『うしおととら』は面白い？おすすめ？評価は？漫画を無料配信公開しているアプリや見どころ紹介！

大ヒットメーカー藤田和日郎先生の代表作『うしおととら』。

1996年に連載が終了してから25年以上、幅広い世代に愛読されてきた『うしおととら』は本当に面白いのか？オススメで買う価値があるのか？についてまとめました！

また『うしおととら』を全巻無料で読む方法も解説していますので、ぜひ最後までお付き合いください！(^^)/

↓まずは『うしおととら』を無料で読む方法を簡単にご紹介します。

『うしおととら』は漫画アプリ『サンデーうぇぶり』で読める

『うしおととら』は、こちらの小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』にて全巻無料で読むことができます。

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オススメ漫画アプリ紹介

漫画アプリに関していうと、講談社が運営する『マガポケ』や小学館が運営する『マンガワン』も特にオススメです。

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こちらの記事では、特にオススメする漫画アプリを厳選してランキング形式でご紹介しています。「無料で多くの漫画を読みたい」と思っている方はぜひ一読してみてください。

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『うしおととら』は、アニメ化されており、アニメも大好評です。

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『うしおととら』ってどんな話？

主人公の蒼月潮は、14歳の中学2年生。

潮は自宅の蔵の地下で、「獣の槍」と呼ばれる槍に刺され封印されていた妖怪・とらと出会います。

とらはかつて名の知られた大妖怪だったため、槍で動けないよう封印されていました。

とらを見つけた直後、潮を訪ねてきた同級生が妖怪に襲われ始めます。

潮は獣の槍を引き抜き、とらと共に妖怪を退治します。

潮が勝手に獣の槍を抜いてしまったこと、大妖怪を解放してしまったことで、妖怪から国を守る仏教団体に目をつけられてしまいます。

さらには、潮はとらと共に日本を脅かす大妖怪との戦いに巻き込まれていくのでした。

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『うしおととら』は面白い？見どころ紹介！

先に結論、『うしおととら』は全巻読む価値アリに面白いです！

『うしおととら』の見どころを簡単に3つご紹介いたします！

見どころ①　潮・とらのドタバタコンビ

潮は正義感に厚く、他人を救うためには自身が傷つくことを厭わない勇気の持ち主です。

一方とらは、すぐに約束を破る自己中心的なタイプ。

潮のいうこともほとんど聞きません。

しかし、妖怪を倒すためには、とらの力が不可欠です。

そのため、潮はとらの弱点でもある獣の槍でとらを脅して行動を共にしています。

獣の槍を刺されてしまえば、とらはまた封印されてしまうわけですからね。

「槍で脅す」と書くと物騒ですが、漫画やアニメでは2人のやり取りが非常にコミカルに描かれています。

見どころ②　迫力ある妖怪たちとの戦い！

『うしおととら』の作者である藤田和日郎は、迫力のあるタッチの絵に定評があります。

デビュー作である『うしおととら』でも、妖怪との戦いが不気味かつ迫力のある絵柄で描かれています。

妖怪たちも個性的なキャラクターが多く、それぞれが自身の大事なもののために戦っており、キャラクターごとの個性にも見ごたえがあります。

また、潮は獣の槍の力を使うとき髪が伸びるのですが、その描写もカッコいいシーンが多いです。

見どころ③　全ての物語が最後の戦いにつながる！壮大な伏線と構成

『うしおととら』と言えば、やはり物語の随所にちりばめられた伏線と壮大な構成が一番の魅力です。

潮たちは東京から北海道への旅や、過去へのタイムトリップなど、獣の槍を巡ってさまざまな出来事に巻き込まれます。

そうして1巻から潮たちが関わってきた人物や妖怪、事件がほぼすべて最後の戦いに関わっていきます。

潮ととらが経験してきたことに、何一つ無駄なことはなかった…と思わせる構成になっています。

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『うしおととら』の登場人物紹介！

蒼月 潮

本作の主人公で、父子家庭で育った中学生の少年。

絵が下手ですが、美術部に所属しています。

性格は短気でけんかっ早いところもありますが、嘘や曲がったことが嫌いという正義感の塊のような人物です。

実家はお寺で、家にある蔵の地下へ行ったことがきっかけでとらと出会います。

そして、とらの封印を解くため、妖怪の天敵とされる霊槍「獣の槍」を手にしたことにより戦いの宿命を背負うことになります。

潮は獣の槍を使うと長髪になり、牙や爪が鋭くなるといった体の変化が表れます。

