フルーツバスケット花島咲の過去や能力は?その後は師匠かずまと結婚?かわいい弟の恵や名言紹介!アナザーで旦那夫登場?

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1998年から2006年まで白泉社『花とゆめ』で連載された作品「フルーツバスケット」。

 

2001年にアニメ化された後、2019年に再度アニメ化されるなど今もなお根強い人気を持っている作品です。

 

今回は癖の強いキャラとして人気のある花島咲(はなじま さき)をご紹介します!

 

主人公・本田透(ほんだ とおる)の大親友で、唯一無二の特殊能力を持っている咲。

 

草摩の人間ではない彼女が十二支とどう絡んでいくのか、そして彼女自身が持つ能力ゆえの辛い過去についても語っていきたいと思います。

 

また漫画『フルーツバスケット』を1巻から最終巻まで無料で読みたい!という方に『フルーツバスケット』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介していきます。

 

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『フルーツバスケット』はこちらの白泉社が運営する漫画アプリマンガParkにて全巻無料で読むことができます。

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『マンガPark』は、大手出版社の白泉社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

安心安全に、そしてタダで『フルーツバスケット』を1巻から最終23巻まで読破したい方は『マンガPark』を使う方法がベストです。

 

また『フルーツバスケット』の正統続編にあたるフルーツバスケットanotherも『マンガPark』内で連載中です。

 

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電波が使える能力者?弟の恵も能力が使える?かわいい花島咲のプロフィール紹介!

花島咲のプロフィール

1巻から登場する透の大親友、花島咲。

 

プライベートでは黒髪のロングに黒い服、そして黒いネイルをしている全身黒ずくめのかなり癖の強いキャラクターです。

 

同じく透の親友である魚谷(うおたに)ありさと共に、いつも透を守ってくれています。

 

とにかく透のことが大好きで、いつでも透の幸せを願う優しい女性です。

 

常に冷静で感情をあまり出しませんが、透やありさ、そして家族には惜しみない愛情を持って接しています。

 

運動することがとにかく嫌いで、持久走大会ではスタートしてすぐに「私はもう走れない・・」(※走ってません)と言って透を送り出し、座って本を読みだし挙句の果てにトランプゲームまでしていました。

 

見た目とは裏腹に勉強も苦手で、補習を毎日受けて両親まで呼ばれ、母親が泣くレベルの頭の悪さを誇っています。

 

ただ、咲は本当は頭が悪いわけではなく、勉強や運動に対して全くやる気がないだけという事実が中盤明らかになります。

 

透のためにいろいろ手助けしてくれたりと、愛情いっぱいの花島咲は作中でも人気のあるキャラクターの1人です。

 

見た目は美人で儚げですが、口を開くとすごい言葉が飛び出てくるのも人気の理由の一つかもしれません。

花島咲の能力

草摩の人間とは全く関係なく、咲だけが持っている特殊能力、それは「電波」です。

 

霊感とは違い人間の思念を感じられる力で、「耳というよりも脳に直接言葉が響く、それがまるで電波のように感じられる」と咲が説明しています。

 

透に十二支の正体がバレる前から彼らが何かを隠していることに気付いていましたが、それを追求することはありませんでした。

 

透が悪口を言われたりするときに能力を発揮する(というか脅す)ことが多く、相手に「毒電波で〇△◇□にしてやる」と言ったり、呪いそうな勢いで追いかけたりとかしています。

 

能力が関係しているためか、トランプゲームには異常に強いです。

花島恵

咲に瓜二つの弟、花島恵

 

初登場したのは、由希のファンクラブメンバーであり咲のことを邪魔に思っている3人組が花島家に調査のため訪問した時です。

 

特技は「呪い」と「呪詛返し(じゅそがえし)」。

 

相手の名前を知れば呪えるという、やり方は違えど、咲とそっくりなキャラクターとなっています。

 

透が由希に近すぎると嫉妬していたファンクラブメンバー。

 

そのためにはまず咲を攻略して邪魔な透を遠ざけたいという熱弁をしていた際、「好きなら何を言っても許されるなんて思ってはいけない」という名言を残しています。

 

ちなみに隣の部屋で3人の名前を聞いていた恵は、そう諭した後に全員の下の名前を呼び、撃退しています。

両親との関係

両親、そして祖母はかなり早い段階で咲の能力を理解していて、持って生まれた能力をどうコントロールするのかをポジティブに話し合っています。

 

家族の中に同じような能力を持つ人が1人もいないにも関わらず、病院は咲を傷付けるからと拒否し、咲の幸せのために話し合いを続けてくれた、優しい家族に恵まれています。

 

花島咲は辛い過去がある?

