マンガ大賞2021にて2位にランクインした話題作『チ。地球の運動について』。
そんな『チ。地球の運動について』は本当に面白いのか？オススメで買う価値があるのか？最終回完結したのか？実話なのか？などについてまとめました！
チ。地球の運動について最終回結末ネタバレ【漫画アニメ完結ラスト】その後の最後は？
ラファウは生存で生きていた？別人？最終回で再登場？死亡？モデルや最後についてネタバレ考察！
『チ。地球の運動について』は漫画アプリ『マンガワン』で読める
『チ。地球の運動について』は、こちらの小学館が運営する漫画アプリ『マンガワン』にて無料で読むことができます。
『マンガワン』は小学館が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。
『チ。地球の運動について』が『マンガワン』にて無料で読めると言いましたが、この記事を執筆している現在では第1巻から最新巻まで読むことができます。
安心安全に、そしてタダで『チ。地球の運動について』を最新巻まで読破したい方は『マンガワン』を使う方法がベストです。
また『マンガワン』では、『チ。地球の運動について』以外にも
- 闇金ウシジマくん
- 土竜の唄
- アイアムアヒーロー
- ケンガンアシュラ
- ケンガンオメガ
- 今際の国のアリス
- アフロ田中
- プロミスシンデレラ
- 薬屋のひとりごと
- からかい上手の（元）高木さん
- ダンベル何キロ持てる？
- めぞん一刻
- 青のオーケストラ
- おやすみプンプン
- 灼熱カバディ
- 送球ボーイズ
- 出会って5秒でバトル
- モブサイコ100
などなど、名作と呼び声高いマンガを数多く無料で読むこともできます。
半端ない量の有名マンガを随時、無料配信してくれるので、マンガ好きの私は、とても重宝しているアプリです！
追記：『チ。地球の運動について』は、以下の漫画アプリ『サンデーうぇぶり』でも無料で読めるようになりました！
※『マンガワン』『サンデーうぇぶり』共に1日に読める話数に上限がありますので、2つのアプリをダウンロードして読みすすめることをオススメします！
漫画アプリに関して言うと、集英社が運営する少女マンガに特化した漫画アプリ『マンガMee』やスクウェア・エニックスが運営する『マンガUP！』も特にオススメです。
以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。
- この音とまれ！
- 恋を知らない僕たちは
- ハニーレモンソーダ
- 古屋先生は杏ちゃんのモノ
- みにあまる彼氏
- テリトリーMの住人
- 美食探偵 明智五郎
- これは経費で落ちません！
- 素敵な彼氏
- 流れ星レンズ
- 好きって言わせる方法
- うそつきリリィ
- アシガール
- ひるなかの流星
- ケダモノ彼氏
- きらめきのライオンボーイ
- 青空エール
- アオハライド
- きょうは会社休みます
- 虹色デイズ
- 君に届け
- ダメな私に恋してください
- 銀魂
- ちびまる子ちゃん
などなど…
- 無能なナナ
- 遺書、公開。
- 幸色のワンルーム
- 薬屋のひとりごと
- 俺ガイル
- 渋谷金魚
- ハイスコアガール
- 咲-saki-
- アカメが斬る！
- ゴブリンスレイヤー
- 魔王学院の不適合者
- クズの本懐
- 好きな子がめがね忘れた
- 魔女の旅々
- 神達に拾われた男
- 裏世界ピクニック
- 地縛少年 花子くん
- 不器用な先輩。
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
- ホリミヤ
- 弱キャラ友崎くん
などなど…
「無料でマンガを楽しみたい！」という方は『マンガワン』と併せて使ってみてはいかがでしょうか？
こちらの記事では、特にオススメする漫画アプリを厳選してランキング形式でご紹介しています。「無料で多くの有名漫画を読みたい」と思っている方はぜひ一読してみてください。
『チ。地球の運動について』あらすじ紹介！
「チ。地球の運動について」のストーリーは、時代が15世紀前期、P王国の某所という舞台設定です。
