで一緒に食事をしたりして近況報告をしている様子が描かれています。

武田と青野はどんな関係か解説！

『青のオーケストラ』はオーケストラ部を舞台に繰り広げられる、青春群像劇です。
主人公の青野ハジメは父への反発心から、ヴァイオリンを弾くことを辞めてしまいます。
しかし中学の担任教師である武田先生、それに秋音律子という少女との出会いをきっかけに再びヴァイオリンを弾くことに。 pic.twitter.com/l6VgBNkmxx
— ぽてなげ (@enjoy_aniota) January 20, 2019

中学では武田は青野の担任であり、進路指導も行っていました。

中学一年生の青野が出場したコンクールを見ており、そこから青野のファンになったのでした。

青野が両親の離婚をきっかけにヴァイオリンを弾くことを辞めて、クラスメイトとも距離を置くようになったことを気にかけていました。

実は武田は中学時代に柔道をやっていましたが、中学３年生の夏に高校推薦がかかった大会で負けたことをきっかけに柔道を辞めたのでした。

そのときの自分と似ていると感じ、青野のことを気にかけていたのでした。

青野が中学３年になったときの進路指導では海幕高校に入るように勧めたのも、過去の自分と重ね、海幕高校でヴァイオリンを始めたことをきっかけに自分の世界が広がったと感じたからでした。

オーケストラ部で過ごした日々はたくさんの人と出会い、影響を受け、大学ではまた柔道を始めるなど、自分の人生を大きく変えた世界だったのです。

そんな世界もあると青野に知ってほしいと思い、青野に海幕高校を勧めたのでした。

勉強が苦手な青野のために秋音を紹介し一緒に勉強して成績が伸びるように手助けしました。

秋音の指導のおかげで青野は無事に高校に合格するのでした。

鮎川は青野のことを知らない？青野と佐伯をどう思っているか解説！

コンクールで目立つ存在だった青野だが、全国有数のオーケストラ部では目立たない存在？
やられっぱなしじゃ気が済まない青野はオーディションで…（2/5）#青のオーケストラ #青オケ
<<<続きを読む>>>https://t.co/gzmiKii0Qd pic.twitter.com/imSsBtrLHe
— mangaone_PR (@mangaone_PR) March 23, 2022

はじめうちは、鮎川は青野ではなく佐伯のことを評価していることが伺えます。

佐伯は青野がヴァイオリンを辞めていた時期に国内のコンクールに出るようになり、連続１位入賞する活躍を見せていました。

そんな佐伯は小さいころからオーケストラをしていたこともあり、海幕高校に音楽推薦で合格します。

そんな佐伯の演奏を聴いた鮎川は武田に、「彼なら今後、オケを引っ張ってくれるだろう」と話すほど期待をしているのでした。

対して、鮎川は青野のことを知らないような素振りを見せます。

ある日、補習があったため青野と佐伯が部活に遅れた際には、鮎川は「気づかなった」と発言し、青野については名前すらわからない様子でした。

しかし、それは青野を奮い立たせるためのようでした。

鮎川は実際には青野のことは昔から知っているようで、定期演奏会のオーディション終了後に、将来のコンサートマスタ―候補だと伝えると同時に、今の演奏は昔と違い「自分の音色」が見えてこないことを青野に伝えています。

鮎川は青野と佐伯の二人が部を引っ張っていき、いずれは二人のどちらかがコンマスとなり、海幕高校オーケストラ部の音を創り上げていくと考えているのでした。

それを聞かされた青野は、今までソロ演奏だけしか経験がなかったため、オーケストラで音を創り上げるコンマスになれるように先輩からアドバイスをもらいに自ら話しかけたり、山田達同級生に一緒に練習しようと声掛けしたりするなど変わり始めるのでした。

武田先生と秋音となにがあった？秋音が不登校になったときなにがあった？二人の関係を解説！

2巻無料だった青のオーケストラ読んでみたら、やっぱりハマった
音楽関連の漫画はすぐハマっちゃう
「その瞬間にしか出せない音がある」とか言われたら思い出すよ！あの人たちと歌ったあの瞬間を！
武田先生いいこと言うから思い出に浸ってしまった笑エモいなぁ pic.twitter.com/ijOLcsr8H4
— おるごーる (@_22tea) May 13, 2020

