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『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』7巻は漫画アプリで読める
日向夏による原作小説『薬屋のひとりごと』は、2つの漫画雑誌にてコミカライズされています。
1つ目は「月刊サンデーGX」に連載されている『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』です。
原作：日向夏
作画：倉田三ノ路
キャラクター原案：しのとうこ
もう一つは「月刊ビッグガンガン」にて連載されている『薬屋のひとりごと』です。
原作：日向夏
作画：ねこクラゲ
構成：七緒一綺
『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』第7巻は、こちらの小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』もしくは同じく小学館が運営する『マンガワン』にて無料で読むことができます。
『サンデーうぇぶり』『マンガワン』は大手総合出版社・小学館が運営する公式の漫画アプリです。
『サンデーうぇぶり』『マンガワン』共に公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。
漫画アプリの『サンデーうぇぶり』『マンガワン』では、『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』第1巻から最新巻（最新話）に収録されているすべてのエピソードを無料で読むことが可能です。
安心安全に、そしてタダで『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』を最新巻まで読破したい方は『サンデーうぇぶり』もしくは『マンガワン』を使う方法がベストです。
『サンデーうぇぶり』『マンガワン』は以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができるため、両方ダウンロードした方が色々な作品をお得に読めるので、オススメです！
- 名探偵コナン
- YAIBA
- MAJOR（MAJOR2nd)
- switch(スイッチ)
- からかい上手の高木さん
- 銀の匙
- ドロヘドロ
- だがしかし
- 犬夜叉
- らんま1/2
- 境界のRINNE
- 今日から俺は
- 今際の国のアリス
- 焼きたて!!ジャぱん
- うえきの法則
- からくりサーカス
- マギ
- 烈火の炎
- H2
- タッチ
- 信長協奏曲
- 結界師
などなど…
- 闇金ウシジマくん
- 土竜の唄
- アイアムアヒーロー
- ケンガンアシュラ
- ケンガンオメガ
- 今際の国のアリス
- アフロ田中
- ブラックジャック
- 火の鳥
- 薬屋のひとりごと
- からかい上手の（元）高木さん
- ダンベル何キロ持てる？
- めぞん一刻
- 青のオーケストラ
- おやすみプンプン
- 灼熱カバディ
- 送球ボーイズ
- 出会って5秒でバトル
- モブサイコ100
などなど…
『薬屋のひとりごと』（月刊ビッグガンガン）は漫画アプリ『マンガUP！』で読める
月刊ビッグガンガンで連載中の『薬屋のひとりごと』は、スクウェア・エニックスが運営する公式漫画アプリ『マンガUP！』にて最新巻まで無料で読むことができます！
月刊サンデーGXの方と読み比べてみて、お好きな方を読み進めみてはいかがでしょうか？(^^)/
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『薬屋のひとりごと薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』第7巻 ネタバレ&感想
第二十七話 青薔薇（あおそうび）
この巻では主人公、猫猫（マオマオ）の出生の秘密が明らかになります。
後宮での事件により、そこで働いていた少女、猫猫は解雇となり花街の妓楼で妓女見習いの仕事をしていました。
