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ご紹介する方法は、登録不要でもちろん合法です。
違法手段ではないので、安心してください。
結論!『ふれなばおちん』は漫画アプリ『マンガMee』で全巻無料で読める
いきなり、結論です。
『ふれなばおちん』はこちらの集英社が運営する漫画アプリ『マンガMee』にて全巻無料で読むことができます。
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『マンガMee』では、『ふれなばおちん』第1巻から最終巻までを惜しげもなく無料で公開してくれています。
安心安全に、そしてタダで『ふれなばおちん』を最終巻まで読みたい方は『マンガMee』を使う方法が最もお得です。
『マンガMee』は、集英社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。
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また他にも『マンガMee』では、以下のようなメディア化された有名マンガをタダで楽しむことができます。
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半端ない量の有名マンガを随時、無料配信してくれるので、マンガ好きの私は、とても重宝しているアプリです!
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また漫画アプリに関して言うと、小学館が運営する公式漫画アプリ『サンデーうぇぶり』や白泉社が運営する『マンガPark』も特にオススメです。
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「無料でマンガを楽しみたい!」という方は『マンガMee』と併せて使ってみてはいかがでしょうか?
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こちらの記事では、特にオススメする漫画アプリを厳選してランキング形式でご紹介しています。「無料で多くの有名漫画を読みたい」と思っている方はぜひ一読してみてください。
次に『マンガMee』の使い方(システム)を簡単にご説明します。
『マンガMee』の基本的な使い方
『マンガMee』では、アプリ内アイテムである『チケット』と『ボーナスコイン』を使用して読むことになります。
簡潔に言うと、『チケット』『ポイント』などを使って1作品、1日に最大5話まで無料で読むことが可能です。
『ふれなばおちん』も1日に最大5話まで読み進められます。
ここでは『マンガMee』で使うアプリ内アイテム『チケット』『ポイント』のそれぞれの使い方を簡単に説明します。
『マンガMee』のチケットとは?
『チケット』はチケットアイコン(↓ピンク色の線で囲んである)が表示されている話に使うことが出来ます。
各作品ごとに1日1枚使用することができ、チケット使用後23時間で、新たなチケットが配布され各作品をまた1話無料で読むことが出来るというシステムです。
つまり、ほとんどの作品を1日1話無料で読むことのできるシステムがこの『チケット』なのです。
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『マンガMee』のボーナスコインとは?
『ボーナスコイン』は毎日、5~15秒程度の広告動画を視聴することで30ボーナスコイン(作品1話分に値する)を取得することが出来ます。
マンガMeeに掲載されている作品は、すべてこの『ポイント』の対象です。(※ポイントを使って読むことができるという意味)
↓『マンガMee』アプリを起動すると「短い動画を見て30ボーナスコインをGET!」と書かれた以下の画面が表示されます。
「動画を見る」ボタンをタップし、短い広告動画を視聴することで、マンガ1話分を読むために必要な30ボーナスコインを獲得することができます。
1日1回必ずこのシステムが使えるので、活用しましょう。(※広告動画をしっかり見る必要はありません。適当に流しておくだけでOK!)
また、今なら『マンガMee』を新規ダウンロードした際の特典として500ボーナスコインが手に入ります!
1話につき、30ボーナスコインを消費するので、500ボーナスコインは、約16話分に値します。
単行本にすると1~2冊分です。
このお得な特典をゲットできる今のうちに『マンガMee』をダウンロードしてしまいましょう!
アプリのダウンロードは、もちろん無料です。安心してください。
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『チケット』『ボーナスコイン』以外で1日3話分の漫画を読む
『チケット』『ボーナスコイン』以外に1日3話分の漫画を無料で読める仕組みがあります。
その仕組みがこれ、
見たいエピソードの漫画のページへ飛ぶと、「動画を見て無料で読む 残り3回」と表示されます。これをタップし広告動画を視聴することで1話分のエピソードを新たに無料で読むことが可能となります。
3回分この仕組みを使ったら翌日0時にリセットされ、また利用できます。
- チケットを使い1日1話無料で漫画を読む
- 短い広告動画を見て毎日30ボーナスコインを獲得し1話分の漫画を無料で読む
- 短い広告動画を毎日最大3本見て、3話分の漫画を無料で読む
以上の事から『マンガMee』は、1つの作品において、1日に最大で5話分のエピソードを無料で読むことができるかなり気前の良い漫画アプリであることが分かります。
遠慮なく無料で読ませていただきましょう!!(^^)/
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『ふれなばおちん』あらすじ紹介!
