本記事はこんな疑問を解決します。
『青のオーケストラ』は、漫画『心が叫びたがってるんだ。」で卓越した画力を評価された阿久井真先生が描く完全オリジナルストーリ！
音楽経験もない、ましてやオーケストラのような演奏にも全く無関心な私が今、最もハマっている漫画が何を隠そう『青のオーケストラ』なんです。
そこで今回は『青のオーケストラ』をまだ読んでない方に向け、『青のオーケストラ』を最新話まで全巻無料で読む方法をご紹介します。
ご紹介する方法は、登録不要でもちろん合法です。違法手段ではないので、安心してくださいね。
また記事中盤には『青のオーケストラ』のあらすじや見どころ（ネタバレなし）、登場人物の簡単な紹介をしているので、目を通しておくと、スムーズに読み始められると思います(^^)/
引用：Youtube.com
『青のオーケストラ』青野一と佐伯直は異母兄弟？父親がクズすぎる！佐伯の母親は誰？関係性をネタバレ紹介
青のオーケストラ秋音律子がかわいい！青野との恋の行方は？キスした？小桜ハルをイジメから救った過去も？
『青のオーケストラ』は漫画アプリ『マンガワン』で全巻無料で読める？
いきなり、結論です。
『青のオーケストラ』はこちらの小学館が運営する漫画アプリ『マンガワン』にて全巻無料で読むことができます。
というのも、『青のオーケストラ』は漫画アプリ『マンガワン』にて独占連載されているマンガワンオリジナル作品だからです。
書店にて単行本も発売されていますが、マンガワンならコミック最新巻よりも早くしかもタダで最新話まで読み進めることができます。
- 1円も支払うことなく『青のオーケストラ』を最新話まで読めること
- 『青のオーケストラ』以外にも多数の名作漫画が無料で読めること
ちなみに書店で『青のオーケストラ』を全巻（2020年8月現在、7巻まで発売中）まとめ買いした場合、4,550円（税込み650円×7冊）もの大金が必要になります。
マンガワンでタダで読める恩恵は計り知れないですよね。
私のようなマンガ好きには、大変ありがたきサービスです。m(__)m
そう思うのも無理はありません。しかし安心してください。
『マンガワン』では、しっかり読まれた分だけ作者にマージン（利益）が支払われる仕組みになっています。
安心して、心置きなく『青のオーケストラ』を楽しみましょう(^^)/
- 『青のオーケストラ』は『マンガワン』で最新話まで無料で読める（マンガワン独占連載）
- 書店で全巻購入したら4,550円以上もの大金が必要
- 読者が無料で読んだ分でも、しっかり作者に還元される仕組みがある
さらにマンガワンでは、『青のオーケストラ』以外にも『アフロ田中』や『闇金ウシジマくん』『土竜の唄』『アイアムアヒーロー』といった世界的な名作漫画が多数無料で読めてしまいます。（マンガワン掲載作品一覧は、後述）
- 名探偵コナン
- MAJOR（MAJOR2nd）
- YAIBA
- switch(スイッチ)
- からかい上手の高木さん
- 銀の匙
- ドロヘドロ
- だがしかし
- 犬夜叉
- らんま1/2
- 今日から俺は
- 今際の国のアリス
- 焼きたて!!ジャぱん
- うえきの法則
- からくりサーカス
- マギ
- 烈火の炎
- H2
- タッチ
- 信長協奏曲
- 結界師
などなど！
「無料でマンガを楽しみたい！」という方は『マンガワン』と併せて使ってみてはいかがでしょうか？
👇特にオススメする漫画アプリを厳選してランキング形式でご紹介しています。「無料で多くの漫画を読みたい」と思っている方はぜひ一読してみてください。
次の章では『マンガワン』の使い方を簡単に、ご説明させていただきます！
『マンガワン』の使い方を簡単に紹介
マンガワンを無料でお楽しみいただくには、以下の『ライフ』と『SPライフ』の使い方をマスターしておくだけでKOです。
簡単に説明していきます。
『ライフ』とは？取得方法と使い方を解説
- ライフとは、アプリ内で漫画を読むために必要なアイテム
- 朝9時、夜9時に4ライフずつ配布される（1日計8ライフ貰える）
- 1ライフ消費で好きな作品（漫画）を1話無料で読む事が出来る
以上が簡単なライフの取得方法と使い方の説明です。
つまり毎日、計8枚配布されるライフを使って1日に8話分の作品をタダで読めるシステムです。
