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漫画『今際の国のアリス』9巻を無料で読む方法は？
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『今際の国のアリス』9巻 ネタバレ紹介！
第33話 くらぶのきんぐ
ついにここで「ねくすとすてぇじ」が始まりました。
ねくすとすてぇじ最初のゲームのエントリー人数は五人。
アリス、ウサギ、クイナ、タツタの四人の前に現れたのはなんと前回のげぇむで多くの人を殺しウサギにまで乱暴をしたあのニラギでした。
しかしげぇむエントリー人数は5人。
仕方なくニラギを加え、始まったねくすとすてぇじ最初のげぇむ。
暗い一本道を抜けると、そこにはこのげぇむを取り仕切るクローバーのK（キング）ことキューマが待ち受けていました。
今際の国の「答え」を知る人物にここで初めて出会い、ふつふつと情熱を燃やすアリスでしたがキューマのげぇむに対する熱血な姿勢や信念に彼を憎むことができるのか、理解し認めてしまうのでは無いかと不安になります。
肝心なげぇむは「すうとりげぇむ」でした。
”ルール”
・制限時間は2時間。
・各チーム最初に10000点が与えられ、ばとるで相手の総ポイント10000点を奪った方の勝利。 10000点のポイントは2000×5など5人でどのように割り振っても構いません。
・ばとるは相手にタッチしポイントが多かった方の勝利で、勝利した側に500点が移動、この瞬間初めて相手の持ち点が分かります。
・味方同士が接触していれば味方の点数が加算された状態でばとる出来ます。
・相手の陣地にタッチすれば10000点。自分の陣地をタッチしている間は点数が無限になります。
・持ちポイントがアップするアイテムなどもあり、個人の所有する持ち点が0になると死。
このようなルールのげぇむとなります。
なんとキューマ達も先ほどルールを聞いたらしく、正真正銘いかさま無しのげぇむがここで繰り広げられることとなります。
第34話 くらぶのきんぐ②
両チーム点数の振り分けが完了しついにげぇむが始まります。
やはりキューマは熱く、これから始まるげぇむを前に一片の悔いも残さず若死にするぐらいでいこう！とチームを鼓舞します。
アリスは5人のうち1人に9100点を、3人に100点、残った1人には600点を振り分け、600点を持ったプレーヤーに敢えて負け戦を仕掛けてもらい戦った相手の点数を知ることで相手の残り点数も知ることが出来るバトル重視の作戦と、相手にアイテムを総取りされないため6600、1100、1100、1100、100と振り分け4人が別行動でアイテムを探しに行けるアイテム重視の作戦をチームの皆に提案します。
しかしその作戦をニラギは完全否定し、点数を4700、300、4600、300、100と振り分け、基本的に4700＋300、4600＋300の二人一組で行動しながらアイテムを探し、仮に複数戦のばとるに負けても陣地を守る方に徹すれば死なずに済み、アイテムをゲットできれば単独行動の人数が増えアイテム争いが3手、4手になると言う作戦を提案し、アリス陣営は実際にその作戦を実行することになります。
点数は
ニラギ 4700 ウサギ 300（ペア）
アリス 4600 クイナ 300（ペア）
タツタ 100
と、振り分けげぇむが始まります。
先日ウサギに想いを伝えたもののふられてしまったアリスはげぇむ中でありながらもそのことが頭から離れず、それに感づいたクイナにそのことをすかさず指摘されます。
げぇむ集中しなければいけない事は分かっているが、このままじゃ皆の足を引っ張ってしまうかもしれないと弱音を吐くアリス達の前にキューマが現れます。
事情は知らないものの話を聞いていたキューマに悩むならすべてをさらけ出せ、大切なことは今伝えないといけないとアリスを諭します。
その言葉に感銘を受けたアリスは突然、当初の作戦に反しキューマにさしの勝負を挑みます。
結果は4600点を所持するアリスが勝利しましたが、キューマの点数を見るとなんと2000点でした。
キューマはこんな状況下でもチームのみんなは生死を共にする仲間なんだと2000点を五等分したことを明かします。
愕然とするアリスを前に「オレのことを少しは知れたかい？」と、キューマは問いかけるのでした。
第35話 くらぶのきんぐ③
アリスとキューマのバトルをきっかけに戦況は大きく傾き始めます。
ニラギ、ウサギのペアも相手にばとるを挑み、勝利し相手が2000点を五等分した事に気づきます。
