テセウスの船の最終回結末ネタバレ【漫画原作ドラマ完結ラスト】犯人は誰?目的や動機は?その後の最後はどうなった?

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この記事では、そんな『テセウスの船』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!

 

また『テセウスの船』を無料で読みたい!という方に『テセウスの船』を合法的に無料で読む方法も併せてご紹介していきます。

 

最終回のネタバレの前に『テセウスの船』を無料で読む方法はあるのか調査しました。

『テセウスの船』を無料で読む方法は?

昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。

 

例えば、小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』では、サンデー系列で連載中のマンガや過去の名作マンガに至るまで幅広く無料で読むことができます。(←1番オススメの漫画アプリ

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しかし、『テセウスの船』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません

 

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実写ドラマ『テセウスの船』を全話無料視聴する方法は?

『テセウスの船』は2020年に竹内涼真さん、鈴木亮平さん出演で実写ドラマ化され、好評です。

 

そんな『テセウスの船』は動画配信サービス『Paravi(パラビ)』にて独占配信されています。

 

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『テセウスの船』ってどんな話?あらすじ紹介!

1989年6月、北海道音臼村の小学校で無差別殺人事件が起きた。

 

2017年の現在、その犯人とされる人物・佐野文吾(さの ぶんご)の死刑が確定している。

 

佐野の次男である田村心(たむら しん)は、殺人犯の家族として肩身の狭い思いをしてきたが、現在は身重の妻・由紀(ゆき)と平和に暮らしていた。

 

しかし由紀は出産の際に命を落としてしまい、無事に生まれた子どもも、心を良く思わない由紀の両親が取り上げようとする。

 

殺人犯の息子では立場が弱いと感じた心は、父親は本当は冤罪なのではないか、という一縷の望みをかけ、事件の真相究明に立ち上がる。

 

北海道音臼村を訪れるが、立ち込める霧にすっかり辺りを見失ってしまい…。

 

しばらくして心が目を覚ましたのは、なんと1989年1月の音臼村だった!!

 

タイムスリップした心は、無差別殺人事件をなんとか止めようと奔走する。

 

心は事件を止めることができるのか?

 

佐野家の未来はどうなるのか!?

『テセウスの船』主な登場人物紹介!

田村心(たむら しん)

本作の主人公。

 

教員免許も取得しましたが、殺人犯の息子が教師になれるはずがないと、その道を諦めています。

 

タイムスリップした1989年の音臼村で文吾と会い、本当に冤罪なのではないかという思いを強くします。

 

事件を止めるため、そして文吾の冤罪をはらすため、奔走します。

佐野文吾(さの ぶんご)

心の父親で、村の警察官です。

 

地元の皆からは「文ちゃん」として親しまれていた彼ですが、集団毒殺事件の犯人として逮捕されてしまいます。

 

本人は一貫して容疑を否定するも、死刑判決を受ける身となります。

佐野和子(さの かずこ) / 田村和子(たむら かずこ)

心の母親。

 

明るく、優しく、たくましい和子でしたが、夫である文吾が逮捕されたことによって状況が一変。

 

旧姓の田村に名前を戻し、佐野の家族だと周囲にバレては住まいを変え、3人の子どもを抱えて苦労する毎日となります。

佐野鈴(さの すず) / 田村鈴(たむら すず)

12歳離れた心の姉。

 

小さい頃は、明るい女の子でした。

 

現代では、心は鈴に10年くらい会っていないままです。

佐野慎吾(さの しんご) / 田村慎吾(たむら しんご)

6歳上の心の兄。

 

鈴と仲良しで、お調子者の男の子でした。

 

大きくなってからは、音信不通になってしまっています。

加藤みきお(かとう)

鈴の小学校時代のクラスメイト。

 

両親はおらず、祖母と一緒に暮らしています。

木村さつき(きむら)

鈴の小学校の先生。

 

『テセウスの船』最終回までのおさらい!犯人は誰で目的は?

父親が犯人か?

