峠の走り屋たちを描いた作品、『頭文字D』。
この作品は主人公、藤原拓海が関東各地の走り屋とのバトルを重ねながら公道最速を目指す物語です。
今回は藤原拓海の父親、藤原文太を紹介します。
文太は主人公を陰ながら導いて、一流のドライバーに育て上げた実力者です。
親子の交流を軸に、文太の渋いかっこよさを知っていただきたいと思います。
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藤原文太の年齢や職業は?プロフィール紹介!
高校生の藤原拓海と二人暮らしで年齢43歳、藤原とうふ店の店主です。
毎朝、山を越えたホテル街に豆腐を卸しているらしく、経営は上々のようです。
ちなみに、なぜか豆腐嫌いだそうです。
見た目は細目で、無口無表情なおじさんです。
いつもタバコをくわえていて、タバコを持っていない場面はほとんどありません。
拓海がバイトをしているガソリンスタンドの店長である立花祐一は文太の古くからの友人です。
文太は祐一を、たまにドライブに誘って速すぎるスピードで悲鳴を上げさせて楽しんでいるそうです。
祐一には文太の性格は、わがままで負けず嫌いだと言われています。
そして何より特筆すべき点は、峠のカーバトルにおいて最強最速であることです。
藤原文太
かっけぇ〜
アカギ最速とか名乗ってるガキを少しヒネってこい
とか
ぱぱぁ〜ww
かっこいいかよォ〜^^*♪ pic.twitter.com/NwDFtxKOGG
— ムッさんww (@mussanWW) November 25, 2020
作中では、実力を活かした拓海への指導が見事に描かれています。
特に話題になったのは、序盤に描かれている拓海の訓練方法でした。
豆腐の配達時、車のカップホルダーに水を入れたコップを置いて峠を走るのです。
車の加重移動を極めれば、加速度は緩やかになり、コップの水をこぼさずに走れるようになると描写されています。
実際にプロのレースドライバーが、私的に挑戦したそうですが不可能だったそうです。
ここがこの作品のすごいところだと思います。
重要なのは、プロが試したくなるほどリアルに近いフィクションだったということです。
作者のしげの秀一先生は、リアリティのある実力者の描写が本当に秀逸です。
寡黙な指導者のかっこよさがリアルを超えた描写で見事に表されています。
藤原文太の若いころは何を?その過去とは?妻は死亡?
若い頃は「伝説の走り屋」と呼ばれた元ラリー屋。
また友人の祐一からは「クレイジー文太」などとも呼ばれています。
作中ではレース用エンジンを手配していることから、レース関係者への人脈もありそうです。
また、アニメ版ではレーサーの土屋圭一と親しく電話する場面もありました。
妻に関してはほとんど描写がありません。
拓海が母親はずっといなかったことを話している場面があるだけです。
香港映画の実写版のみ離婚したとされていました。
しかし、香港映画は文太が酒浸りの男として表現されています。
実写版は改変部分が多いため、参考にはなりません。
作者は死別か出ていったのだろうとあいまいなコメントをしています。
最強最速の実力者!藤原文太のタバコ中の手放しドリフトがかっこいい!
文太のドリフト中の車内が描かれているのは一カ所だけです。
4巻Vol.36「さりげなく文太の底力」の部分です。
車の足回りを変更したので、祐一を誘ってドライブに向かうシーンでした。
コーナーに攻めこむ文太は、ハンドルを切ると同時に手を放してしまいます。
コーナー入り口でブレーキだけで車を横に滑らしながらタバコを探しはじめるのです。
#おまえらが思う頭文字Dの名言教えろ pic.twitter.com/Mj6PMLesho
— ハイソマン (@gx71mark2gt) June 29, 2016
タバコを取り出して火をつける文太に、祐一は怒鳴りつけます。
「早くハンドルに手ェ戻せーっ。ドリフトの真っ最中だろーがぁ!」
マンガでいつか再現してみたい事
というと
藤原文太のドリフト中にタバコwアスファルトの広場じゃなく
名阪1コーナー等のコース上で。
飛距離がある所の振りっ返しで
ターンイン姿勢を決めた瞬間に
タバコとライター取り出して
クラッチ蹴りまくりながら
火を点けた瞬間に
両手をステアリングに戻す pic.twitter.com/V2bYgrTvRJ— confidenceman (@confidenceman6) September 1, 2020
コーナーの出口でスライドが終わり始めると、今度は灰皿を探し始めます。
よそ見をしている文太に、祐一は絶望して目をつぶることしかできません。
結局、次のコーナーまで手放しのままでアクセルとブレーキだけで走ってしまいます。
リアルでは危険すぎる行為ですが、漫画だとかっこいいですね。
ちなみに、この場面がコミックで発売されたとき、人気投票が行われています。
文太は人気投票2位、全投票数の3割を獲得しています。
間違いなくこの手放しドリフトの影響でしょう。
またこの場面では、拓海への指導について語られています。
最初は配達中の豆腐を傷めないためでした。
拓海のスジがよいので、途中からセッティングをいじって誘導していたそうです。
「べつにねらいなんてねーんだよ。拓海がうまくなるのがおもしろいだけさ」
結局、ドラテクの指導は父親としての子どもへの愛情表現だったようですね。
新しいエンジンの覚醒!最後の封印とは?藤原文太の有名な名言の誕生!
