薬屋のひとりごとジンシの父親や母は何者?性別は男で本名は?猫猫へプロポーズで告白結婚?正体解説!

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「薬屋のひとりごと」は、2011年にWeb小説サイト「小説家になろう」にて連載が開始され、その後書籍化された中華風ミステリー小説です。

 

2017年にコミカライズ版として「月刊ビッグガンガン」と「月刊サンデーGX」の2誌で連載開始され、2023年2月時点で全シリーズ累計部数2100万部という大変人気のある作品となっています。

 

今回は、後宮を取り仕切る謎多き美青年、「壬氏(ジンシ)」の正体や出生の秘密、そして主人公である猫猫(マオマオ)との恋について徹底解説していきます!

 

『薬屋のひとりごと』を全巻無料で読む方法は?

日向夏による原作小説『薬屋のひとりごと』は、2つの漫画雑誌にてコミカライズされています。

 

1つ目は「月刊サンデーGX」に連載されている『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』です

原作:日向夏

作画:倉田三ノ路

キャラクター原案:しのとうこ

 

もう一つは「月刊ビッグガンガン」にて連載されている『薬屋のひとりごと』です。

原作:日向夏

作画:ねこクラゲ

構成:七緒一綺

 

『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』は、こちらの小学館が運営する漫画アプリサンデーうぇぶりもしくは同じく小学館が運営するマンガワンにて無料で読むことができます。

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『サンデーうぇぶり』『マンガワン』共に公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

漫画アプリの『サンデーうぇぶり』『マンガワン』では、『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』第1巻から最新巻(最新話)に収録されているすべてのエピソードを無料で読むことが可能です。

 

安心安全に、そしてタダで『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』を最新巻まで読破したい方は『サンデーうぇぶり』もしくは『マンガワン』を使う方法がベストです。

 

※『サンデーうぇぶり』『マンガワン』では、1日に無料で読める話数に制限があります。2つのアプリをダウンロードして読み進めることをオススメします。

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『薬屋のひとりごと』(月刊ビッグガンガン)は漫画アプリ『マンガUP!』で読める

月刊ビッグガンガンで連載中の『薬屋のひとりごと』は、スクウェア・エニックスが運営する公式漫画アプリ『マンガUP!』にて最新巻まで無料で読むことができます!

 

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月刊サンデーGXの方と読み比べてみて、お好きな方を読み進めみてはいかがでしょうか?(^^)/

 

※もちろん『マンガUP!』をダウンロードする際もお金は一切かかりませんので安心してください!

壬氏(ジンシ)は何者?性別は男?宦官ではない?本名は何?正体を徹底検証!

壬氏は後宮を取り仕切っている宦官で、性別は男性なのですが女性に生まれていたら「傾国の美女」と呼ばれただろうと評されるほどの美貌の持ち主です。

 

中性的な面立ちでかなり容姿端麗なので、下級妃おろか男性の武官からも夜の誘いの声がかかるほど。

 

その一方で、裏では多くの実力者や権力者達との繋がりを持っているという、謎が多い人物です。

 

仕事もしっかりこなせる有能な人物なのですが、それ故に面倒事を押し付けられる苦労性の持ち主でもあります。

 

そんな色々な秘密を抱えている壬氏なのですが、物語が進むにつれて徐々に明らかになっていきます。

 

壬氏という名前は偽名で本当の名前は「華 瑞月(カ ズイゲツ)」であり、その正体は現皇帝の血縁者になります。

 

物語開始時点で公称では24歳としていますが、実際は18歳という若さなのです。

 

一体なぜ壬氏は、素性を隠して宦官として後宮で働いているのでしょうか?

 

その目的は自身の役職と容姿を利用し、皇帝に逆心を抱く者達を炙り出して忠誠心を試す試金石の役割を担うためです。

 

例えば、皇帝に相応しい妃候補であるか否か見定めたり、皇帝の忠臣として相応しい人物を見つけるなどです。

 

壬氏自身も皇位継承者候補なのですが、本人は皇帝の座を就くことを望んでいません。

 

そこで後宮の治安を安定させ跡継ぎとなる皇子を一刻も早く育て上げることで、皇位継承者候補から外れようと目論んでいます。

 

壬氏(ジンシ)の父親と母親は誰?何者?壬氏の出生の秘密を大暴露!

先述したように壬氏の正体は現皇帝の血縁者なのですが、壬氏の父親と母親は誰なのでしょうか?

