今回は『カイジ』の最終回や結末の予想についてご紹介していきます。
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『カイジ』は完結した？最新巻は何巻？
原作は完結している？
カイジみたいな
博才が欲しい😭😭圧倒的悦楽〜 pic.twitter.com/3OGExwZHwD
— コルス (@Tf8w0Rf89MXwMF7) March 26, 2024
結論からお伝えすると、「カイジ」は完結していません。
それぞれのシリーズとしては完結していますが、「カイジ」という一つの物語、マンガとしては、まだまだ続きそうです。
■賭博黙示録カイジ 全13巻（「希望の船」「絶望の城」）
■賭博破戒録カイジ 全13巻（「欲望の沼」）
■賭博堕天録カイジ 全10巻（「17歩」）
■賭博堕天録カイジ 和也編 全10巻（「友情確認ゲーム」）
■賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編 全16巻（「ワン・ポーカー」）
■賭博堕天録カイジ 24億脱出編 26巻 ＜現在連載中＞
最新巻は何巻？
2023年12月時点で「24億脱出編」の26巻です。連載休止や他スピンオフ作品が多い中、原作者の福本伸行氏が「次章で完結させたい」という旨の発言を2024年3月にしているので、今後の進展が期待できそうです。
何巻くらいまで続きそう？
これまでの連載ペースを考えると、現在進行中の「24億脱出編」が完結し、さらに原作者が完結させたいという次章を含め、まだまだ期間は多くかかりそうです。
まず現在の「24億脱出編」が、拠点を手に入れたと思ったらご近所とのトラブルのような日常の問題に落ち着いてしまっていて、そこから果たしてチャンとマリオを帰国させられるのか？帝愛の包囲網の中どうやって切り抜けるのか？といった目前の問題が未解決なので、次章がどのようなギャンブルや戦いになるかは全く予想できません。
とはいえ常に絶対絶命の危機をその鋭いギャンブル魂で乗り越えたカイジですので、まだまだ死闘は続くのではないかと思われます！
『カイジ』最終章に至るまでのネタバレまとめ
数々の修羅場をくぐり抜けたカイジの現在は？
簡潔に言えば、ただのフリーターのまま。
だがかつては数百万の借金を背負わさせられたカイジですが、現在は和也との死闘を経て24億円（現金）相当を所持しています。
これは同志であるチャンとマリオと山分けが確定しているので、約8億円を所持している形です。
ただし必要経費などでこれからも多少は目減りしていきます。
24億円を「現金」で持ち歩いてはあまりに目立ちすぎるし、何より外国籍であるチャンとマリオもアタッシュケースに現金を詰めて帰国、などありえないので、銀行に小出しに1000万円ずつ預金するという方法を選択。
現在の24億脱出編のメインワークのひとつです。
そこには多くの問題が立ちふさがり、カイジも口座開設にあたり身分証明書を所持などしておらず、仕方なく実家にて国民健康保険証（話の舞台となる当時は世帯全員が記載されている）を母親から借りるが、そこでも帝愛の手下がすでに見張っていた・・・というように、帝愛グループの魔手と銀行や役所の制度という現実が立ちはだかっています。
拠点を手に入れ、住民票などでの社会的立場はいわゆる「カタギ」に近づいたカイジ達ですが、まだまだご近所からは怪しまれているなどの問題があり、果たしてこれからどうやってチャンとマリオを帰国させられるのか？が今後の課題です。
兵藤会長との決着は？また帝愛との因縁は？
兵藤会長は愛息である和也が意識不明で入院している事もあり、業を煮やして帝愛グループ全体にカイジ・チャン・マリオを指名手配状態にして追い詰めている最中です。
