文スト国木田独歩は死亡?生きている?理想の女性や過去考察!腕がない?異能力プロフィール

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今回は、「文豪ストレイドッグス」に登場する「国木田独歩(くにきだどっぽ)」について解説します。

 

国木田独歩は、主人公「中島敦(なかじまあつし)」が所属する武装探偵社の先輩で、社長に次ぐ探偵社のリーダー的存在です。

 

品行方正で、手本となるような存在の国木田独歩が原作では死亡した!? という噂もあります。

 

今回はそんな噂の真相から、原作最新話までの考察まで、一気に解説いたします!

 

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このようにマンガBANG!では『文豪ストレイドッグス』を無料で公開してくれています。

 

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国木田独歩は原作『文スト』で死亡?生きている?腕が……?噂の真相は?

犯罪者として追われる国木田

原作13巻、アニメ4期からのエピソードにて、敵組織の策略に嵌められた武装探偵社は、テロリストとして指名手配されてしまいます。

 

追手である軍警(ぐんけい)所属の特殊部隊「猟犬(りょうけん)」からバラバラになって逃げる探偵社員達。

 

国木田は犯罪者に仕立て上げられたことに一度は絶望しますが、社員である「宮沢賢治(みやざわけんじ)」の言葉に立ち上がります。

 

そうして、「探偵社再建」という理想を胸に、仲間達と進む国木田でしたが……

 

理想を抱いて……

猟犬に追いつかれながらも、協定を結んだポートマフィアによって救出される探偵社員。

 

しかし、桁外れの身体能力と異能力を有する猟犬を振り切ることはできません。

 

このままでは全滅してしまい、「探偵社再建」の理想が潰えてしまうことを悟った国木田は、理想を守るため、自らの命を使うことを選択。

 

猟犬の一人を道連れに、異能力で出現させた手榴弾で自爆してしまうのでした。

 

生存確定!しかしその代償は大きく……

 

そこからしばらく安否不明の国木田でしたが、原作18巻、アニメ5期の第51話において生存が確定しました。

 

しかし一命は取り留めたものの、大怪我を負ってしまい、異能力発動に必須である両手を失っていました。

 

逃げることもできず、探偵社の裏切りすら持ちかけられますが、理想を曲げることなく、探偵社を信じる国木田。

 

そんな国木田は、探偵社のもう一つの頭脳「江戸川乱歩(えどがわらんぽ)」に救出されます。

 

そのまま、協力者の異能空間に保護され、社員たちと再会を果たします。

 

失くした両手は、社員で治癒の異能力を持つ「与謝野晶子(よさのあきこ)」によって再生。

 

元通りになった身体で、事件の黒幕との決戦に挑むのでした。

 

国木田独歩の過去と前職とは?理想の女性との苦い別れを描いた「太宰の入社試験」解説!

品行方正を絵に描いたような男の前職とは?

理想の体現のために生きているような男、国木田独歩ですが、探偵社に入る前は学校の先生をしていたようです。

 

担当は数学。

 

それを聞いた主人公の敦からは、「何か納得」と評されるほど、性格に見合った職業のようです。

 

ですが教師を辞めて探偵社に入ったのかは不明で、本人は前職のことを思い出したくもないと語っており、未だ謎に包まれています。

 

国木田独歩の「理想の女性」とは?「太宰の入社試験」の解説!

太宰の入社試験とは、太宰が探偵社に入るための「試験」」として、とある事件を国木田とともに解決するエピソードです。

 

このエピソードは「角川ビーンズ文庫」よりノベライズとして出版されていて、アニメ1期の第6話、7話で描かれています。

 

ちなみに、原作ノベライズでは太宰の入社時の事件として描かれていますが、アニメでは敦が入社したあとになっています。

 

そのため、展開がかなり違う部分があるため、小説の内容ベースで解説します。

名コンビとほろ苦い別れ

太宰の入社試験として、2つの事件を同時に負うことになった国木田と太宰は、協力者のハッカーからの情報で、事件の1つである「幽霊屋敷」の現場に向かいます。

 

