妖怪のお医者さん最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画アニメ】琴子その後の最後はどうなる?

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人気マンガ『妖怪のお医者さん』。

 

この記事では、そんな『妖怪のお医者さん』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!

『妖怪のお医者さん』は漫画アプリ『マガポケ』で無料で読める?

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『妖怪のお医者さん』あらすじ紹介!

『妖怪のお医者さん』は2006年に『週刊少年マガジン』31・32号にて「妖怪の、お医者さん。」のタイトルで読み切り(前・後編)が掲載され、2007年より同誌で連載が開始された人気漫画です。

 

単行本は2011年3月までに全15巻が発売されました。

 

主人公・護国寺黒郎(ごこくじくろ)は高校に通いながら、密かに人間界で暮らす妖怪の怪我や病気を治す「妖怪のお医者さん」をしています。

 

彼は人間ですが、妖怪に育てられたという過去を持ち、育ての親を亡くしてからというもの恩返し、妖怪を救いたいという気持ちから白澤(はくたく)の元で修行し医者となりました。

 

しかし妖怪が見えてしまうということもあり、行動・言動のズレなどもあってクラスに馴染めずにいました。

 

同じく妖怪が見えるクラスメイトのヒロイン・春日琴子(かすがことこ)と出会い、助手になったことで彼はさらに多くの妖怪を救うために人間・妖怪と協力する物語です。

 

今回は『妖怪のお医者さん』のあらすじ・結末をネタバレを含みながらご紹介させていただきます。

 

『妖怪のお医者さん』主な登場人物紹介!

『妖怪のお医者さん』の登場人物を解説します。

【護国寺黒郎(ごこくじくろ)】(主人公)

高校に通いながら妖怪のお医者さんをしている男子高校生。

 

一見地味で内気な性格に見えますが、実はスケベで芯の強い性格をしています。

 

両親が研究者で妖怪・濡れ女の卵を盗んで殺され、胎児の状態で濡れ女に拾われ育てられました。

 

妖怪の世界で生まれ育った人間であり、人間界で生活しながら人間の世界で生まれ育ったと思われる濡れ女の実の子供を探しています。

 

心優しくどんな理由であれ傷ついた妖怪を放っておくことはなく、誰にでも平等に治療をします。また友達思いで琴子をはじめとする友人や罪のない人間・妖怪に対して手を出したものに対しては容赦しません。

 

自分よりも他人を優先してしまうため、周囲の仲間に助けられながらどんな難題にでも立ち向かっていきます。

 

妖怪の世界では、半人間・半妖怪であることに加え牛鬼(ぎゅうき)の呪いを受けてしまっているため存在自体が疎まれており妖界では歴代最高金額の670万髑髏(どくろ)の賞金具備でもあります。

 

五行の属性は「火・水・木・金・土」すべての属性を持っており、「ジョーカー」と呼ばれています。

 

幼いころに牛鬼に出会い、牛鬼の呪いを受けてしまいました。牛鬼とはウイルスのようなもので感染者が負の感情に飲まれると人も妖怪も見境なく喰らい尽くす最凶最悪の妖怪へと化してしまうものです。

 

蒼汰(そうた)との戦いで完全に牛鬼になり、同じく妖怪化した琴子と戦ってしまいますが最終的には自力で呪いを解きました。

 

呪い火との戦いでは月島を庇い、火を受け止めているところで人間に戻っていきます。

 

琴子のことを異性として意識する場面もあります。

 

【春日琴子(かすがことこ)】(ヒロイン)

主人公・護国寺黒郎のクラスメイトかつ医者助手をしている女子高生。

 

陰陽師の祖父を持ち、お祓いの家系に生まれました。

 

生まれつき妖怪が見える体質ですが、力は弱いためお札などの道具なしでは祓うことはできません。

 

主人公・黒郎の言動などで妖怪が見えることに気づき、「妖怪は危ない存在」と教えます。

 

その数日後、妖怪が出ると噂の森にクラスメイトとともにお祓いに向かいました。

 