全国の帝愛グループやその債権者にチラシで告知し1人1000万円という破格の賞金をかけて血眼になって捜索しています。
現在連載中の「24億脱出編」は、そんな脅威の包囲網を、ただ金だけはあるが社会的信用も薄いフリーターと外国人がどうやって切り抜けるか？が物語のポイントです。
しかしカイジ自身はかつて「絶望の城」にてその絶対的な帝王・兵藤会長とギャンブルで対峙し、敗北。
仲間の無念を晴らせず自身も深刻な大怪我を追う中で、いつか必ず報いを受けさせると誓っています。
そんな経緯を経て、突如願ってもいない形でその憎き兵藤会長の息子・兵藤和也から勝負を挑まれます。降って湧いた機会を逃さぬと連戦につぐ連戦で疲弊している中で「ワン・ポーカー」という死闘を制し、約束通りに24億円という超巨額の現金をゲット。
社会的立場では絶対に勝てない巨神である帝愛グループ総帥・兵藤和尊自身ではないが、その息子を制した事で、一応の溜飲は下がったのではないか？とも考えられますが、おそらくカイジ自身も現在逃亡中で目の前には解決し乗り越えなければならない問題があり、考えていないのかもしれません。
だが兵藤会長自身はカイジを絶対に許さない姿勢のままなので、「次章」までの展開次第では、直接対決もありえるかもしれません。
おそらく最後の戦いになるのでしょう。
「24億脱出編」が最終章なのか？
2024年3月でのインタビューで「次章で」完結したいと発言しているので、24億脱出編をラストとは現時点では構想していないと思われます。
なので何らか形で24億脱出編を終わらせて、次章に取り掛かるとも考えられますが、最近は連載休止が多くペースも遅いので、じゃあそれはいつになるのか・・・と読者としても気が揉まれる状態です。
『カイジ』最終回結末や最後ラストを予想ネタバレ！チャンとマリオのラストはどうなる？
チャンとマリオの帰郷は果たして達成できるのか？
現在連載中の「24億脱出編」のメインテーマであり、これを達成できないと物語の完結とは言い難い状態になります。
チャンは中国、マリオはフィリピンからの出稼ぎ外国人。
手続きをしないと日本に在住する事は難しく、現在の逃走中の身ではそれもおそらく叶わないので、在留期限を過ぎた時点で不法滞在状態になるという厳しい現実があります。
「帰郷」というのはこの2人にとっては自身の存在をかけた絶対条件であるので、カイジとしても何としても叶えてやりたい目標です。
とはいえ犯罪を犯したわけではないが帝愛グループという全国規模の大企業を真っ向敵に回しての逃亡劇ですので、振る舞いとしては犯罪者に近い状態です。
全国どこでも帝愛の手先となった債権者たちが賞金目当てに目を光らせている状態。
パスポートなどはすでに回収しているので、帝愛の魔の手から逃げ切れれば帰国自体は可能では？とも考えられますが、それぞれ8億を手にして帰郷しなければ彼ら的には「敗北」となるでしょう。
「ワン・ポーカー編」で3人力合わせて大な権力である帝愛に一矢報いたからこそ、その賞金を没収、などは敗北と変わらず、それぞれ山分けして金を持ち出せてこその勝利といえます。
とはいえどのようなドンデン返しが起こるかわからないのが「カイジ」シリーズの醍醐味の一つなので、本当に帰郷がゴールなのか？も現在では予想できない状態です。
壮絶な退場を遂げた宿敵たちの再登場はあるのか？
24億脱出編にはあの遠藤勇ニが再登場しました。
この男は第一話からカイジをギャンブルの世界に引き込んだ張本人であり、時には同志として巻き込まれ、そして現在はカイジをよく知る男として帝愛グループでのカイジグループ捜索責任者のような立場に就かされています。
このようにカイジと死闘を繰り広げたメンバーが、何らかの形で関わって来る事も十分考えられます。
ギャンブラー・伊藤カイジの到達点とは？