タイトルである「ふれなばおちん」とは、あまり聞いたことのない言葉ですよね。
主に女性に使われる言葉で、男性に触れられただけで恋に落ちてしまう。
そんなような意味です。
主人公、上条 夏(かみじょう なつ)は、もうすっかりヒールにもおしゃれな服にも興味がなくなった平凡な2児の母。
今日も旦那たちのお弁当を作り、パートへ向かいます。
主婦業は完璧なのですが、1つ問題が。あまりにも女を捨てすぎているのです。
化粧はもちろん頭もボサボサで、長女の学校のベストを平気で着る始末。
だらしない母に長女の優美香(ゆみか)はいつも激怒していました。
そんな中、夏の旦那である義行(よしゆき)の元に、1人のイケメン社員が入社します。
佐伯 龍(さえき りゅう)です。
優美香からのクレーム、同僚のキレイな奥様をみた義行は、龍を上手く社宅に入居させてあげる代わりに、「家の妻を誘惑してくれないか」ととんでもない提案をしました。
龍のようなイケメンがいることで少しでも刺激されれば・・・という狙いのようです。龍も面白そうだと乗り気です。
しかし普通の手段ではなかなかなびかない夏。
だけどだんだん2人の距離は縮まっていって・・・
『ふれなばおちん』世間の評価は?
ピッコマでタダでたくさん読める漫画では「捨てられた皇妃」とか「ふれなばおちん」とかもお気に入り
タダの漫画の方が10代前半から追っかけてきた漫画のryより面白い現実— waya (@qalbalakrab) May 1, 2021
「あなたがしてくれなくても」も面白いけど不倫の漫画は「ふれなばおちん」が今までで1番好き🥰 毎回キュンキュン、ドキドキだったなぁ☺️
Kindleも気軽でいいけどやっぱり紙媒体がすき💕— みちこ (@oaakkm626) April 9, 2021
最近ピッコマでちびちび漫画見てる。ふれなばおちん、面白い。課金しちゃってる。1日待てば無料なのに。もうメルカリで全巻買っちゃうかな!!
— おまめさん👦8才と7才👦の男子育児中 (@atabo35) March 9, 2021
シジュウカラ、ふれなばおちん、中学聖日記、ここら辺の漫画は人間の本質が描かれていてドチャクソ面白いです。
— うさKO (@usako424) February 25, 2021
ピッコマでいろんな漫画を無料で読んでいる私だが、最近「ふれなばおちん」が面白い。身なりに無頓着な肝っ玉母ちゃんが恋をする話。まあ、現実的にはそんなキスしたくらいで恋には落ちねえよ…と突っ込みつつ楽しんでる
— まるがお (@midoriyoko1) December 21, 2020
ふれなばおちん、2回目だけどやっぱ面白いわぁ。。ドラマ化してくれないかな😂完全に恋ははと同系😂
— しの®︎ (@tsumeamaotto) December 13, 2020
町田くんの世界
死がふたりを分かつとも
アシガール
俺物語!
ふれなばおちん全部面白い。全部漫画meeで読んでるのだ。ありがてえ🙏 https://t.co/Zsx3tLdjvy
— な (@naoqat_dq) December 12, 2020
マンガmeeで読んだ『ふれなばおちん』にハマる。昔ドラマ化したみたい。
面白いんだけど、感想としてはお父さん(主人公のダンナ)がムカつくし物語もお父さんの都合のいいように進んでいるなぁ。お父さんかわいそうという感想もあるけど、わたしは断然、いやあんたが原因作ってるから!って思った— サラリーママン🍤🍣🍈🥦🍟🥚 (@salarymaman) October 29, 2020
ふれなばおちんを読んだ。夫と子供がいる身になったからこそ、わかる良さがあるーーー。
ドロドロの不倫話も面白いけど、こういうのもよいね
— いぬ子 (@eriho12) October 22, 2020
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『ふれなばおちん』登場人物紹介!