琴子には祓えるほどの力がないため、妖怪・山童(やまわらわ)に襲われ、黒郎に助けられました。その際に黒郎に秘密を知り、琴子に憑いている土転びを救ってもらったことで妖怪の医者の助手になりました。

 

幼少期は妖怪が見えるということで学校でいじめられ義母からも気味悪がられ「バケモノ」と言われていました。そんな過去を持つからこそ、クラスに馴染めずにいた黒郎を気にかけていました。

 

慈悲深い性格で、何事にもまっすぐに接します。容姿端麗ですが控え目な性格のため、当初は黒郎と友達・助手という関係でしたが、徐々に異性として意識するようになりぬうりひょんの登場でその思いを自覚します。

 

五行の属性は「火」と「木」です。

【浦上弥生(うらがみやよい)】

黒郎のクラスメイトでテニス部所属。

 

成績優秀でスポーツ万能、容姿端麗の完璧少女です。

 

人望も厚くクラスの中心的人物で黒郎とは正反対の学校生活を送っています。しかし裏では友人へのプレゼントのために万引きをしており、そのことがきっかけで百々目鬼(とどめき、愛称:ドメ)に出会います。

 

ドメが憑いたことで万引きやカンニングなどが今まで以上にやりやすくなり、日々能力を借りていました。百々目鬼が憑いていると気づいた黒郎は今すぐ能力の使用をやめるように説明しますが、聞く耳を持ちません。

 

すると能力の使用しすぎでドメは眼精疲労から体調不良になってしまいます。すぐさま黒郎に助けを求め、妖怪用の目薬で回復します。眼精疲労をきっかけに万引きをやめ、今では物ではなくテニスの技術を盗んでいます。

 

五行の属性は「木」です。

 

【楠石千里(くすしせんり)】

眼帯をした妖界専門の盗賊。

 

妖怪の珍しい物を狙い、盗る手段は選びません。また、件(くだん)に雇われ情報屋も生業としています。

 

とある妖怪絡みの事故で右目と両手を失い、件に助けられて以降は義手と千里眼を身に着けています。事故のせいで意識の戻らない弟のため、効果のありそうな珍しい薬を探しています。楠石という苗字の本当の意味は薬師(くすし)です。

 

楠石の本名も弟と同じ「蒼汰」ですが片輪車に襲われたときに名前を無くしたとしています。母の再婚で兄弟となったため血は繋がっていません。

 

黒郎たちと違い霊力は全くもっていません。妖界で盗んだ霊具を武器として扱い、力がなくても妖界で生き延びています。

【月島秀人(つきしまひでと)】

黒郎のクラスメイトでサッカー部所属。

 

妖怪にサッカーを教えようとする黒郎にサッカーのコーチを頼まれるたことから妖怪たちと関わるようになります。

 

いまどきの高校生らしく、何事にも適当な態度を取っているように見えますが、実際は情に厚く友人思いです。はじめは琴子や弥生といった女子と仲良くなるために黒郎に近づいていましたが、黒郎の人間・妖怪どちらにも優しく接する姿や素直で真面目な姿に惹かれ、友達として妖怪の治療などを手伝うようになりました。

 

五行の属性は「土」です。

【マタさん】

黒郎のお目付け役の猫又。

 

人間が嫌いで黒郎に友人ができることをよく思っていません。人間界のことを知らない黒郎に生活の仕方や人間らしいふるまい方などを教えています。

 

普段は猫の姿をしていますが、時折人間の姿になることもあります。人間の姿は髪の長い女性ですが、性別は不明です。

 

五行修行の際には人間の姿で教官となり、五行についての教育などを行いました。

 

猫又は死を目前としたものの目の前に霊柩車とともに現れる妖怪です。

 

作中でも黒郎が一度死にかけた際にマタさんとそのほか多くの猫又がお迎えに来ました。

 

琴子が命がけで現世とあの世の間に行き、黒郎を連れ戻したことでマタさんたちは帰っていきました。

【土転び(つちころび)】

琴子の友達の妖怪、愛称:ツッチー。

 