彼女を気に入っていた後宮の宦官、壬氏（ジンシ）は猫猫を自分の下女として買い取り、猫猫は再び宮殿に戻ることになります。
最初は後宮とは別部署の外廷に勤めていました。
しかし以前、毒見役とて仕えていた上級妃の一人、玉葉妃の懐妊が発覚し、猫猫は玉葉妃やその幼子の世話を命じられます。
以前勤めていたということもあり、猫猫は忙しくも穏やかな日々を過ごしていました。
しかし皇帝やその妃、高官が出席する行事「園遊会」にて「『青い薔薇』を見たい」という意見が上がります。
皇帝や高官の意を汲まなければならない壬氏は猫猫に青い薔薇の作成を依頼します。
猫猫も美肌用の精油作りで薔薇についても多少の知識はありました。
しかし青い薔薇は『不可能の代名詞』と言われるほど作成が難しく、さらに薔薇の開花時期は園遊会の一月以上先という無理難題でした。
依頼を断ろうとした猫猫でしたが、壬氏の態度から猫猫に依頼が来るよう仕向けたのは軍師、羅漢（ラカン）であると察します。
猫猫はこれまで壬氏から様々な調査を依頼されてきましたが、元を辿ると猫猫に接触しようとする羅漢が持ち込んだ情報によるものでした。
猫猫は、これ以上壬氏に余計な迷惑がかけられるのは嫌だと思い、青い薔薇の作成を受けることにします。
猫猫は以前病床からの回復の手助けをしたもう一人の上級妃、梨花妃を頼ります。
梨花妃の宮殿には以前、梨花妃の看護用にサウナを建築していました。
そのサウナで温室を作り、薔薇の開花を早めようとします。
猫猫は不眠不休の作業で薔薇の世話をし、園遊会の前日に開花には至りませんが蕾の状態まで薔薇を成長させます。
さらに薔薇に青い水を吸わせることで青い薔薇を作り出すことに成功します。
猫猫は目の下にクマを浮かべた疲労困憊の様子で、青い薔薇の蕾を壬氏に無事渡しました。
園遊会にて壬氏は皇帝に青い薔薇を献上します。彼には様々な視線が向けられていました。
宮中の調査、管理を皇帝から命じられている壬氏はその視線から、高官達の思惑を読み取ろうとします。
ほとんどの高官はわかりやすい表情を浮かべていましたが、中に二人例外が居ました。
新しく入った上級妃、楼蘭妃の父である子昌は不気味な無表情で考えが読めません。
もう一人の例外は青い薔薇の依頼を向けてきた軍師・羅漢で、此方は皇帝の前にも関わらずふざけた態度を取っていました。
園遊会が終わり、不眠不休の疲れから回復した猫猫は羅漢を呼び出します。
第二十八話 爪紅（つめくれない）
園遊会にてほとんどの高官が女官の舞に夢中になっていました。
しかし羅漢の目には白い碁石ののっぺりした顔の人間が女官の服を着て踊っているようにしか見えません。
彼は生まれつき他人の顔の見分けが付かないという欠点を抱えており、飄々とした態度を取りながらも内心辟易していました。
園遊会が終わり、羅漢は猫猫に呼び出されます。
羅漢と直接相対した猫猫は羅漢の得意とする将棋で勝負を仕掛けます。
五回勝負で一回負けるたびに飲酒をするという条件を猫猫は付け加えます。
猫猫は自分が勝ったら、羅漢に花街の妓女を一人身請けするように言いました。
猫猫の生家とも言える花街の妓楼で、猫猫の母代わりだった妓女、梅梅（メイメイ）に彼女の望まない身請け話が上がっていました。
猫猫は身請けしてほしい妓女の名前は敢えて伏せ、羅漢はそれを了承します。
対して羅漢は自分が勝利した場合は、猫猫に「自分と暮らそう」と言います。
その言葉に壬氏は反発しますが猫猫はその条件を受けます。
勝負は羅漢の優勢で進んでいましたが 、実の娘である猫猫への手心から羅漢は一回わざと負けます。
猫猫は羅漢が下戸であることを利用し、酔いやすい酒を飲んでしまった羅漢は酔いつぶれます。
試合放棄となり、勝負は猫猫の逆転勝利という形で終わりました。
猫猫との勝負の最中、さらに酒で酔いつぶれた羅漢は自分の若い頃のことを思い出していました。
名門の家に生まれた羅漢でしたがある欠点を抱えていました。
彼は生まれた時から人の顔の区別ができず、男女の判別すらできない彼は家族から見放されていました。
しかし彼の叔父に当たる人物から体格や声で見分けるように教えられます。
その甲斐もあり、羅漢は平凡な人間なら性別で男性は黒い碁石、女性は白い碁石に見え大まかな判別が付くようになります。