そもそものカイジは生粋のギャンブラーではなく、ただ目的もなくダラダラ生きているだけのフリーターでしかありませんでした。
しかし数奇な出会いと戦いを経て、重度のギャンブル中毒者になった、という経緯です。
それも四六時中というわけでもなく、戦いの時にだけ身を焦がす思いで脳がフル回転する。
職業がギャンブラーではなく、賭博関係の仕事でもない、いわばただの素人。
そんな勢いだけの若者がいかに玄人（くろうと）である強敵たちを命をかけて撃破していくかが「カイジ」の面白さのひとつです。
そんなカイジではありますが、たしかに「絶望の城」編で兵藤会長に敗北し屈辱を味わってはいますが、その後は打倒兵藤を目標に活動していたわけではなく、半ば流されるかのようにギャンブルの嵐に巻き込まれた、その中で兵藤会長や帝愛との因縁が切っても切れなくなった、という感じです。
実際に「沼」終了後の安頓とした日々ではギャンブルの事は忘れて平和に暮らしていました。
チンチロ編での旧友らにギャンブル「17歩」を誘われなければ、あるいは断っていれば、そこで兵藤和也にも出会わなかったし、となると24億円をゲットする事もなかったでしょう。
とはいえ現在は帝愛から24億円もゲットして依然逃亡中の身なので、ギャンブルよりもまずは目先の問題を、という状態で、まずギャンブルをやる必然がなければそんな暇もなく、だいたいギャンブルをやってお金を稼ぐという発想にすら至りません。
それはギャンブラーとはおよそ真逆の姿勢でしょう。
だが今後の展開次第では、再び狂気のギャンブルに身を投じなければならなくなるかもしれません。それが完結編とされる「次章」なのかもしれません。
『カイジ』の主要キャラクターを紹介！
伊藤開司
主人公。
フリーター。
後輩の借金の連帯保証人になった事で多額の借金を背負い、一晩で返済できるという帝愛グループ主催のギャンブルクルーズ（「希望の船」編）に参加した事で大きく運命が変わりました。
ギャンブルになると緻密な計算と超スピードなひらめき、そしてここぞという時の精神の瞬発力で、圧倒的不利の状況を一発逆転でひっくり返す強運をも兼ね備えています。
だがギャンブル以外ではダメ人間で、なけなしの金もパチンコやギャンブルで使い切るという小市民そのもの。
絶大なチャンスが度々舞い込んでくるという意味では凄まじい豪運の持ち主とも言えます。
そしてそれをただ単に運がいいとはみなさず、的確に状況を分析し、勝利に導ける、いわば「勝ちにいく」思想ができる点も、ギャンブラーの素質としては十分過ぎると言えるでしょう。
また意外にもリーダーシップには優れているようで、どこにいても徒党をまとめあげチームの勝利に導こうとする能力にも長けています。
現在の24億脱出編でも知り合ったばかりの外国人であるチャンとマリオをまとめ、時には制し、あるいは逆に指摘されながらも、お互い助け合って行動しています。
利根川幸雄
かつての帝愛グループNo2であったがカイジに敗れ現在負傷中。
20歳そこそこの若造のカイジがはじめて叶わない壁と感じた「大人」の象徴です。
ようやくトラブル終息な感じになった。先方が休職2名、こちら側が退職1名、希望転属1名の損害でウン千万くらいの決着。個人として得られたものはほぼなし。最前線で戦ったけど、金は人より重いという、カイジみたいなクソ教訓しか得られなかった。誰も助けてくれない pic.twitter.com/qYJQthrVFZ
— まじら (@rz6iox) October 27, 2023
「希望の船」編では多額の負債を抱え込んだ参加者たちを一喝し場を鎮める胆力もあり、「Fuck You・・・ぶち殺すぞ、ゴミめら！」は作品内外を飛び越えあまりにも有名です。
逆境無頼カイジ Ultimate Survivor#TVer https://t.co/gGQC6RKXZF