小さい頃琴子に出会い、そばで彼女の悲しみなどを吸っていましたが、負の感情を吸いすぎて体が大きくなり容貌がかなり変わってしまいました。

 

琴子はツッチーの存在に気づいておらず、式神で祓おうとしてしまいました。そこに黒郎が助けに入りますが、式神は呪に失敗すると主の元に呪詛返しを行うため琴子は式神に狙われます。

 

ツッチーは琴子を庇い、身代わりとなってしまいましたが黒郎が散らばった霊力を縫い合わせ、出会ったころのような小さな土転びとして復活します。

 

現在は琴子と一緒に暮らしており、負の感情ではなく正の感情を吸って大きくなるようにと日々楽しく暮らしています。

 

【ドメ】

弥生の相棒、妖怪・百々目鬼(トドメキ・ドドメキ)。

 

万引きを繰り返していた弥生に戒めとして憑りついたのが出会いですが、彼女の「周囲に対して完璧に振舞わなくてはいけない」という気持ちを汲み取り、万引きの手伝いをしていました。

 

その結果眼精疲労になってしまい、それ以降は万引きではなくテニスの技術を盗むため協力しています。

 

江戸っ子口調のぱっちりとしたきれいな目を持ち、男気のある性格をしています。

 

弥生のことを慕っているため、黒郎に告白した時はショックで硬直してしまいました。

【穂村絵衛(ほむらかいえ)】

妖界での黒郎の幼馴染みで妖怪・座敷童子(ざしきわらし)。

 

首一周する大きな傷があります。

 

座敷童子の能力として、一度触れた人の願いがわかり、その願いを叶えてしまいます。

 

見た目を変更することができるため、若く見えますが実年齢は95歳です。そのため若干訛った口調で話すのが特徴です。

 

口下手で女性が苦手なため、琴子や弥生と会話するときにぎこちなくなってしまうことがあります。

 

座敷童子で内面は子供なため遊ぶことが好きです。

 

妖怪であるためもともと名前はありませんでした。かつて人間の少女、マリ絵の家に住みつき、仲良くなり二人で名前を考えました。

 

通常座敷童子は6歳以上の人間には見えないため、カイエは人と仲良くなっても短期間しか関わることができませんでしたが、マリ絵にはそれ以降も見えたため共に暮らしていました。

 

人間のマリ絵と妖怪のカイエの生きれる時間は異なるため、マリ絵は先に亡くなってしまいます。カイエの首にある傷はマリ絵の後を追って自殺を図った際にできたもので、黒朗が直したことで知り合いました。

 

最初はマリ絵の魂を人質に取ったはぐれ鬼に脅され、黒朗を襲うために近づきます。その際、百鬼夜行を呼び出しますが、カイエも襲われ首をちぎられてしまいます。その後、白澤の元で療養し、再び黒朗たちと同じ高校に通っています。

 

五行の属性は「木」です。また、妖怪のため特有の呪「銀塩人形(カメラドール)」を持っています。

 

手で枠を作り、覗いた枠内にいた被写体を人形に変えることができます。

 

百鬼夜行直前、琴子の家にはぐれ鬼の手下が襲いに行きますが、カイエが呪で人形化されていたことで気配を悟られずやり過ごすことができました。

【山野サトリ(やまのさとり)】

黒郎と同じ高校に通う生徒、妖怪・覚(さとり)。

 

覚の能力は相手の心を読むことができることですが、覚として能力を発揮できておらず、相手に触れないと感情を読み取ることができません。

 

「悲しい」という感情がわからず、泣いたことがなかったため琴子やその友人が「小テストあるのかなしー」と発言したところ、目薬をさして涙を流しているように見せました。

 

これまでは泣くことができませんでしたが、楠石と行動をともにするにつれ泣けるようになりました。修羅との戦いののちに、楠石に弟子入りし最後まで行動を共にしています。

 

驚異的な集中力を持ち合わせているため、ヴァンパイア戦での大騒ぎのなかで五行を使って金の糸を飛ばし、相手に自分の心を読ませるという能力の応用をみせました。

 