咲は子供のころ、外が嫌いでした。

 

聞きたくもない心の言葉が聞こえてきて気持ちが悪くなっていたからです。

 

先ほども言いましたが、両親や祖母との関係はかなり良好でした。

 

そのため咲は、自分のせいで家族に迷惑をかけたくないとできるだけ他人に能力を知られないように、と考え始めます。

 

学校で咲は「魔女」と呼ばれいじめられていました。

 

ある日、いじめていた男子たちから生きたイモリを無理やり口に入れられます。

 

その時までどんな暴言を心の中で聞いていても我慢してきた咲は、ついに限界をむかえてしまいます。

 

イモリを入れてきた男子生徒に「ウルサイ」「死んでシマエ」「死ネ」と強く念じてしまったのです。

 

男子生徒は倒れ、意識を失いました。

 

その後無事退院していますが、自分の力で人を襲ってしまったと思った咲は、それ以来自分の能力は一切話さず使わず、黒い服を身に着けるようになります。

 

咲のせいで男子生徒が意識不明になったという話は瞬く間に学校中に知れ渡り、みんなが咲を避けるようになりました。

 

それを「当然の報い」だと思っていた咲はどんないじめも無の気持ちで受け入れるようになってしまいます。

 

弟の恵は姉の咲のために祈りました。

 

この世界のどこかにいる、咲を大切に思ってくれる人が、早く咲に会いに来てくれるように。

 

ですが、中学に入ってからも環境は何も変わりませんでした。

 

それどころかいじめは更にエスカレート。

 

みんなで咲を押さえつけマッチの火を咲に押し付けたりなどの暴行まで受け始めます。

 

それでも咲は「誰も死なないように我慢しなくちゃいけない」と痛みに耐え、みんなの無事を「良かった」と思えるような子でした。

 

そんな姿を見ていた優しい両親は、咲に引っ越そうと言います。

 

大好きな娘である咲がいじめられていること、そんな環境に咲を置いておきたくないことを説明し、迷惑をかけたくないという咲を説得しました。

 

そして透とありさがいる中学に転校することになります。

 

花島咲のその後は?結婚相手は誰?夫(旦那)は?師匠かずまとはどうなった?続編のアナザーに登場?

花島咲のその後

この後に詳しく書きますが、咲は卒業後すぐに道場に勤めます。

 

まさか咲の就職先が道場だとは、誰も思っていなかったのではないでしょうか。

師匠との関係

作中通してたくさんのイケメンが出てきますが、咲がロックオンしたのは夾の師匠である草摩藉真(そうま かずま)でした。

 

落ち着いた魅力の籍真に一目ぼれだったようで、今まで見たことのないおしとやかさで籍真に猛アピールをしています。

 

夾が父親のように慕っている籍真が咲の餌食にならないよう、必死で師匠を守る夾の姿が面白いです。

結婚相手

そんな咲と籍真でしたが、結局は結ばれずに終わります。

 

卒業後すぐに籍真の道場の賄いとして働いている咲でしたが、恋人同士になったという描写は一切描かれていません。

 

結婚相手は結局誰なのか分からないままですが、恐らく国際結婚をしていると思われます。

続編

咲本人は続編である「フルーツバスケットanother」に出てきませんが、咲の息子リオ・モスカが登場します。

 

教師として登場した咲の弟・恵によると、リオは恵の甥っ子。

 

リオの名前と外見からして咲が国際結婚していることが分かります。

 

「飛行機に乗って会いにきた」という恵の言葉に、何だか感慨深いものを感じます。

 

恵は咲を本当に愛してくれる人をずっと待っていたので、そんな人が現れたんだなぁと思うと読者としてもとても嬉しいですね。

 

本田透と出会ったきっかけは?なぜ仲良くなった?