 

実は、父親は現皇帝で母親は淑妃である阿多(アードゥオ)妃なのです。

 

皇太后と阿多妃の妊娠時期が偶然にも同じで、二人の出産時期も重なってしまいました。

 

後宮は慢性的な医官不足に悩まされており、位の高い皇太后の出産の方を優先せざるを得ませんでした。

 

当時の医官であり猫猫の養父である羅門(ルォメン)が、付きっ切りで皇太后の出産に立ち会っていた一方、阿多妃は難産でありながら蔑ろにされてしまい、その結果阿多妃は無事に出産を終えましたがその代償として子宮を失うことになります。

 

出産直後という精神的に弱っている状態だったこともあり、阿多妃はとある計画を立てます。

 

それは、自分の子どもと皇太后の子どもを、すり替えるというものでした。

 

皇帝の子と東宮(皇太子)の子では、どちらの方がより強い庇護を受けるのか身をもって知った阿多妃は、計画を実行しました。

 

そのため壬氏は先帝と皇太后の子として育てられ、現皇帝のことは兄だと思い込んでいます。

 

一方本物の皇弟である皇太后の子は、入れ替えられた後阿多妃の侍女である風明(フォンミン)が乳幼児にとっては毒性のある蜂蜜を誤って与えてしまい、死亡させてしまいました

 

その後皇太后が入れ替えに気づき、既に本物の皇弟は亡くなってしまったことから、羅門は肉刑を受け膝の骨をとられたうえで追放されてしまいます。

 

このことから壬氏の秘密を知っているのは、おそらく阿多妃と皇太后と現皇帝のみと思われます。

 

本来であれば子どもを産めなくなった妃は、後宮の役割を果たすことが出来なくなり追い出されるのが習わしなのですが、阿多妃がずっと後宮に留まることが出来たのは、現皇帝の慈悲でもありますが最愛の息子を近くで見守りたいという強い想いがあったからかもしれませんね。

 

壬氏と猫猫はどういう関係?指にキスしたり簪を渡したりするのは焼きもち?

壬氏と猫猫(マオマオ)は元々宦官と下女の関係にあり、簡単に言えば上司と部下のようなものです。

 

物語序盤にて、猫猫が皇子が連続で衰弱死する原因が毒であることを突き止めたことにより、玉葉(ギョクヨウ)妃の娘である鈴麗(リンリー)公主の命を救います。

 

その時に、猫猫は壬氏から興味を持たれ、目を付けられることになります。

 

壬氏は猫猫のことを、薬や毒の知識が豊富で自分の容姿に全く惑わされないことから、玩具のように面白がっていましたが、やがて彼女に好意を抱くようになります

 

しかし、猫猫の方は壬氏の好意に全く気付かず、嫌ってはいないものの邪険に扱っています。

 

壬氏はこれまで笑顔を振りまくだけで老若男女問わず自分になびいてきたことから、自分が好意を抱く相手の気を引く経験が無いため、素直になれず子供っぽくなってしまうのも原因の一つでしょう。

簪(かんざし)をあげた意味とは?

宮廷で年2回行われる「園遊会」という催し物が行われることになり、壬氏も後宮を管理する宦官として上級妃達に挨拶回りをしていました。

 

玉葉妃にも挨拶を交わし、猫猫のところに顔を出した壬氏。

 

その時に猫猫のそばかすは、わざと醜女に見せるようにするための化粧であったことが発覚します。

 

猫猫が育った花街は治安が悪く、女性が悪漢に襲われることは日常茶飯事だったので、その対策としてそばかすを作っていたのです。

 

しかし、結果的に人買いに誘拐され、後宮に身売りされてしまいました。

 

そのことを聞いた壬氏は、今までの自身の振る舞いに申し訳なく思い、謝罪します。

 

そして、照れくさそうな表情で猫猫の髪に男物の簪を挿し、その場を去ります。

 

宮廷において相手に簪を渡すことは様々な意味が込められており、「自分の侍女に変な男が寄ってこないように」という意味や「優秀な人材を勧誘する」という意味などが挙げられます。

 

また、男性が女性に簪を渡すことは、告白やプロポーズに近しい意味も込められており、壬氏の場合は後者であると思われます。

 

肝心の猫猫の方は、簪を渡す意味についてほとんど知らなかったので、残念ながら壬氏の好意に気づくことはありませんでした。

 

自分の指で間接キスした意味とは?

