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『少年のアビス』7巻簡単な見どころポイント
少年のアビス 第7巻は、令児とチャコの幼なじみの峰岸玄が中心に物語が進んでいきます。
7巻見どころ
・令児の母:夕子が令児を刺して、柴沢先生の車に轢かれるという衝撃のラストから始まります。
・令児の青江ナギや柴沢先生の関係に執着と嫉妬の感情を向ける峰岸玄の思いがついに明かされます。
・峰岸玄が11歳に犯したあまりにも重すぎる罪と過去が明かされます。
『少年のアビス』7巻ネタバレ紹介!
58話 ゆりかご
柴沢先生が、令児の母:夕子を車で轢いてしまうところから始まります。
玄も原付きで令児の家に到着。
玄は遠くから夕子が柴沢先生の車に轢かれる瞬間を見ていました。
玄は夕子がわざと車に轢かれようとしたことに驚きます。
玄:「死ぬんか?」
玄は、血を流している夕子を見て尋ねます。
玄:「ちゃんと死ねよ」
玄は、不敵な笑みを浮かべながら、夕子につぶやきます。
柴沢先生は、轢いてしまった夕子と玄を無視して、令児がいる家の中へ。
令児は、母:夕子に刺されて意識が朦朧としていました。
そんな令児の前に令児の兄:一正が現れて、救急車を呼ぶか、令児に聞きます。
一正:「令児…俺はもう…」
一正は、令児に何か言いかけます。
そんな中、柴沢先生が、突然部屋に入ってきて、夕子に刺されて衰弱している令児を発見。
柴沢先生:「いやーーーー!!令児――――っ!!」
柴沢先生の家中にひびく大きな悲鳴。
柴沢先生の悲鳴を聞いて、玄も令児の家に入ろうとします。
しかし、玄は、夕子に足を掴まれ、動けません。
夕子は玄に何か伝えたそうな必死な表情で玄を見つめていました。
柴沢先生は、令児に夕子を轢いてしまったことを告げます。
だんだん歪んでくる令児の視界。
令児の歪みはじめた視界の中で、突然、玄が現れて、柴沢先生の髪を掴み威嚇をします。
令児:「モウナニモカンジナイ」
令児はそう思いながら、暗く深いだんだんと深淵に飲み込まれていくのでした。
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59話 少年の罪
意識を失った令児は、夢の中で小学生のころ、兄:一正と海に来ていた時を思い出します。
母:夕子が一緒に海に来てくれなかったことにぐずる令児。
一正の友達が、令児を見ながら、なぜ母:夕子が来ないのか不思議がっているところで夢が覚めます。
意識を失った令児は入院していました。
場面変わって、令児が通う学校。
令児が母:夕子と一緒に心中しようとしたことや令児が柴沢先生と交際関係にあったことなどが学校中の噂になっていました。
玄:「知ってる。この町は狭い」
令児の噂が町中に広まるのは時間の問題でした。
玄は、学校が終わると、令児の見舞いのため病院へ。
令児は命に別状なく、病室で目覚めていました。
玄は、令児に昨日何があったのか、チャコが町を出ようとしたことに何か関係あるのかを尋ねます。
しかし、何も答えない令児。
玄:「母親…重体らしいぞ」
玄は、そう言い残し、立ち去っていきます。
玄は、自宅に帰ると、玄の父が玄関前にいました。
昨日令児たちに何があったのか尋ねる玄の父。
玄は、令児と夕子が倒れた理由がわからないこと、令児が目覚めたが、夕子が目覚めていないことを伝えます。
玄の父は、「こんまま死んでくれたらよかな」と言います。
父の言葉を聞いて、どこかに行ってしまう玄。
玄が行った先は、峯岸建設の現場。
タバコを吸おうとして、タバコを落とす玄。
落としたタバコを拾おうとすると、玄は、ふと昔の夕子のことを思い出します。
令児の家の押し入れに隠れている玄と夕子。
玄と夕子が隠れていたのは、令児が令児の父から暴力を受けている最中でした。