上条 夏(かみじょう なつ)
この物語の主人公。
2児の母でありながら、スーパー「波平」でパートをしている平凡な主婦で、家事を完ぺきにこなしながら文句1つ言わず、おいしい料理を作る主婦の鏡です。
ただし、見た目をまったく気にせず、よく娘から怒られてしまいます。
大らかな性格でややポッチャリしているものの特に本人は気にすることもなく、家族のために尽くすことで充実した日々を送っています。
しかし隣に佐伯龍という男性が越してきたことから、状況が一変します。
龍という人物を段々好きになってしまい、その結果見た目もどんどんきれいになっていきます。
家族第一の彼女は、家族を裏切っているといつも感じ、悩んでいました。
佐伯 龍(さえき りゅう)
上条義之の会社に派遣社員といて中途入社してきたイケメン。
女性の扱いにも慣れていることから、かなり場数を踏んできたと思われます。
住んでいたアパートを立ち退きせねばならず困っていたところ、龍に目をつけていた若林という女性に社宅入居を勧められます。
本来社宅は家族用ですが、上司である上条義行にうまく取り計らってもらい、社宅に入居することになります。
その代わりと言っては何だがと言ってきた上司の条件が、「妻を誘惑してくれないか」というもので、龍は若干困惑するも、面白そうだと乗り気に。
しかし夏という人物の人柄に触れ、次第に冗談から本気で夏のことが好きになってしまいます。
また、彼女の魅力に無頓着な義行にもイライラしているようです。
上条 義行(かみじょう よしゆき)
夏の旦那。
会社の課長で龍の上司にあたります。
普段から全く色気のない夏を見兼ねて、「うちの妻を誘惑してくれないか」とつい持ち掛けてしまいます。
上条 優美香(かみじょう ゆみか)
上条家長女で中学3年生。
割とクールで大人の事情も理解している節があります。
しかし繊細な面もあり、母の身だしなみの悪さにいつも怒っており、「外にでてこないでよ!」と言う始末。夏がだんだん綺麗になってきたことが密かにうれしいようです。
上条 真樹夫 (かみじょう まきお)
上条家長男。
いつもおっとりしていて、大らかな性格。
夏のご飯が大好きでいつも食べているせいか、ポッチャリ気味です。
夏と龍の関係にも気ずかず、無邪気に接しています。
若林 みどり (わかばやし みどり)
上条義行の部下。
仕事はできますが派手な肉食で、気に入った男性にはぐいぐい行くタイプ。
龍のこともきにいっており、龍を社宅に入れてあげるようにしてのも彼女。
しかしそのうち、夏と龍の関係に気づき、陰ながら応援するようになります。
小牧(こまき)
夏と同じ社宅に住んでいた主婦。
アルバイト先の若い店長と不倫関係になり、夫と息子の良をおいて失踪してしまいます。
夏とは比較的仲が良く、たまに小牧から電話が来ます。
そのたびに良の近況や、夏へのアドバイスなどをする関係となっていきます。
小牧 良(こまき りょう)
上条優美香の幼馴で、同じ中学校に通う中学3年生。
自分を捨てた母のことを憎み、深く傷つています。
しかしその1件から優美香と親しくなり、上条家にもよく食事をしに来るようになりました。
その際に龍が夏に近づこうとしていることを察し、警戒してます 。
『ふれなばおちん』は面白い?見どころ紹介!
見どころ①私たちと同じ平凡な日常
夏は平凡な主婦です。2人の子供もいて、旦那とも険悪でもありません。
それでも不倫をしてしまうんです。
私的にはこの2人のことを不倫と言いたくないんですけど(>_<)(理由は後述します)
不倫なんて美人なセレブがやるものじゃないですかねぇ・・・なんて他人事のように思ってましたが、つまり今目の前で読んでいるあなたにも、可能性があるという、実はとてもスリリングなお話しなんです!