本編の中盤で主人公、藤原拓海は車のエンジンを壊してしまいます。
涙を流して落ち込む拓海に文太は、淡々と語ります。
「たまたま、おまえが運転していただけで、おまえのせいじゃない」
藤原文太
俺の憧れの男で憧れの親父お前、エンジン壊れたの
自分のせいだと思ってんだろう勘違いすんな
たまたまお前が運転してただけだ
お前のせいじゃねぇよ#イニシャルD #車好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/3yyFoZVCxC
— 超平和バスターズ☆子めんま&兄じんたん (@raider528) October 2, 2021
その後、あらかじめ取り寄せてあった特殊なエンジンに乗せ換えます。
グループAで使われていたエンジンをわざわざ取り寄せたのです。
グループAとは、市販車を改造して走るレースで現在は開催されていません。
レース仕様のエンジンなので、祐一は速さに期待していました。
しかし、拓海は新しいエンジンのパワーがなくて操作しにくいと愚痴っています。
気になった祐一が確認すると文太は、「考えれば分かることだ」と説明しません。
拓海は意地になって練習を繰り返しますが、思い通りにいかないようです。
しかし、車にくわしい知り合いに見せるとあっさりと見抜かれます。
エンジンの回転数を表示するタコメーターの上限が足りないのです。
一般的なタコメーターは8000回転まで表示できます。
改造されたエンジンは回転数を10000回転以上使うのです。
運転のうまい人ほどエンジンの回転数をオーバーさせることはありません。
つまり、タコメーターをわざと替えないことで能力を封印していたのです。
すべては文太が拓海のテクニックを鍛えるためでした。
エンジンの出力とタイヤのグリップのバランスで操作方法は変わります。
あえてバランスを崩した車を使うことでテクニックの幅を増やそうとしたのです。
文太はある程度拓海が慣れたころに、タコメーターをつけるつもりでした。
しかし、拓海の反応が物足りなくて迷っていました。
そんな時に真剣な顔をした拓海が詰め寄ってきます。
「どこまで回転を上げればいいのか、教えてくれ!」
拓海はバトルを申し込まれたため、車にタコメーターを勝手に付けたのです。
しかし、エンジンを全開にするには、エンジンの回転数の上限を把握する必要があるのでした。
勝手に動いた拓海を見て、文太は気づいたようです。
文太が欲しかったのはテクニックだけではなく、車のチューニングを求めるやる気だったのでしょう。
拓海に背を向けながら、文太は一言。
「1万1千回転まで、キッチリまわせ!」
さらに家に入りながら小声で「勝ってこい」というのがしびれます。
無表情ながら、拓海の成長を喜んでいるのが伝わってきます。
文太のセリフの中で最も人気のあるセリフです。
特にアニメで声優の石塚運昇さんの声が似あっていて印象に残りました。
残念ながらお亡くなりになってしまったため、もうあの声が聞けないのは残念でなりません。
石塚運昇さんマジか…頭文字Dの藤原文太のイメージが強いがもうこの名ゼリフも聞けないのか…。御冥福をお祈りします。>RT pic.twitter.com/UREu9DyfQq
— とらかり (@alive_ok320) August 17, 2018
藤原文太は『頭文字D』のその後『MFゴースト』ではどうなる?藤原拓海の弟のうわさは?