夕子:「このままじゃ、令児も私も殺される」
玄:「令児とおばちゃんはオレが絶対助ける」
夕子の言葉を聞いて玄は令児と夕子を助けると言います。
夕子:「玄くんはあたしたちのヒーローやね」
夕子は玄の後ろで不敵な笑みを浮かべていました。
60話 虚
玄は、チャコに会いに、チャコの家へ。
玄を出迎えたのは、チャコの父。
玄は、チャコに会いたいとチャコの父に伝えます。
しかし、チャコの父は、チャコに会わせられないと言って、玄を拒否。
しかたなく、帰ろうとする玄。
玄が帰ろうとしたとき、チャコの父が玄を呼び止めます。
場面変わって、チャコの父が営む鮮魚店。
チャコの父は、玄と令児にチャコをイジメから助けてくれたことに感謝しているが、もう令児たち家族とは関わりたくないと言います。
玄は、帰り際にチャコの父に「チャコは東京に行かせてくれて」と伝えます。
チャコの父:「うちの家族のことに口出しせんでくれ」
しかし、チャコの父は聞き入れてくれません。
令児たちの小学校時代。
チャコはいじめられていました。
そこに令児がチャコを助けます。
しかし、令児が気に入らないいじめっ子たちは、令児を殴ります。
それを見て、すかさずいじめっ子たちを倒して、令児とチャコを助ける玄。
令児は、なんで玄は自分を助けてくれるのかを聞きます。
玄は、令児の父は、玄の父が営む峯岸建設の社員だから、その家族の令児を助けるのは、当然だと答えます。
玄は、令児になんでチャコを守ったのか、逆に質問。
令児は、「お母さんが女の子は守らないかんって」と答えます。
玄は、令児と一緒に令児の家へ。
玄:「令児もこの町出るん?」
玄は、令児と一緒にゲームをしている最中に令児に質問。
令児は「出ん…お母さんが令児はずっとここにおるんよって言ってた」と答えます。
場面変わって、令児が入院している病室。
玄は、令児に
・母:夕子が今にも死にそうなこと
・令児と柴沢先生が交際関係だったことが学校の噂になっていること
・玄がチャコの家に行ったことを伝えます。
しかし、令児は何も話そうとしません。
玄:「いつまでそうしとく気や!?はよ昨日のこと話せ!!」
しびれを切らした玄は、令児の胸ぐらを掴みながら、言います。
令児:「なんで知りたいん?」
しかし、令児はとぼけて何も答えようとしません。
玄は、令児になんで何も聞かないのか聞きます。
玄は、「知っとるわ。それがお前の本性やもんな」と令児に言います。
玄が大声を出したことで、看護師が注意。
玄は、その場をあとにします。
夕子:「あたしが死んだら、令くん悲しむよね」
夕子の言葉を思い出す玄。
玄:「わけねーだろ。あんたがそう育てたんやろが」
玄は、夕子のいる集中治療室に向かって言います。
玄が、病院を出ようとすると、そこに似非森がいました。
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61話 虚しき勝者
似非森は、玄を見て、玄が令児を蹴っていたことを思い出します。
「おっさん、なに見てんだよ。」と似非森にガンを飛ばす玄。
玄にあいさつをして、夕子に会いに来たんだと伝える似非森。
玄は、「見舞いっすか?まだ会えませんよ」と似非森に言います。
似非森は、玄から夕子が令児と心中しようしたこと、夕子が車に轢かれて意識が戻っていないことを聞きます。
場面変わって、令児がいる病室。
似非森:「ナギの次は母親とも心中失敗かい…面白いねキミ…」
似非森は、不敵な笑みを浮かべながら、令児に言います。
しかし、令児は似非森にも何も答えようとしません。
似非森は、令児に中学生のころ、夕子と心中しようと誘ったが断られたことを告白。
似非森は、夕子が令児と一緒に心中が失敗したのは、似非森が令児にナギを会わせたからだと言います。
似非森:「俺の勝ちだ」
