推しの子アイは復活で転生する?生存で生きている?夫や旦那は誰?星野アイの名言も紹介!

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今回は『推しの子』に登場するアイドルグループ「B小町」のセンター、アイについて解説していきます。

 

主人公である産科医、雨宮吾郎(後のアクア)が担当した妊婦であり、雨宮の推しのアイドルです。

 

単行本1巻9話まで登場しており、以降は登場することはありませんが、『推しの子』という作品の重要な人物であり、ストーリー自体も基本的には星野アイを巡るお話がベースになっています。

 

キャラクター自体も非常に魅力的であり、どこかミステリアスで不思議な雰囲気を漂わせたキャラクターですので、1巻登場以降でもいまだに人気の高いキャラクターとなっています。

 

そんなアイについて解説していきます。

 

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復活した先が推しの息子だった!「星野アイ」について解説!

まずはアイについて簡単なプロフィールを紹介します。

 

本名、星野アイ(芸名はアイ)。

 

元々は施設育ちで、母親に捨てられた経歴を持っています。

 

そこで苺プロダクションの社長にスカウトされアイドルとなります。

 

初登場時の年齢は16歳でアイドルグループ「B小町(びーこまち)」の不動のセンターです。

 

メディアの露出も増えてきて順調に売り出し中のアイドルでしたが、ある日突然のアイドル活動の休止を宣言。

 

表向きには体調不良とのことでしたが、実際は双子を妊娠し、人目を避けて地方の産婦人科を受診していました。

 

事務所関係者が動揺する中、アイは「子どもは産む、アイドルも続ける」と、シングルマザー兼アイドルになることを決意します。

 

そして双子を出産し、それぞれに愛久愛海(あくあまりん:通称アクア)と瑠美衣(るびい:通称ルビー)と名付けます。

 

ちなみにアクアとルビーは前世の記憶を持っている双子で、アクアがアイの出産の日に行方不明になった産科医雨宮吾郎であり、ルビーはアイの大ファンで難病を患って夭逝(ようせい)した、さりなという少女となっています。

 

もちろんアイにはその正体を告白しておらず、アイ自身は「ヤバい位の天才」と受け止めているようです。

 

話は戻り、アイ自身の見た目は、紫がかった黒髪のロングヘアーに、星型のハイライトが入った両瞳がトレードマークの美少女で、アイドル活動をしている時は髪をサイドテールのようにして左側に束ねています。

 

顔立ちは「可愛すぎる演技派女優」よりも遥かに整っており、その女優の所属事務所から圧力受け、映画の登場シーンをカットされるほど。

 

観客の目を引きつける天性の才能を持っており、パフォーマンス向上のための努力も怠りません。

 

日々のレッスンやボイストレーニングを欠かさないのはもちろん、ファンを惹きつけるために体の動きや表情をミリ単位で調整するなど、常人にはできないような努力を重ねています。

 

アイドル活動は「アイ」という芸名で行っており、星野アイという彼女の本名を知っているのはごくわずかです。

 

性格はあっけらかんとしており、事務所の社長と共に産科に受診をした際に、「妊娠は勘違いではないか?物凄い便秘の可能性は?」と社長に問われ、「そっちは順調!今日も問題なかったよ」と明るく返答するほどです。

 

また自分の可愛さに絶対的な自信を持っていて、自分の子どもは「小顔で美人に決まってる!」と断言しています。

 

母親としてのアイはアクアとルビーの見分けがつかないこともよくあり、アクアに「駄目な部類」と言われおり、生放送にうっかり子どものことを口にしそうになるなど抜けてる部分も見られます。

 

しかし、携帯を使い分けるのはもちろん、後述の父親と思しき相手に電話するシーンでも公衆電話から電話するなど慎重に行動しており、子どもたちの秘密は本気で守る様子が伺えます。

 

双子を出産後、秘密裏に育てつつアイドル活動へ復帰していき、以降は人気アイドルとしての地位を確立していきます。

 

推しの子アイは死亡した?生存?生きている?転生し復活した可能性は?

事務所の全面的なバックアップもあり、20歳になったアイは子育て、アイドル業共に順調に進んでいました。

 

アイの知名度はドンドン上がっていき、ついに念願の東京ドームコンサートが決まりましたが、そのコンサート前日に事件がおきます。

 

ナイフを持ったストーカー男に刺されてしまうのです。

 

ストーカーに刺され出血多量により死が迫る中、星野アイは最期に子どもたちに愛を伝え命を落とします。

 

この時点でアイは死亡したと見られ、今後転生するのか?という疑問については沢山の考察がネットで上がっています。

 

多くは転生する可能性が低いと見られており、私自身転生する可能性は低い方で見ています。

 

  • 理由1、作者の赤坂先生と横槍先生からの星野アイは漫画のキャラクターとして強すぎたとの発言している。

 

アイは非常に魅力的なキャラクターであり、アクアやルビーを主役にしたストーリー展開になっていく中で、アイという存在は強すぎるため双子の存在感が霞んでしまう恐れがあります。

 

  • 理由2、アイを殺害した犯人への復讐劇がなくなる可能性がある

 

アイを殺害されてことを機にアクアは真犯人に復讐をすべく芸能界入りを決意します。

 

(ストーカーがアイの住所を知れるはずがなく、芸能界に所属している人間が怪しいと睨んでいるため)ルビーも母の背中を追うようにアイドル活動を始めていきます。

 

双子が今後活躍していく中でアイの転生が果たされると、復讐劇は終わる可能性があるため転生はないと考えます。

 

上記の理由から転生の可能性は低いと考えますが、アクアはアイが復活する夢を何度か見ていますので、何らかの形で転生してくれると嬉しいです。

 

推しの子アイの旦那は誰?アクアとルビーの父親は?気になる相手を考察!

