進撃の巨人ユミルの最後や最終回は死亡?本名や過去・呪い解説!クリスタを好きだった?

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大人気漫画・アニメである「進撃の巨人」はついに最終回を迎えました。

 

今回は、進撃の巨人に登場するキャラクター「ユミル」を紹介します。

 

ユミルは主人公であるエレンやミカサの同期の104期生で、自分第一できつい物言いをすることが多いキャラです。

 

そんなユミルの正体は実は「顎の巨人」で、その他にも秘密や悲しい過去を持ったキャラです。

 

そんなユミルが巨人化したきっかけや、過去に何があったのかを紹介します。

 

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ユミルフリッツとは?プロフィール紹介!

本名ユミル 苗字不明
誕生日2月17日
年齢17歳
身長172㎝
出身地不明

 

ユミルはエレンやミカサの同期である104期の女性で、細見で長身、黒髪で顔にはそばかすがあるという見た目をしています。

 

ユミルの戦闘能力は非常に高く104期の中で上位10人に入ることが出来るほどの実力を持っています。

 

性格は自分勝手できつい言動が目立ち、洞察力に優れていて相手の心理の裏側を簡単に見抜くことが出来ると言われています。

 

しかし、同期のクリスタを庇って戦ったり仲間のために自らが危険な目に合う選択をすることもありただの嫌な奴ではなく、ユミルなりに周りの事を思っていることも分かります。

 

ユミルフリッツの本名や過去を紹介!

ユミルはマーレで生まれましたが、物心つく頃には道端で物乞いをしていて自分の名前も親が誰なのかもわからない孤児でした。

 

しかしある日ユミルはとある男に拾われ、その男にユミルという名前を付けられます。

 

それから男に言われるままユミルと名乗ることになりましたが、全ての巨人の始まりであるユミル・フリッツと同じ名前を名乗ることでユミルは周りの人々から崇拝されるようになります。

 

ユミルという名を名乗るだけで、立派な食事と寝床が与えられ豪華な暮らしをすることが出来るようになりました。

 

そのためその後も生きるために「ユミル」を演じ続けてきたユミルですがある時、ユミルと男はマーレ政府に見つかり、捕まってしまいます。

 

自分にユミルと名付けた男はマーレ政府に、「こいつに騙された」と言いユミルの事を裏切りユミルは楽園送りになってしまうのでした。

 

その後ユミルは無垢の巨人となり、パラディ島を60年もの間さまよい続けることになるのでした。

 

顎の巨人の力を手に入れた方法とユミルフリッツの巨人化の強さを解説!

楽園送りになり、無垢の巨人としてパラディ島をさまよっていたユミルは、マーレの戦士としてパラディ島に来ていたライナー達とたまたま遭遇します。

 

その時ライナーとベルトルトの友人であるマルセルを捕食したことで、マルセルが持っていた顎の巨人の力を手に入れ、人間の姿にも戻ることが出来たのでした

 

元々孤児でしたが生きるためにユミルを演じ続け、楽園送りで死んだも同然の状態になりますが、そこから再び人間に戻れたユミルは、パラディ島では自分の好きなように生きていこうと決めるのでした。

 

それ故に自分勝手な言動が目立つのかもしれませんね。

 

その後、調査兵団に入ったユミルは自身の巨人の能力は隠していましたが、ウドガルド城での戦闘の時に初めて巨人化します。

 

巨人化したユミルは顎の巨人の素早さをうまく使った立ち回りをしています。

 

ウドガルド城の時は一人で無垢の巨人を何体も倒していますし、木がたくさん生えているような場所ならライナーやベルトルトにも勝てると自分で言っています。

 

もともと人間の状態でも戦闘能力が高いので、巨人の力もうまく使いこなせているようですね。

 

ユミルとクリスタの関係とは?好きだった?

これまで説明した通り、自分勝手で周りに対してきつく当たっているユミルですが、唯一クリスタにだけは特別な感情を抱いており、他の人達とは違う扱いをしています。

 

実際ユミルは作中でクリスタを守るために危険を冒した行動をすることが何度もありますし、クリスタに結婚しようというほどの思いを抱いています。

 

何故ユミルがクリスタにだけ特別な感情を抱いているかというと、ユミルとクリスタの生い立ちや過去に共通点があることが理由でした。

 

クリスタは誰にでも優しく見た目も可愛らしいため周りから女神と言われているようなキャラですが、本当は王家であるレイス家に生まれており、本名は「ヒストリア・レイス」と言います。

 

そんな王家に生まれたヒストリアですが、実は王家である父と使用人の不貞行為によって生まれた子供で、父や王政にとって不名誉な存在のため存在を公にされず、家族にも愛されずに育っていました。

 

その後、後継者がヒストリアしかいなくなってしまったので父親はクリスタという偽名を与えて生かすことにしますが、それはクリスタが王家の血筋を持っているため、始祖の巨人を後継させるために生かしていただけでした。

 

他人に利用され、本来の自分とは違う自分を演じて生きてきたというつらい過去があるというところでユミルはクリスタに共感を持つようになったのだと思われます。

 

巨人の力を手に入れて自分を偽るのをやめて自分らしく生きることにしたユミルは、クリスタが本当の自分を出せずヒストリアとして生きていないことに、過去に似た経験をしてきた身として歯がゆさのようなものを感じていたのでしょう。

 

ユミルが訓練兵に志願したのも調査兵団に入団したのもクリスタのためで、調査兵団に入った後、ユミルはクリスタのピンチを何度も救います。

 

クリスタもユミルの言葉や行動に心を打たれ、偽名であるクリスタではなくヒストリアという本名を皆に明かし自分の人生を歩むことにするなど、ユミルから強く影響を受けています。

 

ユミルフリッツの最後(最終回)は死亡?どうなった?呪いとは?

ユミルはライナーやベルトルトのように正式に巨人の力を手に入れたわけではなく、たまたま継承者を食べたことで顎の巨人の力を手に入れています。

 

つまり、マーレ側からすると本来の顎の巨人の継承者から巨人の力を奪ったことになります。

 

そのため、ライナー達によってエレンと共にさらわれてしまいます。

 

ユミルはライナー達についていけば巨人の力を奪った自分の命はないことを理解していましたが、その時は自分の事よりもクリスタを第一に考えるようになっていたため、未来のない壁の中から壁の外の安全な世界にクリスタを連れて行こうとします。

 

その後エレンを取り戻すためにやってきた調査兵団の中にもちろんクリスタもおり、クリスタと合流したユミルは壁の外を目指しますが、始祖の力を使ったエレンによってライナー達がピンチになり、エレンも調査兵団に取り戻されます。

 

クリスタと一緒に壁の中に戻ればひとまず、クリスタと離れることはないですし自分の命も助かります。

 

しかしユミルは、ライナー達と一緒に故郷に戻ることにしたのでした。

 

その後のライナーとベルトルトとの会話で、「里帰りのお土産になってやんだよ、お前ら手ぶらじゃ帰ってくれねぇだろ」や「お前らから借りた物を返しているだけだ」と言っています。

 

そのことから、ユミルはライナーやベルトルトの境遇を知っているため二人を放っておくことが出なかった、もともと奪った力なので返したいと思っていたと思われます。

 

また、最後にクリスタが仲間に自分の本名を明かし自分らしく生きていく決意をしたのを見届けたことで満足して力を返す気になったのかもしれませんね。

 

ユミルの死亡するシーンは直接描写されていませんが、巨人の力を奪ったユミルはやはり生かされることはなく、顎の巨人はマルセルの弟であるポルコ・ガリアードによって継承されています。

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