推しの子アクアが死亡？インタビューの内容やクズな父親は誰？彼女は有馬かな？犯人が嫌い！

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週刊ヤングジャンプ、少年ジャンプ＋で連載中の「推しの子」は、「かぐや様は告らせたい」の赤坂アカ先生と、「クズの本懐」の横槍メンゴ先生が手掛ける作品です。

 

主人公の青年が推していたアイドルの子供に転生するというあらすじで、芸能界と転生を掛け合わせた、異色のサスペンス物語です。

 

今回は「推しの子」のメインキャラクターの1人であり、転生者であるアクアのプロフィールや前世、父親に関して紹介していきます。

 

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アクアがかっこいい！プロフィール紹介！アクアマリンという本名が嫌い？

アクアは陽東高校に通う高校1年生で、16歳です。

 

整った顔立ちで、クールな性格です。

 

カリスマアイドル星野アイの子供として産まれたのですが、前世の記憶を引き継いだ転生者です。

 

しかもアクアは、前世でアイの熱狂的なファンであり、アイは「推し」のアイドルだったのです。

 

アクアは双子の兄なのですが、何の因果か、双子の妹であるルビーも転生者であり、ルビーも前世でアイを推していたのです。

 

アイが仕事でいないときは、アイが出演した録画番組などを見たりと、転生してもアクアとルビーは変わらずアイを推しています。

 

ちなみにアクアというのはあだ名で、本名はアクアマリンです。

 

アイは双子に、愛久愛海(アクアマリン)と瑠美衣(ルビー)と名付けました。

 

かなりのキラキラネームで名前も長いため、アイや周りからアクアとあだ名が付けられたのです。

 

アクアは「すごい名前つけられた」と思っていましたが、そんなことより推しが甘やかしてくれる状況を堪能したいと、特にキラキラネームに嫌悪感は抱いていません。

 

アクアもルビーも、アイと同じように目に星状のハイライトが入っています。

 

アクアの前世は？アクアはルビーの前世を知っている？

アクアの前世は？

アクアの前世は、雨宮吾郎(あめみやごろう)という産婦人科医で宮崎の病院に勤めていました。

 

吾郎は元々アイのオタクではありませんでした。

 

きっかけは患者である、さりなという難病を患う少女です。

 

さりなはアイの大ファンであり、アイの顔に生まれ変わりたいと話します。

 

生まれ変わりを馬鹿にする吾郎ですが、さりなは「もし芸能人の子供に生まれ、容姿やコネクションを生まれながらに持ち合わせていたら」と話します。

 

しかし吾郎は「さりなちゃんも可愛いんだから生まれ変わる必要はない、退院してアイドルになったら推す」と話します。

 

その言葉にさりなは喜びますが、12歳で亡くなってしまいます。

 

それが4年前の出来事で、さりなが生きていればアイと同じ16歳でした。

 

吾郎はさりなとアイを重ねている節もあり、アイの熱狂的なファンとなります。

 

患者の病室でアイのDVDを流し布教活動したりと、やりたい放題ではっちゃけた印象です。

 

そんな吾郎の耳に、アイが活動休止するというニュースが流れてきます。

 

落ち込む吾郎ですが、妊婦検診にアイが事務所の社長と共に訪れます。

 

アイは施設育ちのため、社長が父親代わりでした。

 

アイの妊娠にショックを受け夜の屋上で佇む吾郎の元へ、アイがやってきます。

 

お腹の子供が双子だと知り、産む決意をするアイ。

 

そして出産を公表せず、アイドルを続けると宣言します。

 

「アイドルは偶像。嘘という魔法で輝く。嘘はとびきりの愛」と話すアイは、吾郎に眩しく映ります。

 

アイを無事に出産させると誓う吾郎。

 

そしてアイの出産間近に迫るのですが、吾郎の元へフードを被った男が現れます。

 

男は極秘であるはずのアイの出産を知っていました。

 

不審に思い男に名前を尋ねると、男は逃げてしまいます。

 

追いかける吾郎ですが、男を見失ってしまいます。

 

その時背後から男が近づき、吾郎は崖から突き落とされ殺害されてしまいます。

 

しかし目が覚めるとアイの子供に生まれ変わっていました。

 

その状況に吾郎は犯人を恨むどころか、アイを近くで見守れる状況に感謝すらしていたのです。

ルビーの前世を知っているの？

アクアは、ルビーが熱狂的なアイのファンの生まれ変わりだということは知っています。

 