また、槍の力で跳躍力や腕力、耐久力なども強化され、人間の何倍ものスピードで回復する能力も持ち合わせています。

そのため、潮を食べようとするとらからの攻撃を受けても大した怪我は負いません。

とら

500年以上も獣の槍に封じられていた大妖怪で、年齢は2000歳を超えています。

虎のような模様と大きな体、鋭い牙と爪が特徴的な妖怪です。

「とら」という名前は、虎に似ているという理由で潮が名付けました。

「潮を食う」という目的のため、潮に取り付いています。

しかし、獣の槍の力でなかなか潮を食べられません。

出会ってすぐは、潮とは喧嘩ばかりでした。

とらが何か悪さをしようとして、獣の槍で諫められるというのがお決まりのパターンです。

しかし、共に戦いを潜り抜けていく中で2人の絆は深まっていきます。

とらは、潮や真由子などを除いて、一般の人には見えないようになっています。

500年も封印されていたこともあり、現代社会の文明に興味津々です。

ハンバーガーやテレビが好きという可愛げのある一面もあります。

中村 麻子

潮の幼馴染であり、同級生の女の子です。

潮や真由子のように、特殊な力は持たない普通の女の子です。

しかし、腕っぷしは強く空手の達人でもあり、大人を倒せるほどの実力を持っています。

男勝りな気の強い性格ですが、世話好きでお節介でもあります。

潮と同じく、他人のためなら自分が傷つくことを厭わない性格です。

何度も潮の精神的な支えになる、潮にとって最も重要なヒロインです。

井上 真由子

潮、麻子と幼馴染の女の子です。

性格は天然でのんびりしており、はやりものにも興味を持たないタイプです。

しかし、恐怖に臆せず立ち向かう勇気も持ち合わせています。

真由子は、実は本作最大の敵である「白面の者」を代々封印してきた「お役目」の血を引く一族の末裔です。

そのため、とらの姿を見ることができたり、霊能力者に近い力を持っていたりします。

物語が進むにつれ、とらに対して恋心に近い感情を持つようになります。

白面の者

「邪悪の化身」とも呼ばれる、本作のラスボス的な存在です。

お役目により800年以上もの間、海底に封印されていました。

封印下にあっても、手下を利用して潮たちの前に幾度となく立ちはだかりました。

かなりの巨体で、全長は10km以上にも及びます。

強大な力を持っており、島1つを跡形もなく吹き飛ばすことができます。

さらに、人の心につけこみ憎悪や猜疑心を利用して、自滅するよう人を追い込むことも得意としています。

狡猾で目的のためには手段を選ばない性格の持ち主です。

モチーフは「九尾の狐」であるとされています。

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『うしおととら』序盤ネタバレ紹介！

序章「うしおととらとであうの縁」

主人公・潮はある朝、父親の紫暮に怒られて自宅の蔵にある古本の虫干しを命じられます。

潮は蔵の中で本を整理している最中、床に地下室への扉があることに気づきます。

扉を開けると、中には大きな槍に刺された妖怪・とらがいました。

とらは、潮に「槍をぬきな」と語り掛けます。

さらに、とらは「槍をぬいてくれたらなんでもいうことをきいてやる」と続けます。

妖怪の恐ろしさから、最初は断る潮でした。

しかし、地下室の扉が開けられたことで、とらの強い妖気が外にあふれてしまします。

その妖気にあてられて、たくさんの低級妖怪が潮の家に現れてしまいます。

たまたま潮の家に訪れていた麻子と真由子も、低級妖怪に襲われてしまいます。

潮はとらに低級妖怪を倒すようお願いし、とらに刺さった槍を抜いてやることにしました。

槍が外れたことで、とらは約束を破って潮を襲おうとします。

しかし、槍の力も解放され、潮はとらを圧倒する不思議な力を手にします。

潮の髪は長く伸び、目は鋭く、身体能力が常人離れしたものに変化していきます。

槍は、妖怪を退治するためだけにつくられた「獣の槍」でした。

そして槍を使う者は獣と化し、妖怪を倒す力を手にすることができます。

とらと槍の力で、低級妖怪を倒すことに成功した2人。

潮はとらの気に充てられて他の妖怪が出る可能性を考え、今後もとらを獣の槍で脅しながら妖怪退治をすることを決意するのでした。

とらは脅されながらも、「隙を見て絶対に食ってやる」という思いで潮に取り付きます。

第一章「石喰い」

旧校舎を訪れた麻子と真由子が、運悪く石喰いと呼ばれる妖怪に襲われます。

2人を救うため、潮ととらは旧校舎へと向かいます。

ですが、とらは潮の言いなりになることに反発して潮に切りかかります。

潮は獣の槍で無理やり、とらに協力を仰ぎます。

しかし、石喰いとの戦いの中でとらは、潮が麻子や真由子を救おうとする真っすぐな想いに触れます。

そんなとらは、自発的に潮に協力する姿勢へと変化していきます。

そして2人は協力して石喰いを倒すのでした。

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