但し1点だけ注意があり、ライフを4つ以上貯めこむことは出来ません。
朝9時に4ライフが配布され、その4ライフを使わずに夜の9時を迎えたとしても新たにライフが加算されることはないので注意が必要です。
『SPライフ』とは？取得方法と使い方を解説
- SPライフとは、アプリ内で漫画を読むために必要なアイテム
- ライフがなくなってしまった場合でもSPライフを使用することで好きな作品（漫画）を1話無料で読む事が出来る
- 新規ダウンロード特典でSPライフが50枚付与される
- 毎日、短い広告動画を1度見るだけでSPライフが1枚付与される
以上が簡単なSPライフの取得方法と使い方の説明です。
下記画像のように新規ダウンロード特典では、SPライフが50枚無料配布されます。（50話分）
そして毎日、短い広告動画を視聴することで漏れなく1SPライフを取得することが出来ます。（アプリを起動すると↓の画面が表示されます）
つまり『マンガワン』を新規ダウンロードした暁には特典で貰えるSPライフ50枚で好きな作品を50話（巻数にして6～7冊分）を一気に読破できてしまうのです。
控えめに言わずとも読者ファーストの神アプリ。是非、一度試してみる事をオススメします(^^)/
『マンガワン』で読める作品一覧
- 闇金ウシジマくん
- 土竜の唄
- ブラックジャック
- 火の鳥
- 釣りバカ日誌
- アイアムアヒーロー
- アフロ田中
- マギ
- 今際の国のアリス
- めぞん一刻
- モブサイコ100
- からかい上手の（元）高木さん
- 1000円ヒーロー
- 太郎
- ケンガンアシュラ
- ダンベル何キロ持てる？
- 出会って5秒でバトル
- 『ふだつきのキョーコちゃん』etc・・・
『青のオーケストラ』のあらすじ
世界的に有名なヴァイオリニストを父に持つ青野一（あおの はじめ）は、将来を有望視されるほどの天才ヴァイオリニストだった。
しかし”とある理由”からヴァイオリンを辞めてしまう。
ヴァイオリンを辞めたことを心のどこかで引きづっていた中学3年生の青野は、進路に迷っていた。
そんなある日、保健室から下手くそなヴァイオリンの音色が聞こえてくる。
下手くそなヴァイオリンを弾く正体は、同学年の秋音律子（あきね りつこ）だった。
秋音も青野と同様に”辛い過去”を持っており、保健室での授業を余儀なくされていた。
始めは、嫌悪感を抱きあっていた二人だが、ヴァイオリンを通して友人へと変わる。
青野は、秋音の純粋にヴァイオリンを楽しむ姿、そして過去に囚われずにいる前向きな明るさに感化され、当時のヴァイオリンが大好きで夢中だった子供の頃を思い出し、広大な河川敷、そして秋音の前で1年ぶりにヴァイオリンを奏でる。
中学卒業前、担任教師の勧めもあり、秋音と同じ千葉県立海幕高等学校に進学した青野。
そこは、全国大会8年連続最優秀賞を受賞する実力を持つ、シンフォニックオーケストラ部があるマンモス高校だ。
音楽推薦で入学した天才ヴァイオリニスト・佐伯直（さえき なお）、チェロ奏者で陽気な山田、いつも自信なさげな秋音の親友・小桜ハルなど様々な葛藤やわだかまりを抱える登場人物たちと送る怒涛の青春譜を見逃すな！
以上が簡単なあらすじです！
久々に出会えた良作漫画私自身、心躍っています(^^♪
『青のオーケストラ』の見どころを紹介！【重要なネタバレなし（軽いネタバレあり）】
見どころ①漫画から音が聞こえてくる（絵がキレイ）
まず初めに伝えておきたい『青のオーケストラ』の魅力のひとつとして、デザインセンス（画力）がずば抜けて上手いことです。
主人公・青野一（あおの はじめ）が幼少期に活き活きとヴァイオリンを弾く姿が描かれています。
見開き1ページ目を見た時に、「あっ、この漫画家さんの絵柄好きなやつやー！」
と、見開き1ページ目で読者のボルテージをMAX状態にさせてからの感情揺さぶられるストーリー展開は、読者を一度読ませたら離させません。
そして、圧倒的な画力を用いた登場人物たちによるド迫力の演奏は、読者を『青のオーケストラ』の世界に引き込みます。
まるで、漫画の中から本来、聞こえてくるはずのない、音色が私たち読者の耳の中にこだましてくるかのような感覚に陥ります！
ストーリーは、各登場人物の音楽や仲間との交流と通して、悩める青春時代を謳歌することにあります。
ゆえに、登場人物の伝えたい感情と奏でる音楽の心理描写の融合は読んでる者をゾクゾクさせます。