音臼村で突然霧に包まれた心。

 

由紀が生前、事件についてまとめていたノートと一緒に、1989年にタイムスリップしてきます。

 

実は無差別毒殺事件のほかにも、その年の音臼村で、不可解な事故や事件が複数起きていたのです。

 

ノートのとおりに起こっていく事故や事件に、心は思わず、それらを止めようと動き出します。

 

最初は文吾が犯人ではないかと疑っていますが、その人柄に触れるうち、本当に冤罪だったのではないかという気持ちが大きくなっていきます。

 

しかし、鈴の同級生・朱音(あかね)の妹が除草剤を飲んで亡くなったことに端を発し、小学校で飼っているウサギが殺されたり、朱音も行方不明になったりと、嫌な事件が続いてしまいます。

 

さらには、身元も知れない心が不信な動きをしていることで、周囲からは疑いの目を向けられてしまいます。

 

特に金丸(かねまる)という刑事からは執拗に疑われ、手荷物を見られる前に、事件に関するノートと身分証明書を山奥に捨ててしまいます。

 

文吾も当初は心を不信に思いますが、だんだん「彼は事件を起こそうとしているのではなく、止めようとしている」と気付いていきます。

 

心が文吾にだけ打ち明けた、「2017年から来た」という話も信じますが…。

 

6月に無差別毒殺事件が起きること、その犯人が自分の父親である文吾となっていることを伝えると、文吾は激しく動揺し、拒絶します。

 

「出ていけ」と言われ、佐野家から出て行った心は、当て度となく歩き始めますが…。

 

再び霧に包まれ、現代に戻ってきてしまいます。

真犯人は…

しかし、以前心が存在していた現代とは、状況が少し変わっています。

 

心は結婚しておらず、由紀は生きていますが、生まれたはずの娘はいません。

 

由紀は心のことを知らず、教師をしていたはずが記者になっています。

 

肝心の事件はと言えば、詳細は違えど、無差別毒殺事件が起こったことは変わらず、佐野が犯人であることも変わっていません。

 

さらに悪いことに、母親の和子は、心が小さいころに一家心中を起こしていました。

 

生き残ったのは、心と鈴のみ。

 

鈴も心から離れて暮らし、どこにいるのかも分かりません。

 

それでも心は、文吾の無実を晴らすことを諦めず、北海道の拘置所に収監されている彼と面会することにします。

 

感動の再会を果たした二人。

 

文吾はここで、昔村にやってきた田村心が、自分の実の息子だったとようやく理解します。

 

文吾の無実を証明するべく、親子はもう一度結束します。

 

心は文吾から、鈴も面会に来たこと、そして彼女が妊娠していることを知らされます。

 

文吾に教えてもらった鈴の住所を訪ねて行くと、鈴は整形で顔を変え、村田藍(むらた あい)という名前を名乗っていました。

 

心と再会できたことを喜ぶ鈴ですが、自分の正体をひた隠しに生きている彼女は、長い時間を彼と過ごそうとしません。

 

鈴は、内縁の夫にも自分の話をしていなかったのです。

 

しかもその内縁の夫は、鈴の小学校のクラスメイト・加藤みきおだったのです!

 

みきおも毒殺事件の被害者であり、事件の後遺症で半身不随になっていました。

 

その後、唯一の身寄りである祖母が亡くなり、さつきが養子としてみきおを引き取っていたのです。

 

大人になってから、鈴とみきおはとある介護施設で再会しました。

 

リハビリに苦しむみきおの姿を見て、鈴は自分の父親が起こした事件の被害者を、加害者家族として償うべきではないか、という気持ちになったのでした。

 

そういった事情もあり、鈴はもう文吾にも会わないと決めていました。

 

しかしこのタイミングで、文吾の無実について証言してくれるという人物が名乗りをあげます。

 

それは音臼村に以前住んでいた、佐々木紀子(ささき のりこ)という人物です。

 

文吾が犯人とされる証拠となった、自宅から押収された青酸カリ。

 

それを勤務していた工場から持ち出したのは、自分であると証言しているのです。

 

しかも真犯人が、刑事の金丸を崖から突き落として殺した現場も、彼女は目撃していました。

 

その話を漏れ聞いたさつき。

 

実は彼女も、すでに誰が真犯人かを知っていました。

 

ただ、その人物を守るため、口封じに紀子を殺してしまいます…!

