今回は日本をW杯優勝に導くために雇われたブルーロック指導者・絵心 甚八(えご じんぱち)について紹介します。
絵心は作中では謎多き人物として扱われていますが、その知識量やコーチとしての実力はブルーロックの選手をU-20に勝利させるほどです。
今回はそんな絵心のこれまでの言動を踏まえつつ解説していきます。
『ブルーロック』を全巻無料で読む方法は?
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また『ブルーロック』の作者・金城宗幸先生の代表作のひとつである『神さまの言うとおり』に関しては、最終巻まで無料で読むことができるので、とてもオススメのアプリです!
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絵心甚八のプロフィール紹介!正体や過去・モデルは誰?
アニメアンドゲームエフェクトクイズでおなじみの絵心甚八さん
ドリィキルキルに出てきそうな面してんな pic.twitter.com/SfPqQORGJx— あかずきん (@red_arcueid_luv) September 19, 2019
絵心がブルーロックでコーチを行うきっかけとなったのは日本フットボール連合新入職員・帝襟 アンリ(ていえり あんり)の推薦でした。
アンリはW杯日本代表ベスト16に進出するまでに急成長を遂げ、W杯常連国となった日本の現状に不満を感じていました。
しかし、会長の不乱蔦 宏俊(ふらつた ひろとし)含めた日本フットボール連合の職員は現時点でも十分利益が見込めているブランド力に慢心していました。
そんな現状を打破し、日本をW杯優勝に導く救世主としてアンリが名前を挙げたのが絵心でした。
絵心は最初の取り組みとして絵心の独断と偏見で選んだ優秀な18歳位以下のストライカー300名を特殊なトレーニングをこなせる施設”青い監獄(ブルーロック)”に招集しました。
そして300人のストライカー達を目の前に、日本をW杯優勝させることとブルーロックを通じて世界一のストライカーを誕生させることを宣言します。
絵心から突然招集された理由を知らされた潔を含めたストライカーたちは困惑します。
その様子を見た絵心は組織力重視の日本のサッカーを”二流”と定義づけ、さらに選手を煽ります。
しかし、常識外れなことを言っているはずなのに筋が通っているような話、そして
「スコアは0-0 後半A・T ラストプレー 味方からのパスに抜け出したお前は -… GKと1対1 右6mには味方が一人 パスを出せば確実に1点が奪える場面… 全国民の期待… 優勝のかかったそんな局面で-… 迷わず撃ち抜ける そんなイカれた人間(エゴイスト)だけ この先へ進め」
この言葉に感化された300人のストライカーはブルーロックへの参加を決意します。
ブルーロック各選考で選手たちに与えた課題とそれに基づく選手たちの変化を紹介!
ブルーロックのルールには失格になるとこの先一生日本代表に入る権利を失うという絶対的なルールがあります。
ここからはそんな状況下での絵心が考えたトレーニングとその成果を見ていくことで絵心の指導者としての素質を見ていきます。
とある先輩に教えて貰った「ブルーロック」っていうマンガが超熱かった!!!!!!
特に、絵心甚八の言葉がぐぐぐぐっと心に刺さる…
「再現性のある成功の先にしか進化はないと思い知れ」 pic.twitter.com/zCMkKtVUoP
— ひがししゅうた@ストプラ (@higashimaru111) August 3, 2020
入寮テスト
ブルーロック声優さん当てはめ大会
パート21.凪 清史郎 cv.島崎信長
2.吉良 涼介 cv.浪川大輔
3.馬狼 照英 cv.杉田智和
4.絵心 甚八 cv.遊佐浩二 pic.twitter.com/EbsAl91EuV— KIM-SHUN (@Shunshun_17) January 7, 2020
ストライカー達が最初に行ったのは閉鎖された空間の中で136秒の制限時間で最後にボールを持っていた”オニ”が失格になる”オニごっこ”でした。
オニごっこ自体はプロもウォーミングアップで取り入れているような一般的なトレーニング方法です。
一見平凡なトレーニングに見えますが、オニごっこが行われた部屋はというP・A(ペナルティエリア)広さである16.5×40.32m、制限時間は1試合の中で1人のプレイヤーがボールを保持できる平均時間の136秒という緻密に計算されたルールで行われていました。
このような実践に近い環境下で集団の常識に左右されず自身のためだけの勝利への執念である”ストライカーのエゴイズム”を諭しました。
このオニごっこによってチームプレーに固執していた潔にストライカーに必要なエゴイズムが芽生え始めました。
一次選考
一次選考は5チームの総当たり戦でした。
この一次選考では全10試合終了時に勝ち点が上位2チームの全員と下位3チームのチーム内得点王1人が勝ち残るというルールでした。
この一次選考を絵心は”サッカーを0から創るための戦い”と定義付けます。
潔たちZチームは勝ち残る条件しか頭に入っていなかったため初戦は統率の取れていない采配で惨敗を喫します。
Zチームの様子を受け、絵心は、ストライカーを得点を奪うことで相手の組織を破壊する”破壊者”とし、その破壊者として一流になるためには敵の組織を翻弄し、ねじ伏せ、破壊する唯一無二の武器が必要であると告げます。
この言葉通りストライカーたちは自らの武器を考え始めます。
初めは自身の武器がわからなかった潔でしたが、國神の助言や一次選考を通じて空間認識能力が武器であると気付き、それを用いたダイレクトシュートを編み出しました。
さらにストライカー全員に現状の実力がブルーロックの参加者の下位にいると伝えることで世界一のストライカーには必須である”ゴールへの飢餓(ハングリー)”を植えつけました。
二次選考
