推しの子 父親が判明?中学生のカミキヒカル?あかねが言う抜け穴の正体とは?

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今回は【推しの子】のストーリーを語る上で欠かすことができないアクア、ルビーの父親について解説していきます。

 

2023年4月からはアニメ化も始まっており、かなり話題の作品になっています。

 

その中で、アクアとルビーの父親は、この作品の伏線や根幹にかなり絡んだ人物であり、星野アイ殺害の黒幕とされ、アクアが復讐のために芸能界に行くきっかけとなった人物でもあります。

 

【推しの子】は現在、単行本11巻まで出ており、アクアの父親であり、アイ殺害の黒幕の出現などでストーリーは佳境に迫ってきています。

 

今回は、【推しの子】最大の謎、アクアとルビーの父親の正体についての解説、またエンディングについても考察していきます。

 

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  • クラス転移で俺だけ…
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アイ殺害の黒幕は誰?黒幕の「父親」について解説!

単行本1巻の9話にて、母親の星野アイがストーカー(リョースケ)により、ナイフで刺され殺害され、アクアはストーカーは実行犯にすぎず別に黒幕がいると考えます。

 

その理由は2つあり、1つは事件当時アイ達は新居に引っ越したばかりであり、住所は親しい関係者しか知り得ない情報だった。

 

また、ゴロー(アクアの転生前)の殺害もストーカーの仕業であり、アイが入院してる病院まで突き止められた。

 

2つ目は、殺害を犯したストーカーはなんのスキルも持たない学生であり、情報提供者がいない限りは不可能だからです。

 

ここでさらに情報提供者について絞り込みます。

 

アイの所属していたB小町は共に活動はしているものの、メンバー間での親密な関係はないのでシロ。

 

星野アイは元々施設育ちであり、親族兄弟がいないという生い立ちがある。

 

交友関係は限られたものしかおらず、友人などもいない。

 

上記から、父親しか情報を与えられる人物しかいないと確信し、そこからアクアの復讐劇は始まっていきます。

 

ちなみに、実際にアイが公衆電話から父親らしき人物に電話で住所を伝え、双子に合わせようとしてる描写もありますので、まず間違いなく父親が情報提供者なのだと思われます。

 

そして、アイの交友関係の狭さも鑑(かんが)みると、芸能関係者に黒幕がいると思われアクアは芸能界に潜り込むことを決意します。

 

父親の正体はなんと中学生カミキヒカルと判明?あかねが言う抜け穴の正体とは?

ストーリーが進む中で、芸能関係者のDNA鑑定をしていた結果、アクアと劇団ララライの看板役者「姫川大輝」の父親が同一人物だということが判明します。

 

後述しますが、姫川の父親「上原清十郎」は既に他界しており、復讐する存在がいなくなったと知ったアクアは一時的に復讐の気持ちがなくなります。

 

しかしアイ殺害後、失踪していた苺プロダクションの元社長「斉藤壱護」と再会することになり、彼もアイ殺害の黒幕に復讐するために動いていました。

 

そんな彼より驚愕の事実を聞かされます。

 

それは、アイを殺害した黒幕と思われる父親が生きているということでした。

 

理由としては3つあり、1つ目は上原清十郎は妻、姫川愛梨と心中をしておりその時期は星野家が新居に引っ越しをする前であった。

 

2つ目は姫川愛梨は他の男と関係を持っており、その男との子供を孕み託卵の可能性があった

 

 3つ目は心中事件は、それを知って激昂した上原が一方的に起こした可能性があるということでした。

 

上記の理由から、黒幕の父親が生きてることに衝撃をうけるアクア。

 

一方で、アクアのビジネスカップルだった黒川あかねは自己流プロファイリングでアクアの父親の正体を突き止めます。

 

それが、神木プロダクション代表取締役の『カミキヒカル』。

 

あかねは下記の理由から、カミキヒカルがアイ殺害の黒幕であることを確信します。

 

 ・劇団ララライのOBであり、そのころにアイと面識を持っていた。

 ・劇団の祝い事の度に、白い薔薇を贈っており、アイの事件時にもリョースケに持たせていたと思われる。

 ・カミキヒカルの過去動画の姿がアクアと似ている。

 

上記の点から、殺人教唆を行った人物とも見ており、また当時のカミキヒカルは15歳であり、中学生で父親になっていたことになります。

 

【推しの子】カミキヒカルが関与して死亡したと思われるキャラクター紹介!