さらにアリス、クイナのペアもコンテナ内にある2000アップのアイテムを見つけ出し完全にアリス陣営優勢で一度陣地に集まります。
ニラギが提案した作戦が功を奏し、クイナの点数も2200点となった今、更なるアイテム探しも手を広げれるようになります。
そんな中アリスはやはり自分がウサギとペアを組みたいとみんなに懇願します。
そして自分はウサギのペースも考えず自分のペースだけを受け入れられようとした事を謝罪します。
その謝罪をウサギも受け入れ、またチームの士気も高まり良いムードのままタツタ以外の四人は新たなアイテムを探しに行きます。
一方そのころ、キューマ陣営では劣勢に立っているにも関わらずなにか余裕なムードが漂っていました。
そして新たに前向きな作戦を模索するのでしたが、キューマが出した作戦を聞き一同は愕然とします。
しかしキューマはこの状況は正気じゃ無い奴にならないと生き残れない局面まで追い詰められていると言い一同満場一致でその作戦を実行することになります。
そしてキューマ達は陣地を守るGK以外の4人でアリス陣地を守るタツタの前に現れます。
その後、点数変動のアナウンスがありキューマ側が＋20000点となり一気に逆転します。
一体キューマはどんな対策を講じこの状況を打開したのでしょうか。
そしてアリスはキューマに勝利しげぇむの秘密を知ることが出来るのでしょうか。
物語は10巻へ続きます。
【特別編3】 だいやのろく①
今際の国滞在1日目のチシヤはダイヤの6のげぇむに挑みます。
ダイヤの6のげぇむは全員が輪縄を首にかけ、ロックした時点でスタートするブラックジャックでした。
制限時間は一時間、ゲームオーバーの条件は
・時間切れ
・「げぇむ」中にチップがなくなる。
・不正なチップのやりとり
・不正な制裁
クリアの条件は
・時間内に1人になるまで勝ち残る
周囲はげぇむ初参加であるチシヤをなめ切っています。
ベットのためのチップと拳銃が卓上に現れます。
どうやらチップは今際の国に滞在できるびざの残り時間により枚数がそれぞれ違うようで、今日来たばかりのチシヤは5時間分の5枚しかチップを与えられず戦況的に不利になります。
しかしそんな状況でもチシヤは独自のカードカウンティング術で勝利し、さっきまでチシヤのことをなめ切っていた4人は本気を出し始めます。
四人はいかさまの達人で、そのうちの一人である金歯のおっさん（名前は出ていません）はでピーキングやセカンド・ディール
などと言ったバレなければ容認されるゴト行為でチシヤに対抗します。
そんないかさまにもチシヤは冷静に対処しげぇむを進めます。
そんな中周りのプレーヤー達はまさかのチシヤではなく金歯のおっさんを潰しにかかります。
グラサンをかけた謎の男（以下 グラサン男）は死線を超える気概が無ければ技なんかなんの役にも立たないと吐き捨て、カードをめくると結果は「ばあすと」。
金歯のおっさんはここでゲームオーバーとなり死んでしまいます。
5人が4人になったこの状況でチシヤに親番が回ってくるのでした。
【特別編3】 だいやのろく②
チシヤが親番になったげぇむ。
初回はチシヤがいかさまを使い勝利します。
今のげぇむで上限いっぱいベットしていたグラサン男は窮地に追いやられますが、ここから先は微塵ないかさまも許さない、技を使えば殺されると思えと周りを脅します。
しかしその矢先にプレーヤーの一人である手品師のゴトがグラサン男に発覚してしまいます。
最初に出てきた拳銃で技を働いた者に対して正しい制裁を下すことが出来ますが、弾は各々一発しか入っていません。
そんな中グラサン男がマジシャンを射殺し、三人となった状況でげぇむは再開されます。
こんな状況下でも全く動じないチシヤにグラサン男は少し狼狽します。
更にチシヤはグラサン男の袖にカードが隠されているのではないかと疑いをかけます。
そしてカードが袖にあるのか、無いのかを賭けようと投げかけます。
すると袖からカードが出てきたのはなんとチシヤの方で先ほどのようにボタンが光り、拳銃が現れます。
グラサン男には弾が無いため、制裁を加えるのはマダム風の女（以下 マダム）
銃口を向け、発砲した相手はなんとチシヤではなくグラサン男でした。
そしてグラサン男の袖には2枚のカード。
43年間、いかさま師にふりまわされたせいでマダムはうそを見分けることに慣れていたため、グラサン男のいかさまもすでに見抜いていたのでした。
そんなマダムとの最後の対決、お互いすべてのチップを賭け勝負しようとチシヤは提案します。
そうしてついた決着。
誰もいない夜道に立っていたのはチシヤでした。
そしてもっとおもしろいやつがいたらいいのにと嘆きながら、彼は去っていくのでした。