そのおかげで各方面からいままで黒郎たちが助けた妖怪が助っ人として現れ、戦況が一変しました。

 

五行の属性は「金」です。

 

【濡れ女(ぬれおんな)】

黒郎の育ての親、妖怪。

 

通常海に住む妖怪ですが、人間の黒郎を育てるために住処を陸に移しました。環境に適応できず、黒郎の幼いころに衰弱死してしまいます。

 

3000年以上生きていた大物の妖怪で、竜族という妖界でも屈指の一族でした。

 

竜王に「人間の子供を殺せ」と言われますが、育てて肉のついてきたところを食べるのだと説明しました。そのとき濡れ女の手が血にまみれ「少々味見をしていたところ」といったため事なきを得ますが、実際は自分の血を黒郎に分け与えているところでした。

 

妖怪の生体として、強ければ強い種族であるほど子を成しづらいというものがあります。そのため濡れ女は子供ができ喜びましたが、研究者であった黒郎の両親に卵を奪われ怒り狂い殺してしまいます。

 

実際は心優しく、強い妖怪であったため黒郎を立派に育てました。

【白澤(はくたく)】

黒郎の師匠、医療の神。

 

普段は三つ目と三本の角をもった青年の姿をしています。実際は目が九個あり、牛のような姿をしています。

 

妖界で医者をしており、治療をするのに安全な場所を確保するため結界を張った地に病院を構えています。

 

黒郎の医療の師であり、また幼いころに母を亡くした黒郎を引き取って育てました。

 

妖怪というよりは神に近しい存在であるため特殊な技をもっており、作中で登場したのは白澤五種大祓の1つ邪縛法「一期一会はカルテの住人」ではかつて助けた患者を一度だけ召喚することができます。しかし代償として命を削られる技です。

 

『妖怪のお医者さん』最終回までのおさらい!

【クラスメイトと共に妖怪退治】

ある日、琴子のクラスメイトが「妖怪の出る森がある」という噂話をもってきました。その森へクラスメイト数人へ行き、琴子にお祓いをしてもらおうと言い出します。

 

しかし琴子にお祓いをする力はありません。陰陽師の孫ということもあり、クラスでは妖怪が見える、お祓いができるというキャラができていました。

 

そのため断ることもできず、夜の森へ出張お祓いをやりにいくことになります。

 

陰陽師の祖父が作った御札やライトを持ち、暗い森の中を進んでいくと、付いてきていたはずのクラスメイトの姿がありません。

 

森の中を探しに行くと、なぞのキューブに固められた友人たちの姿がありました。

 

犯人は山童という妖怪です。その姿をみた琴子は祖父の書物通りに式神を召喚し戦闘体制へはいります。しかし山童に戦意はなく、体調不良で混乱しているだけでした。そこへ黒郎が現れ、山童を治療します。

 

一件落着と思いきや、琴子の召喚した式神は攻撃対象を失い呪に失敗したため召喚主に呪詛返しが起こります。式神に狙われた琴子は死を覚悟しますが、幼いころから琴子の近くにいた土転びが犠牲となり助かります。

 

式神の攻撃によって散らばってしまった土転びの霊力を黒郎がつなぎ合わせ、小さな土転びとして復活しました。

 

幼いころからそばで見守ってくれ、命の恩人の土転びを救ってくれた黒郎に対しての感謝と、妖怪は危険だからという理由で助手としてサポートを始めます。

 

その後土転びはツッチーにツッチーという愛称をつけ、黒郎のもとで医者の助手を勤めます。

 

【幼馴染『カイエ』との再開】

ある日突然、黒郎が高校に張っていた結界が破られました。かなり強力な結界であったため、それを破れるものとなるとかなりの強敵であることを察します。

 

次の日学校に登校すると、黒郎の幼馴染『カイエ』が転校生として学校にやってきました。

 

再開を喜ぶ二人ですが、転校初日からハプニングが発生します。それは座敷童子の能力『触れた相手の望みを叶えてしまう』というものです。担任の先生に触れられるとクラスの女子生徒の裸が見たいという望みを叶えてしまい、女子生徒の制服が消えてしまいました。