 

なぜさつきは真犯人をそこまでして守ろうとするのか?

 

それは、その真犯人というのが、他でもない息子・みきおだからです!

 

さらに、みきおは翌日の慰霊祭で、1989年と同じような規模の事件を起こすと言います…。

 

その情報を得た心は、みきおの殺人を防ぐため、慰霊祭の会場に向かいます。

 

予想通り、みきおは心の目の前に現れます。

 

半身不随も嘘で、自分の足で立ちながら「やっと会えましたね心先生」と微笑するみきお。

 

実は、1989年に心が捨てた事件ノートと身分証明書を、みきおが拾っており、心が未来から来た人物であることを知っていたのです。

 

みきおは、なぜかタイムスリップをしたがっていて、過去に戻る方法を教えるよう、ナイフを手に心に迫ってきます。

 

脇腹を刺されてしまった心ですが、事前に呼んでおいた警察の声が聞こえます。

 

その場を逃げ出すみきおを、心は追いかけようとしますが、いつの間にか二人の周りには霧が立ち込めており…。

決着の1989年

心が気が付くと、そこはいままでいた音臼村ではありません。

 

もう一度タイムスリップしていたのです!

 

ただ、出血も止まらずに心は道端で気を失ってしまいます。

 

目を覚ますとそこは病院で、隣には文吾が座っていました。

 

日付は1989年6月20日、無差別毒殺事件が起きる4日前です。

 

焦りながらも、文吾に自分が2017年で見てきたことを説明します。

 

事件はやはり起こってしまうこと、犯人は文吾にされてしまうこと、真犯人は加藤みきおであること…。

 

心は怪我を押して退院し、文吾と事件を防ごうと動き出します。

 

みきおが住む家に行きますが、みきおは既に音臼村を出て行った後でした。

 

一緒に住んでいた祖母が入院したことで、みきおは施設に入ることになったからです。

 

そこで施設を訪ねてみると、そこにもみきおの姿はありません。

 

施設の人によると、みきおの叔父で、加藤信也(かとう しんや)と名乗る人物がみきおを連れて行ったというのです。

 

ところが信也が置いていった連絡先はデタラメ。

 

文吾はこの先の安全を考え、和子と鈴、慎吾を、親戚がいる富良野まで行かせることにします。

 

富良野への出発前日、心も交えて家族の時間を楽しく過ごす佐野家。

 

庭にタイムカプセルを埋めることにし、みな思い思いのものを入れていきます。

 

翌朝、車で富良野へ向かっていった和子・鈴・慎吾。

 

しかし3時間で着くところの距離のはずが、翌日になっても到着していないとのこと。

 

不安になる心は、文吾に様子を見てくるようにいいますが、お泊り会を明日に控え、村を離れるわけにいかないとそれを拒否します。

 

さらには、みきおがお泊り会に参加するという連絡が、さつきのもとへ入ります。

 

和子たちの行方もつかめないまま、迎えたお泊り会の日…。

 

文吾と心は厳重に警戒をし、持ち物検査を実施します。

 

二人のピリピリした様子に、子どもも保護者も呆れています。

 

みきおも現れますが、何も知らないフリをする彼を、文吾も心もより警戒します。

 

そんな中、気絶した慎吾をおぶった紀子が小学校に現れます。

 

村に来る途中で、茂みから出てきた慎吾と出くわしたというのです。

 

さらに慎吾は、和子と鈴が知らない男にさらわれたと話していたとのこと…。

 

慎吾のポケットには、加藤が書いたと思しき絵が入っていました。

 

教室の黒板に書かれていた絵と照らし合わせると、風速計のある小屋、和子と鈴と慎吾、18時30分という時刻が浮かび上がります。

 