音楽好きはもちろん、それない方も読みこめる作品となっています。
『マンガワン』での更新頻度は、2週間に1度のペースと決して速くはありませんが、今からでもすぐに最新話まで読了できる話数なので、忙しい方にもおすすめの漫画です！
見どころ②オーケストラ部のリアルな描写
実在の部活動をモデルにした「青のオーケストラ」はリアルな部活動のようすも人気のひとつです。
主人公の青野が在籍する海幕高校オーケストラ部は、文化部でありながら運動部なみに活発に活動しています。
ビシバシ指導する顧問の先生の怖さや、先生に返事をするときには大声を出すところなど、吹奏楽部あるあるではないでしょうか。
また大勢が集まって作りあげるオーケストラならではの、部員同士のトラブルも具体的に描かれます。
新しい曲に挑戦するたびに、演奏する方針の違いで部員の中でも意見が割れてしまうことも。
しかし言葉が足りないときには徹底的に話し合い、またオケ部らしい解決策として実際の演奏で説得していくようすが、丁寧に描かれていきます。
そうやって練習を積みあげていき、ついに迎える本番前のピリピリした空気と、やり切った後の爽快感も、部活動のコンクールや大会に出た経験がある人なら懐かしいのではないでしょうか。
悩んだり汗を流したりしながら、みんなで音楽へぶつかっていく姿を見ていると、熱い気持ちが伝わってきます。
見どころ③友情と恋。青春そのものの学校生活
部活動に全力をそそぐ一生懸命さと、勉強も両立しなければいけない大変さなど、学校生活の描写も詳しいのがこの作品です。
ようやくトップの座を勝ち取った青野が、間近に迫ったテストに気が付いて慌てるシーンは、身に覚えのある読者もいるのではないでしょうか。
高校生は今の自分と重ね合わせて共感し、卒業した人は過去の自分を思いだす。
誰でも思い当たる点がある学校生活も、人気の理由なんですね。
実力がある三年生の先輩に憧れたり、批判してくる二年生の先輩に反発する青野の姿も、等身大の高校生らしさにあふれています。
またライバルの佐伯とポジション争いをしたり、お互いの実力を認め合う展開も見逃せません。
そして学校生活と言えば……恋！
青野も、いつの間にか秋音と小桜の二人からアプローチをかけられています。
しかし鈍感なところがある青野は、せっかくのデートの誘いに、みんなで行こうと答えてしまう場面も。
もどかしくなる甘酸っぱい恋の行方は、どうなるのでしょうか。
これからの展開が気になってたまりません！
見どころ④誰もが予想だにしない展開に驚愕・・・
『青のオーケストラ』って、思った以上にシリアスで、大人でも楽しめる作品です。
ネタバレになってしまうので、深くは言及できませんが、青野一（あおの はじめ）の父親であるプロのヴァイオリニスト・青野龍仁（あおの りゅうじ）が今後、かなり注目される展開になっています。
「なぜ、一（はじめ）は、父を心底嫌っているのか？」
「一（はじめ）の父と母が離婚をした原因は何なのか？」
「一（はじめ）のライバル・佐伯直は、なぜドイツから日本へやってきたのか？」
以上の3つ関しては、注目しながら読み進めていただきたいです。
4巻に収録されている27話目はかなり衝撃回です！
心の準備をしておいてください！（笑）
登場人物紹介！
主な登場人物を6名簡単に紹介します！（単行本6巻までの表紙を飾る登場人物）
青野 一（あおの はじめ）
この作品の主人公です。
父親はプロのヴァイオリニストである青野 龍仁（あおの りゅうじ）です。
幼いころから父親にヴァイオリンを習っていた青野は天才と言われていました。
そして数々のコンクールで優勝しています。
しかし、父親が不倫をし、両親は離婚しました。
その後、母親と2人暮らしの中、ヴァイオリンを弾くことはやめていました。
ヴァイオリンを弾くことによって、父親との思い出を思い出してしまうし、母親にも辛い思いをさせてしまうのではないかという心配からです。
しかし、中学3年生の時に秋音に出会い、再度ヴァイオリンを弾き始めます。
青野は無事に海幕高校に入学し、オーケストラ部に入部します。
オーケストラ部ではファーストヴァイオリン（主旋律を弾く）のグループです。
そこで佐伯に出会い、ライバルを得て、青野は成長をしていきます。
ヴァイオリンの演奏もさることながら、人としての成長が著しいです。