 

望みを叶えたカイエ自身は女性が苦手なため、裸をみると鼻血を出して倒れてしまいます。

 

そんなカイエに昔、人間の女の子の友達がいました。名前はマリ絵、仲良くなったカイエはマリ絵と一緒に暮らし始めます。

 

座敷童子が家に住みつくと、通常であればその家は資産が増え豊かになっていきますがマリ絵の家はいつまで経っても変わりませんでした。

 

なぜ豊かになっていくか、それは人間の望みとしてお金が欲しいというものが根本にあるためです。

 

しかしマリ絵は豊かな生活よりもカイエと一緒にいたいと望んでいたため、カイエはマリ絵の成長に合わせて見た目を変えながら生活していました。

 

人間であるマリ絵はカイエよりも先に亡くなってしまいますが、その時魂をはぐれ鬼に捕らわれてしまいます。カイエはマリ絵を救うため、はぐれ鬼に命令されたことを遂行します。

 

今回の任務は「濡れ女の子供、護国寺黒郎の血」です。そのために人間界にやってきて同じ高校に転校しました。

 

はぐれ鬼は黒郎の周りの人間、琴子にも手をかけようとします。家に一人でいるところに母親に化けたバケモノがやってきます。しかしその直前、カイエからのメールにカイエの呪がかかっており、琴子は人形の姿になってしまいます。

 

人形の姿になると霊力もなにも感知されなくなるため、琴子はやり過ごすことができましたが近くにいた土転びはつぶされてしまいます。そこにやってきた黒郎に助けられ、琴子の呪を解き、カイエとの決戦がはじまります。

 

カイエは百鬼夜行を召喚し黒郎を狙いますが、自身も暴走した百鬼夜行に狙われてしまいます。召喚時に多くの妖力を使用し、あまり力が残っておらず百鬼夜行に首をちぎられてしまいます。

 

それを見た黒郎は牛鬼の能力を使い一掃しますが、その時すでにカイエの首と体は完全に離れていました。

 

過去にマリ絵の後を追おうとして首を切ったカイエでしたが、当時は黒郎に助けられました。完全にちぎれてしまうと黒郎では治療が難しく、相棒のキューカン嬢に黒郎の師匠・白澤のもとへ搬送してもらい一命を取り留めました。

 

その後回復したカイエは魂を捕らわれていたマリ絵の成仏を行い、再び黒郎たちと同じ高校に通って友人として学生生活を楽しみます。

 

【五行の修行】

黒郎が賞金首ということもあり、人間界にいても多くの妖怪に狙われています。周囲にいる友人も危険な目に合うことが多くなり、各々が戦える力を身に着けるためマタさんから五行修行を受けます。

 

まずは自分の持っている属性を知るところから始まります。五行は「火・水・木・金・土」の属性があり、全属性をあつかえる者はジョーカーと呼ばれています。

 

黒郎は全属性をあつかえるジョーカー、琴子は火と水、弥生は木、月島は土、サトリは金と属性がわかり深夜の学校で修行が始まります。

 

修行方法は黒郎以外が試練を考え、黒郎が突破していくというものです。

 

1人目は木を操る弥生です。弥生は教室を森のようなステージに変え、大木の上で蔦を引っ張り合って落ちた方が負けというルールです。

 

最初は押されてしまう黒郎ですが、試練途中に弥生が黒郎に告白したところから状況が変わります。

 

告白に対しては「今は決められない」と振り、弥生が感情的になって集中が切れたところを狙い勝利しました。

 

2人目は土を操る月島です。試練は腕相撲に勝つことでした。一見シンプルかつ五行が関係ないように見えます。

 

しかし月島は自身の腕に土を薄くまとわせ、サポートとして使用していました。また弥生との戦いで黒郎が振ったため、弥生に対し恋心を抱いている月島は「なぜ振ったんだ」と怒りを露わにしていました。

 

五行で強化された腕、怒気も相まって優勢でしたが、最終的に牛鬼の力を使った黒郎が勝利をおさめます。

 

