シャーマンキング ホロホロの過去やダム子の正体は?その後は死亡?結婚や子供は?技や名言・強さや覚醒解説!狼大人

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続編のアニメ化も決まり益々の盛り上がりを見せる人気マンガ『シャーマンキング』。

 

作中に登場するシャーマンたちはそれぞれに現代人とは違う独特な価値観を持っている者も多数います。

 

今回は、そんな『シャーマンキング』の中でも特にお人好しなようで意外と冷静な面もある人気キャラクターのホロホロについて紹介します。

 

北海道の先住民族であるアイヌの出身であり、初期から登場するものの物語の後半まで一貫して過去の描かれなかったホロホロ。

 

彼の過去が隠されていた理由や、何より自然を大事にする理由とは?

 

『シャーマンキング』は漫画アプリ『マガポケ』で全巻無料で読める?

いきなり、結論です。

 

『シャーマンキング』はこちらの講談社が運営する漫画アプリマガポケにて無料読むことができます。

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『マガポケ』では、『シャーマンキング』をこのように全巻無料で公開してくれています。

 

 

安心安全に、そしてタダで『シャーマンキング』を読みたい方は『マガポケ』を使う方法が最もお得です。

 

『マガポケ』は、講談社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

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また他にも『マガポケ』では、以下のようなメディア化された有名マンガをタダで楽しむことができます。

  • 進撃の巨人
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  • ホームルーム
  • ちはやふる
  • トモダチゲーム
  • カイジ
  • Dreams
  • 十字架のろくにん
  • 可愛いだけじゃない式守さん
  • お願い、脱がシて。
  • 復讐の教科書
  • ハコヅメ~交番女子の逆襲~
  • デスティニーラバーズ
  • 島耕作
  • はじめの一歩
  • 食糧人類
  • 神さまの言うとおり
  • 監獄学園(プリズンスクール)
  • ランウェイで笑って
  • 七つの大罪
  • カメレオン
  • ドラゴン桜
  • 砂の栄冠
  • のだめカンタービレ
  • 亜人
  • ジパング
  • 天空侵犯
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  • ナニワトモアレ
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  • カッコウの許嫁
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  • RAVE
  • 親愛なる僕へ殺意をこめて
  • 君のいる町
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ホロホロの夢は広大なフキ畑!感情的なアイヌのシャーマン!

葉のシャーマンファイト記念すべき最初の相手!

ついに始まったシャーマンファイトの予選。

 

ホロホロは葉の初戦の相手として初登場し、雪や氷を生み出す多彩なオーバーソウルで葉を苦しめました。

 

自身の持霊のコロロや北海道に住むコロポックルたちの住むフキ畑を土地開発から守るためにシャーマンキングを目指しているホロホロ。

 

そんな強い思いははじめこそ葉を圧倒するものの、ホロホロの生来の大雑把さが技にも表れており、次第に葉にその弱点を見抜かれてしまいます。

 

最後には大技の連発ゆえの巫力切れによって敗北したホロホロ。

 

しかし彼らは互いを認め合い、ここから良き友人となっていくのです。

そもそも『アイヌ』ってどういう人たち?

アイヌは北海道の先住民族であり、農業などはせず狩猟と採集で生活していたとされています。

 

アイヌ語という独特な言語や服や織物に見られるきれいな紋様などは一般的にもよく知られている文化ですね。

 

ホロホロも技の名前がアイヌ語であったり、服装に紋様が入っていたり様々な部分にアイヌの文化が見られます。

 

アイヌは動植物や自然、疫病だけに限らず自分たちの作った生活道具にも霊魂が宿っているという考えをしており、ホロホロの作中の行動にもたびたびこの考えを見ることができます。

 

すべてのものに魂はあって、自分たちはそれをいただいて生きている。だからこそ、無駄に命を殺すことはしない。

 

一貫してそれを守り続けているホロホロは、だからこそ抜けたところがあっても格好良く、愛されるキャラクターになったのでしょう。

 

ホロホロの過去とその正体とは?ダム子とは?名前の由来は”狼”?