秋音 律子（あきね りつこ）
青野とは中学が一緒です。
クラスでいじめられていたこともあり、保健室に登校をしていました。
その時に青野とは出会います。
勉強ができる秋音は青野に勉強を教えます。
青野からはヴァイオリンを教わります。
そして一緒に海幕高校に合格します。
海幕高校のオーケストラ部では、セカンドヴァイオリン（伴奏がメイン）のグループで練習しています。
その中で、同じセカンドの同級生、立花とぶつかり合いながら成長していきます。
中学の頃にいじめられていたため、人との距離感などを間違えてしまうこともある秋音とキツイ言い方をする立花がお互いに刺激しあいながら成長していきます。
佐伯 直（さえき なお）
青野がコンクールに出なくなった後に優勝をするようになったヴァイオリンの天才。
ドイツで生活していましたが、11歳からは日本の祖母の家で暮らし始めます。
海幕高校には推薦で入学しているヴァイオリンの実力者です。
青野とのファーストコンタクトのシーンでは、2人で演奏をします。
しかし、佐伯はわざと青野を挑発するように弾きます。
青野はその挑発にのります。
その演奏は、青野は“ひっでぇ演奏だ”と思い、原田は「これじゃあまるで音の喧嘩だな。」と評します。
しかし、当の本人たちは“楽しい”と感じています。
その後、以前から佐伯が知っていた『青野と自分は異母兄弟だ』ということを青野に伝えます。
すると青野は混乱します。
そして初めて2人でケンカをしますが何とか仲直りをして今では良きライバルです。
小桜 ハル（こざくら はる）
秋音律子の親友で、ヴァイオリン経験者の小桜ハル。
中学1年生の時に秋音と出会い、そこからの交流があります。
秋音、同様に”ある事件”をきっかけに中学を転校しています。
幼き頃、ヴァイオリンのコンクールで落選して落ち込んでいた際、青野に励まされたことがあり、それ以来、青野に好意を抱いています。
内気な性格ゆえに、演奏中も「どこか遠慮している」と佐伯から評されることもあります。
自分と変えようと必死にもがき続けている様は、とても健気で応援したくなる登場人物のひとり。
青野に、その”想い”は伝えることができるのか？
注目です！(/ω＼)
山田
チェロ奏者で、佐伯の中学時代の同級生です。
青野とも、かつてコンクールで顔を合わせていた知人でもあります。
陽気な性格で、嫌味がまったくない優しいやつです！
同じ海幕高校オーケストラ部へ入部するも、チェロ奏者であるため、出番は少なめ（泣）
山田の下の名前は不明です（泣）
原田 蒼（はらだ そう）
青野が海幕高校1年生の時の3年生。オーケストラ部ではコンサートマスター（以後コンマス）を務めます。
部員からも顧問の先生からも信頼が厚いです。
コンマスとして高い能力があるため、引退間近には顧問の先生から「留年してもう1年やるか？」と誘われる程です。
青野が部活の見学に行ったときに、コンマスとしての原田を見て目標にします。
原田は面倒見がいいため、新体制になった1，2年生のことを心配しています。
1，2年生の初めてのコンクールの前日には新コンマスの羽鳥にメッセージを送ることもあります。
佐久間 優介（さくま ゆうすけ）
佐久間 優介（さくま ゆうすけ）は、年生が引退した後から登場します。
第42曲『ほころび』からの登場です。
2年生でパーカッションのパートリーダーです。とても責任感が強い人です。
しかし、どうしても物事の言い方がキツイです。そのため、周りに誤解されることもあります。
青野とは気が合いませんが、目指しているものは一緒のため、最後には歩み寄れます。
『青のオーケストラ』プチ情報！
最後に簡単な『青のオーケストラ』のプチ情報をお伝えしさせてください(^^)/
『青のオーケストラ』は、漫画『心が叫びたがってるんだ。』を描き上げた阿久井真（あくい まこと）先生が描く完全オリジナル作品です。
ちなみに、阿久井真先生は、女性です！
『心が叫びたがってるんだ。』の連載終了後、1年の月日をかけ、音楽の知識を勉強したり、オーケストラの取材を敢行し『青のオーケストラ』に着手しています。
主人公・青野一（はじめ）らが通うオーケストラ部の名門校・千葉県立海幕高等学校は、実在する千葉県立幕張総合高校をモデルに描かれています。