ここで思わぬ来客がやってきます。大けがをし、白澤のもとで療養中のカイエです。しかし本体ではなく魂だけ飛ばしてやってきました。カイエが来た理由は黒郎に謝りたい、そして強敵が復活しようとしていて危険だということを伝えるためです。

 

その話を聞いてより一層修行への決意が固まり、次のステージへと進みます。

 

3人目は火と木を操る琴子です。火と木でつくった特殊な戦闘スーツを着ており、その両手には火の剣と木の剣を持っています。勝利条件は五行でつくった特殊なスーツを黒郎が来るや否やルール説明をしてすぐに襲いかかります。

 

防戦一方の黒郎でしたが、琴子のアドバイスで木、水、金、土の元素を床に落とします。木の根っこで木の剣と琴子の右足を固定、土で作った人形に水と金を運ばせ水の糸で火の剣を固定、火の剣で溶かした金で左足を固定します。

 

琴子にカイエの首が治った、元気そうだったと話したと話したところ、とても喜びましたが、その直後黒郎は火のフォークを琴子の喉に刺します。なぜなら彼女はカイエの首がちぎれたことをしらないからです。「重症の怪我」としか聞いていなかったため、すると正体は琴子ではなくはぐれ鬼の計都(けいと)でした。

 

はぐれ鬼はカイエに命令して黒郎の血を取りに行かせた張本人であり、1人ではなく複数人の集団であると自白しました。そして琴子を攫ったといい、ある程度黒郎や弥生、月島と戯れると戦線離脱しました。

 

計都が去って少し経つと、身長が高く目や口を釘と糸で封じられている全身真っ黒の男が現れます。

 

「カスガコトコさんはどこですか」と尋ねるその男、先ほど帰っていった計都にも同じ質問をしたようで、「彼女はしりませんでした」と腕がちぎれお腹を自身の武器で貫かれている計都を見せます。

 

弥生に近づき「あなたは知っていますか」と尋ねますが、恐怖で動けなくなってしまいます。月島が助けに入ろうとしますが、危険であるためマタさんが間に入り戦闘態勢に、黒郎たちに妖界へ行けと言います。マタさんのサポートもあり、黒郎たちはキューカン坊に乗って妖界へと向かいました。

 

【修羅(ヴァンパイア)との戦い】

はぐれ鬼によって封印を解かれたヴァンパイア、しかし完全復活には自信を封印した者もしくはその縁者の心臓が必要でした。

 

大昔の大戦で修羅を封印したのは霊能者(シャーマン)の「カスガハヤタケノミコ」でした。その末裔である春日琴子の心臓がなくては完全復活をすることができないため、探し求め白澤の病院へと襲来します。

 

白澤と件で応戦しますが、相手は修羅に加え妖が2人、それも分身し一向に敵の数が減りません。白澤が命を削る大技「総使集成『轟』」を使い周りの妖は一掃した者の修羅には傷一つついていませんでした。妖力がかなり消耗されたところに修羅の攻撃が、ここで終わりかと覚悟を決めますが弟子・黒郎がその攻撃を受け止め助かりました。

 

黒郎と白澤の共闘、サトリが五行で金の糸に自分の思い「修羅を倒すために黒郎に力を貸してほしい」と各方面に伝達しました。その甲斐もあって過去に助けた、鬼神族、蜘蛛族、人界に住む妖まで駆け付けます。修羅が弱ったところではぐれ鬼に回収されてしまいますが一時休戦となり琴子を守ることができました。

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『妖怪のお医者さん』最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画アニメ】琴子その後の最後はどうなった?