— KE NIK (@SAO1357913579) March 27, 2024
そんな利根川も「絶望の城」編ではカイジとの直接対決で敗れ、一連の悪行の謝罪を求めるカイジの声を兵藤会長が聞き入れ、なんと兵藤会長は利根川に対し熱く焼けた鉄板の上に10秒間頭をこすりつけて土下座させるという狂気の拷問のような「謝罪」を要求。
男らしく逃げずにやり通した結果利根川が顔面に大やけどを負いそのまま退場しました。
掲示板黙示録-開示（カイジ）-
爆サイ編がそろそろ始まるそうです😊
誰のどの投稿が引っ掛かるのか？
ルーレットみたいで面白そうです😊
しっかりと償って貰いますからワクワク💓ドキドキしててください pic.twitter.com/5dkw1MJHBE— Y.A (@ohna2000) March 24, 2024
以後連載にはただの一度も姿形を表していません。
利根川は本作でよりもスピンオフ作品「中間管理録トネガワ」の方で有名かもしれませんが、連載期間としては実に20数年は再登場していないのにも関わらずカイジシリーズでは特に有名なのは、このような事情なのでしょう。
遠藤勇次
金融屋。
帝愛グループ傘下の遠藤金融社長。
第一話から登場し、カイジに一発逆転借金返済ギャンブルクルーズを持ちかけた事から「賭博黙示録カイジ」ははじまります。
カイジに対しては「借金を返済できるオイシイ話」を何度か持ちかけるという立場でしたが、自身が帝愛内で頼りにしていた利根川が負傷し、その原因であるカイジにあると知ってからは彼を拘束し地下送りに追い込みます。
そして遠藤金融がどうにも経営は芳しくなくイライラしているところを地下から外出許可されたカイジと出会い、カジノで一発逆転のギャンブルがあるから手伝えと言われ、渋々合意。
一度は同志としてカイジと結束しました。
そして見事大勝利しカイジらと祝杯をあげるも、戦いの途中でカイジに貸し付けていた金はしっかりと回収するという借金取りとしての仕事はきっちりこなします。
その後にカイジらによる24億円強奪（と帝愛内では思われている）が発生し、カイジをよく知る男として捜索責任者に抜擢。
その手腕を振るおうにも部下があまり有能ではなく失敗続きの悲しき中間管理職状態です。
なので現在はカイジの真っ向な「敵」であります。
兵藤和尊
本作の最大の敵。
日本最大級の金融グループ「帝愛」の総帥。
金の亡者を絵に描いたよな性格であり、焼き土下座や部位破壊などの拷問を見るのが大好きというサディストでもあります。
失敗した部下へは容赦がなく、たとえ自分の腹心でもそのような強烈な罰を平気で与え、見て喜ぶという性格異常者でもあります。
カイジにしてみれば憎き倒すべき敵そのもの。
だが所詮はただのフリーターのガキでしかないカイジが一矢報いる事などありえない、という状況の中で、なんとその息子である和也がカイジに勝負を挑み、敗北します。
負けたら高所から転落させられるというギャンブルに敗れた和也はなんとか一命をとりとめましたが、現在意識不明で入院中。
このような事があってかカイジとその仲間であるチャンとマリオを絶対に許さないと躍起になり帝愛グループ全社を使い探している最中です。
「次章」ではついにカイジと最終直接対決になるのか？とも期待されてはいますが、展開次第ではそれもまだわかりません。
現在連載中の24億脱出編では入院する和也を気遣う等の描写で登場し、原作としては退場したキャラではないので、まだまだこれからも登場してくるのではないかと思われます。
尚、スピンオフ作品「中間管理録トネガワ」にも登場し、その性格は設定として引き継いではいるもののコメディな作風に即した、どこかお茶目な無茶振りおじいちゃん会長なキャラとして描かれています。
兵藤和也
兵藤和尊の次男にして「和也編・ワンポーカー編」の宿敵。
