ドクターストーン最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画アニメ】千空と大樹その後の最後はどうなる？

人気マンガ『ドクターストーン』。

この記事では、そんな『ドクターストーン』の最終回・結末はどうなったのか？について分かりやすく簡潔にまとめていきます！

『ドクターストーン』をお得に読む方法はあるの？

昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。

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しかし、『ドクターストーン』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません。

見つけ次第、追記いたします。

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『ドクターストーン』ってどんな話？あらすじを紹介！

地球上の全人類が突然石化するという超常現象から約3700年後。

自力で復活した科学少年・千空(せんくう)と、親友の大樹(たいじゅ)は全人類を復活させるべく、原始時代に戻ってしまった石の世界(ストーンワールド)で、ゼロから科学文明を作ると決意します。

大自然の中で、ひとつひとつ実験を積み重ねて、千空は石化状態を解くことができる石化復活液の調合に成功しました。

石化復活液で復活させた人々、石の世界で生まれ育った人々、自ら復活した人々と出会い、徐々に仲間が増えていきます。

反面、新たな世界を手に入れようとする強大な敵の出現も。

それぞれの知識や技術を集めて、石化現象の謎を解き、世界を元に戻すために奮闘する物語です。

『ドクターストーン』最終回までのおさらい！科学王国VS司帝国

科学王国VS司帝国

千空と大樹が石化復活液で最初に復活させた司は、既得権益を求める大人を排除し、純粋な若者だけで新たな世界を作ろうとします。

思想の違いから司と対立した千空は、科学を全く知らない石の世界で生まれ育った石神村の人々を味方にして、科学王国を作っていきます。

また、千空の苗字と同じ名をもつ石神村の巫女から話を聞き、村の成り立ちや石の世界に原住民がいる謎に彼の父親が深く関わっている事を知ります。

父の思いを数千年越しで受け取り、千空の全人類を救うという決意がより強くなりました。

対する司は、杠を人質にして千空から聞き出した石化復活液のレシピをもとに屈強な若者を次々と蘇らせ、司帝国を樹立します。

大所帯の司帝国に勝つため、携帯電話と戦車を作った千空たちは、スパイとして司帝国に潜入していた大樹・杠と連携をとりながら、特攻作戦を実施！

科学王国全員の知恵と根性と努力によって、誰一人死ぬことなく、司帝国との争いに終止符が打たれました。

人を傷つけず、決して約束を違えない千空を見て、司は停戦を受け入れますが、より選民思考の強い氷河はそれに反発し、隙をついて司を槍で刺殺します。

千空でも現在の技術では司を救うことができず、治療の手立てが見つかるまで、司をコールドスリープして延命することに。

紆余曲折ありつつも、司帝国が合流して人手が増えた科学王国は、石化現象の謎を解き明かすため、船を作り世界へ漕ぎ出す準備をします！

宝島探索

海に出るには航海技術を持っている人間が必要だということで、元司帝国の広報担当・南(みなみ)が渋々提案したのは龍水でした。

性格に難はあるものの、航海技術はピカイチの龍水が加わり、文明はさらに進化していきます。

気球を使って性格な地図を作成し、油田を発見し、農耕を行い、ついにはGPSや大型帆船の製作を開始します。

平和に発展が進んでいたある日、船上での電波通信テスト中に謎の電波が割り込んできました。

モールス信号で「WHY」を繰り返すばかりの通信でしたが、千空たちは、声の持ち主(仮称・ホワイマン)を人類石化の黒幕と考え、作業スピードをより速めます。

ようやく船が完成し、航海をする世界冒険チームと、日本に残って生産を続ける人類発展チームに分かれることに。

千空・龍水・コハク・ゲンたち世界冒険チームが初めに向かったのは、千空の父親たちが初めに到着し、宇宙船が眠っている「宝島」でした。

幼い頃に宝島から石神村に流れ着いたソユーズと、現地住民のアマリリスの協力を得て、宝島には石神村と分家した人々が住んでおり、その村の頭領が自分に従わない村人を石化装置(メデューサ)で石化していること知る千空・コハク・ゲン。

