今回は『推しの子』に登場するアイドルグループ「新生B小町」のセンター、重曹ちゃんについて解説していきます。
天才子役として一世を風靡していたが、ピークが過ぎてから役者としての仕事が減っており、所属事務所の契約を解除しフリーで活動を行なっていたところ、アクアに「新生B小町」のメンバーにスカウトされ加入します。
同じ「新生B小町」のメンバーであるルビーやMEMちょよりも、芸能活動が長いこともあり芸能界の光と闇をよく理解しています。
周りからの見られ方や、ルビーのちょっとした行動に対しても仕事が貰えなくなることを危惧して諌める描写などもあり頼もしいキャラクターです。
しかし一方で、スキャンダルのネタにされたり、炎上対象になったりと、アンチが増えるような行動をとってしまう人間味のある存在です。
そんな重曹ちゃんについて解説していきます。
ウワァァァああああああ
100満点…‥、色使い、組み合わせが素敵。
なのに白手袋…..あああぁ好き
#推しの子#有馬かな pic.twitter.com/4edagekbtX
— 【 重曹ちゃん🧤】 (@m_n_6_1_7_4) March 2, 2023
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重曹ちゃんって誰のこと?気になる重曹ちゃんについて解説!
まずは重曹ちゃんの簡単なプロフィールを紹介します。
本名、「有馬かな」(ありまかな)。
陽東高校の芸能科の2年生です。
元々別の事務所で契約していましたが、フリーとなり現在は苺プロダクションに所属となり新生B小町のセンターをしています。
役者と平行して歌手としての活動も経験しており、カラオケで97点もの高得点を叩き出すほどの歌唱力をもっています。
「よく手入れされた艶艶の髪、あどけなさの抜けない童顔、天然おバカっぽいキャラクター」
とアクアは重曹ちゃんについて評価をしており、アイドル好きのルビーも「コッテリしたオタの人気を稼ぐ」と発言しており、アイドルとしての評価が高いのがうかがえます。
重曹ちゃん本人も自身の可愛さは自覚していますが、アイドルとして通用するレベルではないと自己評価をしており、歌唱力がありながらも、売れなかった過去があったため、新生B小町の加入依頼に後ろ向きでした。
しかし、アクアに強引に加入をお願いされ押しに負ける形で加入をします。
子役時代の活躍あったため、プライドが高い印象を持たれていますが、前述の通り、実は推押しに弱く、頼まれると断りきれない性格なのです。
アクアは「有馬かなは共感力が強く、押しに弱い 性格上泣き落としやゴリ押しが有効」だと分析しています。
感情的な性格で、元来口が悪いことも災いして感情が昂ると失言する確率が跳ね上がりますので口の悪さも本人はコンプレックスに感じています。
一方で、毎朝走り込みで体力作り、発声練習はもちろん、暇な時間があれば勉強をするほどの努力家でもあります。
元々ダンスなどの経験などはありませんでしたが、その努力家な性格と飲み込みの速さもあり、歌って踊れるほどに上達をしています。
『推しの子』9巻。重曹を舐める天才子役ちゃんがせつない。
最終目的を果たすために事態は進行していく。こわ。 pic.twitter.com/XWBi5M1tlV— 💡💡💡ひよクレ (@hiyocure) November 14, 2022
なぜ重曹ちゃんと呼ばれている?子役時代に関係が?過去や由来を解説!
重曹ちゃんこと有馬かなは、哺乳瓶を咥えていた時代にすでに芸能界にデビューしており、「10秒で泣ける天才子役」と2歳の頃には言われるほど、演技力が高く早泣きが得意な少女です。
アクアとルビーと初めて出会った頃も有馬が2歳の頃で、映画の共演がきっかけとなっています。
「重曹」と言うあだ名もこの頃に出ており、ルビーが「10秒で泣ける天才子役」のことを、「重曹を舐める天才子役」と言い間違えたことから出来あがり、以降読者の間で「重曹ちゃん」と呼ばれるようになります。(公式でも通称は「重曹」)
アクアに自分を上回るほどの演技力を見せつけられ、以降アクアのことは脳裏に刻みつけます。
また映画以外でもその才能を発揮します。
彼女自身はピーマンが苦手ですが、「ピーマン体操」と言う曲を出したところ、大ヒットを記録し音楽番組にも呼ばれるようになり出演数が増えていました。
しかし、小学生の頃にはピークは過ぎ、なんとか芸能界で生かそうと様々な分野に挑戦させますが失敗します。
子役時代は自分の演技力や周囲の注目を理解していたため、ワガママを言ったり、スタッフに対して悪い態度をとって現場を困らせるような行動もしていました。
人気があった頃はそのままでも良かったですが、そういった態度が後々に響いていき、人気が低くなっていくにつれ、仕事は回されなくなっていきました。
そういった経験もあり「役者に必要なのはコミュ力」と意識し我を通さない使いやすい役者として努力を続けていきます。
その結果17歳で努力が実り主役級の仕事を勝ち取ります。
苺プロダクション所属となってからも役者の活動は続けており、第5章2.5次元舞台編で役をもらいます。
アイドル活動の経験が演技にも良い影響を与え、主役を務める天才役者とも張り合う様になっていきます。
重曹ちゃん別に推しとかじゃないけどさぁ
これ以上重曹をいじめないでくれ pic.twitter.com/GTVAQZIjmu— s1no (@s1no_2573) March 6, 2023
重曹ちゃんがスキャンダル?炎上した?アンチが増えた?スキャンダル編を解説
