進撃の巨人ベルトルトの最後は死亡?正体や最終回の伏線ネタバレ!名言やダイアナも

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今回は、「進撃の巨人」の主人公・エレンの同期である「ベルトルト・フーバー」をご紹介します。

 

ベルトルトは、主人公であるエレンとは第104期の同期であり、成績第3位で訓練兵を卒業しているシーンで初登場します。

 

ベルトルトは高い身体能力を持っており、どんな活動でもそつなくこなすことができますが、判断をほかの人に託すなどの主体性に欠ける部分があります。

 

普段は同郷であるライナー・ブラウンと共に行動することが多く、リーダー的存在であったライナーの影に隠れていることが多かったため、全く目立つタイプではありませんでした。

 

そんなベルトルトには信じられない秘密がありました。

 

ベルトルトの秘密や意外な結末などを紹介いたします。

 

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ベルトルトフーバーとは?プロフィール紹介!

本名ベルトルトフーバー
生年月日12月30日
年齢16歳(訓練兵団へ入団時は13歳)
所属調査兵団
出身地

ウォール・マリア南東の山奥の村

 

ベルトルトは主人公であるエレンと同期で、エレンたちとは訓練兵時代から一緒に過ごしていました。

 

ベルトルトとライナーはウォール・マリア南東の山奥の村出身で、超大型巨人によって壁が壊されたことによって巨人からの被害を真っ先に受けたことを、訓練兵時代にエレンとアルミンに打ち明けています。

 

そのため故郷に帰ることが二人の目的だということも明かしています。

 

ベルトルトの正体とは?人類の敵だったのか?

 

ベルトルトの正体はライナーによって、あまりにもあっさりと明かされます。

 

それはライナーがエレンを呼び出し、突然自分の正体が鎧の巨人であると打ち明けたときと同じ時に、ベルトルトが超大型巨人であることを明かしました。

 

その発言にベルトルトも驚いており、ライナーが突発的に打ち明けたようです。

 

ライナーとベルトルト、アニは壁外人類であるマーレ国からのスパイでした。

 

マーレ国の目的は始祖の巨人の力をマーレ国に持ち帰ることでした。

 

ライナーは壁内に暮らすうちにマーレ国としての人格と調査兵団としての人格を持ってしまい、精神的に苦しんでいました。

 

そういった状況であったため、冷静な判断ができなくなったライナーによって正体が判明することになりました。

 

ベルトルトフーバーの最後は死亡?意外な結末とは?

ウォール・マリア奪還作戦の際に、ベルトルトはエレンとアルミンと戦うことになります。

 

アルミンの陽動作戦によって、エレンはベルトルトを討ち取ることに成功します。

 

ベルトルトは気を失っている間に四肢を切断され、巨人化できないようにされます。

 

目を覚ましたときには巨人化したアルミンが目の前にいます。

 

近くで見ていたエレンやコニーたちに大声で助けを求めますが、敵であるベルトルトを助ける人はいません。

 

そして誰も助けてくれないと察したベルトルトが最後にこう言いました。

 

「アニ!!ライナァアアア!!」

 

最後に言った言葉は自分と苦楽を共にした仲間の名前でした。

 

ベルトルトフーバーが無垢の巨人のダイナに食べられなかった理由が最終回で明らかに!

ベルトルトたちがマーレ国の作戦により、初めてウォール・マリアの壁を破壊したときのことが後に明かされます。

 

作戦の内容は、壁が見えるところまでは女型の巨人に乗って近づき、壁の門の前でベルトルトが超大型巨人になって壁を破壊してから、始祖の巨人の出方を窺(うかが)うというものでした。

 

壁の近くには巨人が多数おり、アニたちを追って来ていました。

 

そんな中、アニは移動のために長時間巨人化していたこともあり疲れ果てており、ライナーと変わります。

 

そしてベルトルトを門の前に残して、ライナーは囮になって追ってきた巨人を食い止めていました。

 

しかし、一体だけベルトルトの方に行く巨人がいました。

 