ルビーを変わったアイドルオタクだと思うアクアですが、その熱狂的なルビーの姿に、かつての患者のさりなを重ねていました。

 

しかし、ルビーの前世はなんとさりなだったのです。

 

運命としか言いようがないのですが、アクアとルビーはお互いの前世については知りません。

 

アクアはクズ？有馬かなとの関係は？彼女はいるの？

アクアと有馬の出会い

アイの仕事の現場に、アイのマネージャーの子供として同行するアクアとルビー。

 

そこで五反田という監督に目を付けられ、子役として作品に出演することになります。

 

アクアはそこで有馬かなと共演します。

 

当時、天才子役として持て囃されていた有馬は、天狗になっており感じの悪い子供でした。

 

アクアとルビーを馬鹿にしていた有馬ですが、アクアの演技に圧倒されてしまいます。

 

アクアの演技に負けたと感じた有馬は、挫折を味わい、アクアをライバル視するようになります。

 

ただ、子役時代のアクアは有馬に対して興味はありませんでした。

 

その後、高校生になったアクアは有馬と再会を果たします。

アクアに彼女はいる？

アクアには、舞台役者の黒川あかねというビジネス上の彼女がいます。

 

恋愛リアリティー番組で黒川と共演したことがきっかけです。

 

番組内で黒川のアプローチをアクアが受け入れ、結ばれた2人ですが、あくまでビジネスでの交際という形です。

 

アクアが黒川を受け入れた理由は、黒川のプロファイリング能力に価値を見出したためです。

 

黒川は独自のプロファイリングと考察により、役に憑依するタイプの役者です。

 

そして黒川がアクアの好みのタイプがアイであると知り、アイをプロファイリングし演じます。

 

その演じっぷりはアクアが黒川をアイと見間違うほどです。

 

加えて、黒川は公表されていないはずの「アイには隠し子がいた」という情報を言い当てます。

 

「どういう生き方で、どういう男が好きかまで大体わかる」と話す黒川を、「使える」と判断したアクア。

 

こうしてアクアは黒川に後ろめたさを感じながらも、ビジネスカップルの関係を続けることにしたのです。

有馬との関係は？アクアはクズ？

顔を合わせれば軽口を叩きあう間柄ですが、アクアは有馬に信頼を寄せています。

 

ルビーがアイドルグループを結成するとなった時も、有馬にグループに入るように頼んでいます。

 

一方、有馬はアクアに対してライバル視していた感情が変化し、徐々に好意を寄せるようになっていきます。

 

しかし、アイドルになった有馬にスキャンダルがあってはならないと、アクアは有馬を突き放します。

 

アクアは、有馬に男がいると報道されたら、と心配しての行動でした。

 

しかし有馬はアクアの胸中は知りません。

 

その後アクアが復讐に疲弊し、精神的に不安定な状態の時に、有馬がタイミング悪く声をかけてしまうのです。

 

アクアは、気になってアクアに声をかけた有馬の手を「うるさい」と振り払ってしまいます。

 

それでもアクアを想い続ける有馬は、アイドルとしてのファーストステージで、アクアの「推しの子」になると決意します。

 

一途な有馬を傷つけてばかりのアクアがクズのように感じてしまいますが、アクアは想像よりもずっと有馬を大切に思っているのかもしれません。

 

アイの事件の犯人は？父親は誰？アクアは今後死亡する？

アイの殺害事件

アクアが恋愛リアリティー番組に出演したり、芸能界に居続ける理由はアイの事件が原因です。

 

第8話で、アイは別れた男性に、「子供達も大きくなったし、一度会ってみない？」と連絡していました。

 

ドームでのライブを控え、誕生日を目前にして、引っ越したばかりの新居でアクアとルビーを抱きしめるアイ。

 

しかし突然、インターホンが鳴り響きます。

 

アイが玄関を開けると、白い薔薇を抱え、フードを被った男が立っていました。

 

そして男は花束からナイフを取り出し、アイの体に突き刺します。

 

その男はアイのストーカーで、リョースケという名前の学生でした。

 

男が去った後、アクアは救急車を呼び必死に傷の手当てをしようとします。

 

しかし助からないと悟ったアイはアクアに怪我がないか確認し、優しく抱きしめます。

 

異変を感じたルビーも、リビングから玄関に向かおうとしますがドアの前にアイが座り込んでいたため、ルビーはアイの元へ行けませんでした。

 