さらに彼の叔父のように優秀な人物は特定の将棋の駒に見えるようになりました。
その特性を盤上遊戯や実際の戦にも利用することで、羅漢は若輩ながら軍師として宮中で一目置かれるようになります。
ある日、羅漢は同僚から囲碁が得意という妓女の話を聞かされます。
羅漢はその妓女を井の中の蛙と馬鹿にしますが、同僚の勧めもあり妓楼を訪れ、その妓女と囲碁の勝負をします。
侮っていた羅漢でしたがそれを踏まえても妓女にコテンパンに負かされてしまいます。
羅漢は自分が容赦も無く負かされた事実に、悔しさよりも可笑しさを覚えます。
彼はその時初めて目の前の妓女の容貌に興味を抱きます。
すると其処には彼が普段見ているように白い碁石のような顔ではなく、初めて目鼻立ちのわかる妓女がいました。
それが初めて羅漢が人の顔を認識できた瞬間でした。
驚いた羅漢が名前を尋ねると、妓女は鳳仙（フォンシェン）と答えます。
第二十九話 鳳仙花（ほうせんか）と片喰（かたばみ）
妓楼で生まれ育った妓女、鳳仙と羅漢は囲碁や将棋の勝負をしながら交流を深めていきました。
しかし人気のある妓女だった鳳仙はその価値も上がっていき、羅漢が彼女と会えるのは数ヶ月に一度となります。
ある日久しぶりに出会えた二人は将棋をしていましたが、鳳仙に身請け話が上がっていることを羅漢は聞きます。
さらに彼女が勝者の言うことを聞くと言い出し、勝負の結果、羅漢は鳳仙と一夜を過ごします。
その後日、後宮に勤めていた羅漢の叔父（後に猫猫の養父になる羅門）が後宮から追放され、ほとぼりが冷めるまで羅漢も都から離れることになります。
その後、羅漢が都に戻ってこれるまで三年かかってしまいます。
その間、放置されていた部屋で、羅漢は鳳仙からの手紙と、さらに手紙と一緒に切断された女性と赤子の指を見つけます。
羅漢は鳳仙を訪ねますが、妓楼で「鳳仙は居なくなった」と言われ追い返されます。
羅漢は失意に暮れますが、その後何度も妓楼に向かいます。
何度目かの追い返された後、妓楼の近くで指の先がかけた子供を見つけます。
その子供は鳳仙と同じように、羅漢は人の顔として認識できました。
そのことから羅漢はその少女、猫猫が自分と鳳仙の子供であると直感します。
その子供はかつて後宮から追い出された羅漢の叔父、羅門に世話されていました。
それ以来、羅漢は猫猫と一緒に暮らそうとしますが、訪れては断られ続けます。
時は現代に戻り、猫猫との勝負に敗れた羅漢は妓女を見受けするため妓楼を訪れていました。
顔馴染みであることから羅漢は梅梅（メイメイ）を選ぼうとしますが、梅梅の計らいにより羅漢は病人部屋にいた鳳仙を見つけます。
かつて羅漢は鳳仙の妓女のとしての価値を下げるために彼女を抱きました。
しかし鳳仙の側も羅漢を手に入れようと、彼には秘密で彼との子を成せるよう排卵日の調整や避妊薬をわざ飲まないなどの細工をしていました。
鳳仙の狙い通り子は生まれますが、運悪く羅漢は都から離れてしまいます。
そして自暴自棄になった彼女は梅毒に侵されることとなりました。
羅漢は梅毒に侵され以前と変わり果てた姿の彼女を前にします。
しかし羅漢は涙を流しながらその場で鳳仙を身請けすると宣言します。
その頃、壬氏は猫猫から羅漢へ彼女が抱く気持ちを聞いていました。
共に暮らすことを望む羅漢を嫌ってはいるが恨んではおらず、自分にとっての父とは育ての親である羅門なので一緒に暮らさないと猫猫は壬氏に話します。
その行動には羅門がかつて「羅漢はとても優れている」と評価したことへの嫉妬も含まれていましたが、そのことは猫猫は壬氏には話しませんでした。
その後、猫猫は梅梅から羅漢が鳳仙を身請けしたと手紙で伝えられます。
猫猫自身は梅梅の身請けを望んでおり多少残念に思いました。
自分の生みの母親が身請けされることに猫猫は特に思う所はありませんでした。
梅梅からの手紙には妓女の着物も同封されていました。
猫猫は身請けされる妓女に別の妓女が門出を祝って踊るという妓楼の慣例を思い出します。
特に母への気持ちはありませんでしたが手紙を送ってきた梅梅への恩もあり、羅漢が身請けした妓女への祝いとして踊ろうと考えます。
月夜に城壁の上で舞う彼女の姿を壬氏が見つけます。