船に残っていたメンバーは、その間に石化装置の餌食となってしまいます。

仲間を救い出すため、そして石化の謎を解くため、頭領に近づき、側近のキリサメから装置を奪還する作戦を決行することに。

頭領を石化させて実権を握る姑息な側近・イバラや、最強戦士・モズを相手に苦戦しますが、プラチナから復活液の量産化に成功し、仲間を取り戻して徐々に形成逆転していきます。

敵に石化装置を使われる場面も多々ありましたが、その度に全員が千空に信頼を託して石化し、千空はその信頼に見事応え、なんとか石化装置奪還に成功しました。

ひと段落した千空たちは日本に残ったメンバーに連絡を取ろうとしますが、再度、正体不明の電波に遮断されます。

ホワイマンは前回のようなモールス信号ではなく、石化装置を起動させるための音声を、なんと千空の声で発したのです。

いざアメリカへ

電波の逆探知により、ホワイマンが月面にいることを突き止めた千空は、月に行くことを次の目標にします。

ひとまず日本に戻ったメンバーは、石化装置と復活薬の合わせ技で司を蘇らせることに成功しました。

司が仲間になってよりパワーアップした千空たちは、月を目指すためには、とにかく人力と素材が必要ということで、復活液の材料・アルコールを得るべく、コーンの街アメリカ大陸を目指すことに。

アメリカ大陸が見えてくると順調にコーンの跡を辿ることができましたが、あまりの順調さに訝しがる千空、その時、マシンガンと飛行機での襲撃が彼らを襲います。

司と龍水の機転でなんとか逃れますが、アメリカにも千空と同じ自力復活した科学者がいる可能性が浮上してきました。

その科学者を探るため、ゲン・コハク・クロムの三人で偵察へ。

敵からの誘導もあり、三人はあっさりと本拠地を見つけます。

ゲンの指示のもと、コハクとクロムは待機し、ゲンが一人で捕まって施設内に連れられると、そこには千空にとって科学の師であるDr.ゼノがいました。

敵陣営を探り合う中で、お互いに敵のリーダーの正体に気付く千空とゼノ。

月へ行くための第一歩、アメリカ科学王国との科学対決が始まります。

『ドクターストーン』最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画】千空と大樹その後の最後はどうなる？

科学王国VS科学王国

初戦の飛行機でのドッグファイトは、龍水の操縦と千空の科学によって、見事アメリカ側の凄腕狙撃手・スタンリーの背後をとることに成功しますが、その間にアメリカ陣営は潜水艦で日本の本艦に攻撃を仕掛けます。

化学兵器の恐怖を知らない石の世界出身の戦士たちがなんとか持ち堪えますが、実は飛行機に乗っていたスタンリーは偽物で、本物のスタンリーが加勢することによって日本側の本隊が制圧されてしまいます。