時計を見れば18時30分まで15分を切っている時間。

 

文吾を学校に残し、心だけが急いで小屋に向かうことにします。

 

現場につくと、小屋のスピーカーから、みきおが残していた犯行記録のテープが流れています。

 

気を取られた心は、背後から何者かに殴られ、気を失ってしまいます。

 

気が付くと小屋の中で拘束されている心。

 

姿を現したのは、2017年の加藤みきおです。

 

加藤は、心と同じタイミングでタイムスリップしてきていたのです。

 

加藤がなぜこんな事件を起こしたのか、理由は単純なものでした。

 

それは、鈴を手に入れたかったからです。

 

転校してきたみきおに優しく接してくれた鈴。

 

彼女を好きになったみきおですが、その気持ちは妙な方向へと歪んでいきます。

 

鈴に意地悪した朱音を殺し、鈴が「理想の結婚相手」と語る文吾を、殺人犯に仕立てたのでした…。

 

現代での加藤は思い通り、鈴と結ばれましたが、望んでいた未来はこれではないと気が付きます。

 

鈴は事件によって大きく傷つき、内面もすっかり変わってしまったからです。

 

出会った時の純粋な鈴のままでいてほしいと思った加藤は、犯行をやり直すためにタイムスリップを望んでいたのでした。

 

望みが叶い、1989年にやってきた加藤は、自分の少年時代であるみきおに手を貸します。

 

ことの真相を知っている文吾と心を殺し、2017年の加藤は、すべての罪を自供する遺書を書き「加藤信也」を名乗って死んでいくことにしたのです。

 

そして、1989年のみきお少年を、正義の味方として残すという計画です…。

 

計画どおり、加藤が拘束した鈴と和子を、みきおが見つけ出します。

 

さらに加藤信也が犯人になるよう、話を仕立てていくみきお。

 

文吾は、小屋に行ったまま戻ってこない心の身を案じ、小屋に向かおうとします。

 

が、そこに加藤が現れます!

 

ナイフを文吾に突き立てる寸前、二人の間に入ったのは心でした。

 

心は小屋からなんとか脱出し、みきおが殺人を記録していたテープを、証拠として持ってきたのでした。

 

加藤はなおも文吾を殺そうとしますが、文吾が加藤を拳銃で撃ちます。

 

地面に崩れていく心と加藤。

 

文吾は倒れる心に駆け寄ります。

 

「か…っ」「は…」と言葉にならず手を伸ばす心に、「もう大丈夫だ…」とその手を取ります。

 

どんどん反応がなくなる心に、文吾は「お前は俺の子だ!」「起きてくれ!」と叫びます。

 

心の返事はないまま、土砂降りの中で文吾の声だけが響いていました…。

 

そして時代は変わり2017年6月10日。

 

田村心、と書かれた墓にお参りをする家族の姿があります。

 

原作漫画ドラマ完結『テセウスの船』最終回結末ラストのネタバレ!その後の最後は?

墓参りに来ていた家族は、佐野一家です。

 

白髪になった文吾と和子、そしてすっかり成人した鈴と慎吾の姿があります。

 

楽しそうにタイムカプセルを掘り返す一家。

 

和子が入れておいたインスタントカメラを現像すると、写真には心の姿があり、みな「心にそっくりだなぁ」と言います。

 

あの時和子のお腹にいた心は、無事に佐野家の次男として誕生していたのです。

 

鈴は妊娠もしていて、他の現代とは違う、幸せな佐野家の日々が流れています。

 

その翌日、心が女性を連れて札幌の実家を訪れます。

 

由紀に似たその女性を歓迎する佐野家。

 

一方みきおは、音臼連続殺人犯の少年Aとして、週刊誌で特集される存在になっていました。

 

記事によれば、少年院を出た後、都内で静かに暮らしているとか。

 

しかし札幌の電波塔をバックに、街を歩くみきおの姿が見えるのです…。

 

『テセウスの船』最終回の読者の反応や感想は?

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