幕張総合高校も、オーケストラ部の強豪校として有名で、阿久井真先生は、実際に直接取材に行き、「音と向き合う高校生たち」に胸打たれこの作品を描くことを決意したというエピソードがあります。
月に2度の連載ゆえ、進むペースは遅いですが、しっかり練りに練られたストーリーで、物語に奥深さがあります。
『青のオーケストラ』魅力紹介！
魅力① 登場人物たちのバックグラウンドがしっかりと設定されている点
青野や秋音はもちろんのこと、3年生の町井や2年生の滝本などもしっかり設定があります。
そのため、ストーリーに深みがあります。
そして、どの登場人物にフォーカスを当てても読みごたえがあります。
特に立花の中学校時代の話にはびっくりします。第52曲『後悔と一歩』あたりのお話です。
立花の出身中学校は、オーケストラ部の強豪校です。部長の立花に強豪校としての重圧がかかり、タイミングが悪く、今までの顧問が変わってしまいます。
同級生からの手助けがないなか、部長として奮闘しています。しかし、結果はあまり好ましくありませんでした。
これだけではなく、この話には2年生の新部長やパートリーダーの佐久間も登場します。そして地味に原田も。
魅力② 音楽を通じて各登場人物が成長している点
登場人物たちが練習している曲を中心に、人としての成長を描いています。
特に第34曲『ユーモレスク』は鳥肌が立ちます！個人的に1番好きな話です（笑）
青野が演奏家として、表現者として、そして父親との確執に一区切りがつくような内容になっています。
最初は穏やかな雰囲気で始まります。
ドヴォルザークと青野自身を比較しながら曲は進みます。
ドヴォルザークは汽車に揺られているかもしれないところを青野は、歩いていきます。
歩いたことで感じるものがたくさんあります。
しかし曲の中盤には穏やかだったことが嘘のように冷たくて重い空気です。
そこに青野は父親との別れを思い出します。でも最後にはまた穏やかな時間が戻ります。
この曲の中盤の父親との別れを演奏している青野の力強い演奏に感動します！
この1話、1曲の間で一回りも二回りも青野は成長します。この成長には当時コンマスの原田や顧問の先生が驚きます。そして一番驚いていたのはライバルである佐伯です。
また、第37曲『くるみ割り人形』では、小桜に焦点が当たっています。
フォルテ（強く弾く）が苦手な小桜でしたが、秋音との思い出を糧に力強く演奏することができます。
この話の中では、3年生の先輩・町井が小桜と一緒に練習したり、内緒話をしたりします。そして町井は小桜へ様々な想いなどを残していきます。
小桜はこの曲を通じて自信を持ちます。
魅力③ 青春はきれいごとだけではない点
青春はすべてがハッピーなことでできているわけではないです。中学、高校で部活動をした多くの人がそう思っていることでしょう。
ちょっと気が合わないな～。という仲間はきっといたはずです。
青のオーケストラにはそういった側面もあります。
詳しくは描かれていませんが、原田たち3年生のパートリーダー内でも揉め事などはありました。
そして新体制の1，2年生では、青野と佐久間は気が合いません。（漫画内での）ファーストコンタクトのシーンでは「僕、君のこと嫌いだなあ。」と青野は言われてしまいます。
その後もなかなか歩み寄れない2人でしたが、コンクールの1週間前に分かり合うことができます。
全てがハッピーで進んでいくだけではないのが、青のオーケストラの特徴です。こういった、現実にありそうなことが描かれています。
そのため、読者の共感を得ることができます。
魅力④ 熱量が高い点
この青のオーケストラはとにかく熱量が高いです。
各話にそれぞれ熱量を上げるポイントがあります。
第19曲『オーディション』では、3年生がいる時、定期演奏会に向け、オーディションが部活内で開催されます。
この結果次第で、演奏会の席順や参加できる曲が変化します。
もちろん、青野も参加します。
青野は自分の実力は中学のころから少しは落ちたかもしれないが、まだまだ自分に自信を持っていました。
しかし、顧問の先生には名前すら憶えられていませんでした。（本当は知っていたけど、知らないふりをしていた）そのことにムカついていた青野はオーディションで圧巻の演奏をします。
「俺を見ろ」と、演奏が語っているのです。
これには聞いていた先輩や先生にも衝撃が走ります。
これにより、普段は黙って聞いている先生が青野にだけ指揮をします。