とある事件の影響により、後宮内で大量のリストラが行われます。

 

猫猫もそのリストラの対象となっており、後宮から追い出され花街へ戻ることになります。

 

彼女を無理に引き留めることが出来なかった壬氏は、かなり落ち込んでしまいます。

 

その後、猫猫は貴人の宴を催す屋敷に連れていかれ、見習い妓女として接客していきます。

 

その客の中に一人だけ顔を下に俯かせている者がいたので、猫猫が話しかけるとそこには壬氏が居たのでした。

 

壬氏は猫猫と思わぬ再会を果たしそっと彼女に触れようとしますが、猫猫は規則だからと言ってそっけなくします。

 

壬氏はしつこくねだり、猫猫から折れて指先だけ触れても良いと許可を得ます。

 

壬氏は、猫猫の口紅がついた唇にそっと手で触れた後、自身の唇へと持っていき頬を微かに赤らめて満足そうな笑顔を見せます。

 

いわば間接キスですね。

 

このシーンだけ見ても、壬氏が猫猫に好意を抱いているのは明らかです。

 

しかし、猫猫の方は羞恥心を抱いても恋に目覚めることは無かったようで、その後はいつも通りに接していました。

 

壬氏の想いは、なかなか報われませんね。

 

壬氏(ジンシ)はマオマオに告白した?かっこいいプロポーズシーンはどこで見られる?

 

「薬屋のひとりごと」は元々Web小説が原作の作品なのですが、この壬氏のプロポーズシーンが描かれているのは書籍版のみとなっています。

 

Web小説版の方はそもそもプロポーズシーンは描写されておらず、書籍化する際に加筆されたものなのです。

 

そのプロポーズシーンが描かれているのは、書籍版7巻第18話「男女の駆け引き」です。

 

壬氏は多忙ゆえに睡眠不足の状態になっており、疲れ果てていました。

 

さすがの猫猫も壬氏の体調が心配になり薬湯を持っていくと、壬氏の専属侍女である水連(スイレン)が席を外して2人きりにさせられます。

 

気まずく感じる猫猫でしたが、仕方ないので壬氏の着替えを手伝います。

 

部屋を出ようとした猫猫を引き留めた壬氏は、自身の想いを打ち明けます。

 

しかし、猫猫はいつものようにはぐらかそうとするので、カッとなった壬氏は羅門の名を出して喧嘩腰になってしまいます。

 

猫猫も羅門の名が出たことで苛立ちを隠せず、つい「言いたいことははっきり言えばいい」と反論します。

 

そこで壬氏は、「しっかり言えばいいんだな?猫猫、お前を妻にする!」とプロポーズをするのでした。

 

このシーンを詳しく知りたい方は、書籍版7巻でぜひご覧ください。

 

コミカライズ版で描かれるとしたらしばらく先になると思われますが、ビッグガンガン版と比べサンデー版の方が物語が進んでいます。

 

なので、少しでも早くコミカライズ版でプロポーズシーンを見たい方は、サンデー版の方が良いと思います。

 

壬氏(ジンシ)は猫猫と結婚するために自ら焼印の傷をつけた?その理由を解説!

 

こちらのシーンも書籍版限定となっていて、8巻20話「王手」にて描写されています。

 

猫猫はとある場所に壬氏から呼ばれたので、そこに向かうと玉葉妃と皇帝もおり、ただ事ではない様子でした。

 

そこで壬氏は、「皇帝の臣下となり皇族を辞めたい」と申し立てたのです。

 

そして、火鉢に近づいて火かき棒を手にすると、自身の脇腹にそれを押し当てたのです。

 

壬氏はあろうことか、奴隷の焼き印を自らの身体に刻んだのです。

 

この焼き印があることにより、今後玉葉妃の敵に回ることがなくなったこと、人に肌を見せることが出来なくなりよほど信用できる女性でなければ妻に出来なくなったと、壬氏は言い放ちます。

 

このよほど信用できる女性というのは、もちろん猫猫のことです。

 

つまり、玉葉妃と皇帝を証人として、皇族の身分を捨ててまで猫猫を妻に迎え入れることを宣言したのです。

 

そしてこれは、他の者に知られてはいけない極秘情報でもあります。

 

これで猫猫は、はぐらかすことも出来なくなり逃げ場を失うことになります。

 

壬氏の思いがけない行動に、読者も目が離せませんね。

 

今後の壬氏と猫猫の恋愛模様がどうなるのか楽しみです。

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