出会おうとして出会うんじゃない。
それでも気持ちが止められない。
それが不倫になってしまうのも、なんだか切ない気かします。
見どころ②不倫のつらさ・大変さ
ここはもう物理的なツラさです。
不倫は悪。
日本ではそう認知されています。
なので好きな人が目の前で旦那と仲良くしていても、手出しは出来ません。
だって旦那何も悪いことしてないですもん。
仮に旦那以外と仲良くしていたとしても微妙ですよね。
急に出て行って「やめろよ」なんて言ったところで「お前誰?」ですもんね・・・
たまたま救ってあげただけだとしても、顔を覚えられれば後々やりにくい。
実際龍はスーパー波平の係長にクレームを言って夏を助けたことで、顔を覚えられてしまっています。
そのせいで夏は目の敵にされ、結局助けたのは旦那でした。
好きな人を自分が助けてあげられず、ただ見ているだけというのは、なかなかツライと思います。
次に不倫の大変さですが、これはとにかく、絶対にバレてはいけないこと。
同僚の若林(わかばやし)も5巻で言っていましたが、とにかく生半可な気持ちで不倫をしてはいけないんです。
そして常に付きまとうのが罪悪感。
不倫しておいて何が罪悪感だと思うかもしれませんが、違うんです。
何も家族が嫌いになったわけじゃない。
ただ他にも好きな人が出来てしまっただけなんです。
だからツライ。
大好きな家族を騙して、自分だけいい思いをしているような気が四六時中頭にあるんです。
何をしても消えることはありません。
さらに言えば、どちらかと一緒にいれば、もう一方にその感情をもってしまうんです。
本当に不倫なんてするものじゃありません。
良心的で真面目なほどツラいだけなのに、やめられないんだなぁと思ってしまいます。
そのうち初めにけしかけた夏の旦那義行も、だんだんと2人の関係を疑い始めてしまいます。結局は疑いのままで終わったわけですが、きっと夏の罪の意識は永遠に消えないでしょう。
見どころ③2人の純愛
さんざん不倫反対しておいて、純愛ってなんだと思われるかもしれませんが、とりあえずこの2人の不倫は一般的なイメージとは全く違うんです。(先ほど後述しますといった部分です)
普通の不倫って、会ってホテル行って・・・みたいな流れじゃないですか。
この2人は「会う」だけなんです。
会って話をする。
それだけで頬を赤らめて帰る。
今どきの小学生以下かもしれませんが、本当なんです。
隣に住んでいるのに文通をしたり、2人で会うことだって滅多にありません。
龍に会えるのがうれしくて、努力してキレイになっていく夏。
ここだけ聞くと、応援したくなるような純愛っぷりじゃないですか?
趣味や感性が似ていて、映画を見に行っても(もちろんわざと別々の席に座ります)同じところで泣いてしまうことに喜びを感じたり・・・
でも夏には家庭があり、どうしても家庭を捨てることができない。
龍もそれをわかっていて、体の関係にはなりません。
それでもやはり、自分の好きな女を守れないというのが苦しくてしょうがない。
好きな女を抱けないのはツラくてしょうがない。
龍も龍で悩みは尽きません。
でも好きだから離れられない。
見どころ④2人の選択
龍の所属している劇団が沖縄に拠点を置くことを切掛けに、2人は別れを選択します。
と言っても、決して会えなくなるから別れるということではありません。
拠点移動前の最後の舞台で、2人はそれぞれ終わりにしようと決めていたのです。
2人には若林(わかばやし)という夏の旦那の部下で味方になってくれる女性がいます。
その人と一緒に最後の舞台を観に行きます。
龍の今回の役は女役。化粧をして綺麗な格好で芝居を進めます。
芝居を進める中、龍が一言だけ、夏の目を見てアドリブを言うんです。「好きだ」と。
それが今まで言えなかった、唯一の心からの言葉でした。
夏にもそれが伝わり、号泣してしまいます。
龍の上司の計らいで、壮行会の二次会には参加せず、その日の夜は夏と2人だけで過ごすことになりました。
龍は夏を押し倒しますが、夏は拒絶。結局いつも通り夏が作ってきたご飯を食べて、話をして過ごします。
しかし疑っていた旦那の義行は、そのホテルを突き止め乗り込もうとします。
それを若林が伝えたため、龍は夏を隠し、鉢合わせになることは避けられましたが、龍は義行にボコボコにされてしまいます。
若林たちがかけつけ何とかごまかし切りましたが、龍は夏に「帰れ」と言います。
そして夏に「なっちゃんも一世一代の嘘をつけ」そう言って帰します。
そして2人の関係は終わりました。
見どころ⑤龍の最期
龍立ちの劇団が沖縄に行き、味方の若林さんも沖縄でお母さんになり、夏の家もいつも通りの日常が戻っています。
子も親離れが進み、夫婦2人で過ごす時間も増えました。
たまに来る若林さんからのメールで、沖縄の近況を知ります。
いよいよ初舞台。面白そうな芝居がで出来そうな予感と、みんな張り切っていとのこと。
もちろん龍も。
そのころ夏も、龍のことを考えていました。
手紙のやりとり9通
2人だけであった夜1回
キスが3回
たったこれだけの不倫は、人知れず消えようとしているんだなぁと思いながらも、もし次の世で出会えたとしたら今度はきっと女として深く落ちていくのだろう―
その頃、機材を載せて車を走らせていた龍は、よそ見運転をしていた車とぶつかるところで物語は終わります。
まさかの終わり方です。
龍がもし死んでいたら、夏も知ることになる。きっとついていかなかったことを後悔し、家族も崩壊するのではと思ってしまいます。
もし龍が生きていたとしても、初公演は頓挫し、劇団も厳しい状況になるでしょうし、やはり夏も取り乱して沖縄に行こうとするでしょう。そうすれば結局また不倫の疑いが出てくるでしょうし、どちらにせよ絶望しか見えてきません。
こんな後味の悪い漫画はなかなかありません。
『ふれなばおちん』序盤ネタバレ紹介!