本田透との出会い

咲の過去は陰湿ないじめと暴力によるものでした。

 

唯一、家族だけはたくさんの愛で咲に接してくれていましたが、学校での咲は独りぼっちでした。

 

それは転校した当初も変わらず、前の学校と同様に他人と距離を取って学校生活を送っていました。

 

そんな時に同じクラスの透と出会います。

 

給食当番だった透は近寄るなオーラを出していた咲に普通に話しかけます。

 

転校生だった咲に大盛りサービスをし、ついでに自己紹介を始めた透が、自分に臆することなく話しかけてきたことに咲は驚きました。

 

そして同じく一緒のクラスにいたありさから「どうせ1人で食う気だろ」と、一緒に食べるように自分を誘ってきたことにまた驚く咲。

 

あまり近くなるとまた言葉を伝えてしまうという恐怖から「一緒に食べるつもりはない、自分と関わっても百害あって一利なし」と2人に伝えます。

 

ですが咲が思っていたのとは全く違う反応が返ってきます。

 

透は落ち込み、ありさは笑い飛ばして、透はなぜか一利ある人間になれるように頑張ると目標を語るというカオス空間ができてしまいます。

 

それから毎日「はなちゃん」と声をかけられ、一緒にいることが多くなります。

親友になったきっかけ

そんな風に仲良くなっていった3人でしたが、ある日クラスメイトから小学校の時に起きた男子生徒の件について聞かれます。

 

電波を使って人を殺しかけた、すごい不良でタバコも吸って、止めに入った女子生徒の腕を焼いたなどいろいろ言われ、気付かないうちにまた相手に電波を飛ばしてしまいます。

 

相手は少し頭痛がしただけでしたが、恐怖に怯える相手の顔を見て咲は逃げ出してしまいます。

 

追いかけてきた透に能力のことを黙っていたことを謝る咲。

 

だから一緒にいてはいけないと伝える咲に、透は「こんなに近くにいるのに離れるのは嫌だ」「大好きです、はなちゃん」と訴えます。

 

ありさは決めるのは自分たちじゃない、咲だと伝えます。

 

「おまえは離れたいのかよ?知りたいのはそれだけだよ」

 

そう言われた咲は涙を流しながら「一緒にいたい」と2人に伝えました。

 

そこから咲は自分の能力をコントロールできるように訓練を始め、今に至ります。

 

アニメ『フルーツバスケット』花島咲の声優さんは誰?

1度目のアニメでは冬馬由美さん、2度目のアニメでは佐藤聡美さんが演じていらっしゃいます。

 

冬馬由美さんは「ご近所物語」の中須茉莉子役、佐藤聡美さんは「けいおん!」の田井中律役も担当されています。

 

お2人が演じた咲は、どちらもかなり癖が強くて素晴らしいお声になっているのでぜひチェックしてみてください。

 

『フルーツバスケット』花島咲の名言紹介!

「透君の為に何かしたかった・・それだけ」

透が年末にたった1人で過ごすことを知った咲が、由希と夾を家に戻らせた後のセリフ。

 

透のことをとても想っている咲らしい言葉です。

「私はたとえば透君が死んでしまったら私は・・・同じように1年後笑えるかしら。いっそ出会った事すら忘れたいなんて願ってしまわないかしら。・・・透君はがんばったのね・・・」

大好きだった母親を亡くした透が、今を一生懸命に生きていることに対して言ったセリフです。

 

大切な人の死は、人の心を下へ下へと持っていってしまいます。

 

でも母親の想いをきちんと受け取り、前を向いて生きている透を見て、咲自身も頑張ろう、透を支えようと思えたんじゃないかなぁと感じられる言葉です。

「誰かを大切に思うのは少しつらい時もあってさびしくもなったりして、でも嬉しくしてくれるものよね」

透が由希や夾と仲良くなっていくことに少し嫉妬していた咲。

 

ファンクラブメンバーの行き過ぎた愛情を見て、自分自身もあの3人のようになってはいけないと思った時の言葉です。

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