取り返しのつかない過去の過ちと好きだった女『ダム子』とは

ホロホロはアイヌのシャーマンです。とはいえ、現在はそうでもないものの過去にはアイヌへの差別意識を持ったものも多くおり、ホロホロもまた周囲の子供たちから仲間外れにされていました。

 

そんな彼に、ある日一人の友人ができます。その娘の名前は『黒部民子(くろべ たみこ)』。

 

都会からダム建設のためにやってきた一家の娘であり、彼女の親の作るダムのせいで住んでいる場所を追い出される人が多くいたことから、ダム子と呼ばれ仲間外れにされていた子です。

 

独りぼっちだった二人はだんだんと仲良くなり、ダム子は自身の名前を嫌う彼に『ホロホロ』というあだ名を彼に送りました。

 

しかし一方で、ホロホロの祖父は彼に「自然を壊す人間の子供と関わるな」とダム子との関わりを断つように釘を刺します。

 

それ以来、ホロホロはダム子と口を利かなくなりました。

 

「自分たちは、住む世界が違う」から。

失ってばかりの人生 それでも残ったものとは?

ある冬の帰り道、ダム子はホロホロと仲直りしようとするもホロホロは彼女を振り切って行ってしまいます。しかしその日から、ダム子の姿は見えなくなりました。

 

時は流れ春になり、山でダム子の遺体が発見されます。どうやら、山中で遭難し凍死したというのです。

 

その瞬間、ホロホロはわかってしまいました。

 

ダム子はあの日、先に進んだ自分を追いかけて山に入ったのだと。そして、慣れない雪山の中で遭難し、命を落としたのだと。

 

都会から来たダム子を一番差別していたのは自分だ、自分がダム子を殺した。

 

深い絶望の中、やがて村も計画通りにダムに沈みます。ダム子とともに過ごした思い出のある場所も、すべては水の底に消えてしまったのです。

 

だからこそ、彼はシャーマンキングになろうと誓いました。

 

自身の好きだった女の子が、自身と同じように好きだと言ってくれた広大なフキ畑を作るために。

 

過去と共に捨てた本名『碓氷ホロケウ』の意味とは?

ホロホロの本名は『碓氷(うすい)ホロケウ』といいますが、アイヌ語では『ウフュイホロケウ』といいます。

 

碓氷とは氷という字が入っているにもかかわらず、アイヌ語の『ウフュイ』という『炎』を意味する言葉になっています。

 

そして、ホロケウとはアイヌで神聖とされる動物である『』を意味しています。

 

自身の名前は祖父がアイヌの未来を背負って戦うようにとつけた名前。だからこそ、ホロホロはこの名前を捨てることで自身はアイヌの未来ではなくダム子の夢のために戦う、そう自身の心に誓ったのでしょう。

オーバーソウルで雪崩も起こす!ホロホロの技と覚醒後の強さとは?持霊のコロロの謎にも迫る!

シャーマンファイトではチーム『THE・蓮』の一員として決勝まで勝ち上がったホロホロ。

 

途中何度も危ない場面はあったものの、そのたびに成長して勝利をもぎ取る姿はまるで主人公のような場面もいくつもありました。

 

今回はそんなホロホロの愛すべき持霊・コロロや使用した技を解説していきます。

愛らしいフキの下の精霊『コロロ』

ホロホロの持霊でアイヌの伝承に登場する小人・コロポックル。

 

「クル」という声しか発音できないものの表情豊かで感情が分かりやすく、その仕草には非常に癒されます。

 

空気中の水分を氷結させる能力を持ち、氷や雪を自在に作り出せるなどその能力は極めて高い精霊であるということも特徴です。

 

その正体はかつて雪山で死んだダム子こと黒部民子

 

彼女は霊となった後にコロポックルのゴロロの特訓を受け通常ではありえない速度で魂を精霊化、コロポックルへと変化させることに成功しました。

 

ですがそれは、ホロホロが過去を乗り越えた時に一度だけ人間に戻れ、以降は一生コロポックルのままという過酷な条件と引き換えです。

 

そうまでして彼のそばに居たかったのは、心に傷をおったホロホロを見守り、どんな姿になってもホロホロのそばに居続けるためでした。

 

そうしてすべての真実と別れの言葉を告げた後、コロロに戻ったダム子と共にホロホロは前を向いて生きていくのです。

 

多彩で難解な技の数々、ホロホロの必殺技を五つ紹介!