第1話
昔良く履いていたかかとの高いヒール。
かかとにストッキングが引っかかって伝線するからと履かなくなって××年―。
この物語の主人公、上条 夏(かみじょう なつ)は、もうすっかりヒールにもおしゃれな服にも興味がありません。
旦那が健康で、子供が元気ならそれだけでいい。
そのために、今日もおいしいご飯を作ります。
長男の真樹夫(まきお)は夏のごはんが大好きでいつも食べているせいで、少しぽっちゃり気味です。
長女の優美香(ゆみか)とは最近少し険悪です。
夏のあまりのだらしない格好にうんざりしており、ついきつく当たりがち。
とある朝、父の義行(よしゆき)と優美香・真樹夫が一緒に登校しますが、母へのクレームが止まりません(笑)
三者面談の時も、90年代のような肩パッドのついたサイズの合っていないスーツを着てきたらしく、先生も動揺していたとか。
義行はつい笑ってしまいますが、優美香は本気です。
女を捨ててるおかーさんになんとも思わないのかと攻めたてます。
それでも義行は「お母さんはそんなもんだろう」と取り合いません。
むしろ真樹夫を味方につけようとします。
真樹夫は夏が大好きなので、ご飯もおいしいし、面白いと結局夏の肩を持つことに。
話はいったん終わって2人は学校に。
一方夏は、ゴミ出しのためゴミ置き場に向かっていました。
そこには何人かの主婦が話しており、夏もその話をふられます。
なんと、5号棟の小牧(こまき)さんがアルバイト先の若い店長と家を出たというのです。
小牧さんと多少仲が良かったという夏は、何か聞いていないかと言われますが、夏は何も知りません。
小牧さんには良(りょう)君という息子が1人いて、優美香とは幼馴染です。
その縁もあり立ち話程度はしていたけれど・・・と小牧さんとの思いでを振り返ります。
それより何より、小牧さんが夫と息子を置いて恋愛に走ったことが、夏には信じられませんでした。
家族を捨てるということがどういうことか、全くわからなかったのです。
一方その夜、旦那の義行の方は新人歓迎会が行われていました。
派遣で中途入社した佐伯 龍(さえき りゅう)の新歓です。
龍はかなりのイケメンで、女たちは隣の部まで来る始末。
義行の部下である若林めぐみ(わかばやし めぐみ)のその1人。
彼女は肉食系で、すでに年齢などもチェック済み。
ぐいぐい行く気満々です。
龍も龍で、おそらくかなりの場数を踏んできたのでしょう。
飲み物が倒れてもすぐさま対処し、酔ってしまった若林に「水もらってくるから待ってて」
ニコッなんてなかなかできません。
外で若林を休めていると義行に龍がここで抜けると言い出します。
実は龍は劇団に所属しており、このあと稽古があるというのです。
龍が帰宅した後、1人の同僚が家に泊めてもいいと言ってくれます。
義行もそのまま同行し、奥様が出迎えてくれます。
そこで義行は夏との違いにびっくりしてしまいます。
さらに驚いたことに、奥様は今妊娠中だとのこと。
つまり、ここにはまだ夫婦生活があるんだという衝撃を受けます。
ちょうどこのころ、夏の携帯に知らない番号から電話がかかってきます。
相手は何と、小牧さんでした。
夏は「みんな心配してる。優しそうなご主人もいる。帰っておいでよ。結婚したんだから、添い遂げるのが責任でしょ」と説得を試みます。
しかし小牧は、「責任?責任で満たされるの?ダンナと恋愛なんてできないのよ」と言って電話を切ってしまいました。
第2話
突然背後から「小牧良のお母さんと話してたんだ」と声がしました。
優美香です。
夏は動揺を隠せませんが、優美香はだいたいのことは知っている様子。
それどころか、意外とやるよねと少し尊敬している様子。
夏には絶対にない世界だとしたうえで、「でももしそのくらい色気づいたら、気持ち悪いけどちょっと見直すかも」と言い残して、部屋に戻りました。