しかしほぼ同時で、密かにゲンの救出に向かっていた司・クロム・コハク・大樹たちは、見事、敵の本拠地にいたゼノの身柄を確保しました。

飛行機から不時着した千空と龍水、そしてルーナとその仲間の助力で本隊から逃れたフランソワとカセキは、急ぎ司たちと合流します。

ゼノを人質に取った千空たちは、石化復活液のレシピをアメリカ側に開け渡すことで、期間限定の日米同盟を持ちかけます。

人口増加という利害の一致から、ひとまず平和調停が結ばれ、アメリカ本土では巨大なコーンの街の建造が始まりました。

再び、全人類石化

ゼノの相棒であるスタンリーは、平和調停など知ったことかと、ゼノを取り戻すため千空たちを追う準備を始めます。

それを予測していた千空たちはアメリカ側の船を奪い、すぐさま出航。

逃走先は、約3700年前に石化光線が発信されたと思われる場所、南米です。

新世界の科学者ツートップによって、石化光線が放たれた詳しい地点まで導き出されました。

目的地は決まりましたが、それまでにスタンリーに追いつかれては意味がありません。

航海ルートに悩みながら燃料補給のために立ち寄った場所で、一人で復活し、生き延びていた若き天才地理学者シェルシーに出会います。

彼女が示す南米への最短ルートを進み、ついに到着した石化光線の爆心地には、なんと辺り一面に広がる大量の石化装置が。

ホワイマンからの明らかな敵意の表れです。

その全てが機能停止していたため、アメリカにいる仲間とも協力して、千空たちは石化装置の修復に取り掛かります。

作業が難航する中、ついにスタンリーが追いつきます。

足止めに向かった司たちもやられて全滅目前かと思われたそのとき、アメリカにいる時計職人ジョエルが一つだけ装置の修復に成功します。

逃げ場のなくなった千空たちは、この方法に賭けるしかないと、再び地球全体を石化させました。

宇宙へ

数ヶ月後、石化直前に設置した石化復活液の時限装置が作動し、スイカだけが復活しました。

一人で石化復活液を作ること7年、スイカはついに千空たちを復活させることに成功します。

スタンリーの石像を取引に、正式にゼノと協力関係を結び、ついにホワイマンのいる月へ向かう計画が本格始動！

ゼノ率いるアフリカ超合金の街でエンジン作成チーム、大樹率いるアメリカコーンの街で人類復活チーム、千空率いる世界を巡って素材集める開拓者チームの3チームに分かれて準備を進めます。

開拓者チームは、望遠鏡の素材集めにスペイン、軌道計算のために数学の街インド、ロケットの素材集めにオーストラリア、ゴム採取のためにインドネシアと世界中を旅します。

そして、ロケット組み立てに必要な水力発電のため、最後は日本に帰ります。

数年振りの感動の再会も束の間、ホワイマンからの再攻撃が来る前に、と急いでロケット作りを開始します。

千空とゼノは効率とスピードを重視して、片道切符のロケットを作る計画を立てますが、クロムとスイカはどうしても諦めきれず、秘密裏に帰りのロケットを用意する方法を考えます。

試行錯誤の末、なんとかロケットの打ち上げに成功して有人ロケットの開発へ移行するタイミングで、クロムたちは温めていた復路ロケットの作戦を伝えました。

片道か往復か、みんなで投票の末、圧倒的な得票数で往復案に決定！

復活者もどんどん増え、世界中の人たちと協力しながら、ロケットと人工衛星を作り、宇宙飛行士の選出・訓練も開始しました。

全ての準備が整い、科学者として千空、パイロットとしてスタンリー、戦闘員としてコハクが搭乗したロケットがついに発射します。

ホワイマンと邂逅

無事に宇宙に到達した千空たちは、まずは復路ロケットの用意に取り掛かりますが、その最中に電気系統に異常が生じてしまいます。

地球との通信が出来なくなり、ここまでか…と諦めかけた時、窓の外に現れたのは復路ロケットに搭乗した龍水。

龍水の操縦技術と手土産の替え部品によって危機を乗り切り、ついに月に降り立ちます！

人工衛星から割り出したホワイマンの座標に到達した時、持ってきた石化装置を起動するよう、コハクに向けて千空の声で指示が入ります。

しかしそれは、千空を真似したホワイマンからの音声でした。

千空たちは危機一髪で石化を回避しますが、そこで見たものは、自動で動く大量の石化装置の姿。

石化装置そのものがホワイマンであり、その正体は知的動物に寄生する機械生物だったのです。

ホワイマンたちの目的は、石化によって知的動物に永遠の命を与え、対価としてその知識を活用して自分たちのメンテナンス、延命措置をさせることでした。

人間にもその役割を与えるため石化させましたが、いつまでも自分たちに従わない人間に疑問を抱いていると、彼らは言うのです。

ホワイマンの意図を知り、千空は「サシ」での交渉を提案します。

千空VS石化の元凶ホワイマン、全人類の命運を決める直接対決です。

千空のとある提案に対して、ホワイマンは自分を修理できない人間には実現の可能性はほとんど0%だと判断し、他の星に移っていきましたが、唯一、宝島の最後の石化装置、千空たちを近くで見ていたホワイマンだけがその場に残り、千空の提案に乗りました。