【最強の死霊術師・桐生蒼汰との戦い】

片車輪から解放され意識を取り戻した楠石の弟・桐生蒼汰、妖怪はすべて葬るという思考の持ち主です。

 

霊能者としてかなり優秀で、強大な力を持ち、死霊を使った術を得意としています。普段は人間の霊をあつかい、蟲毒(こどく)という霊同士を食わせ合い、最後に生き残った最強の一体を作り出す術をよく使用しています。

 

目覚めてすぐ黒郎が牛鬼、琴子が濡れ女ということに気づいたため、強い妖同士で蟲毒を使い最後に生き残る1匹は誰なのかと考え、牛気・黒郎、妖怪の大将・ぬうりひょん、濡れ女の子・琴子で殺し合いをさせる計画をたてます。

 

蒼汰VS黒郎、ぬうりひょんの戦いが始まりますが、どちらも重傷を負います。その戦いをきっかけに黒郎は牛鬼の呪に完全に支配されてしまいます。見た目も牛鬼そのもの、森の中で暴れ、妖を襲いました。

【牛鬼VS濡れ女】

琴子は小さな妖たちが学校裏で「森に牛鬼が出たらしい」という話を耳にします。黒郎のことだと気づいた琴子はその場所に案内するように命じます。

 

しかしカイエに「お前が死んだら黒郎が…」と言われますが、聞く耳を持たず御札を貼り追ってこられぬようにして森へと向かってしまいます。

 

そこで大けがをおっているぬうりひょんに出会い、この先に牛鬼になった黒郎がいることを聞きます。ぬうりひょんの手当ては後回しにし、黒郎ももとへ急ぎます。

 

牛鬼となった黒郎を前に怖気づいてしまう琴子ですが、祖父・春日吟が封じていた呪を解いたことで母・濡れ女がかけた「卵を奪った人間を殺せ」という呪で黒郎に攻撃します。

 

本当であれば生まれてすぐに解放されるはずだった呪が封印され、人間界で受けたいじめなどによる恨み・憎しみの感情もあり濡れ女が圧倒していました。2人の姿は人間であったとは想像できないほど、ただの妖同士の食らい合いにしか見えませんでした。

 

濡れ女が牛鬼の首を締め殺そうとしているとき、内側で琴子が呪と戦っていました。

 

呪に勝ち、琴子は正気を取り戻します。しかし黒郎の呪はまだ解けておらず、目を覚ましてすぐ琴子に攻撃しようとします。琴子が抱きしめたことで人の温もり、愛に気づき黒郎も正気を取り戻しました。

 

【桐生家最後の呪い火】

呪は解けたものの姿はお互い妖のままであったため、恥ずかしがりながら会話をしていると桐生家の方から呪い火が現れました。

 

牛鬼やぬうりひょんとの戦いで破れ、壊滅状態の桐生家が最後の力をふり絞って妖にも人間にも脅威である呪い火を作り出したのです。

 

人間側では消防隊が消化しようとしますが、妖であるため消化することはできません。

 

バイクに乗った月島と雪女が引き付けて海へと誘導しますが前方に回り込まれてしまいますが、間一髪のところで牛鬼姿の黒郎が呪い火を止めました。

 

呪い火を受け止めているためか、姿が少しずつ人間に戻っていきます。もう持ちこたえられないというところで、海から琴子が姿を表し、海の水を呪い火に向けて放ちます。

 

これによって呪い火は消滅しますが、黒郎はひどい火傷を負い、琴子はどんどん体が冷えて行ってしまいます。そこに近くにいた人たちが「救助を手伝う」と駆け寄ってきます。

 

するとぬうりひょんと多くの妖怪が現れ、「黒郎と琴子を白澤のもとへ運ぶ、呪い火は妖にとっても危険なものだった」と救ってくれた黒郎と琴子を助けにきました。

 

黒郎と琴子は数日間、白澤のもとで療養ののち学校に復帰しました。登校してすぐに御札を貼られたままのカイエに怒られてしまいますが、無事帰ってきてよかったとカイエも安堵を示しました。

 

人間であり妖怪に育てられた黒郎と妖怪であり人間で育てられた琴子、2人は高校を卒業しても妖怪のお医者さんを続け、これからもたくさんの妖怪を救っていきます。

 

これにて本作品は以上となります。

 

大きな展開のあった箇所だけ紹介しましたがいかがでしたか?

 

サブストーリーとして様々な妖怪との物語もあります。感動・家族愛・友情いろいろなストーリーを楽しむことができるので、ぜひ全15巻を読んでみてください!

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