それはエレンの父であるグリシャの前妻であるダイナの無垢の巨人でした。

 

壁を破壊することに成功したベルトルトは人間の姿に戻った瞬間、目の前にはダイナ巨人がいました。

 

しかしダイナ巨人はベルトルトを食べずにそのまま街の中に入っていきます。

 

ベルトルトもその行動に「え??」と驚きを隠せないようです。

 

そのダイナ巨人がとったその行動は謎のままでしたが、最終巻で衝撃の事実が明かされます。

 

未来のエレンが始祖の巨人の力を使って、操っていたのです。

 

ベルトルトは超大型巨人の力を有しており、その力を後にアルミンに継承させるためにはベルトルトを生かしておかなければなりませんでした。

 

そして、自分を巨人に対する怒りで奮い立たせるためにダイナ巨人を、自分の母親であるカルラのもとに直行させたというのです。

 

エレンが操っていなければベルトルトは食べられていたことが判明しました。

 

ベルトルトフーバーが超大型巨人で裏切り者だと意図する伏線とは?

① 超大型巨人の話をしているときにベルトルトが背景に描かれる

訓練兵に入団した日の夜、同期たちがエレンに超大型巨人のことや鎧の巨人のことについて聞きます。

 

エレンが超大型巨人の説明をしているときにはベルトルトが、鎧の巨人の説明をしているときはライナーが背景に描かれています。

② 危機的状況で手を噛もうとしていた

ライナーたちが避難していた塔で巨人に襲撃されたとき、巨人化したユミルが塔を破壊してライナーたちのもとへ近づいてきました。

 

そのときベルトルトは危機的状況だと判断したのか、手を噛もうとしていました。

 

これは巨人化するための自傷行為をしようとしていたと考えられます。 

 

③ 「兵士」と「戦士」を使い分けていた

避難していた塔でコニーが巨人に襲われたときに、ライナーが自分の腕を折りながらもコニーを助けました。

 

それに対してコニーは「昔からこうだったのか?」とベルトルトに聞きます。

 

ベルトルトは「昔のライナーは戦士だった。今は違う」と答えます。

 

ライナーとベルトルト、アニは壁外人類であるマーレ国の戦士として、パラディ島の壁内に侵入していました。

 

しかし、ライナーは壁内で暮らすうちに「兵士」としての人格も持つようになり、本来の目的を忘れたような危険な行動をするようになります。

 

その行動を見たベルトルトはライナーに対して「戦士」としての本来の目的を忘れないように忠告をしているシーンになります。

 

『進撃の巨人』ベルトルトフーバーの名言紹介!

① 「頼む・・誰か・・お願いだ・・誰か僕らを見つけてくれ」

超大型巨人であることを明かした後、ベルトルトたちはエレンを拘束して壁外へ向かって逃げていました。

 

ジャンたちに追いつかれ、問い詰められたときに答えたセリフになります。

 

壁内に住むうちに同期のことを本当の仲間のように思っていたことも打ち明けており、マーレ国としての立場もあり、孤立した自分たちの状況を理解してもらいたいという気持ちが現れています。

② 「悪魔の末裔(まつえい)が!根絶やしにしてやる!」

これは想いを寄せていたアニが拷問を受けていることをアルミンから聞いたときのセリフになります。

 

実際には拷問を行われておらず、ベルトルトを揺さぶるためについた嘘でした。

 

これに対してベルトルトは怒りをあらわにしており、アニに対しての想いや壁内人類への恨みを表現しているシーンになります。

 

③ 「全部仕方なかった。だって世界はこんなにも残酷じゃないか」

ウォールマリア奪還作戦にて、アルミンたちと話をした後に仲間を殺すことを覚悟したときのセリフになります。

 

以前はエレンたち同期を前にすると泣き言を言ってしまうこともありましたが、アルミンにアニのことを再び言われても一切動じることなく、かつての仲間を含むすべての壁内人類を滅ぼすことを覚悟しました。

 

ベルトルトと対峙したミカサも「本当にベルトルトなの?私には本当に別人に見えた」と言うほどでした。

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