現在、週刊ヤングジャンプ(集英社)にて連載中の人気漫画『推しの子』。
原作を『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の赤坂アカ、作画を『クズの本懐』の横槍メンゴが手掛けています。
『推しの子』の主人公は、星野愛久愛海(ほしの あくあまりん)と星野瑠美衣(ほしの るびい)の双子の兄妹となっています。
名前の漢字が難しいので、本編の中では、愛久愛海はアクア、瑠美衣はルビーと呼ばれています。
二人は同じ時期に命を落としてしまいますが、生前の記憶をもったまま、大ファンであったアイドル、星野アイの隠し子に転生します。
しかし、星野アイが何者かによって殺害されてしまいます。
そこで、アクアとルビーは芸能界に入り、その中で培ったコネクションを使って、アイを殺した犯人とアイを妊娠させた男を追っていきます。
今回は、芸能界の中でアクアとルビーが出会った「めむちょ(MEMちょ)」について詳しく解説していきます!
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『推しの子』めむちょ(MEMちょ)を解説!かわいいけど年齢は?本名は何?
まず、めむちょ(MEMちょ)について簡単に紹介していきます。
インフルエンサー・MEMとして活動していて、YouTubeの登録者数は37万人、TikTokのフォロワー数は638kとかなり人気があります。
年齢は25歳ですが、高校を休学中で、まだ現役の女子高生となっています。
高校休学中に、現役JK(笑)みたいな感じでYouTubeやTikTokを始めた結果、登録者やフォロワーがどんどん増えていきます。
そして、現役JKのインフルエンサーとして有名になり、実年齢を公表する機会を失ってしまったため、公称18歳としてサバを読んで活動することとなってしまいます。
骨格から幼く見えるため、18歳と言っても押し通すことはできますが、それでもやはり、一部のファンからは年齢詐称疑惑がかけられています。
また、現在めむちょ(MEMちょ)の本名は明かされておらず、おそらく今後もストーリー内で明かされることはないと思われます。
推しの子
MEMちょググったら自分にもダメージ来た
ぐぷはぁ!!#推しの子 pic.twitter.com/oLHQZ7oYBp
— KUROKO・D†(今日だけ復活) (@Levi4oo7KY) June 10, 2022
#推しの子
MEMちょのω好きやわ pic.twitter.com/nJYc1zXfAt— 砂糖 (@KinokoDaikon) June 29, 2022
めむちょ(MEMちょ)はなぜインフルエンサーになった?星野アイに憧れていた?過去とは?
人気インフルエンサーとして活動中のめむちょ(MEMちょ)ですが、なぜこの道を歩もうと思ったのでしょうか?
実は、それにはめむちょ(MEMちょ)の不遇な過去が関係しています。
幼い頃はアクアやルビーと同じく、星野アイの大ファンで、夢はアイドルになることでした。
しかし、めむちょ(MEMちょ)の家庭は母子家庭で、さらに弟が二人もいたため、家計の支えになるようにと思って就職をしようとします。
ですが、母親は夢を諦めてほしくないと願っており、就職ではなくアイドルのオーディションを受けるように応援されたのです。
念願のアイドルオーディションに応募することになっためむちょ(MEMちょ)でしたが、高校3年生の時に母親が倒れて入院してしまいます。
家庭の収入源がなくなってしまい、めむちょ(MEMちょ)と弟二人は困窮してしまいます。
やむを得ず、めむちょ(MEMちょ)はオーディションを辞退し、高校も休学します。
そして、弟二人を大学へ進学させるため、バイトしたりガールズバーで働いたりしてお金を稼ぎ始めます。
無事に弟二人を大学に進学させ、母親も元気になった頃には、めむちょ(MEMちょ)は23歳になっていました。
ほとんどのアイドルオーディションの応募には満20歳の年齢制限があり、めむちょ(MEMちょ)はアイドルになるという夢を諦めざるを得ませんでした。
行き場を失い、余った情熱で配信者として活動し始めます。
すると、思いのほか受けてしまい、登録者も右肩上がりに増えました。
その結果、インフルエンサーとして有名になり、後戻りすることもできなくなってしまったため、現在もYouTubeやTikTokで活動を続けています。
めむちょ(MEMちょ)がアクアと一緒に今ガチに出演!どうなる?