そこでもう1つの事件「連続失踪事件」の被害者である女性、「佐々木信子(ささきのぶこ)」を救出。

 

それをきっかけに、連続失踪事件を解決することに成功しますが、「蒼の使徒(あおのしと)」を名乗る人物からメールが届きます。

 

内容は、仕掛けられた爆弾の解除を依頼するものでした。

 

メールの差出人や爆弾の特定に勤しむ探偵社でしたが、そんな中拉致された被害者、佐々木信子から「蒼の使徒」がかつていたテロリスト「蒼の王(あおのおう)」ではないかという推察を聞きます。

 

その仮説をもとに、乱歩の超推理の恩恵を得て爆弾の解除に成功しますが、犯人を捕まえることはできませんでした。

 

それどころか、今度は「蒼の使徒」から飛行機を墜落させるという脅迫メールが届きます。

 

再度解決に奔走する二人は、立ちはだかる敵の異能力者を、お互いの異能力の特性を活かしあいながら勝利、無事墜落を阻止します。

 

墜落阻止後、太宰の入社試験に合格を出した国木田は、太宰に呼び出されて「幽霊屋敷」の現場、廃病院に向かいます。

 

しばらくして現れたのは、協力者のハッカー、六蔵と、白い和服で拳銃を持った佐々木信子でした。

 

太宰は、佐々木信子がただの被害者ではなく、亡き恋人「蒼の王」の弔いのために事件を起こしていた事を語ります。

 

テロリストとして、法で裁けない罪人を処刑していた「蒼の王」の理想を叶えるためと語る佐々木。

 

ですが、倒れていた六蔵の返り討ちにあい、致命傷を負ってしまいます。

 

佐々木信子は国木田がどこか恋人に似ていたこと、恋人のように理想に殉じないよう伝え、事切れてしまいます。

 

こうして、事件は終幕を迎え、このエピソードも終わります。

 

佐々木信子は最期に、「私は、好……」と呟いていました。

 

更に、理想がある国木田の方も「可憐な女性」と評していたり、アニメや小説の端々の描写から、国木田も少なからず想っていたような描写もありました。

 

なので、一部では「二人は両想いだったのでは?」と言われています。

 

ちなみに、「佐々木信子」の名前は、現実の文豪「国木田独歩」の最初の妻の名前が元ネタとなっています。

 

まさかのキーパーソン少女「幸田文(こうだあや)」との関係とは?今後についても徹底考察!

少女「幸田文(あや)」とドタバタな出会いは?

国木田と謎(?)の関西弁少女、文との出会いは、原作10巻、アニメ2期25話にあたるエピソードです。

 

こちらはOVAという位置づけになりますが、動画配信サイトで他エピソードと一緒に配信されています。

 

ある日、地下鉄で移動中、怪しげな男から大きい荷物を手渡された少女に遭遇する国木田。

 

その荷物が「爆弾」であることを直感した国木田は、その少女から荷物を奪い取り、爆発から守ります。

 

犯人から標的にされた少女を気遣う国木田でしたが、少女はなんと、犯人の所業に腹を立てていました。

 

「ウチが成敗したる!」と威勢よく国木田を引っ張る少女。

 

最初は国木田も止めますが、少女に言いくるめられて、二人は爆弾犯探しに乗り出します。

 

その際、少女は「文」と名乗ったのでした。

 

命を賭しても守ることを選ぶ国木田と、覚悟のある文

二人は順調に爆弾犯に迫っていましたが、文が人質に取られてしまいます。

 

犯人は、かつて国木田が捕まえて更生を促した青年でした。

 

暴行される国木田でしたが、一瞬の隙をついて犯人を無力化。

 

文の爆弾を解除しようとしますが既に時遅く、予め地下鉄に設置された爆弾か文の爆弾、どちらかしか止められないという事態に陥ってしまいます。

 

選択を迫られた国木田は、「理想」のために多くの人間、つまり地下鉄の爆弾を止めることを選びます。

 

ですが文を一人で逝かせることはせず、「みんなのため」と覚悟を決めた文と一緒に心中してしまいます……

 

と思いきゃ、運良く地下鉄にいた与謝野晶子の異能力によって、二人は無傷で生還。

 

事件解決後、照れながら「モテないだろうから、私が嫁になってもいい」という文を、「理想の女性像」の項目を満たしていないという理由で却下される(フられる)ところで、このエピソードは終わります。

 

文との関係と、今後について、原作最新話までネタバレしながら考察!

