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『メジャーセカンド（MAJOR2nd）』最新199話 ネタバレ！
前回までのストーリー 198話
千代は、新監督に就任した元メジャーリーガーの佐藤寿也によってピッチャーとしての素質を見抜かれました。
千代の投球は、ピッチャーマウンドからキャッチャーまで届くか届かないかの威力。
にも関わらず寿也が一目置いたのは、千代の180cmという長身から投げるプロ並みに縦回転のある投球でした。
千代の投げる球は、チェンジアップやフォークとは真逆の上に伸びる稀有な変化球。
さらには、中学生離れした体格から上手く鍛え上げれば球速もあがるとのことでした。
寿也のお墨付きをもらった千代ですが「ピッチャーのような責任のある目立つポジションは自分にはできない」と大吾たち風林部員に告白します。
しかし、キャプテンの大吾や妹の千里、同じポジションでライバルになるかもしれない睦子に励ましの言葉を受けます。
さらに千代が恋心を抱いている仁科の後押しもあり、風林野球部・ピッチャーとしてユニフォームを着ることを決心します。
新生・風林ナインが始動します！
さらに詳しいメジャーセカンド第198話のネタバレは以下の記事で確認してください！
メジャーセカンド（MAJOR2nd）198話の無料漫画と最新話のネタバレ感想考察！千代がピッチャーの適性アリ？父・藤井の嫁は中村美保ではないかも？
大河が風林中の正式なコーチに？
事故により利き手の右手を怪我して以来、美容師としてお客さんの前に立つことが少なくなっていた大河。
自堕落な生活を送っていた大河ですが、甥っ子の大吾たち風林野球部のコーチを引き受けたことで、部員たちの一生懸命な姿に感化され、美容師の仕事にも熱が入っている様子です。
後遺症のある右手ではなく左手でもカットの練習をし始めているのでした。
そんな時、大河が経営する美容院に寿也が訪れます。
風林野球部の新監督に就任した寿也は、「平日の夕方2～3時間、可能であれば土日もコーチとして手伝ってほしい」と大河にお願いします。
野球への情熱も取り戻していた大河は「全然オッケーです！むしろやりたいくらいです！フルタイムで協力しますよ！」と正式に風林野球部のコーチになることを承諾します。
しかし、大河の妻からは「土日はお店が忙しいからダメ。平日の夕方だけよ！それ以外は店に出て仕事すること！」と念を押されてしまいます。
仁科、睦子、千代は別メニューで投手練習オンリーに？
大型？新人ピッチャー・千代を迎え入れ、新体制となった風林野球部。
大吾たちは、いつも通り腕立てやスクワット、腹筋などの基礎練習を行っています。
その練習風景を見ながら今後の練習方針を寿也は、大河に伝えています。
投手組以外は、大河のバッティングで捕球の練習に励んでいます。
その一方で、寿也は仁科、睦子、千代を呼び出し「君たちピッチャー組の3人は、これからアップ以外は、別メニューを行ってもらう」と伝えます。
仁科は慌てた表情で、「投内連携や守備練習、バッティング練習は他の部員と混ざって練習しますよね？」と寿也に訊きますが、寿也からの回答は「しなくていい」というものでした。
その回答に驚愕する3人。
その理由を寿也は、こう述べます。
- 風林中の弱点はピッチャーであること
- ピッチャーの育成は急務を要すること
- 来年の春までには４ヶ月しか期間がないこと
- すべてをレベルアップする時間はないこと
などを伝え「春までには他のこと（守備やバッティング）は捨ててもいいから、この４ヶ月は投手の練習だけに集中するように」と言い聞かせるのです。
「大丈夫！君たちならきっといいピッチャーになれる！」と言う寿也の言葉を信じてついていくことを決心する仁科、睦子、千代の3人。
この日からピッチャーに欠かすことができない足腰の強化や投球フォームなどを寿也に教え込まれます。
寿也が監督に就任して最初に行った各部員の身体能力テストのデータ採取は、ただ単に個々の能力を図る目的ではなく、練習の成果を目視できるようにするためでした。
ひとりひとりが「昨日の自分よりも成長した」と実感できるデータ採取は、モチベーションアップにも繋がり確実に成長できると寿也が考えたストラテジーだったのです。
部員たちも自分の新しいデータを見て、さらなるモチベーションに繋がり、辛い練習も楽しく頑張れています。
この日も7時間以上の辛い練習を耐え、最後に寿也から「ノーミスでボール回し30周」を課せられます。
25周のボール周しが終了したところで、油断していた千葉のミスにより、振り出しに戻ってしまいます。
太鳳は「何やってんだよ！あと5周だったのに！このバカキノコ！」と毒ついています（笑）
大吾はキャプテンらしく「はい集中！集中！」と他の部員たちを鼓舞します。
それを見ている大河は「走り出しましたね、”佐藤風林”」と寿也に言い、「うん走り出した。でも物語は始まったばかりさ。高みへの道は険しいよ」とこの先、風林野球部の成長と直面するであろう困難を見据えている様子です。
『メジャーセカンド（MAJOR2nd）』最新199話 感想&考察！
寿也と大河がバックについた安心感！
寿也に続いて、大河というとても心強い人物がコーチとして大吾たちに協力してくれました！
元メジャーリーガーの佐藤寿也と、吾郎と高校時代に名門・海堂高校を追いつめた大河がバックについた風林野球部の安心感は凄まじいものですね（笑）
寿也の新監督就任はチート感が拭えないのは否めないですが、惨敗を喫した辻堂中に勝つには、寿也の力は必要不可欠です！
そして、今回のエピソードでキーとなったのがピッチャーの迅速な育成です。
大吾たちの最後の大会である春まで残り4ヶ月です！
この4ヶ月でどこまで大吾たち風林野球部が強くなっているのか楽しみです！
次回は、いきなり4か月後のエピソードに入るのでしょうか？
まとめ
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