アイについて解説をさせて頂きましたが、もう1人の大事な存在、アイの旦那であり、アクア、ルビーの父親について考察したいと思います。

 

第72話にてアイの墓参りに来たある人物の描写があり、その男から「自身の子供だ」とのセリフがあります。

 

横顔や後ろ姿のシーンのため、顔や表情などは読めませんが、アクアやルビーによく似た雰囲気の男です。

 

現状ではその男こそ双子の父親の可能性が高いです。

 

また第79話では、宮崎での撮影の際にルビーが出会った謎の少女からある話を聞きます。

 

「病院の周りにずっと怪しい男がいたらしい」、「大学生くらいの男と中学生くらいの男」

 

大学生くらいの男というのは、アイをナイフで刺したストーカーのことですが、中学生くらいの男については未だ情報が少なく謎の多い存在となっています。

 

物語の序盤で劇団「ララライ」の看板役者である姫川大輝の父親がアクアの父親候補として上がっていましたが、物語が進むにつれて姫川の父親はアクアの父親ではないということが分かっています。

 

後述しますが「中学生くらいの男」こそが、今後のストーリー展開に重要な父親の存在の中心人物になっていきます。

 

推しの子アイを襲った犯人は?夫の可能性も?アイ襲撃の内容を解説!

第9話のアイ死亡については前述のとおり、ストーカーによりナイフを刺されたことが原因となっています。

 

しかし、アクアは黒幕がいると読んでおり、その黒幕を探すために芸能界の世界に身を投じることになります。

 

なぜ、黒幕がいると読んだのか、アイ襲撃について解説していきます。

 

アクアの母親であるアイを刺した現行犯はリョースケという大学生で、もともとリョースケは「B小町のアイ」のファンでした。

 

しかし、アイの妊娠を知ってしまい裏切られたと激昂し犯行に及んでしまいます。

 

リョースケ自身はなんのスキルも持っていないただの学生であり、アクア、ルビーと共に住んでいる住所は立場上関係者以外には伝えていないはずです。

 

そこでアクアはリョースケが操られていただけで、黒幕はリョースケに情報を提供したアイの関係者だと確信します。

 

また前述した「中学生くらいの男」についても第96話で、劇団「ララライ」のエース女優黒川あかねが「カミキヒカル」という人物までたどり着く描写が出てきます。

 

カミキヒカルはアイが妊娠した当時の年齢は15歳の中学生であり、あかね曰く「その頃の芸能界はこの手の耳を塞ぎたくなるような話がゴロゴロある」「美しいだけじゃない一面がある」とのこと。

 

謎の少女が語っていた「当時現場にいた中学生」という発言にも当てはまります。

 

またカミキヒカルの描写も出ており、アクアとルビーに顔がかなり似ています。

 

またアイの性格分析をしたあかねが「殺人に他人を利用した理由もわかる」と何かに感づいている描写も出ています。

 

上記の理由から、アイ殺害の真犯人はカミキヒカルなのだと思われ、殺害の理由は未だ定かではないですが今後の展開で明らかになるかと思われます。

 

推しの子アイの名言を紹介!

「アイドルは偶像だよ?嘘という魔法で輝く生き物 嘘はとびきりの愛なんだよ?」

 

単行本1巻で出産は決心したアイが雨宮に向けて言ったセリフです。

 

母親としてやっていく中で、ステージの上ではどんな時でも幸せに歌うのがアイドルなのだという決意を感じるセリフです。

 

「転ぶのを恐れたらもっと転んじゃうものなんだよ もっと堂々と胸を張って立つの」

 

第7話にてアイが踊りの練習をしているルビー(転生前はさりな)に対して言ったセリフ。

 

ルビーは転生前、難病を患っており歩くのも困難なため倒れても怪我をしないように倒れる前提の受け身のクセがついていました。

 

転生後もそのクセが抜けきれずダンス中にも何度も転んでいました。

 

それをすぐさま見抜き声をかけるのは、アイドルとして完璧になるために練習を重ねてきたアイならでわと思います。

 

「ルビー アクア 愛してる ああやっと言えた ごめんね 言うのこんなに遅くなって あー良かったぁ この言葉は絶対嘘じゃない」

 

第10話にて、アイが死の間際に2人に言ったセリフです。

 

母親に見捨てられた経緯もあり、自身が「愛」というもの知りませんでした。

 

「愛」を伝えることに自信がないため、双子を育てている間も「愛」の言葉を伝えられずにいました。

 

しかし最後に「愛してる」と伝え、その言葉が嘘じゃないと感じ笑顔で命を落とす様子は心に響く場面となっています。

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