ゴロー(本名、雨宮吾郎)

単行本1巻の1話から登場。

 

産科医で星野アイの主治医であり、本編の主人公アクアの転生前の人物。

 

星野アイの大ファンでアイの出産までのサポートを行っていたが、出産当日にアイのストーカー(リョースケ)と対面し、偽名を名乗っていたアイの居場所について聞いてきたことを不審に思い、問い詰めたところリョースケが逃亡。

 

後を追い山の中まで追いかけたが見失い、後ろからリョースケに押され転落死してしまいます。

 

この頃から、カミキヒカルはアイの居場所を知っており、リョースケに情報を流していたと考えられます。

星野アイ

単行本1巻の1話から登場。

 

B小町のエースにして不動のセンターです。

 

前述の通り、リョースケに新居の場所がバレてしまい殺害されています。

 

殺害される数日前に、アイ自身が公衆電話からアクア達の父親に電話しているシーンがあり、アイはアクアとルビーが大きくなったところを見せたかったようです。

 

リョースケ

単行本1巻で初登場、アイの熱狂的なファンでアイを殺害した人物です。

 

アイに子供がいる事実を何者かから聞き、自室で怒りを顕にする描写などが出るほどに熱狂的なファンであり、殺害時に「ファンを裏切った」、「嘘吐き」などと叫んでいます。

 

しかし、刺されたアイは出血している中でも笑顔でリョースケに向けて、握手会に来てくれたことや、リョースケからもらった星の砂をリビングに飾ってることを伝えます。

 

それを聞いて自分がしたことに狼狽(うろた)えたリョースケはその場から逃げ出してしまいます。

 

そして、事件から数時間後に自宅で自殺していたと報道されています。

上原清十郎、姫川愛梨

前述で述べた通り、上原夫妻は劇団ララライの看板役者、姫川大輝の両親であり、15年前に心中を行っています。

 

理由は托卵の事実を知った上原が逆上して心中に及んだということになっていますが、これについても謎が残ります。

 

上原はそもそも托卵の事実をどこで知ったのかなど明らかにはなっていません。

 

姫川愛梨が生きていればカミキヒカルに至るまではかなり早く済んだのではと考えると、カミキヒカルが何かしら手を加えた可能性も十分に考えられます。

 

一方で上記が当てはまる場合、当時のカミキヒカルは11歳であり、そんなことがあり得るのか!?という読者たちの疑問が残ります。

 

片寄ゆら

単行本11巻で初登場した女優で、登場シーンはかなり少ないが、話題映画の主演に抜擢されてる描写が出るほどの有名女優。

 

目にはアイやルビーなどにも宿っている”星”が出ており、スター性のある人物だと分かります。

 

オフに山登りに行くことを楽しみにしてましたが、山登りの最中に転落して死亡してしまいます。

 

カミキヒカルが完全に描写されたのもこの時であり、おそらくカミキヒカルが転倒させたものと思われ、瀕死の片寄ゆらの側に佇んでいます。

 

片寄ゆらからは「人殺し」と言われており、その後カミキヒカルも「ああ 価値ある君の命を奪ってしまった僕の命に 重みを感じる」などと、呟くシーンが出ています。

 

【推しの子】アクアが父親カミキヒカルを殺害する?復讐劇の終幕を考察!

ついに黒幕の正体が判明し、物語は佳境に進んでいきます。

 

アクアの復讐心はかなりのもので、今後のストーリー展開次第ではカミキヒカルの殺害も十分に考えられます。

 

しかし、カミキヒカルも対抗することは予想され、カミキヒカルの人物像を鑑みるとアクアの命も危険に晒されるのではと予想しています。

 

また、ルビーもゴロー(転生前のアクア)の遺体発見以降、犯人へ復讐するために芸能活動を行うようになります。

 

ルビーも復讐劇に参加することになり、兄妹でカミキヒカル殺害というエンディングになるのではと予想されます。

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