物語はC教の思想に背く学者の拷問というシーンから始まります。
P王国はC教が国を統治しています。
宗教を絶対とする王国と聖職者、貴族階級と下級市民、好奇心に導かれ新たな真実を探す者たちの存在。
そのような世界を背景にストーリーは展開していきます。
C教は支配を続けていくため、C教の教えに背く思想を弾圧・排除していました。
C教では当時、月より上の天界と月より下の地球は神が作った二つの別々の領域と考えれらていました。
地球が動くとする地動説もC教の教義に反する考え方でした。
そのため地動説を研究しようとする人々、学者は異端思想としてC教によって罰せられ排除されました。
しかし「地球自体も動いているかもしれない」、その理論に惹かれ、宇宙の不思議に魅せられた者たちはひっそりと研究を続けるのです。
ストーリーは少年、ラファウを中心に展開します。
当時12歳の少年だった彼は非常に頭がよく生きることに長けた少年でした。
成績は優秀、謙虚、聡明で周囲から常に尊敬される、完璧な少年を演じていました。
彼は合理的に生きることを信条としていました。
（この世はバカばっかり。）
（世界はチョレ〜。）
（愛などの無為な感情や欲望に惑わされず合理的な選択をすればこの世は快適に過ごせる。）
そうやって優秀で謙虚で聡明な少年を演じていました。
ラファウは12歳で飛び級で大学に合格しました。
彼は聖職者の義父のためにも、合理的に生きるためにも神学を学んでいくつもりでした。
しかし天体観測を趣味としていた彼は、天文学に興味を惹かれていました。
ある日、彼は義父のポトツキから友人フベルトの身柄を引き取りにいくよう頼まれます。
フベルトは学者で「禁じられた研究」をしたため異端者として捕まっていました。
身柄を引き取ったラファウはフベルトに脅され彼の天文の研究を手伝うことになります。
そしてフベルトは天体観測のためにラファウを自分の観測地に連れていきました。
そこでラファウはフベルトから禁じられた研究“地動説“という理論を知るのです。
地動説に魅せらていくラファウの運命はどう展開するのでしょうか。
『チ。地球の運動について』は面白い？見どころ紹介！
先に結論、『チ。地球の運動について』は全巻読む価値アリに面白いです！
『チ。地球の運動について』の見どころを2つご紹介いたします！
見どころ① C教に背く異端者への弾圧がエグい
この漫画では異端者を拷問や処刑するシーンが多く登場します。
異端者の排除を実行するのは派遣異端審問官という肩書きのノヴァクという男です。
通常、異端審問官は聖職者ですが彼は司教に腕を買われて特別に任務についている元傭兵です。
第1話は、ノヴァクが異端研究の疑いをかけられた学者に、隠した研究資料の場所を吐かせるためにペンチで爪を剥ぐシーンから始まります。
悲痛な叫びをあげながら「たった10枚だ！さっさと終わらせろ！」と耐える学者。
それに対して過去に拷問した人間の爪をテーブルに広げて「ネグリさん、68枚。爪って生えてきますから。」と答えるシーンは彼の冷酷で残忍な性格を象徴しています。
また第3話では、木に引っかかっているボールを子供の為に取ってあげる優しい一面を見せます。
しかしその後、その子供の父親を訪ねて異端者の集会の場所を聞き出すため椅子に手足を縛り、口を裂く器具で拷問するというシーンも極めて冷酷なキャラクターを印象付けています。
異端者は2度捕まると命がありません。
生きたまま火炙りの刑で殺されます。
ラファウが義父の友人フベルトの身を引き取りに城下に向かう途中、たまたま異端者の処刑の場所に出くわし、ゾッと身を震わせます。
そんな人が焼かれて死ぬ様子をあくびをしながら見ているノヴァクの様子も恐怖政治を連想させます。
見どころ② 登場人物は愛し難いキャラクターが多い
世の中を舐めている天才児のラファウや、なんの躊躇もなく人を拷問するノヴァクなど、登場人物は性格が悪かったり自己中心的だったりといわゆるヒーローキャラクターが不在のまま展開するのもこの漫画の特徴です。
ラファウが死んで10年後の第2巻で出てくるオクジーとグラス。