このように、登場人物の気持ちを上げるのはもちろん、読者の熱量も一緒に上がってしまいます。
ぜひ読んでみてほしい1話です。
『青のオーケストラ』の世間の評判は？
青のオーケストラを買ったけど、めっちゃ面白い(*´▽｀*)
本屋で一巻がサンプルで読めたから全部買ったんだよね〜 pic.twitter.com/mYgVz1inRN— ゆき (@yuki_game_0218) February 6, 2020
青のオーケストラ読むと
自分が涙腺ゆるゆるだと気付かされる笑— ゆきまん (@fate__yukimaron) February 6, 2020
青のオーケストラ面白すぎる！
主人公、青野と佐伯のライバル的関係が部活って感じで熱い！
単行本も今度買う！— Ne:steam (@kiraani18) February 5, 2020
青のオーケストラは一巻に一回は泣ける。
— 石灯篭は四男が好き。 (@isidourou) February 12, 2020
とりあえず青のオーケストラめっちゃ神なので誰か見てくれませんか？ pic.twitter.com/LWu0Q7nnih
— りる 🌙.*·̩͙ (@Ri_kun04) February 12, 2020
珍しくネット広告に釣られて青のオーケストラとかいう漫画読み出したんだけどすげぇ好きなタイプの王道青春もので困っている
— kemkem (@kemkem2020) February 7, 2020
青のオーケストラって漫画めちゃめちゃ面白いのでオススメです。面白すぎて涙出てきました。本当にオススメです。
心に響きました。
— れ。-れまる- (@remarumaru) February 11, 2020
先月買ったマンガ「青のオーケストラ」1～6巻
ネットで試し読みして気に入り、即本屋で大人買いしてしまいました～😅
最近マンガばかり買っているな🤔
実は紹介したいマンガ（ここ数ヶ月で買った）がまだあるのですよ😋#購入したマンガを見てくれ pic.twitter.com/MElH55LQfU
— WATANABE 更にワンランク上の趣味生活を実現する為に (@WATANABE_710523) February 9, 2020
はい神#青のオーケストラ pic.twitter.com/L90KT0XKQO
— クラゲさらだ (@soratu_1024) February 5, 2020
青のオーケストラ読ませていただきました！
何故だろうか、めっちゃ感動するところが後半にあった(´；ω；｀)
この作品がアニメ化されたら嬉しいですね((o(*>ω<*)o))#青のオーケストラ pic.twitter.com/Ett5dHV1eH
— 紅陽-くれは- (@Kureha_Hizuki) January 13, 2019
青のオーケストラ
アニメ化して欲しいです
面白いし、絶対におすすめする漫画 pic.twitter.com/yWG9A8MruA— 宮 (@sakulanana) August 1, 2017
Twitterで『青のオーケストラ』と検索をかけても「面白い」「感動する」「神漫画」「アニメ化早く！」など肯定的な内容ばかりでした！
確かに音楽付きのアニメで『青のオーケストラ』見たいですね(^^♪
めちゃめちゃ最高なアニメになると私も思いますよ！！！
『青のオーケストラ』序盤ネタバレ紹介！
「青のオーケストラのあらすじ」
「青のオーケストラ」は「心が叫びたがっているんだ」などの作品を書いた阿久井真さんの作品で、2017年から裏サンデーで連載されています。
「青のオーケストラ」は実在する高校のオーケストラ部を舞台にした学園漫画です。
主人公の青野一はあることがきっかけでヴァイオリンを弾かなくなってしまいますが、ヴァイオリンが大好きな少女・秋音律子にヴァイオリンを教えているうちに、再びヴァイオリンを弾くようになります。
そして高校ではオーケストラ部に入り、ヴァイオリンを通じて出会った仲間やライバルと協力し、競い合い、互いに高め合っていきます。
音楽なんて全くわからないし興味もないという人でも、まるでスポーツ漫画の白熱したシーンを読んでいるかのようなゾクゾク感を味わうことができ、とても楽しめる作品ですよ！
迫力、躍動感のある絵は読者をどんどん「青のオーケストラ」の世界に引きずりこんでいきます。