『カウカウプリウェンペ(あらくれ者の雹)』

空気中の水分を氷塊に変え、弾丸のように相手に打ち出す技。

 

葉にはオーバーソウルで防がれたものの、コンクリートに突き刺さる威力があります。

 

後に強化版の『キンラカラカウカウプリウェンペ(猛るあらくれ者の雹)』も使われました。

『エピッタルキウパシホルッケ(全てを吞み込む雪崩)』

初登場時のホロホロの全巫力を使って放つ大技であり、ビルすら呑み込む雪崩で相手を押しつぶす豪快な必殺技です。

 

ホロホロはその上をスノーボードで滑って回避できるので巻き込まれることはありません。

 

『ネイケフイケキロロ(どことして何一つ非のうちどころのない力)』

 

媒介の先で巫力を剣の形にし、敵を切り裂いたのちに凍らせる技です。

 

周囲を一刀両断した剣の触れたすべてが一瞬で凍り付く様は、他の技にも負けず劣らずのド派手な決着シーンでした。

甲縛式オーバーソウル『ニポポテクンペ(ニポポ手甲)』

ホロホロの両腕にアイヌのニポポ人形(アイヌのこけしの様なもので八角形の胴をしている)のような形の氷の手甲を纏わせるオーバーソウル。

 

この手甲に触れたものを一瞬で凍らせたり、遠くの敵に拳を振るいオーバーソウルを破壊するなど圧倒的な威力の攻撃を行っていました。

『ポロワオケレルプシヌプリ(大きい大きい凍る山)』

コロロではなく五大精霊の『スピリット・オブ・レイン』をオーバーソウルして放つ技。

 

名前の通り超巨大な氷塊で相手を押しつぶす。

 

ホロホロのその後は死亡?結婚や子供は?『シャーマンキング』続編での活躍は?

本編のその後は農業高校を卒業、牧場と農場を経営していたホロホロ。

 

広大なフキ畑を作るため、シャーマン能力を緑化に応用できないかの研究のかたわら、『水源の守護者』として悪質な水管理企業や違法に森林を伐採する輩を叩きのめしています。

 

とはいえ最近は農場の経営も火の車であり、逆転のために作った青汁味のキャンディー『生マリモ』は倒産品扱いを受けていました。

 

そのため、本編後の外伝である『SHAMAN KING レッドクリムゾン』ではわざわざ中国まで蓮に金を借りに行っていました。

 

また、ダム子のことが今でも忘れられないのか浮いた話は一切なく、生涯独身になりそうな気配をひしひしとな感じるなど仲間の中でも特にうまくいっていない様子ですね。

不器用で真っ直ぐな生きざま!ホロホロ&コロロの名言・名シーン紹介!

「冷たさは―本物の……熱さに変わるってか…」

ガンダーラの強力なシャーマンにより蓮とチョコラブを倒され一人になったホロホロ。

 

一人は倒されているものの依然として二対一という不利な状況の中、ホロホロは仲間にも隠していた力を発揮します。

 

その新しいオーバーソウルの強さもさることながら、普段とは大違いの冷静な戦いぶりにギャップを感じた人も多かったのではないでしょうか?

「弱肉強食 それはあきらめの言葉ではない」

ハオの部下によって窮地に立たされるホロホロが思い出した、父からもらった言葉。それは自然界の掟に対する、人間なりの向き合い方です。

 

弱いものを強いものが食べて生きる、それを当たり前だからと言ってあきらめの理由にしてはいけない。

 

そんな厳しいながらも、強く優しい父の言葉によってホロホロは窮地を脱する策を思いつきこの場を乗り越えることができたのです。

「今の君には全力になれた私がついているから」

自分の過去の罪、そして本当の名前を仲間たちに打ち明けたホロホロ。

 

それによって覚悟が決まったのか、相打ち覚悟で敵を倒そうとするホロホロに突如かけられる優しい声は、聞こえるはずのない声でした。

 

振り返った先にいるはずのコロロはおらず、そこには死んだはずのダム子が立っています。

 

それは、愛する人のために戦い続けていたホロホロとダム子の思いが報われた瞬間でもありました。

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