こうして、石化の脅威を退くことができました、人間の勝利です！

数年後、世界中で復興が進み、石化前の文明を取り戻しつつある中、千空は科学者を募り、ホワイマンに提案をしたプログラムに着手し始めます。

そのプログラムとは、全人類、そしてホワイマンを救うためのタイムマシン製作計画です。

長く厳しい道のりになりますが、千空は笑顔でこう言います。

「唆るぜ、これは！」

『ドクターストーン』の主な登場人物を紹介！

石神 千空（いしがみ せんくう）

この作品の主人公で、頭脳明晰な科学オタク少年。

ぶっきらぼうな口調で、「唆るぜ」や「100億%〜」など独特の口ぐせがあります。

石化復活後に一人で奮闘する中で、自らを鼓舞するため、科学の基礎は揺るがないという気持ちで「Ｅ＝ｍｃ²」というアインシュタインの公式を、自らの血で服の胸に書くほど、科学の力を心から信じています。

知的好奇心が旺盛で、父親や大樹の協力もあり、幼い頃から気になることはなんでも試していました。

合理的な思考の持ち主ですが、情に厚く、倫理観もあり、どんな人にも偏見を持たずに接するため、周りからとても信頼されています。

大木 大樹（おおき たいじゅ）

千空の幼馴染であり親友。
　

体格が良く力持ちの脳筋という、千空と真逆のタイプですが、だからこそお互いを補い合うことができる、とても相性の良い友人です。

千空のことを無条件で信じていて、千空もそんな大樹を誰よりも信頼しています。

杠(ゆずりは)のことが好きで、石化直前には彼女に告白をしようとしていました。

石化中もずっと杠の事を思っていましたが、極限状態の世界で告白することは卑怯と考え、世界が元に戻るまでは思いを伝えないと決意するほど、誠実で純粋な性格の持ち主です。