さすがにムッとした夏は、お風呂に入りながら反抗期だから怒るなと自分に言い聞かせます。
そして旦那との結婚前のことを思い出そうとして時、玄関のチャイムが。
義行が家の鍵を忘れたらしく鳴らしていたようです。そこへ夏が、バスタオル1枚で玄関を開けます。
そのまま前だけバスタオルで隠し、戻っていきます。
その時、もしかしたらこの前の奥さんも重ねたのかもしれません。
昔の夏を思い出し、「出てきたのが俺じゃなかったらどうするんだ。少しは考えろ」と言われてしまいます。
次の日夏が寝坊してしまい急いで支度をしている時も、ダルダルのパジャマをきている夏を見て、ため息をついている様子。
夏は寝坊を反省しながら、優美香の部屋の前を通りかかると、英語のノートを忘れていることに気づきます。
今からなら間に合う!と、なんとそのダルダルのパジャマのままで走って追いかけてしまったのです。
これにはさすがに優美香も恥ずかしさのあまり激怒。
「おかあさんて、それでも女!?」と言い残して逃げてしまいます。
その日は義行にもちょっとした事件がありました。
龍が気づきましたが、資料のデータが間違っていたのです。
既に2時間ほどしか猶予がなく、今から治すには難しい量でした。
そこで龍は、若林に声を掛けます。
「若林はいつも、こういうときは動いてくれないんだよなぁ」と義行は遠慮がちです。
しかし龍がお願いすると、なんと手伝ってくれることに。
無事に終わったので義行と龍は飲みに行こうとなります。
義行が若林も呼ぼうとしますが、龍は「そこは俺が今度」とやんわり断ります。
まるで「女のことは俺が」。
と言われているように義行は感じましたが、あまり気にせず2人で飲みに行くことになりました。
義行が「よく若林がOKしたな。君が頼んだからかな」という感じで言えば、「いやいや、女の人とは仲良く・・・てことですよ」と若干濁されたような何というか・・・
義行は、「しかし料理を運んできた女性すらホレてしまうような、まさしく「ふれなばおちん」風情の彼なら、家のおかーさんも変わるんだろか。抱きたいと思った夜もあったのにな。」と少し物思いにふけってしまいます。
第3話
一方、夏は優美香に言われた「それでも女!?」発言に未だ凹んでいました。
優美香のすきなスコーンを焼いても食べてもくれず、ろくに会話もしてくれません。
真樹夫が義行に事情を話すと、義行も優美香の意見に賛同し、「ちょっとどうにかしてくれよ。女だろ。」と言われてしまいます。
そこで夏はパート先であるスーパー波平で同年代のおばちゃんたちに話すのですが、「女エキスは枯れるもの」「女なんてオムツと一緒に捨てた」だの言いたい放題です。
「でもダンナ以外の誰かと恋愛はしたい」というおばちゃんたち。
でもやっぱり夏にはわかりません。
「なかなか手に入らないコンサートチケット買わなくても、家を飛び出さなくても、こうして毎晩ちゃんと帰ってきてくれる人がいるのに・・・」
ここで1つ思うのは、じゃコンサートチケットが手に入ったらどうするんだろう?というところですよね。
どちらも選べるならどちらを選ぶのか、そのあたりがこのもの語りの見所の1つかなぁなんて思っています。
突然の考察スミマセン(^^;
夜寝る時間になり、いつものように旦那はスタンド照明で雑誌を読んでいます。
夏は今日は久々に旦那に甘えたい気持ちになります。
「女じゃない」「ダンナと恋愛なんてできない」そういわれたせいかもしれません。
でもそう思った瞬間、旦那は雑誌を読み終わり、照明の電気を消しました。
その時、夏はもう二度と「女」に戻れない気がしたのです。
若林は龍を誘って飲みに来ていました。もちろん、その後龍の部屋に行くつもりです。
「佐伯くんち泊めてね♪」というと、意外にもあっさり「いいですよ、家きます?」と答える龍。
行ってみると、学生の時から住んでいるという超ぼろアパート!