二人は民間警備組合と名乗り、マスクを被り決闘代行の任務を行います。
最初のシーンは昇給日。
給与が増えていると期待してお金を数えるとなんと給与は減っていました。
給与に添えられた手紙には『領主様の増税要請により報酬を減額する』との記載がありました。
それを知ったオクジーは自分の給与が減ったことに、「いやぁ痺れるね。追い込まれる程人生の本番って感じでワクワクするよ。」と言いながら「クククク。」と気持ち悪い笑い方をします。
それを見ていたグラスは「・・・・」と、言葉を失います。
このシーンだけで気持ち悪い人物像を印象づけられます。
そして第2巻で中心人物となるグラス。
彼は文字が読めないほど頭が悪く、人生にはとても否定的です。
死んで天国に行くことにのみ希望を抱き、人を殺す任務にあたります。
決闘が終って人を殺しておきながら「彼は天国にいけたのでしょうか・・・？」とグラスは苦悩しオクジーに問いかけます。
励まそうとオクジーは好きな物の話を持ちかけます。
そんなやり取りで「ぜひ君も本音を聞かせてくれ」と気遣うオクジーに、「期待なんかしたら裏切られるのがオチ」と言い出し1ページをフルに使いぶつぶつと独り言のようネガティブな言葉を呟きます。
最後は「天国最高、天国最高、天国最高、早くいきたい、早くいきたい、早くいきたい。」で締めくくります。
完全に読者には嫌われすぎるキャラクターです。
そのあたりこの漫画は登場人物に全く愛着が湧きません。
田舎の修道院に左遷されたバデーニも性格が悪いです。
修道院長がバデーニを呼び出し説明します。
「他は10人で協力している中、君はただ一人でこの星の問題をとき部屋に放っていったそうじゃないか。すごいな・・・」
という件があります。
彼は非常に頭がよく有能です。
ただそれゆえ驕りがすごく自己中心的です。
懲罰中を受けても修道院長の意に背き、何を掴もうとしているのか？という質問に「私がずっと待っている、私を特別にする瞬間。私を偉大にする瞬間。私が歴史を動かす瞬間ですよ。」いうセリフが人物が像を表しています。
修道院長は「その傲慢な態度のままでは特別などにはなれん」と彼に叱責します。
ついつい修道院長の主張を応援したくなります。
どの登場人物も屈折しており性格の悪さが際立ちますが、それが宗教国の暗黒な時代・世の中をよりリアルに表現しています。
『チ。地球の運動について』wiki的登場人物紹介！
ラファウ
第1巻の主人公。
彼は12歳で大学に合格する類い稀な天才児。
彼は心の中では周囲を見下し、世の中に対して合理的に生きることを信条としていました。
そのため義父や周囲の友人からも謙虚で聡明で有能を装って生きてきました。
しかし地動説と出会い彼の人生は一変します。
グラス
ラファウの10年後の設定での主要登場人物です。
俗物で文字を読むことができません。
頭は悪いのですが目がよく意外と強いです。
民間警備組合に属して代闘士として人を殺したりする任務を行います。
天国へ行くことにのみ希望を見出し生きていますが、人を殺している自分が天国に行けるのか葛藤しながら生きています。
バデーニ
聖職者で類い稀な才の持ち主です。
自我が強く、自分が偉大な人物になることを望み他の人間の意見を聞き入れません。
都会の修道院で天文を研究してきましたが、必要以上の好奇心は邪欲とされ懲罰を受けます。
しかし星が逆行することに疑問を抱き続け、修道院長の命令に反き禁書を読もうとして目玉を焼かれ片目を失います。
田舎の修道院に左遷され、刺激のない日々を過ごしているところにグラスが訪れ、石箱に導かれていきます。
『チ。地球の運動について』は実話なのか？
漫画を読み進めるうちにどうしても気になるポイントがあります。
それは「この漫画って実話？」という部分です。
結論的にはフィクションですが宗教的な支配や、異端者の弾圧などは実際にあった歴史を切り取りストーリーに載せたものだと思われます。
実際に近代科学が成立する前の、神学が絶対視されていた中世ヨーロッパでは魔女狩りをはじめそうした時代が続いていました。