スキャンダル編に入る少し前、重曹ちゃんはアイドル活動に関して悩んでいました。
元々がアイドル志望でなく子役あがりの役者であり、アクアに圧されるまま流れでアイドルになっています。
そんな中で重曹ちゃん自身のやりがいはアクアの「推しの子」になることでした。
しかし、アクアはスキャンダルなどの心配の種を産まないように、重曹ちゃんのことを避けるようになっており、重曹ちゃんはそれを嫌われていると認識してしまいます。
役者の仕事も取れず、ルビーにも勢いが出てきたことからアイドルとしてもオマケのような立ち位置に感じ「なんのためにアイドルをやっているのか」と悩んでいた矢先、今一番勢いのある映画監督と知り合いになります。
食事をし、役者話に花を咲かせていたところに、映画監督から自宅に誘われてしまいます。
そして、2人で家に入る瞬間を撮影されてしまう、と言うのが「スキャンダル編」の始まりになります。
結果として、「不倫」+「枕営業」については未遂となり、重曹ちゃん自身、社長やメンバーに対して演技の仕事欲しさに取り入ろうとしたことを謝罪しています。
未遂とはいえ自宅の前で2人の写真が撮られてしまったので、世間の風当たりは強くなることを覚悟していました。
しかし、重曹ちゃんのスキャンダルは放送されず、代わりにB小町アイが二児を出産していたことが放送されます。
実は、今回のスキャンダル報道を止めたのはアクアであり、「アイの秘密」を記者に売ったためでした。
ルビーがそれに対してアクアに怒る描写も出てきますが、顛末自体は重曹ちゃんの独白のみで流れており、その間も自己嫌悪やルビーを心配する描写がないため、どこか他人事の様に感じてしまいます。
また、その後痛い目にあったばかりにも関わらず、アクアと2人で出歩くなどの行為により「他人の気持ちを考えないのか?」と読者に印象づけてしまっています。
今まで子役時代からの経験から、「芸能界の闇を知っているプロ意識のあるキャラクター」で通ってきましたが、いかにストレスが重なり精神的に不安定な状態だったにしろ、そのプロ意識とかけ離れた行動をとったことに違和感を覚えた読者は多い様です。
改めて考えてみてもこれ
「不特定多数の人から推されなくても構わない、ただ自分の好きな主人公に振り向いて欲しい。いや主人公の『推しの子』になってやる!」
という一途で熱い想いで人気を博した重曹ちゃんにやらせるべき事ではないよなぁと思う
作者が望む展開の為にキャラを歪められた感ある https://t.co/pfuDcmztWy pic.twitter.com/aLeAXOOFEu— 自然体🌲 (@____________171) March 8, 2023
【推しの子】のアクアは黒川あかね、重曹ちゃん(有馬かな)どちらと結ばれる?
黒川あかねは重曹ちゃんのライバル的な存在です。
劇団ララライに所属するエース女優で、幼い頃に有馬かなに憧れて演劇を始めるようになります。
しかし、幼い頃の重曹ちゃんと初めて接し、あまりのイメージとのギャップに失望しそれ以降から重曹ちゃんをライバル視するようになります。
重曹ちゃん自身も、女優として人気が出ている黒川を意識するようになっていきます。
そんな中、恋愛リアリティーショー「今からガチ恋♡始めます」で黒川はアクアと共演することになり、2人はカップルとして成立することとなります。
アクアと重曹ちゃんは子役時代の共演以降、高校入学後にネットドラマ「今日は甘口で」で共演をしており、アクアの台本にない演技とアドリブを見た重曹ちゃんは役を超えて恋に落ちてしまいます。
アクアと重曹ちゃんの関係は友人以上を超える関係ではなかったため、仕事とはいえ番組内で黒川とのキスシーンを見た重曹ちゃんは、アクアを突き放すようになります。
アクアも普段は冷静なキャラクターですが、突き放された際は気にする様子を見せており、アクアも重曹ちゃんに対して特別な感情を抱いているのがわかります。
その後の重曹ちゃんとアクアの関係は修復しており、関係自体が前に進んだわけではありませんが、スキャンダル編以降、重曹ちゃんはアクアのことを「あーくん」と呼びようになり距離感が近づいているように感じます。
また、アクアと黒川の恋人関係は解消しているため、今後は重曹ちゃんとの恋愛パートに発展する可能性もあります。
子役の重曹かわいい黒髪イメージしてた
#推しの子 pic.twitter.com/6fKei6tQ6W— ぽぬ (@kiyo_shi_luv_) February 19, 2023
インタビューは未来の回想!?重曹ちゃんの今後の展開について考察!
「推しの子」では単行本1巻第2話以降からインタビュー形式で未来の回想を各話毎の冒頭に描写しており、今後の展開の伏線のような描写がいくつかあります。
特に気になるインタビューが、第5話の五反田監督の「この映画はアイに捧ぐ」です。
五反田監督の未来回想インタビュー内の中で、五反田監督は監督賞にノミネートされたインタビューがされており、隣にはアイ(?)の後ろ姿とその上から「15年の嘘」と書かれたタイトルが書かれたポスターがあります。
メインキャストについてのインタビューに対して五反田監督は「あいつらがオムツの時から見てきた」と発言しています。
子役時代から重曹ちゃんとアクアのことを五反田監督は見ていたので、両名をメインキャストに据えていると考えられ、「アイの秘密」に関した映画で共演するのではと考えられます。
物語も佳境となっていますので、今後の展開が楽しみです。