実はこれが龍の普段からの行っている手段でした。
たいていの女はこのアパートを見たら俺と一線を引くんだ!
若林も然り、「ここじゃなにもできない!」とつい本音が飛び出すほど(笑)そんな時に若林が思いついたのが社宅でした。
若林が口利きをして、義行に社宅に住まわせるようにお願いします。
義行もその話に乗り、手続きをしてくれることに。
そこで義行と龍は煙草を吸いながら社宅についての話をします。
「佐伯は派遣で独身だから、多少の操作がいる。多分僕のナンバーも使うから責任も出てくる。代わりと言っちゃなんだが、頼みがある。もし入居出来たら、家の妻を誘惑してくれないか」
突然の頼みに「ちょっと・・・引いてんですけど」という龍。
そりゃあそうですよね。
自分の奥さん誘惑してくれなんて、ちょっと変なプレイのような・・・
義行は慌てて弁解します。
最近妻が女を捨ててしまって娘とぶつかるから、君みたいな色男がウロウロしてたら変わるんじゃないかとね。
そこで龍が問います。「それってご主人の愛の力じゃムリなんすか?」
「ムリムリ。僕なんか男として見られてないよ。そんな気持ちもあってキミが来てくれるといいなぁってね」
「へぇ。なんか面白そうすね」龍はこういいますが、多分心の中では結構むかついたのではと思うんですよね。俺じゃちょっと変わる程度で最後は旦那を取るって言ってるんですもんね。これはプレイボーイ魂に火がついても仕方ないと思います。
そして無事社宅に入居した龍は、仲間たちと引っ越し作業を開始します。
そんな中、義行に頼まれた夏も体操服で手伝いに登場(笑)
遅れて真樹夫がきますが、階段でつまずき、落ちそうになってしまいます。
それをすぐさま上へブン投げ、夏は階段から落ちてしまいます。
そこを支えて助けたのが龍。
これが2人の出会いでした。
第4話
龍はシメシメと言わんばかりに夏を心配しようとしますが、そんな龍を押しのけ、真樹夫に声を掛けます。
真樹夫が無事だと確認した後、龍を突き飛ばし頭にコブを作ったことに気づきます。
慌てて謝り頭を冷やし、作業再開。
夏のフットワークの軽さにみんな感心しています。
そんな中、優美香がまた体操服の母に怒っています。
懸命になだめるも、いつものことと気にしない義行。
結局そのまま夏期講習に出かけた優美香と入れ替わりに、今度は若林が手伝いに訪ねてきます。
TPOの違う服装に全く手伝いにならず、現場は踏んだり蹴ったり。
仕方がないのでゴハンにしようということになり、若林がデパ地下で買ってきたというデリを披露します。
イタリアンとエスニックとシャンパン!なんとも変わった料理がならびます。
おじさんたちが苦手な食材の話をしているのを聞いた真樹夫が「おかーさんのごはんは?」ときいてきます。
実は朝早くからご飯を作っていたんです。
おにぎりですが種類も多彩で大好評!
引っ越し作業も終わり、龍が最後に、夏にはなしかけます。
「すっかりホレちゃいましたよ、あの味にも奥さんにも」スゴクいい笑顔でいうんですが、夏には全く響きません。
「そんな風にいってもらえるとすっごくうれしいです!またいつでもお腹空いたらきてくださいね!おやすみなさい!」で終わってしまいます。
その場にいた優美香だけが、夏の気を引こうとしていたみたいと感じますが、当の本人は全くです。
夏のお風呂上り、義行に呼ばれます。
LANケーブルを龍の家に持っていってほしいと。
しかしそれは龍から義行への例の提案。
何が起こるのかは2巻のお楽しみです。