めむちょ(MEMちょ)は第三章「恋愛リアリティショー編」から登場します。
「今からガチ恋♡始めます(通称・今ガチ)」でアクアと共演するのです。
ちなみに、ここでも高校3年生の18歳という自己紹介をした際にアクアから疑念を持たれています。
番組内では、他の共演者たちの恋愛とは少し距離をとって立ち回って、おバカ系の癒し枠としての立場を確立していました。
出演する前から、10歳近くも歳が下の高校生と本気で恋愛するつもりはなかったとのことです。
しかし、「今ガチ」はかなり人気の恋愛リアリティーショーであるため、自身のYouTubeチャンネルの登録者を引き入れるために出演を決めます。
番組の共演者である黒川あかねが炎上した際には、自身のSNSマーケティングの能力を活かして、「今ガチ」の出演者と共同して炎上騒動を収めるのに一役買いました。
推しの子 MEMちょ
ノウハウも知名度もある時点で最強だったけど、家族のためにもメンバーのためにも頑張って、精神的に自立していて人当たり良くて、面倒見良いし裏で根回しまでできる最強の良い子
私は普段歌担当の子推しがちだけど、現実に居たらめむしか勝たんになる自信ある、、 pic.twitter.com/fqi7STY1ZX
— 音色 (@NeiroDoll) June 5, 2022
めむちょ(MEMちょ)がB小町としてアイドル活動開始?
「今ガチ」の打ち上げで、めむちょ(MEMちょ)はアイドルになりたかったという夢をアクアに打ち明けます。
そこで、アクアに妹のルビーが所属する新生B小町に加入しないかと誘われます。
B小町とは、かつて星野アイが所属していたアイドルグループであり、アイの死後に解散したという過去があります。
めむちょ(MEMちょ)は、アイドルに負けず劣らずのルックスをしており、地頭もよく、気の利いた立ち回りができるというアイドルにふさわしい素質を持っていたのです。
25歳という年齢を理由にB小町加入を躊躇うめむちょ(MEMちょ)でしたが、ルビーと有馬かなに迎え入れられ、新生B小町の一員として諦めていたアイドル人生を再開させます。
原作漫画でめむちょ(MEMちょ)の最後はどうなる?展開予想!
現在、インフルエンサー兼アイドルとして活動するめむちょ(MEMちょ)ですが、今後はどのような展開になっていくのでしょうか。
実は、めむちょ(MEMちょ)は自身のYouTubeチャンネルを運営しながら、B小町のYouTubeチャンネルの動画投稿にも携わっています。
おそらく、これからもB小町の宣伝隊長として活動を続け、メンバー間のトラブルにも面倒見よく対処してくれるお姉さん的存在になると考えられます。
実際に、「今ガチ」の共演者である黒川あかねが炎上した際には、台風の中失踪した彼女を探しに行くという面倒見の良い一面を持っています。
このように、めむちょ(MEMちょ)は今後も、アクアやメンバー間とのトラブルに仲裁として介入したりアドバイスしたりして、夢だったアイドル活動を続けていくことになると思われます。
MEM、普段は歳上だけどそう見せないムーブするのに
こういう時は歳上のお姉さんムーブするのほんま好き……ジャンプの無料マンガアプリ「少年ジャンプ+」で「[第八十三話]【推しの子】」を読んでます! #ジャンププラス https://t.co/aMvjMR2258 pic.twitter.com/8LMJAQNgqz
— HAL (@alred_another) June 15, 2022
MEMちょは本当に聖人 #推しの子 pic.twitter.com/PgavP5T8Fh
— Fate雑記(士凛特化)+あるふぁ (@takakimura01) January 3, 2023
アニメ『推しの子』に伴ってMEMちょがYouTube開設!?声優は誰?
実は、『推しの子』は2023年の4月からアニメが放送されることが決定しています。
アニメーション制作は『NEW GAME!』や『可愛いだけじゃない式守さん』などを手掛けた「動画工房」さんが担当します。
そしてなんと、キャラクターのキャストが発表された直後に、『TVアニメ【推しの子】公式チャンネル』にて、めむちょ(MEMちょ)が実際にYouTuberとして出演したのです。
VTuberという形で出演しており、動画内ではめむちょ(MEMちょ)のアバターが話しています。
今後は、「MEMちょの推しの子NEWS」、「MEMちょの部屋」といった企画や、ショートなどの中で、『推しの子』と関連させた様々な動画をアップロードしていくと考えられます。
めむちょ(MEMちょ)役を務める声優は井澤詩織(いざわ しおり)さんとなっています。
最近の作品で言うと、『チェンソーマン』で「ポチタ」役を務めています。
YouTubeの視聴者からは、「MEMちょにめちゃくちゃ合ってる!」「声解釈が一致している!」などの絶賛の声も上がっています。
次はこちらです✨️
赤坂アカ先生×横槍メンゴ先生『推しの子 』8巻アクアを始め心に何かしら闇抱えてる登場人物が多いのもあって、MEMちょが癒しになってます。 pic.twitter.com/vt3cUlBotd
— ゆーひろ@読書垢 (@26yuuhiro) June 20, 2022