武田は秋音の担任ではありませんでしたが、秋音がトラブルを起こしたことで武田は秋音を生徒指導として面倒をみることになります。

秋音はいじめられていた小桜ハル（こざくらはる）をいじめっ子か庇っていました

しかし、小桜は我慢できなくなりとうとう転校してしまいます。

小桜をかばったことをきっかけにイジメの矛先は秋音に向いてしまいました。

秋音に対するいじめは日に日にひどくなっていき、我慢できなくなった秋音はいじめっ子を叩いてしまいます。

その現場に居合わせた武田は秋音と秋音の担任と話をしますが、担任は秋音がいじめられていることや小桜がいじめられていることを知りながら暴力をふるった秋音を責めるばかりで庇おうとしませんでした。

武田はその頃から秋音がクラスでいじめられていることや浮いた存在になっていることに気づきます。

秋音が一人孤独だと知った武田は無理して教室に行くことはないと伝え、秋音は保健室登校をすることになりました。

秋音が海幕高校でオーケストラ部に入りたいと決めた時には武田のヴァイオリンを貸し練習に付き合ってあげるのでした。

青野のことも気にかけていた武田は秋音が青野に勉強を教えるかわりに青野からヴァイオリンを教えてもらうことを提案します。

秋音が楽しそうにヴァイオリンを弾く姿や秋音のポジティブな考え方に影響され、青野は再びヴァイオリンを弾くことを決めますが、秋音も基礎からヴァイオリを教えてもらうことで上達していくのでした。

そして、海幕高校に合格し無事に中学校を卒業した秋音に卒業祝いとして、武田は自分の楽器をあげることにするのでした。

コンクールや定期演奏会にむけて鮎川がどんな指導をしていくか解説！

#青のオーケストラの漫画読んでるんだけど、オケ部に初めて指揮者が登場して、くるみわりの(小)序曲弾くシーン。あの曲ってチェロないのになー、チェロ君が必死こいて弾いてるっぽいよw 弦楽器はヴィオラ以上しかない曲でつ。 pic.twitter.com/bDKF0JX7fe
— りん@クラシック好き (@rin_hpsakusei) March 28, 2023

鮎川は海幕高校オーケストラ部の顧問であると同時に優れた指揮者でもあり、海幕高校が全日本コンクールで８年連続最優秀賞に導くなど指導者としても優れています。

指導はとても厳しく、部員たちに対して厳しい発言をすることもあります。

定期演奏会に出る人を決めるオーディションで青野より後ろの席になった２年生の羽鳥葉（はとりよう）には、「お前は口も演奏も軽い」と一喝します。

青野に対しても、「お前の演奏は『ソロ』なんだ。」、「今のままではお前の音は調和しづらく浮いてしまう。」と厳しく指摘をします。

きつい言葉で指導をする鮎川ですが、悪意のある言葉は絶対に言わず、部員を想って発言をしており、部員たちもそれを感じ取っています。

定期演奏会前に部長の立石真理（たていしまり）は鮎川に対して今までの思いを吐露します。

鮎川の厳しい指導で凹まされ鮎川を嫌いになりそうだった立石でしたが、毎日遅くまで練習に付き会ってくれる鮎川をみて部員を大切にしていると感じ、立石は鮎川に感謝を伝えます。

３年生をはじめ部員たち全員にしっかりと鮎川の想いが伝わっているのがわかります。

３年生が部活を引退し、２年生が主体の体制になった際には、３年生が抜けた穴が大きく演奏がうまくいかない状況が続きました。

コンクールに向けて「バッカナール」を練習しますが、弦楽器と管楽器がかみ合わず曲の表現もなかなか納得のいくものになりませんでした。

そんな状況で鮎川はあえて口を挟みませんでした。

１,２年生たちは主体的に動くことが少なく、人任せとなっていることを見抜いていたのです。

そんな状況を理解した青野達は自ら動き弦楽器・管楽器の垣根を越えて意見を言い合い、考えを共有することで、曲の表現力を上げることができるようになります。

鮎川は技術的な指導だけでなく、一人一人が人間的にも成長することを考えており、顧問としてだけでなく教師として部員の将来を考えていることが伺えます。

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