力は強いですが争いを好まず、その代わりにきつい肉体労働は自分の担当だと率先して動く、優しい少年です。

小川 杠（おがわ ゆずりは）

千空と大樹の同級生で、手芸部所属の女の子です。

明るく前向きな性格で、ここぞというときの度胸もあります。

また、手先がとても器用なので、ものづくりに関して千空から重宝されている存在です。

コツコツと細かい作業をやり遂げる根気強さは超人並みで、衣服などの制作や、司が壊した石像の修理は、ほとんど彼女の手によって行われました。

大樹からの好意に気付いていて、本人も大樹を好いている様子が度々見られます。

コハク

石の世界で発展した石神村出身の、金髪碧眼の女の子です。

身を挺して司(つかさ)から杠を守った千空を気に入り、石神村に案内、クロムを紹介した、科学王国樹立の立役者です。

姉のルリを大切にしており、彼女の病気を治してくれた千空を信頼しています。

運動神経抜群で、素早い決断力があり、また視力がとても良いため、戦闘から偵察まで幅広く活躍するオールラウンダーです。

古風な話し方でサバサバとした性格ですが、ゴリラと呼ばれるとものすごく怒るという、女の子らしい一面もあります。

クロム

石神村に住む、コハクとルリの幼馴染です。

原始的な世界で唯一科学に興味を持ち、さまざまな素材を集めて、実験をしていた少年。

周りからは変わり者扱いをされていましたが、ルリの病気を治したいという強い気持ちが彼の行動の原点でした。

千空と出会ってからは、より一層科学の楽しさを知り、ぐんぐんと知識を吸収していきます。

初めは全くわからなかった専門用語などもすぐに覚えて、次第に千空の助けがなくても、自らの発想力でさまざまなものを生み出しました。

素材探しの才能は千空を凌駕するほどで、彼のおかげで千空が助けられたシーンは数知れず、千空の大切な科学仲間です。

スイカ

石神村に住む、スイカを頭に被った小柄な女の子。

とても純粋で、仲間のために何かをしたいという気持ちが強い頑張り屋さんです。

視力が悪く、それを補うためにスイカの被り物をしていましたが、それを知った千空とカセキが特製のアイテムをプレゼントをします。

それは、小柄な体躯を活かして諜報活動をするスイカのために、葉っぱを集音器に、目の部分に眼鏡のレンズを入れたスイカ型のヘルメットです。

スイカはとても喜び、そのマスクを着用して、色々な場面で八面六臂の大活躍します。

カセキ

石神村出身の60歳のおじいさん。

昔からものづくりが好きで、村の橋や盾を作った腕利の職人です。

千空の要求の高さに驚きつつも、いつも目を輝かせながら完璧なものを作ってくれる、科学王国になくてはならない存在です。

本人は同じ年頃の仲間がいないことを寂しく思っていましたが、千空とクロムは年齢を全く気にせずにカセキを仲間だと認めています。

その思いを知ってからは、より前向きに、仲間の一員として腕を振るうようになります。

獅子王 司（ししおう つかさ）

千空と大樹が初めて復活液を使って蘇らせた人物です。

霊長類最強の男子高校生と呼ばれており、その実力は石化復活直後でも素手でライオンを撃退したほどです。

病気で寿命わずかな妹の為に、幼い司が海岸で貝殻を拾っていたところ、そのエリアの漁業権を持つ大人に泥棒だとひどく殴られた経験があります。

結果、何もしてあげられないまま妹は脳死状態となってしまい、それ以来、司は大人を忌み嫌い、選民思考を持つようになります。

自分の理想を実現するためには、殺人も厭わない冷血な一面もありますが、本来の彼は心優しい青年で、仲間を裏切ることは決してありません。

浅霧 幻（あさぎり ゲン）

交渉や人心掌握が得意なメンタリストの青年です。

司の指示で千空の生死を確認しにきた時は、有利な方につくことしか考えていませんでしたが、千空がコーラの作ることを引き換えに、科学王国側につくことにしました。

いつも軽薄な口調で話し、誰に対しても「ちゃん」付けで呼ぶ癖があります。

心理学を応用した交渉術の力は折り紙付きで、世界一信用できる嘘つき、とコハクに言われるほどです。

整体模写も得意で、頑張れば女性の声も出すこともでき、その技術で司帝国との対決では世界的歌手・リリアンを演じました。

七海 龍水（ななみ りゅうすい）

千空が航海のために復活させた青年です。

海運業で一財を築いた七海財閥の御曹司で、根っからの船乗りです。

欲しいものは全て手に入れる！という強欲な人間で、新たな世界でも既得権益を獲得しようと、石の世界に通貨を取り入れます。

自信過剰な態度から自己中心的な人だと思われがちですが、本当の彼は、世の女性は全員美人だと敬い、素直に人を認めることができる純粋な性格です。

また、石化から復活した直後にその姿を探すほど、執事のフランソワのことを非常に信頼しています。

ゼノ・ヒューストン・ウイングフィールド（Xeno Houston Wingfield）

アメリカ側のリーダーを務める、元NASAの天才科学者です。

幼少期から科学の天才で、10歳でレールガンを自作します。

同じく子供ながらに銃の達人だったスタンリーと知り合い、二人で実験と改良を重ねていきましたが、数年後には遊びの域を超え、逮捕されてしまいます。

その後、ゼノがNASAの職員として働いていたある日、ロケット作りに煮詰まった千空が世界中に送った相談メールを目にします。

昔の自分に重なったからか、見知らぬ科学少年に手を差し伸べたゼノは、それから千空とメールのやり取りを続け、石化するまで友好を深めていました。

口癖は「エレガント」で、その口癖から千空は敵の大将がゼノだと見破りました。

科学にしか興味がないマッドサイエンティストで、自分のやりたいことが倫理や政治といったものに阻まれることが多かったため、石の世界では科学が支配する独裁的な社会を作ろうとする危険思想を持っています。