原作でこの話は、当初なにもないエピソードだと思われていましたが、実はかなりの伏線エピソードでもありました。

 

というのも、その時一般人ながらも正義感に溢れ、自分の命が危機にあろうと「人助け」のためにその命を捨てる覚悟ができる「強い心」を持っていることがしっかり描かれています。

 

そのため、原作で探偵社がテロリストとして指名手配されたときも「あの国木田がそんなことするはずない」と、自分が見た正義感のもと、探偵社を信じ行動していました。

 

それがきっかけとなり、現在探偵社の形勢逆転の鍵である異能力者「ブラム・ストーカー」を保護と、敵によって縛られていた彼の異能力を、命がけで開放します。

 

その恩義から、大犯罪者でもあったブラム・ストーカーは「彼女の騎士」になることを宣言します。

 

この状況から、強力な異能力者に唯一「命令」できる存在になっているので、探偵社との絡みが増える可能性が高いです。

 

ただ、現在国木田と再会できたとしても、未だ状況が完全に変わらない探偵社は初対面時のような軽口を叩くような状況ではないため、二人のやり取りが見られるのはかなり先になりそうです……

 

再会した二人がどのような会話をするのか、今から楽しみですね。

 

国木田独歩の手帳って何?異能力との関係は?

いつも持ち歩いている「手帳」って一体何?

文ストの国木田独歩といえば、「理想」と大きく書かれた手帳を肌身離さず持ち歩いていることが特徴です。

 

この手帳には国木田が、「理想であり我が人生の道標」と思う内容を書きつけていて、その内容には自分の理想の生き方はもちろん、秒単位の行動や予定をスケジュールとして書きこんでいる代物です。

 

ちなみにこの手帳は、欧州に居る手帳職人がつくったものだそうです。

手帳と異能力の関係とは?

国木田独歩の異能力は「独歩吟客(どっぽぎんかく)」

 

手帳のページを消費する代わりに、ページに書き込んだ物体を具現化できるという代物です。

 

能力名の元ネタは、文豪国木田独歩の筆名(ペンネーム)の一つから取られています。

 

この異能力で具現化できる物質は幅広く、小さいナイフから拳銃など、国木田が構造を理解しているものなら何でも生み出すことができます。

 

この異能力を持っていることもあり、国木田は手帳を肌見放さず持ち歩いているんです。

 

ちなみにこの異能力、物体の名前を手帳のページを予め書き込み、他人に渡し遠隔で具現化させることも可能です。

 

サポートから実践と幅広く活用できる、まさに「縁の下の力持ち」である国木田独歩にピッタリの異能力とも言えます。

 

国木田独歩のプロフィールについて解説!声優は?誕生日はいつ?

国木田独歩のプロフィール紹介!

国木田独歩は、武装探偵社の社員。

 

先の項目で上げた手帳と眼鏡がトレードマークのキャラクターです。

 

四角四面で堅物な性格をしているため、社長の代わりに探偵社を取りまとめる、副社長のような存在です。

 

ですが、クセの強い探偵社員達を取りまとめるのは容易でないため、常に気苦労が絶えません……

 

誕生日は8月30日で、現在の年齢は22歳になります。

 

声優はだれ?代表作も紹介!

国木田独歩の担当声優は、細谷佳正(ほそやよしまさ)さんです!

 

国木田独歩の他に、「進撃の巨人」ライナー・ブラウンや、「テニスの王子様」白石蔵ノ介といった人気キャラをご担当されています。

 

演じているキャラもリーダー的存在や、取り纏める立場のキャラが多く、まさに国木田独歩はハマリ役、と言えるかもしれませんね。

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