気づいたらあっという間に1冊読み終えてしまい、続きがどんどん見たくなってしまいます。
今回はそんな「青のオーケストラ」のネタバレ・感想を紹介していきます。
第1曲 青野ハジメ
天才ヴァイオリニストという過去を持つ青野一（あおの はじめ）。
しかし、今はただのさえない高校生です。
幼いころからヴァイオリンばかりやっていたため、勉強もできなければ、運動もろくにできない、そしてクラスでも孤立していました。
ある日、一が家に帰るとゴキブリを退治してほしいと母から頼まれ、開かずの間に入ることに。
1年ぶりに入るその部屋は一がヴァイオリンの練習で最も多くの時間を過ごした場所で、ヴァイオリンをしていたころの記憶にとらわれている今の一にとっては入りたくない部屋でした。
しかし、この部屋に入ったことがきっかけなのか次の日、一に転機が訪れます。
翌日の放課後、先生との進路相談会中にどこからかヴァイオリンの音が聞こえてきます。
その音色を聴いた一は、気になって先生に聞いてみましたが、先生に「ヴァイオリン辞めたんじゃなかったの～(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ」とからかわれて、「別に気になんねーし!!」とここでは意地を張ってしまいます。
それでも、どうしても誰がヴァイオリンを弾いていたのか気になる一は考え込むあまり、体育の時間にバスケットボールを顔に受けて鼻血を出し保健室送りになってしまいます…
そして、この保健室で一は秋音律子（あきね りつこ）と出会います。
一が寝ていることに気づかずヴァイオリンを弾き始める秋音。
そのあまり上手ではないメロディーに目を覚まし、飛び起きた一でしたが鼻血が止まっておらず、鼻血を垂らしてしまったため秋音に変態扱いされてしまいます。
おまけに、体育でけがをしたことも「ダサい」と言われ、言い争いになってしまいます。
2人がもめているところに、一の進路相談をしていた武田先生が入ってきて秋音を紹介します。
一に「秋音にヴァイオリンを教えてやってくれないか？」と頼むところで1話が終わります。
表情が乏しくおとなしい一と表情が豊かで明るい秋音。
対照的な２人がこれからどんな関係になっていくのか、秋音にヴァイオリンを教えることで一のヴァイオリンに対する思いがどのように変わっていくのか、この先の展開がとても楽しみになりますね(^^♪
第2曲 2人とヴァイオリン
結局前の日は、お互いにヴァイオリンを教えたくない教わりたくないと意地を張り終わってしまいました。
今日も先生にヴァイオリンをやらないかと誘われますが、一は「もう辞めたことだから」と断ります。
しかし、先生の「ヴァイオリンは嫌いか？」という質問に「嫌い」と答えることができませんでした。
嫌いなものから解放されたはずなのに苦しく感じる一。
その時、学校から追いかけてきた秋音が弦の修理を一に頼みます。
もちろん断りますが、結局押し負けて一の自宅で修理することに。
開かずの間で修理を始める一でしたが、賞状や写真を見て一が本当にヴァイオリンを弾けることを知った秋音はヴァイオリンを弾いてほしいと頼みますが、いくら頼んでも一は弾いてくれません。
それなら仕方ないと今度は秋音が弾くと言い出します。
秋音のヴァイオリンはぎこちなく、まだまだ未熟でしたが、とても楽しそうに弾く秋音を見て一は自然とアドバイスをするようになり、最後には自分がなぜヴァイオリンを辞めたのかということも秋音に話すようになっていました。
秋音の音に何かが動かされた一は「秋音のように弾けるようになるのかな」と少しヴァイオリンに対して前向きになります。
そして次の日、秋音のことを少しのぞきに行こうと保健室に向かう途中、一は今までの秋音からは想像できない険しい表情と新たな一面を目の当たりにすることになります。
第3曲 秋音律子
秋音が同級生をいじめて転校させたという噂、前日の秋音の別人のような様子を思い出し、秋音には自分の知らない何かがあると気になり始める一でしたが、今日はいつも通りの秋音に戻っており前日のことについて聞きたいけれど聞くことができません。
秋音がいじめをするような人に見えなかった一は秋音が帰った後、武田先生から詳しい事情を聞きます。
いじめられていた生徒は秋音の友達だったこと、担任の先生はまともに秋音の話を聞いてくれなかったこと、今度は秋音がいじめの標的にされたこと。