二次選考は5つのステージで構成される対戦形式のトレーニングでした。
一次選考でも試合は行いましたが、二次選考では1stで1on1、3stで3on3というようにステージが上がるごとに人数を増やしつつ対戦していく選考でした。
特に2st〜4stは人数の少なさから11人でプレーするよりも強固な連携が求められました。
そしてその連携を生むには個人と個人が関係性を磨くことで自己認識と他社理解を深めることで自身の勝利の方程式を導くことが重要でした。
この二次選考で一次選考で仲間だったメンバーと対立したり、逆に敵だったメンバーと関係が構築されたりと人間関係に大きな変化が見られました。
また、一次選考で見出した唯一無二の武器が連携をすることでさらに強固な武器となる”化学反応”を起こすことでさらにストライカーたちの可能性を引き出しました。
三次選考
三次選考はU-20との戦いに向けたセレクションを兼ねたトレーニングでした。
まず、絵心は三次選考を行う前に世界選抜のチームと5on5で戦わせることによって世界との実力差を実感させることでストライカー達の向上心を高めます。
その上でU-20戦での選抜という直近の目標を与えることで三次選考での意欲を焚きつけます。
三次選考の内容は世界選抜との試合までの総合評価上位6人を中心としたチームで行う5on5のワンマッチでした。
この三次選考で求められるのは己の評価を”主張”し、変えの聞かない存在として”共存”することで他を凌駕することでした。
三次選考によって潔のFLOWや御影 玲王(みかげ れお)の複写(コピー)の様に一、二次選考で磨かれた”個の武器”や”ゴールへの方程式”がさらに実践でも扱える水準まで磨かれました。
これらが絵心が編み出したトレーニングです。
ストライカーに求められていることに必要な要素を得られるようなシステムを構築したり、選考自体が段階的な成長をできるように組まれていたりとサッカーについて研究し、それをトレーニングでロジカルに体現しているところからも絵心の指導者としての才能が垣間見えます。
絵心甚八のU-20戦でのコーチとしての采配
この漫画、「エゴ」がメインテーマ。同調圧力が強すぎたり、他人を気にしすぎて自分を抑圧する非モテに足りないのも、エゴ。なので、エゴに欠ける人には刺さるかも。
ちなみに、コーチの絵心甚八は、『弱虫ペダル』の御堂筋感がある。 pic.twitter.com/GmLvodDUsA
— かずひ (@kazuhi_mote) May 31, 2021
U-20戦を控え、そのメンバーを発表するために絵心はストライカー達の前に姿を表しました。
絵心は改めてサッカーを”点を取るスポーツ”と定義し、「『得点(ゴール)』こそがストライカーの存在価値の全てだ」と断言しました。
その言葉通り絵心の考えたメンバーは1試合平均.5ゴールの糸師 凛(いとし りん)を中心とした”超攻撃特化型布陣(フォーメーション)”でした。
得点を奪われたらそれ以上の得点を奪い返す・”破壊に次ぐ破壊”を体現するチームになるべくその他のメンバーは糸師のパフォー餡巣を最大限に生かすようなメンバーを選出しました。
そして迎えたU-20戦、絵心は試合をストレスのかかる”練習”だとして、試合中特に指示を出すことなくストライカー達の自発性を見守っていました。
そしてハーフタイムのミーティング、U-20にリードして浮かれている雰囲気のメンバーに
「お前らは まだ何も成し遂げていない 満足するな 攻め続けろ 最後の1秒まで己が主役であることを放棄するな」
というように最小限で的確な指示のみ与えることで常にブルーロックチームの雰囲気を作っていました。
敵チームの士道 龍聖しどう りゅうせい)がFLOWに入り絶望的な状況になりましたが、不安が隠せないアンリに
「黙って観てろ 今の”青い監獄(アイツら)”なら— 「フットボールの一番熱い場所」を創り出せるかもしれない」
とブルーロックのメンバーを信頼している様子を見せました。
エゴの体現しようとしていたチーム像の通り、U-20戦はシーソーゲームになりましたが、最終的に4-3でブルーロックがU-20に勝利しました。
この試合から絵心の試合でのコーチ像にはブルーロックの選考でも見せたような知識量を用いつつも認めた選手に対しては彼らの潜在能力を信じるような熱い一面がありました。
独特の雰囲気から目が離せない絵心甚八!
ブルーロックの絵心甚八の既視感は御堂筋くんだな pic.twitter.com/i2mnuOFkV6
— いまなか (@imanaka_14) August 6, 2019
ブルーロックは”史上最もイカれたサッカーマンガ開幕!”がコンセプトとなっています。
そのコンセプトの象徴とも言えるのがこの絵心です。
絵心の持つ鬼才が生み出すエゴイストぶりは印象に残るだけでなく潔含めた多くのストライカーたちに影響を及ぼしています。
この独特な雰囲気は前作で実写映画化もされたサスペンスホラー・”神さまの言うとおり”の作者である金城 宗幸(かねしろ むねゆき)だからこそのできるものだと感じます。
絵心に雰囲気が似ているキャラクターとして”弱虫ペダル”の”御堂筋 翔(みどうすじ あきら)”がいますが、このようなエゴが強いキャラクターは悪役(ヒール)されることが多いですが、ブルーロックがそれらエゴイストが主要人物となっていることは魅力のひとつです。
まとめ
No.172
『ブルーロック』で絵心甚八#一日一アイコン #新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/srBaVZt3QX
— ヒデ (@hide_auze) July 20, 2020
今回はブルーロックの絵心 甚八を紹介しました。
物語が進むにつれてストライカー達の活躍も気になりますが、絵心の正体やストライカーに固執するきっかけ、まだまだ明らかになっていない部分が多い絵心にも注目しながらブルーロックを見てみて下さい。