親が超金持ちという事もありワガママお坊ちゃんそのものであり、その性格も親譲り。
年齢はカイジのやや年下の10代後半と思われます。
生まれた時から超絶勝ち組ではあるものの、過去に誘拐されたり裏切られたりしていて、人間を全く信じない冷徹な性格です。
故にそのサディストっぷりは親譲りもあり借金が返せない場合の罰ゲームとして、腕や内蔵を切り取る部位をダーツで選ばせるという常軌を逸した内容でした。
そんな親の七光りで二人羽織と揶揄され続けるのもイヤなのか、父親である兵藤和尊の加護が全く届かない分野である小説で作家としてデビューしています。
だがその内容は人間心理の闇や裏切りに満ちた読むに耐えない内容で、しかもそれも「和也プロデュース」という債権者救済を謳いながら過酷なゲームに挑戦させ、その様を手下に取材させた中で考えられたという、結局それも親の力というなんとも言えないくだらねー小説（カイジ談）です。
劇中作として登場します。
勝負事や金に関しては正直で不正はなく、そこはカイジにも「お前の父親もそうだった」と言わせる雰囲気があるようです。
本来この立場ならば思うがままに不正やりたい放題も可能だが、そこには彼なりの矜持があるのでしょうか？
ただし、「ワン・ポーカー」編でもインチキ行為がみられたように、必ずしも全てにおいてその通りとは言い切れない疑惑も残ります。
現在は「ワン・ポーカー編」での敗北での負傷で意識不明で入院中です。
チャン/マリオ（和也編・ワンポーカー編・24億脱出編）
和也編から登場する出稼ぎ外国人の二人。
チャンは中国から、マリオはフィリピンから日本に在住し光山という男性のもとで働いていました。
しかし光山は経営不振で多額の借金を抱えており、返済のあてなどなく、金を貸している帝愛系金融企業は臓器摘出を考えるも、光山自身がすでに病で売り物にならんという「詰み」の状態であり、それをたまたま知り得た和也が3人ごと預かって、命を掛けた「友情確認ゲーム」に挑ませます。
「仲間の命を預かり救出する」という、聞けば普通のゲームのように思えるそれですが、頭蓋骨を圧迫し粉砕するヘルメットを被らされ、失敗すればその場でリモコン操作で「処刑」が始まるという狂気のゲーム。
命の決断は自分以外の仲間という名の「他人」に委ねられ、また逃げられないようにベルト固定もされているので、命欲しさに裏切られる可能性もあり、また自分自身が裏切って逃げ延びる選択も可能という、人間の醜い本性がむき出しにされるゲームです。
そんなゲームを光山が勝利し、敗者となったチャンとマリオの処刑がはじまった時に、何を思ったのかカイジがリモコンと奪い取り阻止します。
そこまでやるなら光山が受け取る賞金をお前が払えと迫り、カイジは見ず知らずの人間のために多額の賞金を支払い、処刑は中断されました。
こうして命の恩人となったカイジにチャンとマリオは付き従う形になりました。
こんなものは所詮は偽善だ、気持ち悪い偽善者めと、大の人間不信である和也は「ワン・ポーカー」なるギャンブルにてカイジと全面対決します。
命を「ライフ」と呼ばれる像に置き換える事で、なくなったら高所から落下するという狂気のゲームで、チャンとマリオは命の恩人であるカイジのためにと進んで「ライフ」を差し出すくらいにカイジを信用し従順に従いました。
こうして数々のピンチを3人の命を文字とおりにかけて、死闘を制し、24億円もの大金をゲットしたのが「ワン・ポーカー編」です。
そんな熱い友情になった3人がこれからどうやって24億円もの大金を持って逃げられるか？またチャンとマリオは無事帰郷できるのか？
あるいは何らかの裏切りがあるのか？それとも極めて立場が悪い逃亡中の3人はこのまま揉め事もなく目的を完遂できるのか？これが現在連載中の24億脱出編のメインテーマでもあります。