似非森は、勝ち誇ったような表情で令児に言います。
似非森は、令児に早く良くなって、絶対に生きるように伝えて去っていきました。
似非森:「なんてこった。俺はただ嫉妬してただけだったんだなぁ」
似非森は帰り道で、令児に嫉妬していることに気がつきます。
場面変わって令児の病室。
玄は、また令児の見舞いに来ていました。
ついに、令児は、変な夢を見たと言って、玄に話しかけます。
夢の内容は、町中がゾンビだらけになって、玄が必死になってゾンビを倒して楽しそうにしているめちゃくちゃな夢でした。
玄:「なんやそれ」
玄は、ふと笑みを浮かべながら、言います。
看護師が、夕子の意識が回復したことに気がつきます。
62話 町に沈む
令児は、玄にチャコがどうなったか聞きます。
玄は、令児に興味がなかったんじゃないのかと言います。
令児は、聞く権利がないと思っていました。
玄は、なんで今聞くのか質問します。
令児は、知りたいと一言。
玄は、令児に話し始めます。
チャコは無事に家に帰ったこと、玄がチャコに会おうとしたが、チャコの父に拒否されてチャコに会えなかったことを。
令児は、「そっか。俺これから」何か言いかけます。
しかし、玄は、嫌な予感がして、立ち去ってしまいます。
玄:「違う…やっぱり昔のあいつとは…あの女が現れてからか…」
令児が変わったのは、令児がナギに会ってから変わってしまったと考える玄。
そのとき、夕子が目覚めたことで看護師たちが騒いでいました。
夕子が目覚めたことを聞いて口角を緩める玄。
玄は、夕子がいたからこそ、ずっと変わらない令児に安心していたのです。
チャコが令児の見舞いに来ていました。
チャコは、令児に近況を報告。
そして、チャコは令児に東京の大学の進学を諦めて、家から通える大学に進学すると決めたことを伝えます。
チャコ:「あたしこの町で生きるよ」
チャコは令児にそう言って、先に“大人”になることを伝えるのでした。
場面変わって、令児の家。
玄は、令児の家に。
家には令児の兄:一正と令児の祖母がいました。
玄は、一正にこれからは玄が代わりに買い物をすると伝えます。
一正:「ちょっと待って…俺はもう家出ていいんやろ?」
一正は玄に尋ねます。
玄は、一正に母:夕子が目を覚ました事を報告します。
玄:「おとなしく家で待っといた方がいいって…な」
玄は一正に意味深な言葉を残して去っていくのでした。
63話 黄昏
柴沢先生の自宅から始まります。
ついに夕子を車で轢いてしまった柴沢先生の近況が明かされます。
柴沢先生の友人が柴沢先生を心配して、柴沢先生の自宅に来ていました。
柴沢先生は、夕子を轢いて以降、勾留1日で釈放されていました。
柴沢先生は、早く釈放された理由は、教師の社会的信用で出られたと言います。
しかし、柴沢先生は、学校から令児との交際関係がバレたことで教師をクビ。
友人から柴沢先生と令児の交際関係が町中で噂になっていることを聞かされます。
友人の追求から逃げるように部屋を出た柴沢先生。
柴沢先生:「困ったな…もうこの町で生きていけなさそうよ?私たち…」
柴沢先生は、令児への思いをまだ諦めていない様子で言います。
似非森が令児の見舞いに来ていました。
令児は動けるほど回復。
似非森は令児と病院の屋上へ。
令児は、似非森に夕子が目覚めたことを伝えます。
似非森は令児の退院後について質問。
令児は似非森に退院後、高校を辞めて、玄の父の会社で働いていくことを伝えます。
似非森は令児の言葉に中学生のころの夕子が重なっていきます。
令児:「俺は家族を守って生きていきます…この町で」
さらに、令児は母:夕子に嫌いだと言えて、十分満足だと言います
似非森:「馬鹿かおまえ…そんな小さぇことで溜飲下げてんじゃねぇよ」
似非森はそんな令児に反論。
似非森は、令児がナギとアパートで心中するべきだったと言います。