そしてこの漫画は、宗教や社会の壁、そして時代を覆す新しい真実や理論、その好奇心や葛藤に生きる人間たちや、熱い情熱をリアルに描いた漫画に仕上がっています。
『チ。地球の運動について』は最終回完結した？
2021年6月30日現在、『チ。-地球の運動について-』は最新4巻が発売されており、連載が続いています。
2020年9月から連載がスタートして、間もなく1周年です。
最終回・完結はまだまだ先だと思うので、これからどのような展開になっていくのかがとても楽しみですね！
『チ。地球の運動について』の世間の評価・評判は？
「チ。-地球の運動について-」マジで面白いわ。
人間を描くのがうまい。テーマも申し分ない。
史実に基づいたフィクションなのだが、続きがすごく気になる。
マンガワンで読める。これは読んで損はない。— 永井武洋@11号 (@nagaimuyou) July 1, 2021
チ。 ―地球の運動について―
4巻が届いてたので即読んで、続きが気になるのでAmazonで単話も最新話まで読む。ヤバいくらい面白いし心が揺り動かされる
魚豊先生の描くキャラは何でこんなにも輝いているのだろうか。生き方が眩しすぎる
— kirito (@kirito37652121) July 1, 2021
「チ。ー地球の運動についてー」第四集、相変わらず面白い！！
ページをめくるたびに心が動きます
地動説の証明、
膨大な量の観測結果、
そして文字文字文字！かつての天文学研究者たちの熱量が伝わります。
知は恥ではない、知は値なり。 pic.twitter.com/qY06yRFic8
— m t m t Blue Bullet 🌧 神奈川・川崎 (@ultrasoul322) July 1, 2021
チ。地球の運動について 4巻、読了
やっぱすごく面白い
— こんにちわ (@comnichiha) July 1, 2021
チ。−地球の運動について−がマジで面白いんだが
知的好奇心強い人は絶対楽しめる— s403 (@kageXshin) June 30, 2021
「チ。-地球の運動について-」マジで面白い。
これぞ漫画って感じ。序盤早々で既に神作品の予感がする。
最近はジャンクな漫画をテキトーに読んでたが、これは本格的と言わざるを得ない。
続きが楽しみ。— 永井武洋@11号 (@nagaimuyou) June 30, 2021
チ。地球の運動についてっていう漫画最近読んでるんだけどめっちゃ面白い
— 日向 ハナ (@Hinata_Hana_m) June 30, 2021
漫画「チ。地球の運動について」新刊読んだ！
どこぞのC教団というのが蔓延ってるなか、地動説を考える話なんだけど
いやー、いつ誰がどう死ぬのかわからないな…先が見えなくて面白いです
最後の方なんて、もうあつい！
にしても「指攻め」がひどいなあ、昔はこういう拷問だものなあ。 pic.twitter.com/aBCJa8OY7S
— チル (@chillchan1217) June 30, 2021
チ。
面白い！
4巻読んだけど、あっという間だった。
読んでいて、本当に凄い感動する。
続き楽しみだ。#チ。地球の運動について— ピノ (@pinokioko) June 30, 2021
『チ。-地球の運動について-』第4集、読了。何の予備知識もなく第1集を発売日に書店で手に取った自分を今は褒めてやりたい。ひとときも揺るがずひたすらに面白い。こんな作品には滅多に出会えない。第5集は9/30頃に発売予定、今から楽しみで仕方がない。
— 鋼野 鐵哉 (@hardcoreblack19) June 30, 2021
読んでいるマンガの6/30発売率が高い。
そんな中、最初に読んだのは「チ。―地球の運動について― （４）」
これはアカン……毎巻言ってる気がするけど気が狂いそうなぐらい面白い。。。
何なら、もう気が狂ってしまったかもしれない。。。 pic.twitter.com/sx3v5tFcZb— 杉本善徳 (@ys1126) June 29, 2021
チ。地球の運動についてめちゃくちゃ面白い漫画だァ…
— ばたりあん＠🐟 (@ShibaShiba1110) June 29, 2021