暁のヨナ ゼノは過去に結婚してた？能力の強さや死亡するか考察ネタバレ！かっこいい名言や年齢願いも

今回は、「暁のヨナ」に登場する四龍の一人、ゼノについて紹介します。

四龍とは、緋龍王を守るため龍神から力を与えられた四人の龍のことです。

その四龍の一人が、黄龍ゼノでした。

王宮を追放されたヨナからお願いされて、一緒に旅をするゼノ。

ヨナが四龍を集める中で、最後にひょっこり登場したのがゼノでした。

しかし、ゼノの能力はなかなか明らかにならず、謎が多い存在です。

一方で、物語の中でキーとなる情報をいくつも持っており、四龍や緋龍王について知るにあたって重要な役割を担っています。

そんな黄龍ゼノはどんな人物なのか、魅力と謎について解説していきましょう。

【150RT】視線が切ない…『暁のヨナ』19日発売の18巻はゼノが表紙！四龍番外編も http://t.co/64JbSrfz7X pic.twitter.com/NeTNNJ7JLW

— にじめん編集部 (@nijimen) June 3, 2015

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ゼノとは？年齢などプロフィール紹介！

ゼノは「暁のヨナ8巻」にてようやく登場します。

王宮から追放されたヨナ一行は、高華国の神話に登場する四龍を探す旅にでます。

白龍・キジャ、青龍・シンア、緑龍・ジェハを仲間とし、最後は黄龍のみとなりました。

そんな時、お腹を空かせた少年が突然現れご飯を共にします。

なんとその少年こそが黄龍・ゼノでした。

しかしゼノは、他の龍たちが感じた、ヨナに出会った瞬間の血の衝撃は感じませんでした。

ご飯の恩を返すという名目で、黄龍は他の龍よりも簡単に仲間に加わりました。

そんなゼノの性格は、明るくて楽観的。

166センチと小柄な身長で、四龍の中では最も小さいです。

誕生日は8月30日(ハッピーサンシャインデー)で、金髪で青い瞳を持ちます。

普段は子どものように無邪気に振る舞うものの、困難に直面したときはとっても頼れる存在です。

ゼノは脳天気であるため、他の龍たちは本当に黄龍なのか疑っていました。

しかし、ヨナだけはゼノが黄龍だと確信していました。

ヨナはゼノのことを「黄金のあたたかい日だまりみたい」と話しています。

ゼノは死亡しない？不死身の能力の強さとは？

ゼノは自分の能力のことを「人より体が丈夫」と話しています。

8巻よりゼノは登場しますが、その能力が明らかになるのはなんと17巻。

それまでは、戦うことのできないヨナやユンの代わりに盾を持ち、二人を守るのみでした。

17巻では、高華国の隣国である敵国・戒帝国にヨナ一行が足を踏み入れます。

黄龍以外の龍たちは緋龍城から離れたことにより、戦えないほど力が弱ってしまいます。

そのため戒帝国の敗残兵に襲われた時、ヨナとユンに危機が迫ります。

そのとき、ゼノが二人を守るため飛び出し、兵士に串刺しにされ投げ捨てられてしまいます。

血だらけのゼノをみた瞬間、ゼノの死を悟る仲間たち。

しかし、ゼノは切られた部分が再生し、くっつきます。

腕を切られようが、頭をはねられようが、心臓を刺されたとしても再生します。

黄龍の力は、攻撃能力はないものの再生されればその身体は鋼(はがね)へと変化します。

鋼となった身体は、白龍のような腕力や緑龍のような脚力を持ち、そして無限に戦うことができる最強の盾でした。

つまり、不老不死の能力だったのです。

しかし、ゼノは再生するといっても傷を受けた時に痛みを感じない訳ではありません。

そのため、仲間たちはゼノの能力が判明した後も、極力ゼノに能力を使わせないように戦闘しています。

ゼノ誕生日おめでとう！！
18巻でさらに好きになりました(；＿；)
こんなにかわいい年寄りはいない(￣∀￣)♡♡笑#ゼノ生誕祭2015 #8月30日はゼノの誕生日 #暁のヨナクラスタさんと繋がりたい #暁のヨナ pic.twitter.com/rMDw45TSjo

— 紗音＊ (@Rukananamin) August 29, 2015

ゼノ過去とは？王家と四龍の歴史を紹介！

不老不死の能力を持つ黄龍ゼノは、何百年でも戦うことができます。

それは、ゼノが初代の龍であることを示していました。

他の龍たちは、神話として語り継がれるほど昔に龍神から血を賜り龍の力を授けられました。

そして子々孫々血が受け継がれることで力も受け継がれてきました。

昔は少し神様の声が聞けるくらいの、ただの17歳の少年だったゼノ。

しかし、龍の血を飲んでから17歳のまま年をとらず不死の身体を持ちました。

緋龍王が眠りについた後、初代の龍たちの大きすぎる力は争いの種となるため、それぞれが城をでることを決めます。

「緋龍は天に還られた、いつか俺らも天に還る。」

「またいつか逢おう、兄弟よ。」

しかし、黄龍ゼノは不老不死であるため、自分の魂が他の四龍と同じ場所には還れないことを悲しむのでした。

そして気が遠くなるほどの長い時間、四龍の子孫たちを見守りながら緋龍王の生まれ変わりが誕生するのを待っていました。

【暁のヨナ18巻】
ゼノのお話。不死身。それが黄龍ゼノの龍の力。でもそれは、一緒に戦ってきた仲間が死ぬのをこの目で死ぬまで見ていかなくてはならないということ。いつもは笑顔のゼノだけど、実は壮絶な過去があった。
すごくいい…鳥肌もの pic.twitter.com/zdQYicpWRm