なんでもない顔して一人戦っていた秋音を知り胸が苦しくなる一。
その後事情を知った一は悩みながら秋音が忘れたヴァイオリンを届けに行きます。
ヴァイオリンを秋音に届けた一ですが、今から教えてほしいと河原に連れていかれます。
そこで一は秋音の抱える事情について聞いてみますが、秋音は過去は過去のこととしてしっかり割り切っていました。
つらい過去に縛られず、自分の好きなヴァイオリンに向き合う秋音。
この時、一は過去にいつまでもとらわれている自分との違いに心底驚き、そんな秋音を羨ましく思います。
その時、また秋音にヴァイオリンを弾いてほしいと頼まれ、ついに一はヴァイオリンを弾くことを決めます。
この河原の場面は1巻でも特に見どころのシーンです。
これまで一はあまりパッとしない印象だったため河原でヴァイオリンを弾く姿はやけにかっこよく見えます(^^
第４曲 2人の時間
再びヴァイオリンを弾くようになった一でしたが、その時季節は10月半ば、本格的に受験モードに入る時期です。
志望校が決まっていなかった一は武田先生に千葉県立海幕高校を薦められます。
海幕高校は武田先生の母校で、日本学校合奏コンクールで8年連続最優秀賞のオーケストラ部の名門。
しかし、一の成績では合格は少し厳しい…
そんな時、秋音も海幕高校を目指していることを知って、勉強を教えてもらうことに。
図書室で秋音に勉強を教えてもらい、その後一の家で秋音にヴァイオリンを教えるという流れが毎日のように続きます。
秋音の、決めたことには勉強でもヴァイオリンでも必死に取り組む姿を見て、一も次第に海幕高校を合格に向けて勉強を頑張るようになります。
第５曲 春
ついに海幕高校に合格した一（もちろん秋音も）。
受かったはいいものの、オーケストラ部に入るかどうかはまだ決めていませんでした。
そんな時武田先生から佐伯直（さえき なお）という名前を聞きます。
後に一のライバルになる人物ですがこの時、一はあまり気にしていませんでした。
そして入学を間近に控え、ヴァイオリンのガットを買いに来た一は、昔コンクールで何度か一緒だった山田と再会します。
一も海幕高校に通うことを知って喜ぶ山田。
そんな山田からまたしても佐伯直という名を耳にします。
入学まで思い思いの時間を過ごす一と秋音でしたが、あっという間に4月になり高校生活が始まります。
今までの内容もとても面白かったですが、やはりここからが本番という感じがしますね！
第６曲 海幕高校オーケストラ部
ついに始まった高校生活ですが、一は中学同様クラスに馴染めません。
秋音も長らく教室に行っていなかったせいか教室にいると落ち着かず、一を引っ張って逃げ出します。
この時秋音は友達の小桜ハル見つけて紹介しようとしますが小桜は人見知りが激しく逃げてしまいます。
小桜も幼いころからヴァイオリンをやっていたため、一のことを知っていたのかもしれません。
中学でも吹奏楽部に興味はあった一ですが、CDの演奏と比べてしまいどうしても入部する気になれませんでした。
そのためいくら名門といえどあまり期待していなかった一。
しかし、部活紹介でのオーケストラ部の演奏はこんな一の気持ちを吹き飛ばします。
この演奏の場面はセリフが少ないため早く読み進めてしまいそうですが、ゆっくり読むとまるで自分がその場にいるかのようなゾクゾク感が味わえますよ！
私は想像以上の躍動感、臨場感に思わず身震いしてしまいました。Σ(ﾟДﾟ)
第７曲 佐伯 直
いよいよ高校の部活動も仮入部期間に入ります。
オーケストラ部の演奏に感激した一は、見学に行ってみることに。
100人近くいる見学希望者は金管楽器、木管楽器、弦楽器、打楽器の4つのグループに分かれます。
一たちはもちろん弦楽器です。
さらに経験者と初心者に分かれたところで一は佐伯直と出会います。
経験者の実力を見るために2人ずつで演奏することになり、一は佐伯と組まされてしまいます。
戸惑う一でしたが、そんな一に佐伯は「君なら弾けるでしょ？」と声をかけます。
佐伯は一のことを知っているのでしょうか？
そしてついに一と佐伯の演奏が始まります。
ここで1巻が終わります。
とてもいいところで終わってしまいましたが、気になる方はぜひ2巻も読んでみてくださいね！
まとめ
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