似非森は、このまま令児が町にいれば、町の大人と同じ目になっていくとも言います。
似非森は、何か思い当たる節があるのか、いずれ君にまた好機が巡ってくると言い残して、去っていきました。
似非森と話が終わって、令児が病室に戻ろうとしていると、ナギが令児の病室の前に立っていました。
64話 少年の呪詛
ナギがなぜ町に来たのか尋ねる令児。
ナギは、町に来たのは、チャコからの電話がきっかけだと言います。
チャコに似非森が倒れたので、東京に連れ帰ってほしいと。
さらに、似非森に電話をかけて、令児のことを知ったと言います。
ナギ:「本当に死ぬつもりで刺したんでしょ?でも死ねなかった…かわいそうに」
ナギは、令児の傷を触りながら言います。
令児は、それだけのことで自分のところに来てくれたのかと驚きます。
ナギ:「だって、私しか言ってあげられないから」
ナギの言葉で暗く深い深淵に落ちていく令児。
令児は、ナギと一緒に死ぬために自分を刺したことを告白。
令児は、自分を刺した時、怖くはなく、すごく心地よかったとナギに令児自身の本心を伝えます。
そのうえで、生きていくことを決めた令児。
令児は、「二度とこの町に来ないでください」と、ナギに伝えます。
令児の言葉に納得して二度と町に来ないと約束するナギ。
ナギの言葉を聞いて似非森の言葉を思い出す令児。
似非森:「あの子は生き方を知らないんだ。漂うことしかできない。水に浮かぶ死体のように」
令児は、ナギは人に言われたら素直に従うことに確信します。
令児:「ナギさん…元気でアイドル続けて下さい…絶対俺以外と心中しないで」
令児は、ナギに縛りを与えるように言います。
ナギ:「私は令児くんだから心中しようと言えたんだと思う。だから心配しないで。」
ナギは令児に言い残し去っていきました。
ナギが病室を出ると、玄が病室前のイスに座っていました。
ナギが玄を通り過ぎていくと、玄はショックをうけたのか、絶望したのかなんともいえない表情をして、ナギを追っていきます。
65話 月光
令児は病室から帰っていくナギを切なそうに見つめていました。
すると、令児は、ナギを追う玄の姿を見つけます。
ナギは、一人で暗い道を帰りながら、令児となら心中できると言った自分に驚いていました。
すると、玄がナギの後ろから肩を回し、ナギを捕まえて、車に乗るように言います。
そして、玄はナギを峯岸建設の車に乗せて峯岸建設事務所のプレハブ小屋に連れて行きます。
場面変わって、暗い峯岸建設の事務所。
玄は、事務所の中でナギに暴行をします。
玄:「消えろって俺言ったよな?なんでまたあいつの前に現れた?」
玄は、ナギに対する怒りを爆発させます。
玄は、ナギのせいで令児のすべておかしくなったと言いながら、ナギが失神するほど蹴り上げます。
玄:「そうだ。俺が守ったんだ。守ったものは誰にも渡さない」
玄は、過去を思い出し、ナギがアイドルを続けると、また令児はナギを思い出すから死んでくれと頼みます。
ナギ:「わかった」
ナギはボロボロになりながらと一言だけ了承するのでした。
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66話 手
玄は、ナギを殴ったあと、タバコを吸いながら忌々しい過去を思い出していました。
その過去とは、夕子との思い出。
小学生のころ、玄は夕子のことを母親のように慕っていました。
ある日、令児の家に遊びにいくと、夕子が令児の父に暴力を振るわれているところを見てしまいます。
しかたなく、玄は令児と外へ。
玄は、令児と遊んでいる最中に、令児の夢について質問。
令児の夢は、令児の兄:一正と一緒に東京へ出てお金を稼ぐことでした。
令児が兄:一正とお金を稼ごうと思ったのは、母:夕子と令児の父の仲が悪くなったからだと言います。
玄:「お前が自分でやるって決めたんなら応援する」