アイは「ルビーはアイドルになるかも？アクアは役者さん？」と2人の未来に思いを馳せ、「愛してる」と伝え息を引き取ります。

 

その後、深い絶望の中に居るアクアでしたが、不可解なことに気づきます。

 

アイを殺害した犯人のリョースケは逮捕され、前世の吾郎を殺害した犯人と同一人物だと判明します。

 

しかし、リョースケはただの学生です。

 

そんな男がなぜアイの妊娠と病院が分かったのか、なぜ引っ越したばかりの新居を知っていたのか、と考えるアクア。

 

そして情報提供者がいることに気づき、それはアクアとルビーの父親ではないのかという考えに行き着きます。

 

アイの交友関係の狭さから、父親は芸能界にいると結論付けたアクアは、父親を捜して復讐するため芸能界に居ることを決意したのです。

父親の正体は？

アクアは芸能界で父親を捜す中、上原清十郎という人物が父親であると突き止めます。

 

しかし第72話で、上原は別の女性と夫婦関係であった上に、夫婦で心中しており既に死亡していたと判明します。

 

父親が死亡していると分かり、復讐相手がいなくなったと思ったアクアは、黒川に母親の死や黒幕だと思われた父親のことを明かします。

 

話を全て聞いたあかねは、父親は上原とは違う人物でまだ生きているのではという可能性を考えます。

 

しかし、父親は本当は別の人物で生きているかもと話せば、アクアがまた復讐に生きるのではと思い、あかねは言い留まります。

 

さらに第72話のラストでは、本当の父親らしき人物が登場します。

 

その人物はアイのお墓参りに来たルビーとすれ違うのですが、「美人に育ったね、さすが君と僕の子だ」と呟くのです。

 

このことから、アクアとルビーの父親は上原ではなく、まだ生きていると分かります。

 

その後、黒川は、カミキヒカルという人物に辿り着くのでした。

 

カミキは現在事務所を立ち上げているのですが、昔は劇団に所属していました。

 

かつてのカミキの演技の映像をみた黒川は、アイの演技スタイルと酷似していると感じます。

 

また、カミキはアクアに非常に似ていたのです。

 

仮にカミキがアクアとルビーの父親だった場合、アイの妊娠当時は15歳の中学生です。

 

そのことを踏まえると、アイがカミキのことを隠したのにも説明がつきます。

 

カミキが本当の父親である可能性は非常に高いです。

アクアが死亡する可能性は？

アクアが死亡する可能性は低いと考えられます。

 

「推しの子」では、2～10話の冒頭で、何人かの登場人物達がインタビューされている様子が描かれています。

 

このインタビューは未来軸の内容であると思われます。

 

アクアはこのインタビューに登場しているため、未来でも生存していることが分かりました。

 

しかし、カミキがアクアとルビーに父親だと結論付け、単身でカミキの元へ向かった黒川は、歩道橋から突き落とされてしましまいます。

 

間一髪アクアが助けたのですが、それはアクアが黒川にGPSを付けていたためです。

 

「ちゃんと前を見ていなかった」と黒川を落とした人物は慌てて駆け寄り、謝っていきました。

 

しかしアクアはこれ以上黒川に危険が及ばないように「二度とお前に関わらない」と言い放ち、1人で復讐することを決意します。

 

カミキに近づいた黒川にぶつかり結果的に歩道橋から落とした人物は、偶然だったのかカミキの差し金だったのかは定かではありません。

 

また、カミキが本当にアイの殺害の黒幕であった場合、アイはカミキにとって都合の悪い存在だったのではないでしょうか。

 

そのため、カミキに近づいたアクアが、カミキに危害を加えられる可能性は0だとは言いかねます。

 

『推しの子』アクアのインタビュー内容は？

アクアのインタビューは第9話の冒頭です。

 

アクアは、「演技することは復讐だ」と話しています。

 

このことから、アクアの復讐はまだ終わっていないと考えられます。

 

また、アクアは誰も愛さないと話していますが、有馬のインタビューが意味深なのです。

 

有馬はインタビュー中に「あーくん」と呟いているのですが、これはアクアのことだと赤坂先生が明言しています。

 

このことから、アクアは有馬とかなり親しい関係になっていると考えられます。

 

「あーくん」と呼んでいることから、もしかしたら交際しているのかもという推測もされています。

 

まだまだ謎の多い「推しの子」。

 

アクアの復讐がどうなっていくのか、今後の展開が楽しみです。

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