本編終了後に一時期拓海の弟のうわさが流れたことがあります。
実は終盤に出てくる乾信二が拓海と似ていて、さらに母子家庭で父親がラリー屋だったことからうわさになったようです。
同人誌まで作られたようですが事実無根です。
単に似ていただけだったようです。
『頭文字D』のその後については、20年ほど後を描いた『MFゴースト』が発売されています。
文太が60歳前後になっているはずですが、残念ながら15巻までは生死すら確定情報がありません。
しかし、作中のナレーションで群馬のトップドライバーとして藤原文太の名前が挙げられているため、おそらく生きているでしょう。
個人的な希望でもありますが、死んでいたらトップドライバーとしては描写しませんよね。
ファンの間でも文太の登場を待ちわびている声が聞こえます。
ぜひ、登場してほしいですね。
藤原拓海と謎のインプレッサとのバトル!その正体は?
拓海はプロとのバトルに勝った帰り道でインプレッサにあおられます。
インプレッサとは4WDにハイパワーターボを組み合わせたラリー仕様の車です。
そのままラリーに参加できるような車なので、拓海のハチロクとは戦闘力が違いすぎます。
それでも、拓海は負けたことがない地元秋名の下りだったため、迎え撃ちました。
しかし、直線ではパワーで負けて、コーナーではブレーキのテクニックで負けて後ろからつつかれてしまいます。
全く相手にならず、あっさりと抜かれてしまう拓海は、初めて地元で負けてしまいました。
インプレッサは拓海を置いてすぐに見えなくなってしまいます。
誰なんだと戸惑う拓海ですが、その正体はもちろん文太でした。
後日、気づいた拓海は絶叫します。
「秋名の下りであんなキレたバカでサイテーで下品な速いドライブができる奴なんて、たった一人しかいねーじゃん」
文太の最強の名に偽りなく圧倒的な速さが分かる場面です。
この後、文太は拓海にハチロクとインプレッサを交互に乗るように命じます。
不機嫌なまま、インプレッサで配達に行く拓海に、文太は「これでしばらくスランプになるな」とつぶやきます。
インプレッサに乗る拓海は、圧倒的な速さに絶望していました。
ハチロクではできないことが、インプレッサでは簡単にできてしまうのです。
拓海は元の職場のガソリンスタンドでハチロクの乗り方が分からなくなったと、愚痴るようになります。
それを聞いたガソリンスタンド店長の祐一は、文太に相談に行きます。
しかし、文太は拓海が意地を張っているだけだと断言しました。
実際は、ハチロクの性能が低すぎることを認めたくないだけだろうと説明します。
「ここを乗り越えれば、おれからは卒業だ。これだけはおれが責任をもってやらなきゃな」
そういってタバコを吸う文太は、父親として子どもが成長する喜びと卒業する寂しさで複雑なようでした。
後に拓海は文太に「インプレッサにはもう乗りたくない」と言い始めます。
インプレッサが良すぎて、ハチロクに違和感を覚えてしまうようです。
文太は、本当にいいのかと問いかけます。
「プレッシャーに負けてんじゃねーのか。チャレンジする気持ちを忘れたら勝ち続けることはできねーぞ」
拓海は何も言えず、痛いところがつかれたと感じました。
ハチロクに絶望したままではいられないと、限界を超える方法を探し始めます。
そのようすを見て、文太は心の中で応援していました。
「一度絶望することから新しいステップが始まる。限界を引き上げる術もその先にあるんだ」
後に文太は祐一にこの訓練の理由を語ります。
「ハチロクだけが基準だった拓海にインプレッサが加わり、基準が2つになることが大きいんだ。その結果、だんだん引き出しが増えていく」
文太は、ドラテクの師匠として具体的には何も教えません。
ただ、要所要所で適切な問題を与えて試行錯誤させ続けるだけです。
簡単なように見えますが、実際には相手の力量を把握し、成長を予測して問題を作る必要があります。
ファンの間でも理想的な上司だと話題になったほどです。
このあたりが、文太の最大の魅力だと思います。
最後に、文太が語る上達の秘けつを紹介したいと思います。
「近道なんてない。常に目的意識をもって考えながら走るしかない。場数と経験の量が自信と技術をつくる」
どんな分野でも参考になりそうな言葉ですね。