令児の夢を聞いた玄は、涙を拭うと令児を応援すると言います。
回想が終わり、玄は、ナギを殴ろうとした瞬間、令児が玄の手を握って止めに来ていました。
玄は、まだ“あれ”が起こるまでは、令児の手を手放すことができたと心の中で思っていました。
67話 きみのために
令児:「ナギさんを放せ!」
令児は、玄の手を掴みながら言います。
玄は、ナギに令児が守る価値があるのかと聞いて、令児を突き放します。
そのまま、ナギをかついで峯岸建設の山に行ってしまう玄。
令児は、玄を追いかけてナギを助けようとします。
令児は、「お前に関係ないだろ…俺とナギさんの間に立ち入ってくんなよ」と玄に言い放ちます。
「は?」と令児の言葉におまえ何言ってるんだという表情する玄。
場面変わって、小学校時代の玄。
玄は夕子の怪我を見て、令児の父に夕子と令児が暴行されていることを知ってしまいます。
玄は、夕子と一緒に令児の父に見つからないように押入れに隠れます。
玄は、穴があいたふすまから令児が令児の父に暴力を受けているところを目撃。
夕子は、「こんなとこから二人で出て来たら殺される」涙を流しながら、玄に言います。
玄が「大丈夫。令児とおばちゃんはオレが絶対助ける!」そう言ったところで回想が終了。
「俺には関係ない?」令児に怒りの表情を向ける玄。
玄は、令児がナギや柴沢先生とセックスができて、心中ごっこができるのは、誰のおかげだと令児に強く当たります。
玄:「お前の親父殺してやった俺のおかげなんだぜ?」
玄は令児に衝撃の過去を打ち明けます。
玄は、「俺とお前はずっと地獄(ここ)におるんや」と、令児の古傷を触りながら言うのでした。
68話 墓守の告白
令児は、令児の父に灰皿で殴られて気を失ってしまい、玄が令児の父を殺したことを知りませんでした。
さらに、令児は、母:夕子から令児の父は逃げたと聞かされていました。
玄は、令児の父の遺体は、玄の父が峯岸建設の山に埋めて処理してくれたと言います。
玄:「親父は、どのあたりにお前の親父埋めたんやろな」
今も令児の父の遺体は山のどこかに埋まっていると明かす玄。
玄は、「親父は何も言わんで全部片付けてくれた…けどここから戻ってきて一言だけ言った…“一生この山守れよ”って」と言います。
玄の過去を聞かされて、自分では背負えないと言う令児。
令児は「玄。ナギさんを埋めるんなら、俺も一緒に埋めてくれ!」と玄に頼みます。
玄:「俺にまだ背負わせるのかよ。今度は3体も死体守って一人で生きろっていうのか!?」
令児に感情をぶつける玄。
そして、玄は、自分が不良になったことや中学生になって令児をいじめていた理由などを言い放っていきます。
今すぐに令児を殺してやると息巻く玄。
しかし、玄は令児を殺せないとボソッとつぶやきます。
玄:「お前が好きだ。令児」
ついに玄は令児に素直な気持ちを言うのでした。
『少年のアビス』7巻感想
ついに玄の衝撃の過去と令児への思いが明かされました。
玄は、物語の序盤から令児のナギや柴沢先生の関係に嫉妬の感情を向けていて、令児に執着する理由が気になっていました。
確かに、玄が令児を守るために人殺しをしたのに、何も知らずに令児がいろんな人と肉体関係を持っていることに複雑な感情を持つものしょうがないですね。
その複雑な感情によって令児に強く当たってしまっていた玄。
しかし、最後には玄自身の素直な気持ちを令児に伝えることができました。
今回は、令児とチャコの幼なじみである玄の中心のお話でした。
果たして玄と令児は今後どうなってしまうのでしょうか。
そして、令児の出す答えは、生か心中か、自由か奴隷か、非常に気になります。
令児たちがいったいどんな答えを出すか、見守っていきたいです。
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