— ましろ (@9masironron) June 21, 2015

ゼノは過去に結婚していた？今後はどうなるか考察！

ゼノは不老不死の長い時間の中で結婚していたことがありました。

白龍の子孫を見に来た際に、不審者と間違われ矢を受けてしまうゼノは倒れたところをカヤという女性に助けられます。

その女性は、病を患っているため他の人に感染らないように一人暮らしをしていました。

久しぶりに人と話したゼノとカヤは、久しぶりの会話がとても楽しく感じました。

ゼノは助けてくれたお礼にカヤの看病をすると決め、お金を稼ぎつつカヤの家に居候するようになりました。

そして病が深刻化するカヤは、もう看病は必要ないといいます。

そんなカヤに対して、ゼノは「おれと結婚してください」とプロポーズしたのです。

日々弱っていくカヤを見て、ゼノは寿命を伸ばしてほしいと何度も龍神にお願いしました。

しかし、その願いが遂に叶うことはなくカヤは亡くなります。

そして、緋龍王の生まれ変わりであるヨナの仲間になってからのゼノは、今後結婚の可能性は限りなく低いです。

なぜなら、四龍はなによりも緋龍王が第一であるため血の盟約がある限り恋愛を優先することはあり得ないからです。

これは他の四龍にも言うことができます。

不死身のゼノの願いとは？最新刊ではゼノはどうなっている？ネタバレ！

第18巻の第105話では、ゼノは緋龍王の魂が再び地上に誕生したことを感じます。

その際に、3つのことを提起しています。

1つ目は、なぜ再び緋龍王の魂が誕生したのかということです。

国を守るためなのか造るためか、はたまた緋龍王を切望する四龍のために戻ってきたのか。

この時代に緋龍王の生まれ変わりが誕生したのはどんな意味を持っているのでしょうか。

2つ目は、新たな緋龍王の生きる道に黄龍ゼノの意味がみつかるのかもしれないこと。

黄龍ゼノはなぜ不老不死の力を与えられ、何年もこの国を見ていなければいけなかったのか。

不死であることに意味は隠されているのでしょうか。

3つ目、そして「俺の願いも叶うかもしれない」ということ。

ゼノの願いとは何なのか、上記2点も含めて最新刊である40巻が出た今でも明らかになっていません。

しかし、ゼノは他の龍たちが知らないような情報を発言していきます。

例えば第138話で、真国は高華国との戦争に勝つため、戦力として四龍を欲し牢屋(ろうや)に捕らえます。

真国の王・コウレンが牢屋にやってきた時、ゼノがいい放ちます。

「娘さんはただの女の子じゃないから、4体の龍に愛されて生まれた緋龍の子だから」

「龍神たちの緋龍愛をナメない方がいいから、その気になれば天をも味方につける」

そして、雨が降ってくる描写はヨナが本当に四龍に愛されていることを示しています。

このように、ゼノは初代の龍であるため、物語の確信に迫るキーパーソンであるといえます。

今後のゼノ動きが見逃せません！

ゼノの『暁のヨナ』でのかっこいい名言紹介！

17巻 第99話 闘いが終わらない

戒帝国にて敗残兵に襲われた際に、ゼノ以外の龍達は緋龍上から離れていることが原因でいつもの力を出すことができません。

そんなとき、ヨナとユンのところまで兵士が迫ります。

二人を守るためゼノは兵士の前に飛び出して半身を切られてしまいます。

その傷跡は、普通の人間であれば死に至る致命傷でした。

ヨナは自分の無力に涙します。

そのとき、ゼノの身体がみるみる再生し、再びヨナの前に立ち上がります。

「俺は娘さんの縦になるために生まれて来た龍だから、絶対に娘さんは傷つかない」

致命傷を与えたにもかかわらずゼノが立ち上がる姿に、敵は恐怖を隠せませんでした。

18巻 第100話 傷つかない体

闘いの最中で、いくら身体をバラバラにしようと再生するゼノに敵は恐怖を募らせます。

たとえ3人で3方向から指したとしても、首をはねたとしてもゼノの身体は再生し続けます。

敵兵が問います「なぜまだ生きている！？」

「何度バラバラになっても俺はみんなの盾になる」

何千年も待ち続けようやく出会うことのできた仲間たちのために、いくらバラバラにされようと立ち向かう姿はとてもカッコイイです。

ドラえもんズ終わったと思ったら
暁のヨナ！
18巻！！！！
ゼノ派のさわことしては、めちゃくちゃ切なかった。
終始泣いてた。
興奮覚めやらぬ！！
かっこいい。かわいい。 pic.twitter.com/MPndyRDEMR

— 羽川 桜和子 (@sawako0x0) June 23, 2015

ゼノの過去編は何巻から読める？

ゼノは8巻から登場しますが、過去編が見られるのは18巻です。

しかし、過去編がはじまるきっかけとなる闘いが始まるのは17巻であるため17巻から読むことをオススメします。

また、以下の章ではゼノが物語のポイントとなる情報を発言しています。

・第27巻 第154話 心配事

・第155話 嘘から出た真

・第26巻 第150話 決着

・第33巻 第189話 緋龍王

ぜひ確認してみてください！